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情報・コミュニケーションと障害者・2009

情報・コミュニケーション/と障害者
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■趣旨

 このページは、gCOEプログラム「生存学」創成拠点の活動の一環、そして、「異なる身体のもとでの交信――本当の実用のための仕組と思想」 科学研究費新学術領域研究(研究課題提案型) (2008〜2010年度)の一環として、作成されています。

「異なる身体のもとでの交信――本当の実用のための仕組と思想」
 科学研究費新学術領域研究(研究課題提案型) 2008〜2010年度

■催しと成果

2009/02/21日 「東アジアALS患者在宅療養研究シンポジウム」
 於:立命館大学衣笠キャンパス
青木 慎太朗 編 2009/02/05 『視覚障害学生支援技法』,立命館大学生存学研究センター,生存学研究センター報告6,182p. ISSN 1882-6539
書籍デジタルコンテンツ流通に関する研究会 2009/07 『書籍デジタルコンテンツ流通に関する研究会報告書』,財団法人マルチメディア振興センター
 http://www.fmmc.or.jp/shoseki/090818/DC090818.doc
2009/08/01土02日 生きるためのコミュニケーション――NEC難病コミュニケーション支援講座
 於:立命館大学衣笠キャンパス
2009-2010 坂本 徳仁立岩 真也佐藤 浩子渡邉 あい子 「効率的かつ持続可能な手話通訳制度の構築可能性に関する研究」
 財団法人みずほ福祉助成財団 平成21年度社会福祉助成金研究助成 http://homepage3.nifty.com/mizuhofukushi/old/y2009.html

■新着(報告、催し、ニュース等)

久住 純司 2009/07/03 「在宅訪問活動の実情――障害者を対象としたパソコンの訪問指導体験より」(ppt 5534kb)

書籍デジタルコンテンツ流通に関する研究会 2009/07 『書籍デジタルコンテンツ流通に関する研究会報告書』,財団法人マルチメディア振興センター
 http://www.fmmc.or.jp/shoseki/090818/DC090818.doc
 (財)マルチメディア振興センター 2009/08/18 「『書籍デジタルコンテンツ流通に関する研究会報告書』について」
 http://www.fmmc.or.jp/shoseki/090818/sho090818.html

2009/08/01土02日 生きるためのコミュニケーション――NEC難病コミュニケーション支援講座
 於:立命館大学衣笠キャンパス

◆WITH2009 実行委員会 要望書「ノーマライゼーションの理念に基づいた聴覚障害者サービスの要望」

◆2009/09/21 新聞記事「要約筆記:普及急がれる、聴覚障害者のコミュニケーション手段」 『朝日新聞』朝刊

◆2009/09/28 『朝日新聞』 教育面 大学 「ただ今勉強中」
 http://www.asahi.com/edu/university/benkyochu/TKY200909300240.html
 「スクリーンに車いすの男性が映し出された。運動能力を徐々に失う進行性難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の久住純司さんだ。「きょうは調子はどうですか」「ぼちぼちでーす」
 大阪の自宅から語りかける久住さんと、それに応える学生の声が教室に響く。哲学科の田坂さつき准教授のゼミのテーマは生命倫理。難病患者や障害者の協力を得て、ネットを介した遠隔通信授業を採り入れている。
 患者らとの交流は福祉系学部ではよく見られるものの、哲学科では珍しい。直接、相手を訪れると負担をかけるため、「お互いもっと身構えずに、頻繁に交流したい」との発想から、パソコンを使ったテレビ電話でのやりとりを中心にすることに。
 「顔を見合わせる中で、自分とは無関係な人たち、という考えが消えた」と4年生の高橋明日香さん。田坂准教授は「相手の立場に立つ、というのは本当に難しい。でも、体験の積み重ねから、哲学の主題の『よく生きること』をそれぞれが探ってほしい」。

2009/10/01 チームALS-D「ダンススタジオ兼ALS患者独居住宅 [スペースALS-D]」
 2009年度 グッドデザイン賞 受賞 (受賞番号:09E16008 領域/分類:ネットワーク領域 パブリックコミュニケーション)
 http://www.g-mark.orghttp://www.g-mark.org/award/detail.html?id=35980
 「受賞企業:京都工芸繊維大学 (京都府)
 概要:京都西陣に残る織屋建京町家は、奥に吹き抜けの織場が設けられた職住一棟型の、京都の歴史文化が根付いた地域資源である。空家だった築80年の建物を、四肢機能全廃、気管切開し言葉も話せない重度ALS患者の独居住宅と彼の支援者である舞踏家のスタジオとして、支援者達のセルフビルドで再生した。そして現制度では困難な24時間完全介護環境を、研究者らによる行政への働きかけや舞踏関係者がヘルパーとなることにより構築した。ケアとアートと学問の協働で生まれたこの場では、舞踏活動の拠点のみならず地域の重度障害者のケア環境向上も目指し、患者とヘルパー間のコミュニケーションツール開発やヘルパー育成の研修会なども進める。
 応募対象が達成しようとした目標:全身の筋肉が麻痺していくが五感は保たれるALSは、安楽死問題で焦点となってきた難病である。また社会問題である介護従事者の不足がこうした患者の生を脅かしている。本件はアート(身体表現)と学問(建築、社会福祉)とケアの協働により、空家だった京町家をALS患者の住居とダンススタジオとして再生活用する過程を通じ、医療福祉制度の課題発信、ALS患者の独居モデル構築、アートを介したヘルパー育成の場を目指す。
 プロデューサー:甲谷 匡賛、由良部正美、志賀玲子
 ディレクター:阪田弘一、映像・写真:草本利枝
 デザイナー:空間:京都工芸繊維大学阪田研究室、谷本天志、堀川勝史、池上将暢+プロダクト・制度:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点+記録:岡本晃明」

2009/10/03 2009年度立正大学石橋湛山研究助成公開講演会「生きる――出会いの場からの生の創造」(別頁)
 於:立正大学
舩後 靖彦 2009/10/03 「生きる――出会いの場からのセイの創造」
 2009年度立正大学石橋湛山研究助成公開講演会「生きる――出会いの場からの生の創造」

◆2009/10/14 「綾子さんの追悼文字盤教室――3人のALS患者遺志受け継ぐ」
 NHK首都圏ニュース

 「文字盤は私の命」と故高井綾子さんは85才まで国立看護大学校の学生たちに、ALS患者のコミュニケーションにとってなくてはならない文字盤(声を出せない患者が透明なアクリル板に50音を目で追い介護者がひとつづつ文字を読み取り文章にして意志をくみとるもの)の使い方、文字盤の心を伝え続けてきました。
 今年も文字盤教室をむかえてALS出産の北谷さん、呼吸器つけて大学院の佐々木さん、患者会活動一筋の佐藤さんの3人のALS患者が遺志を受け継ぐことに。
 「患者さんと会話のできる文字盤が好きだし、私にとっては必需品です」「文字盤で読む声は、心の声」「文字盤を通して会話が成立する(スムーズに進められ読みとれた時は)楽しいというよりは嬉しい」こんな声が。
 10月14日 2:40〜4:10
 清瀬の国立看護大学校で、追悼文字盤教室があります。綾子さんはALS患者の可能性とコミュニケーションの大事さを普及させようと、6年間大学の特別講師として使命を果たしてきました。その間にであった看護大生は700人になります。3月に85歳で亡くなり、その意志を3人の患者さんが引き継ぎ、(佐々木、北谷、佐藤)コミュニケーションの実践を学生に習得してもらいます。実際、文字盤は学生同士でやれば、15分くらいで読み取るようになります。


 
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■2009/01〜

◆2009/05/08 衆議院 文部科学委員会(別頁)
 高井美穂(民主党)・塩谷国務大臣
2009/08/01土02日 生きるためのコミュニケーション――NEC難病コミュニケーション支援講座
 於:立命館大学衣笠キャンパス
 
 
◆2009/08/28 要望書「ノーマライゼーションの理念に基づいた聴覚障害者サービスの要望」
◆2009/08/31 三輪 佳子  「学術情報のバリアフリー化――同情するならカネをくれ」
 『ACADEMIC RESOURCE GUIDE』390 http://archive.mag2.com/0000005669/index.html
◆山田 裕一 「発達障害」という存在から考える大学教育のインクルーシブデザイン――障害学生パートナーシップネットワークという活動から「見えざるバリア」を顕在化する」
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学
◆2009/09/26 障害学会第6回大会シンポジウム「障害学生支援を語る」
 企画・司会 青木 慎太朗(立命館大学大学院先端総合学術研究科)・安田 真之(同),於:立命館大学
◆平井 佑典(和光大学学生)2009/09/26 「授業困難と相談と配慮依頼のやり取りにまつわる当事者の関係のエピソード」
 障害学会第6回大会シンポジウム「障害学生支援を語る」
◆倉田 瑞穂(日本福祉大学学生) 2009/09/26 「私の生きる道」
 障害学会第6回大会シンポジウム「障害学生支援を語る」
◆桐原 尚之(全国「精神病」者集団/(協)プランニングネットワーク東北客員研究員) 2009/09/26 「精神障害と障害学生支援」
 障害学会第6回大会シンポジウム「障害学生支援を語る」
後藤 吉彦(フェリス女学院大学バリアフリー推進室コーディネーター) 2009/09/26 「「障害者支援」と「障害学生支援」――障害学は2つの世界をつなぐことができるか」
 障害学会第6回大会シンポジウム「障害学生支援を語る」
立岩 真也(立命館大学大学院先端総合学術研究科)「シンポジウム「障害学生支援を語る」に寄せて――ここで行なわれていること」
 障害学会第6回大会シンポジウム「障害学生支援を語る」
◆高木 章成 2009/09/27 「障害者による被選挙権行使の政策・制度上の課題――法的規制と「情報保障」」
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学
青木 慎太朗安田 真之  2009/09/26-27 「視覚障害大学院生の研究支援における課題――立命館大学大学院における「視覚系パソコン講座」から見えてきたもの」
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学
植村 要山口 真紀櫻井 悟史・鹿島 萌子 2009/09/26-27 「書籍のテキストデータ化にかかるコストについて」
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学
坂本 徳仁佐藤 浩子*・渡邉 あい子 2009/09/26-27 「聴覚障害者の情報保障と手話通訳制度に関する考察――3つの自治体の実態調査から 」
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学
櫻井 悟史・鹿島 萌子・池田 雅広 「音声認識ソフトを用いた学習権保障のための仕組み」
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学
◆杉村 直美 2009/09/26-27 「発達障害理解のための自記入式質問紙の有用性の検討――学校文化と特別支援教育
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学
安田 真之 2009/09/26-27 「学生ボランティアを中心とした障害学生支援の課題――日本福祉大学における障害学生支援を手がかりとしての考察」
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学
韓 星民・天畠 大輔・川口 有美子 2009/09/26-27 「情報コミュニケーションと障害の分類」
 障害学会第6回大会・報告 於:立命館大学


*作成:中倉 智徳(20100721-)
UP: 20090101 REV:20090518, 0630, 1014, 1119,20100421,0530, 0721
情報・コミュニケーション/と障害者  ◇難病/神経難病/特定疾患
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