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高井 綾子
たかい・あやこ



・東京都
http://www.fusabi.com/ayako/

1982・下がもつれ話し辛くなる。虎の門病院でALSと診断される。
1986・TVで都立神経病院の椿先生を知り、以後月に1回通院開始。ALS協会に入る。
  ・指に力が入らなくなり、ワープロを使い始める。
1987・腕に力が入らなくなる。
  ・食事の時、器を持てなくなる。
  ・通常のワープロを打つのが困難、以後パシフィックサプライ社のコミュニケーションソフト”Pワード”を使用。使用第一号となる。入力方法はタッチセンサー。
  ・足にも力が入らなくなり、車椅子になる。
1987・顔を洗うのが困難になる。
1988・長女の住むオーストラリアへ車椅子で旅行。
1989・10月/河北総合病院に緊急入院。翌日呼吸器装着になる。以後5ケ月入院。
1990・ワープロ操作、左手薬指から両足親指に変わる。
  ・2月/退院。在宅療養生活開始(24時間完全介助が必要)
  ・10月/呼吸器早着後初めての外出(50分間)。
   ……

◆2009/10/14 「綾子さんの追悼文字盤教室――3人のALS患者遺志受け継ぐ」
 NHK首都圏ニュース

 「文字盤は私の命」と故高井綾子さんは85才まで国立看護大学校の学生たちに、ALS患者のコミュニケーションにとってなくてはならない文字盤(声を出せない患者が透明なアクリル板に50音を目で追い介護者がひとつづつ文字を読み取り文章にして意志をくみとるもの)の使い方、文字盤の心を伝え続けてきました。
 今年も文字盤教室をむかえてALS出産の北谷さん、呼吸器つけて大学院の佐々木さん、患者会活動一筋の佐藤さんの3人のALS患者が遺志を受け継ぐことに。
 「患者さんと会話のできる文字盤が好きだし、私にとっては必需品です」「文字盤で読む声は、心の声」「文字盤を通して会話が成立する(スムーズに進められ読みとれた時は)楽しいというよりは嬉しい」こんな声が。
 10月14日 2:40〜4:10
 清瀬の国立看護大学校で、追悼文字盤教室があります。綾子さんはALS患者の可能性とコミュニケーションの大事さを普及させようと、6年間大学の特別講師として使命を果たしてきました。その間にであった看護大生は700人になります。3月に85歳で亡くなり、その意志を3人の患者さんが引き継ぎ、(佐々木、北谷、佐藤)コミュニケーションの実践を学生に習得してもらいます。実際、文字盤は学生同士でやれば、15分くらいで読み取るようになります。

◆2006/11/28 「発明が生きがい――私の夢は終わりがない」,「生きる力」編集委員会編[2006:025]*
*「生きる力」編集委員会編 20061128 『生きる力――神経難病ALS患者たちからのメッセージ』,岩波書店,岩波ブックレットNo.689,144p. ASIN: 4000093894 840 [amazon][kinokuniya] ※,

◆耳ちゃん枕――耳のための床ずれ防止用枕
 http://www.fusabi.com/
◆全国発明婦人協会「暮らしの発明展」における高井綾子受賞歴&発明品一覧表
 http://www.fusabi.com/ayako/files/works.html

◆ALSの塚田、高井さん/県内療養者らと交流
 『沖縄タイムス』2002年3月13日朝刊26面
 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200203131300.html

 「筋委縮性側索硬化症(ALS)患者で、日本ALS協会東京都支部長の塚田宏さん(68)と、同福祉部長の高井綾子さん(78)を招き、ALS療養者と家族が集う交流会が十二日、那覇市の中央保健所で開かれた。塚田さんの講話に続き、腹話術や竹笛の演奏もあり、和やかな雰囲気の中、交流を深めた。
 ALSは運動機能や発語、呼吸などに障害を来す進行性の難病。塚田さんと高井さんは、人工呼吸器を装着しながら全国各地を巡り、病気について情報交換する活動を続けている。塚田さんは二回目、高井さんは初めての来県。十三日は、国立療養所を訪問する。
 塚田さんは昨年十一月に参加した国際ALS会議(サンフランシスコ)の模様をスライドで紹介したほか、約二十年の療養生活を振り返り「家族やボランティアの支えで楽しく生活している。自分の姿を同病者やその家族に伝えたい」(妻公子さん代読)と話した。
 発明好きの高井さんは二十年以上にわたって考案した自慢の品々をパネル展示。発案の経緯や用途の質問に笑顔で応じ「今年も(発明コンテストに)応募しています」とちゃめっ気たっぷりだった。」

◆社会活動で喜び/難病のALS患者ら交流
 琉球新報ニュース3月13日
 http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2002/2002_03/020313ec.html

 「重度の運動障害を伴い、難病中の難病といわれるALS(筋委縮性側索硬化症)の日本ALS協会東京支部会長の塚田宏さん(68)と同支部副支部長の高井綾子さん(78)が来県し、12日、那覇市の中央保健所で県内の患者や家族、関係者と交流会が行われた。
 交流会では塚田さんが講演したほか、高井さんの発明した介護用品の写真パネルの展示が行われた。13日には宜野湾市の国立療養所沖縄病院で交流会が行われる。
 全国でALS患者は5738人、県内には61人いる。二人は人工呼吸器を付けているが、活発に全国のALS患者との交流を続けている。塚田さんは1999年に来県しており二度目、高井さんは初めて。
 講演は塚田さんの妻、公子さん(60)が塚田さんに代わって原稿を読み上げた。塚田さんは発病から現在までの経過と現在の日常生活について語り、2001年11月に米国で開催されたALSの国際会議に参加したことを報告した。
 「どうなるか分からず不安だったが、現実を認める大切さを知り、闘病中の人たちと交流し社会的な活動をする喜びを知った」と話し、「主役は私たち。意思を伝える方法を確保することが大切。外に出て毎日の生活を楽しもう」と呼び掛けた。
 高井さんは「皆さん大変、親切。来られてうれしい。ことしも暮らしの発明展に出品したい」と笑顔を見せていた。」

写真説明:家族や介護者らと来県した塚田宏さん(左)と高井綾子さん=12日、那覇市の中央保健所


※おことわり
・このページは、公開されている情報に基づいて作成された、人・組織「について」のページです。その人や組織「が」作成しているページではありません。
・このページは、文部科学省科学研究費補助金を受けている研究(基盤(C)・課題番号12610172)のための資料の一部でもあります。
・このページは文部科学省科学研究費補助金を受けてなされている研究(基盤(B)・課題番号16330111 2004.4〜2008.3)の成果/のための資料の一部でもあります。
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/p1/2004t.htm
・作成:立岩 真也
UP:20021011 REV:..20061203, 20091014
日本ALS協会東京都支部  ◇ALS 

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