年・月 | 出来事 |
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1971年 | 米:「グーテンベルク計画」 マイケル・ハートによる電子テキストのアーカイブをつくる試み |
1976年 | 東京大学情報図書館学研究センター発足 |
1978年 | 日本語ワープロの第一号機販売開始 |
1980年 | 出版業界で新再販制度(部分再販と時限再販が可能)の導入 |
1982年 | 音楽用CD発売 |
1985年1月 | |
1985年2月 | |
1985年3月 | |
1985年4月 | |
1985年5月 | ・「プログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律」制定 |
1985年6月 | |
1985年7月 | |
1985年8月 | |
1985年9月 | |
1985年10月 | |
1985年11月 | ・『最新科学用語辞典』(三修社)CD-ROMで発売(日本初) |
1985年12月 | |
1985年不明 | ・CD-ROMドライブ発売 |
1986年1月 | |
1986年2月 | |
1986年3月 | |
1986年4月 | |
1986年5月 | |
1986年6月 | |
1986年7月 | ・日本電子出版協会(JEPA)発起人会 |
1986年8月 | |
1986年9月 | ・シンポジウム「これからの電子出版を考える」 ・JEPA設立総会 |
1986年10月 | ・JEPA、EP'86欧州電子出版事情視察団派遣(9月~10月) |
1986年11月 | |
1986年12月 | |
1986年不明 | ・米:アルダス社プレイナード氏がDTP(卓上出版)の概念を提唱し、「PageMaker」を発売 ・岩波書店・大日本印刷・ソニー・富士通の共同で広辞苑のCD-ROM化に取り組むことを発表 ・ジャストシステム社、パソコン用ワープロソフト「一太郎2」発売大ヒット |
1987年1月 | |
1987年2月 | |
1987年3月 | |
1987年4月 | ・JEPA、「CD-ROM・CD-Ⅰの動向」報告会 ・JEPA、日本経済新聞社「CAIニューメディア・ショウ」に協賛 |
1987年5月 | ・JEPA第2回総会 |
1987年6月 | |
1987年7月 | ・『広辞苑第三版』CD-ROM版発売 |
1987年8月 | |
1987年9月 | |
1987年10月 | ・三省堂、凸版出版と共同でCD-ROM版「模範六法」1987年版の試作品を開発 |
1987年11月 | |
1987年12月 | ・JEPA、IN-HOUSE'87と米国最新電子出版事業視察団派遣 |
1987年不明 | ・シャープ、電子手帳商品化 |
1988年1月 | |
1988年2月 | |
1988年3月 | ・JEPA臨時総会「日本語対応CD-ROM論理書式の標準化案承認」「情報技術(CD-ROM等々)の標準動向、JIS、ISO等について」 ・JEPAが提案した「日本語対応CD-ROM論理書式」が通産大臣告示になり、正式に標準化への指針となる |
1988年4月 | ・日本経済新聞社、JEPAの特別協力を得て「EP'88 第1回電子出版システム展」開催(JEPAセミナー開催/CD-ROM検証・統一規格・DTP) ・日本図書館協会、大日本印刷と提携して開発した「JAPAN MARC」のCD-ROM版「J-BISC 日本全国書誌CD-ROM」を発売 ・JEPA第3回総会 |
1988年5月 | |
1988年6月 | |
1988年7月 | |
1988年8月 | |
1988年9月 | |
1988年10月 | ・TBSブリタニカ、『ブリタニア国際大百科事典 全29巻』のうち、小項目事典6巻分を1枚のCD-ROMに収めた「賢作くん」を開発。 ・JEPA、ヨーロッパ電子出版業界視察団派遣 |
1988年11月 | |
1988年12月 | |
1988年不明 | ・CDシングル(8cm)盤商品化 ・フィリップス、ソニー、8cmCD-ROM規格制定。本とセットしたCDブック商品化 ・『模範六法昭和62年版』(三省堂)CD-ROM版発売 ・『現代用語の基礎知識』(自由国民社) |
1989年1月 | |
1989年2月 | ・視覚障害者向け機器の開発・販売を行なう株式会社「アメディア」設立 |
1989年3月 | |
1989年4月 | ・JEPA、日本経済新聞社主催第2回EP'89展に全面的に協賛 ・JEPA第4回総会 |
1989年5月 | ・JEPA、米国IN-Plant Management Associationの要請で'89国際教育Conferenceに講師派遣「Electronic Publishing In Present Japan」 |
1989年6月 | |
1989年7月 | ・JEPA、「CD-ROMの日本語対応標準フォーマットの提案とテストディスクの開発」(和同開珎)新聞発表 |
1989年8月 | |
1989年9月 | |
1989年10月 | |
1989年11月 | |
1989年12月 | |
1989年不明 | ・学術情報センター(旧東大文献情報センター)、学術情報ネットワークの米国全米化学財団との国際接続開始 |
1990年1月 | |
1990年2月 | ・JEPA、第5回総会(流通委員会、著作権委員会発足) |
1990年3月 | |
1990年4月 | ・JEPA、「CD-ROMマルチメディアフォーマット」IC出版連絡協議会の発足 ・JEPA、日本経済新聞社主催第3回EP'90展に特別協力 |
1990年5月 | |
1990年6月 | ・JEPA、第2回IC出版連絡協議会「電子ブックの課題と将来展望」 |
1990年7月 | ・ソニー、8cmCD-ROMを活用した小型電子ブックプレーヤー「データディスクマンDD-1」発売(参考:ソニーHP)。同時に「電子ブックコミッティ」加盟社の13社18タイトルのソフトも発売 ・講談社、ソニーのデータディスクマンにコンテンツを提供 |
1990年8月 | |
1990年9月 | |
1990年10月 | ・JEPA、フランクフルト「日本年」に電子出版コーナー設置 ・JEPA、マルチメディア国際会議フォーラム・日本経済新聞社主催マルチメディア国際会議'90へJEPAブース出展並びに後援 |
1990年11月 | |
1990年12月 | ・日立マクセル、住友電気工業、クボタなど5社、電子出版物を開発・販売するための共同出資会社「日本電子出版」を設立 |
1990年不明 | ・CD-G『第九』(三修社)発売 ・通産省工業技術院、JIS漢字をJISX0208-1990として改正、通称90JIS |
1991年1月 | |
1991年2月 | ・JEPA、第6回総会「CD-ROM MUSIC SYSTEM――電子楽器(音源)の応用と課題」「日立イメージROMの紹介とその活用例」 |
1991年3月 | ・JEPA、「電子出版・ニューメディアをめぐる著作権(知的財産権)」についてのパネルディスカッション |
1991年4月 | ・JEPA、日本経済新聞社主催第4回EP'91展に特別協力 |
1991年5月 | ・JEPA、CDグラフィックス(CDG)合同プレゼンテーション |
1991年6月 | |
1991年7月 | |
1991年8月 | |
1991年9月 | ・JEPA、第4回ICカード出版連絡協議会 |
1991年10月 | ・岩波書店、ソニー、大日本印刷、凸版印刷、富士通の5社、「EPWINGコンソーシアム設立」 |
1991年11月 | |
1991年12月 | |
1991年不明 | ・フィリップス、ソニー、CD-R規格書「オレンジブック」配布 ・フィリップス、CD-Ⅰプレーヤー発売 ・出版社、学協会が一本化して日本複写権センター発足 ・CREN(欧州原子核研究機構)がワールドワイドウェブ(WWW)プロジェクト発表(Web技術の確立) ・セイコー電子工業、研究社の新英和・和英中辞典とROGETの類語辞典を収録したTR-700発売 ・ブックオフ会社設立 新古書店というフランチャイズ式新古本屋の形態 |
1992年1月 | |
1992年2月 | ・JEPA、第7回総会 地球と人類にやさしい特別委員会発足「光ディスク最新動向」 |
1992年3月 | |
1992年4月 | ・三洋電機、電子ブックプレーヤー「EXB-1」発売 |
1992年5月 | ・JEPA、地球と人類にやさしい特別委員会発足「紙から考える地球環境問題」 |
1992年6月 | ・松下電器産業、電子ブックプレーヤー発売 ・JEPA、第1回国際電子出版展特別フォーラム(サンシャインシティー) |
1992年7月 | |
1992年8月 | |
1992年9月 | ・文部省高エネルギー加速器研究機構計算科学センターの森田洋平氏、日本で最初のホームページ開始 ・JEPA、中国・香港視察団派遣 |
1992年10月 | ・化学メーカーのクラレ、これまでのCD-ROM出版より低コストで電子出版を可能にする「PICTO-ROM」システムを開発。 ・ボイジャージャパン、米国ボイジャー社とのジョイント・ベンチャーにより設立 |
1992年11月 | |
1992年12月 | ・新潮社、CD-ROM版『世界美術事典』発売 ・「学陽書房のDTP導入事例から」パネル小討論会形式 |
1992年不明 | ・『世界大百科事典』(平凡社)CD-ROM版発売 ・学術情報センター、図書館相互貸借(ILL:Inter-Library Loan)システムおよびインターネット・バックボーン(SINET)の運用開始 |
1993年1月 | ・JEPAの今後の活動方針・目的および会員社の要望アンケート(1月~6月) |
1993年2月 | ・JEPA、第8回総会「平成維新の会の目指すもの」 |
1993年3月 | |
1993年4月 | ・ボイジャー、マッキントッシュ対応の「エキスパンド・ブック」日本語版発売 ・JEPA、第1回電子出版展実行委員会 |
1993年5月 | |
1993年6月 | |
1993年7月 | ・ボイジャー、『エキスパンドブック・ツール・キット日本語版』をリリース ・JEPA、「電子メディアの未来」ICメモリーカード出版委員会の立場で |
1993年8月 | |
1993年9月 | |
1993年10月 | |
1993年11月 | ・日本電気、電子書籍第1弾としてフロッピーディスクに収められた小説や漫画、辞典などを読む「デジタルブック」を発売 ・JEPA、AFII第2回世界フォント開発北京会議報告会 ・JEPA、JEPAの今後の活動方針・目的及び会員社におけるアンケート |
1993年12月 | ・JEPA、パネルディスカッション「マルチメディア時代の出版と著作権」開催 |
1993年不明 | ・フィリップス、ソニー、ビデオCDの規格書「ホワイトブック」配布 ・講談社と大阪屋がオンライン受発注を開始 ・米:アドビシステムズ社、Adobe Acrobatを発売 ・マイクロソフト社、Windows3.1を発売 |
1994年1月 | |
1994年2月 | ・JEPA、「試作電子メディアワークショップ」まとめと発表(2月~3月) ・JEPA、第9回総会、「国立国会図書館/JEPA懇談会」 |
1994年3月 | ・JEPA「'94国際電子出版フェア」のための電子出版展実行委員会 |
1994年4月 | |
1994年5月 | |
1994年6月 | |
1994年7月 | ・JEPA、マルチメディア電子出版における著作権講座、全6回 |
1994年8月 | |
1994年9月 | |
1994年10月 | |
1994年11月 | ・JEPA、臨時総会「CD Authorの紹介及びデモンストレーション」 |
1994年12月 | |
1994年不明 | ・米:米国化学財団らの研究助成による新しい情報技術開発プロジェクトDLI(Degital Library Initiative)開始 ・「PICTO-ROM研究会」(岩波書店・筑摩書房など出版社48社)、絶版や品切れ本のCD-ROM化を具体化 ・電子ブック、パソコンでの使用をオープン化。電子ブックソフトも200タイトルを超える ・ソニー『広辞苑&英和・和英研究社中辞典DATA Diskman』電子ブックプレーヤー発売 ・アドビシステムズ社、Acrobat Readerの無償配布開始 ・QuarkXPress3.3J発売、DTPソフトの主力に |
1995年1月 | |
1995年2月 | |
1995年3月 | ・フジオンラインシステム、電子書籍ダウンロード販売「電子書店パピレス」開店 |
1995年4月 | |
1995年5月 | |
1995年6月 | ・小学館、12センチCD-ROM「こどもピクトグラフ①②」発売 |
1995年7月 | |
1995年8月 | |
1995年9月 | |
1995年10月 | |
1995年11月 | ・フジオンラインシステム、日本初の電子書籍サイト「電子書店パピレス」をパソコン通信で開始 |
1995年12月 | ・新潮社、CD-ROM版「新潮文庫の100冊」発売 ・電子出版オーサリングソフト「エキスパンドブック」(ボイジャー)発売 |
1995年不明 | ・世界貿易機関(WTO):TRIPS協定設立(知的所有権の貿易関連の側面に関する協定)グローバル化した知的所有権の保護策 |
1996年1月 | ・丸善、CD-ROM版「理科年表」発売 |
1996年2月 | |
1996年3月 | ・小学館、ソニーと共同でCD-ROM版「日本大百科全書」発売 |
1996年4月 | ・井上夢人、インターネット上の小説『99人の最終電車』連載開始 |
1996年5月 | |
1996年6月 | |
1996年7月 | ・アスキー、異なる出版社の5冊の辞典を1枚のCD-ROMにした「辞・典・盤'96」発売 |
1996年8月 | |
1996年9月 | ・アメディア、ヨメール Version 1発売 |
1996年10月 | ・平凡社と日立製作所、CD-ROMなどのパッケージ商品とネットワーク配信サービスを行なう目的で日立デジタル平凡社を設立 |
1996年11月 | ・大月書店、PICT-ROM方式の電子出版本として、1991年より絶版だった『マルクス=エンゲルス全集』を発売 |
1996年12月 | |
1996年不明 | ・米:米国議会図書館著作権局により著作権局電子登録・記録・納本システム運用開始 ・米:インターネット・アーカイブ設立 ・「WIPO新条約」の策定、デジタル化・ネットワーク化に対応した国際ルールの制定 ・学術審議会建議、大学図書館の電子図書館的機能の推進を励行 ・奈良先端科学技術大学院大学、電子図書館開設 |
1997年1月 | ・JEPA、東京国際ブックフェア'97後援、電子出版・マルチメディアフェア'97出展、JEPA World Font CD、2000枚を無料配布 |
1997年2月 | ・マイクロソフト、「マイクロソフト エンカルタ97エンサイクロペディア」日本語版を発売 ・JEPA、第12回総会 |
1997年3月 | ・小学館、CD-ROM版「大辞泉」発売 ・JEPA、ネットワークビジネスセミナー「いよいよ始まるネットワークビジネス」・第1~7回 |
1997年4月 | |
1997年5月 | ・日立デジタル平凡社、CD-ROM版「マイペディア97」発売 ・ボイジャーと新潮社『新潮美術ROMシリーズ 全6巻』発売開始 ・JEPA電子出版資料室開設準備のため、会員社より電子出版物の寄贈募集とデータベース構築を開始 ・JEPA、電子出版基礎講座・全8回(5月~7月) ・JEPA、著作権講座・全6回(5月~11月) ・JEPA、出版社向けホームページ作成体験セミナー |
1997年6月 | ・凸版印刷、電子書籍ダウンロードサイト「BookPark」実験開始 ・JEPA、定例会「BookshelfはCD-ROM辞書の世界を変えるか」 |
1997年7月 | ・営業担当者のための物流セミナー |
1997年8月 | ・凸版印刷と日立製作所、著作権者に代わりデジタル・コンテンツを販売する「イメージモールジャパン」を開始 |
1997年9月 | ・日本書籍出版協会、書籍検索サイト「Books」および書協ホームページの公開を記者発表 ・インターネット公共図書館「青空文庫」開設 |
1997年10月 | ・JEPA、World Font Sample CD'98完成 ・JEPA、ホームページ共同サーバ運用開始 ・JEPA、フランクフルトブックフェア'97出展、JEPA World Font Sample CD'98を無償配布 |
1997年11月 | ・JEPA、定例会「デジタルメディア販売の可能性と課題~アスキーの戦略と挑戦~」 |
1997年12月 | 光文社、「光文社電子書店」開設 |
1997年不明 | ・米:ライトニング・プリント社、オンデマンド本(注文生産式出版本)出版開始 ・学術情報センター(2004年国立情報学研究所に改称)、電子図書館サービス開始 ・通産省工業技術院、JIS漢字をJISX0208-1997として改正。通称971JIS ・ソニー、FM文字放送対応と中国語対応の電子ブックプレーヤーを発売 ・新潮社が本格的インターネット雑誌『Web新潮』をスタート ・『今昔文字鏡』Ver.1.0発売 ・国会図書館納本制度調査会電子出版への対応を審議 ・ネット上での著作権保護へ文化庁が小委員会設置へ ・大日本印刷が季刊『本とコンピュータ創刊』 ・書籍協会が書籍データベース「Books」をインターネットで公開 ・ローソンがオンラインで本のカタログ販売 |
1998年1月 | ・JEPA、東京国際ブックフェア'98後援、電子出版・マルチメディアフェア'98出展、JEPA World Font Sample CD'98を無料配布 ・JEPA、ネットワークビジネスセミナー・第8~第10回(1月~9月) |
1998年2月 | ・凸版印刷、「BookPark」を「コンテンツパラダイス」に名称変更 ・小学館、有料サイト「インターネット篠山紀信」開始 ・ボイジャー、デジタルテキストを快適に読むソフト「T-Time」を発表 ・JEPA、PAge98協賛 ・JEPA第13回総会 ・JEPA、海外最新CD-ROM2点の紹介とデモ「ENCYCLOPAEDIA BRITANICA CD 98」「The Complete NATIONAL GEOGRAPHIC」 |
1998年3月 | ・日立デジタル平凡社、CD-ROM版「世界大百科事典」発売 ・JEPA、営業担当者のための物流セミナー(3)、「紀伊國屋書店のBookWeb~好調の秘密をシステム構築責任者に聞く~」 ・JEPA、電子出版基礎講座第2期・1~4回(3月~7月) ・JEPA、インターネット活用セミナー・1~9回(3月~9月) |
1998年4月 | ・JEPA、ホームページ事例紹介セミナー1~3回(4・5・9月) |
1998年5月 | ・JEPA、実践著作権セミナー・全6回 |
1998年6月 | ・「JEPAメンバーセミナー」サービス開始 ・JEPA、正しく美しい日本語表記セミナー2回 ・JEPA、電子出版学校委員会新設 ・JEPA、定例会「CD-ROM版世界大百科事典プロフェッショナル版~CD-ROM版大百科の魅力~」 |
1998年7月 | ・ボイジャー、縦書き表示ソフト「T-Time」発売 ・デジタル書店「グーテンベルク21」開店 ・オンライン版『本とコンピュータ』創刊 ・ボイジャー、『T-Timeインターネット縦書き読書術』(Hybrid版)を発売、ひつじ書房と共同発行し、書店にも流通を展開 ・JEPA、定例会「『電子出版をめぐる国立国会図書館の最新動向』~電子出版納本の問題点と電子図書館でのコンテンツの問題点~」 |
1998年8月 | ・JEPA、緊急定例会「『電子書籍のブックオンディマンド実験』説明会」 |
1998年9月 | ・JEPA World Font Sample CD'99プレス発表会 ・JEPA、定例会「CD-ROM『星の王子様』」 ・JEPA、電子出版学校第1期開校・全12回 |
1998年10月 | ・ボイジャー、フリーウェア「T-Time Lite」で表示できる専用ファイル「TTZファイル」の作成サービス開始 ・人文会、「CD-ROM版人文書基本図書検索システム」発売 ・JEPA、フランクフルトブックフェア'98出展、JEPA World Font Sample CD'99、1200枚配布 ・JEPA、DATABASE'98TOKYO後援 ・JEPA、第3回SGML/XML研修フォーラム協賛 |
1998年11月 | ・新潮社とボイジャー、『新潮美術ROMシリーズ 全6巻』完結 ・富士ゼロックス、オン・デマンド事業「ブックパーク」開始 ・関西学院大学出版会、インターネット上で博士論文などの登録を受付てデータベース化し、希望に応じて印刷・製本して販売するサービスを開始 ・JEPA、'98Business Solution Fair協賛 ・JEPA、Content Creation+NICOGRAPH'98協賛 |
1998年12月 | ・小学館、CD-ROM百科事典「スーパー・ニッポニカ」発売 ・JEPA、ワールドフォント研究委員会セミナー「パソコン文字セットを超える辞書」 ・JEPA、定例会、「出版デジタルコンテンツ流通販売システム実証実験Book World」 |
1998年不明 | ・米、Open eBook Forum活動開始 ・電子書籍コンソーシアム活動開始 ・米:第1回電子ブック会議開催。マイクロソフトは、出版社・製造メーカー・電子ブックメーカーと共にファイル形式の共通化「オープンeブック」に向けて協力することを発表 デジタル印刷機の導入の本格化 ・米:「デジタル・ミレニアム著作権法(DMCA)」の策定 ・米:ヌーボメディア社、電子書籍「ロケットeブック」の販売 ・国立国会図書館、電子図書館構想策定 ・京都大学、筑波大学、図書館情報大学、先導的電子図書館の設置(2002年筑波大と情報大は統合) ・欧:「IST(情報通信技術)プログラム」の開始 ・欧:「電子情報保存に関するNEDLIBプロジェクト」発足 ・書籍売上高(書籍・雑誌)全項目降下 この年より出版社の倒産目立ち始める |
1999年 | ・アメディア、ホームページ閲覧ソフト「ボイスサーフィン」発 ・日本初のオンデマンド本出版サービス開始 ・和文タイプライター生産中止 ・iモード(NTTドコモ)サービス開始(2月) ・「コンテンツパラダイス」(凸版印刷)本格サービス開始(4月) ・日本初のPDA専門サイト「ザウルス文庫」(シャープ)オープン(6月) ・電子書籍コンソーシアムの実証実験開始(11月) |
2000年 | ・「電子文庫出版社会」設立 ・「電子書籍コンソーシアム」終了、解散 ・日本政府、e-Japan重点計画の立案、美術館・博物館・図書館等の所蔵品のデジタル化とアーカイブ化の推進 ・凸版印刷、世界最小豆本『十二支』制作 ・欧:「電子商品取引の法的側面に関するEU指令」の成立 ・「コンテンツパラダイス」を「Bitway-books」に名称変更(凸版印刷)(3月) ・「Riding the Bullet」(スティブン・キング)オンラインでの発表後わずか48時間で50万部を売り上げる(3月) ・「POCKETパピレス」オープン(3月) ・「ドットブック/縦書き・立ち読みシステム」(ボイジャー)発表(6月) ・「電素文庫パブリ」オープン(9月) ・「10DaysBook」(イーブックイニシアティブジャパン)オープン(12月) |
2001年 | ・ソニー、Philips、凸版印刷、E-inkと共同で電子ペーパーディスプレイの開発 ・米:デジタル著作権問題で電子ブックに書籍と別の著作権認める判決 ・独:トゥモローインターネット社とフォーカスデジタル社が共同で世界最大の出版社を設立し国際マーケットに進出 ・出版業界で再販制度の存続決定 ・「ウェブの書斎」(大日本印刷)オープン(3月) ・「ザウルス文庫」(シャープ)でXMDF形式の電子書籍販売開始(7月) ・Acrobat eBook Reader(アドビシステムズ)無償ダウンロード開始(10月) ・「@irBitway」(凸版印刷)オープン(11月) ・「PDABOOK.JP」(ミュージック・シーオー・ジェービー)オープン(12月) |
2002年 | ・「知的財産基本法」の公布 ・「著作権に関する世界知的所有権機関条約」の公布 ・ICタグ研究委員会設立 書籍万引き防止対策 ・ガリ版ホリイ倒産 謄写版の終焉 ・「新潮ケータイ文庫」(新潮社)スタート(2月) ・「電子書店パピレス」が「PDA専用書籍フロア」オープン(10月) ・「M-stage book」(NTTドコモ)オープン(10月) ・「Space Townブックス」(シャープ)オープン(12月) |
2003年 | ・凸版印刷と米国E-ink社、インチモノクロ版の電子ペーパーを量産開始 ・ICタグ研究委員会、RFID(ICタグと無線認識システムの組み合わせ)の活用実験開始 ・ユネスコ総会、「デジタル遺産の保存に関する憲章」採択。各国政府および図書館に対しデジタル情報の収集-蓄積・保存・提供の整備課題の提示 ・レンタル方式電子ブックの登場(ソニーや大手出版社・書店、新聞社、大手印刷ら15社が設立した「パブリッシング」が「Timebook Town」を開設) ・「楽天ダウンロード」(楽天)オープン(4月) ・「新潮ケータイ文庫」(楽天)iモードでサービス開始(4月) ・Adobe Reader(アドビシステムズ)リリース(6月) ・シャープ、携帯電話J-SH53向け電子辞書・電子書籍サービスを開始(6月) ・J-フォン向け「ケータイ電子書店Space Townブックス」(シャープ)オープン(6月) ・au向け「快読! ケータイBookクラブ」(ミュージック・シーオー・ジェービー)オープン(6月) ・角川書店「文庫読み放題」オープン(8月) ・松下電器産業が青白記憶型液晶種「ΣBOOK」発表(8月) ・ソニーが白黒電子ペーパー種「LIBLIé」(参考品)を発表(11月) |
2004年 | ・日本雑誌協会と電気通信事業者協会、デジタル万引きの警鐘 ・国立国会図書館、近代デジタル・ライブラリー開設 ・「著作権改正法」の成立(実施は2005年から)「著作権隣接法」の期間延長改正 ・「グーグル・ライブラリ・プロジェクト」スタート(末) |
2007年 | キンドル1発売 |
2008年 | グーグル和解案成立(10月) |
2009年 | グーグル和解案修正(11月) |
2010年 | ・グーグル訴訟公聴会開催(2月18日) ・一般社団法人日本電子書籍出版社協会(電書協)設立(3月24日) ・電子書籍を考える出版社の会設立(6月8日) |