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『現代思想』2013

『現代思想』
青土社 http://www.seidosha.co.jp


2013年1月号 特集:現代思想の総展望2013
2013年2月号 特集:ニーチェはこう言った
2013年3月号 特集:大震災七〇〇日――漁師・サーファー・総理大臣…それぞれの現在
2013年4月号 特集:就活のリアル
2013年5月号 特集:自殺論――対策の現場から
2013年6月号 特集:フェリックス・ガタリ
2013年7月号 特集:ネグリ+ハート――〈帝国〉・マルチチュード・コモンウェルス
2013年8月号 特集:特集:看護のチカラ――“未来"にかかわるケアのかたち
2013年9月号 特集:婚活のリアル

2013年10月号 特集:富士山と日本人――自然・文化・信仰
2013年11月号 特集:ハラスメント社会  セクハラ・パワハラ・アカハラ・マタハラ…
2013年12月号 特集:現代思想の論点21


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■『現代思想』41-01(2013-01) 2013/01/01
 特集:現代思想の総展望2013
 青土社,245p.
 ISBN-10: 4791712560 ISBN-13: 978-4791712564 1300 [amazon][kinokuniya] ※
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712564

□連載――依存症をめぐる臨床 第6回
  自助グループロマン主義 / 信田さよ子

□連載第85回
  素朴唯物論を支持する / 立岩真也

□連載――痛みの哲学 第3回
  予測不可能性を飼いならす / 鷲田清一熊谷晋一郎

現代思想の総展望2013 

【討議T】
現代思想40年の軌跡と展望 / 大澤真幸+成田龍一

【それぞれの展望T】
日本女性の40年 フェミニズム、回顧と継承の時代に / 上野千鶴子
人類学ゆえに / 春日直樹
専門化する哲学の行方 分析哲学の現状と展望 / 飯田隆
親愛なる……へ 現象学の方法についての書簡 / 村上靖彦
イタリア現代思想の展開 / 岡田温司
ポスト複雑系 因果律と準因果作用子の邂逅 / 郡司ペギオ幸夫

【討議U】
「破局」の「全体性」の只中で思考しつづけるために 
「現代思想」の交錯点と多元的展開 / 近藤和敬+篠原雅武+村澤真保呂

【エコロジー】
エコゾフィーに向かって / F・ガタリ 杉村昌昭訳

【人類学】
内在と恐怖 / E・ヴィヴェイロス・デ・カストロ 丹羽充訳 

【討議V】
思弁的転回とポスト思考の哲学 / 小泉義之千葉雅也

【思弁的転回】
減算と縮約 ドゥルーズ、内在、『物質と記憶』 / Q・メイヤスー 岡嶋隆佑訳

【エピステモロジー】
思考の行方 現実に根付くこと / 森元斎

【美学】
囚われの身の想像力と解放されたアナクロニズム イメージ論の問題圏 / 岡本源太

【生物学】
輪郭線という背理 / 梶智就

【当事者研究】
当事者研究で言葉をつくる――回帰する個人能力主義に抗して / 綾屋紗月 

【それぞれの展望U】
当事者研究について / 熊谷晋一郎 
奇妙な身体/奇妙な読み クィア・スタディーズの現在 / 清水晶子
うちゅうじんるいがく / 大野更紗 
公共宗教論の陥穽 『宗教概念あるいは宗教学の死』の後で / 磯前順一 
島と海の想像力 地政学を超える系譜学へ / 石原俊

□研究手帖 文学の奇蹟 / 中村隆之


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■『現代思想』41-02(2013-02) 2013/02/01
 特集:ニーチェはこう言った
 青土社,246p.
 ISBN-10: 4791712579 ISBN-13: 978-4791712571 1300 [amazon][kinokuniya] ※
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712571"

□連載――アウト・イン・ザ・ワイルズ 第8回 アイソレーション 下 / 千葉雅也

□連載第86回 制度と人間のこと・7 / 立岩真也

特集:ニーチェはこう言った cf. Nietzsche, Friedlich

【ニーチェはこう言った】
この聖者は、まだ何も聞いていないのだ! / 大澤真幸
哲学者の生 芸術作品としての / 澤野雅樹
誤謬としての生 / 十川幸司
銀河系からカオスへ向かう思想 後期ニーチェへの新たな視角のために / 酒井健
ニーチェの狂気? / 鈴木創士
ニーチェはベンサムを理解したか / 合田正人
書簡の異音 / 宇野邦一

【討議】
ニーチェは今、どのように読まれているか 
須藤訓任+児玉斗+竹内綱史+岡村俊史+大久保歩+武田宙也+五郎丸仁美

【ニーチェのスタイル】
仮象の文献学と永劫回帰 / 村井則夫 
たくさんの太陽のチリ ニーチェを巡る二つのノート / 丹生谷貴志
ディオニュソス頌歌 / 安藤礼二 
自己保存の逆説 ニーチェ思想の一側面 / 高橋順一 
〈超人の倫理〉への前哨 非意志主義のために / 江川隆男 
不動点としての永遠回帰・内在平面としての永遠回帰 / 郡司ペギオ幸夫 

【ニーチェを/から問う】
(ニーチェ以降に)プラトンを読むこと / D・F・クレル 比嘉徹徳訳 
「あまりにニーチェ的な」マルクス それはいかに可能か? / 長原豊
ニーチェにおける病気と健康について / 大津留直
反ニーチェの所在を問う / M・ブル 松本潤一郎訳

【ニーチェ研究の現在】
ニーチェにおける二つの権力への意志説 / M・クラーク 竹内綱史・岡村俊史訳 
もう一つのパースペクティブ 『ツァラトゥストラ』における踊るすべを心得た神、ディオニュソスの美学素描(抄) /
 R・レシュケ 五郎丸仁美訳
「他の誰ともあまりに違っている」 ニーチェ理解の鍵としてのニーチェの少年時代(のテキスト)?(抄) /
 H・S・シュミット 鈴木克成訳 

□研究手帖
  ポピュリズムと「人民」のかたち / 太田悠介


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■『現代思想』41-(2013-03) 2013/03/01
 特集:大震災七〇〇日――漁師・サーファー・総理大臣…それぞれの現在
 青土社,246p.
 ISBN-10: 4791712587 ISBN-13: 978-4791712588 1300 [amazon][kinokuniya] ※
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712588

□連載――依存症をめぐる臨床 第7回 求められていた言葉 / 信田さよ子

□連載 第87回 制度と人間のこと・8 / 立岩真也br>
大震災七〇〇日 

【インタビュー】
官邸から見た三・一一後の社会の変容 / 菅直人 小熊英二(聞き手)

【討議】
大震災は何を変えたか / 小熊英二+山内明美+木下ちがや

【復興の現場で】
海と漁民と防潮堤 故郷の揺るぎない魅力と誇りを次世代に / 千葉拓 
復興計画がさえぎる故郷の未来 石巻市雄勝地区の高台移転問題 / 阿部晃成
創造的復興がもたらす不協和音 漁港集約化と水産特区 / 濱田武士
信じるのか管理するのかの分岐点にある / 森川すいめい 
JDF被災地障がい者支援センターふくしまでの活動報告と今後の福島の新生に対する提案 / 白石清春 104-115

【除染と暮らし】
土と子どもたち 保育施設「こどものいえ そらまめ」の七〇〇日 / 門間貞子
原発事故から二年 CRMS市民放射能測定所の活動を通して / 岩田渉
大地をつなげていくために 飯舘村:農家にとっての二年間 / 菅野義樹
乖離する「除染して帰村」の国策と村民の思い 全村避難から二年、飯舘村の現状 / 小澤祥司
犠牲者では終わらない まだ見ぬ、孫たちへ / 根本敬

【避難者からの問い】
私たちに何があったのか 「とみおか子ども未来ネットワーク」の二年間 / 市村高志
原発事故による自主避難者の権利保障 その現状と課題 / 中手聖一+河ア健一郎
千年の都から日本と世界に向けて / 加藤裕子

【下から変わる社会】
夜に抗い / 得能洋平
サーフィンと放射能は相容れない 湘南の海から始まる「脱被曝」 / ケント・ダム
被災地支援から反原発運動への道のり 何故我々は「ボランティア」に留まらず、デモへと流れていったのか:民衆を分断する「絆」を断ち切るために / 穴水正彦
蚯蚓の身振り 島岡幹夫と窪川原発反対運動の諸断片から / 猪瀬浩平
原発立地自治体の連続と変容 / 中澤秀雄

□研究手帖 窒素とユンガー / 藤原辰史


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■『現代思想』41-5(2013-04) 2013/04/01
 特集:就活のリアル
 青土社,237p.
 ISBN-10: 4791712609 ISBN-13: 978-4791712601 1300 [amazon][kinokuniya] ※
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712601

□連載――依存症をめぐる臨床 第8回 援助か使役か / 信田さよ子

□連載――アウト・イン・ザ・ワイルズ 第9回 すべてではない / 千葉雅也

□連載 第88回
  精神医療についての本の準備・1 / 立岩真也  →

就活のリアル

【討議】
「全身就活」から脱するために / 大内裕和+竹信三恵子

【概論】
就職しないで生きるという選択岐 就活と貧困を思考するために / 佐々木賢

【制度のなかで/権利として】
対抗的キャリア教育の“魂” / 児美川孝一郎 
悪化する若者の雇用環境と大学生の就活自殺 / 森岡孝二
「もう、ブラックでもいい」という隘路から抜け出すために / 水島宏明

【高校/専門学校の現場では】
職業世界へ接近・参入する青年たちをいかにとらえるか 専門学校生の検討を中心に / 植上一希 
ソーシャルスキルとは何か 困難高校卒業後の就職をめぐるエスノグラフィ / 古賀正義 

【「人材」になるということ】
『何者』と「就活デモ」を結ぶ線 / 樫村愛子
「働かないことが苦しい」という「豊かさ」をめぐって / 貴戸理恵

【就活を終わらせるために】
シューカツを巡る〈大人〉の欲望のまなざし / 栗田隆子
「就活」のアンナ・R / 白石嘉治

【インタビュー】
グッド・ノイズに耳を澄ませる 日本仕事百貨が繋げる仕事 / 中村健太+西村佳哲

【あたらしい「生き方」を求めて】
就活からの脱落 異なる教育実践のために / 渡邊太

【ブックガイド】
「就活」を考えるためのブックガイド / 橋口昌治

□研究手帖
  メラネシア、あるいは交換論とその彼岸 / 里見龍樹



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■『現代思想』41-7(2013-5) 2013/05/01
 特集:自殺論――対策の現場から cf.自殺
 青土社,238p.
 ISBN-10: 4791712625 ISBN-13: 978-4791712625 [amazon][kinokuniya] ※

□新連載――中国で読む「世界史の構造」 第1回
  『世界史の構造』について / 柄谷行人

□連載――アウト・イン・ザ・ワイルズ 第10回
  紋切型と否認 / 千葉雅也

□連載 第89回 精神医療についての本の準備・2 / 立岩真也 →

自殺論  対策の現場から

【イントロダクション】
「誰も自殺に追い込まれることのない社会」をめざして / 清水康之

【討議】
死なせないための、女子会 / 雨宮処凛川口有美子

【エッセイ】
狂気が希望に転じるとき / 大野更紗 

【自殺対策への批評】
労働の病、レジリエンス、健康への意志 / 北中淳子 
自死の「動機の語彙」としての「うつ病」 労災保険における「自死=病死=災害死」という構図 / 山田陽子 
自殺対策の推進における家族員の責務とその上昇をめぐって / 藤原信行 

【自殺のタイポロジー】
老いらくの自殺 ポスト経済成長時代の超高齢社会から排除される人たち / 天田城介
労働にまつわる死の変化と問題の所在 死傷、過労死から自殺へ / 伊原亮司
「就活自殺」とジェンダー構造 / 橋口昌治
子どもの自殺を消費する社会 / 伊藤茂樹

【死-権力】
「理性的自殺」がとりこぼすもの 続・「死を掛け金に求められる承認」という隘路 / 大谷いづみ
遺体たちの遺書、焼身への差押えを解け 悠久かつ残酷なジャンル、韓国の焼身労働者たちの「評伝」について / 黄鎬徳 田島哲夫訳
絡まり合いと自滅 ドゥルーズ=ガタリのファシズム論の現代的意義の検討 / 篠原雅武

【自殺へのアプローチ】
モラリズムの蔓延 / 小泉義之
自殺の社会学的課題 / 山下雅之
自己、社会、そして神に反して 哲学・法学・文学に見る一八世紀イタリアの自殺論 / F・カンパニョーラ

□研究手帖 「新しい社会運動」なんてものはない / 松井隆志



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■『現代思想』41-8(2013-6) 2013/06/01
 特集:フェリックス・ガタリ
 青土社,230p.
 ISBN-10: 4791712633 ISBN-13: 978-4791712632 [amazon][kinokuniya] ※

□新連載――中国で読む「世界史の構造」 第2回
  世界史における定住革命 / 柄谷行人

□連載・第90回 精神医療についての本の準備・3 / 立岩真也 →冒頭

フェリックス・ガタリ

【未邦訳テクスト】
エコロジーの倫理的争点 / F・ガタリ 村澤真保呂・訳

【討議T】
ガタリ化する世界 いくつもの逃走線を繋いで / 杉村昌昭+村澤真保呂+近藤和敬

【ガタリの方法】
フェリックス・ガタリ――作動する欲望 / A・ケリアン 杉村昌昭訳紗 
ヴァーチャル・エコロジー / 粉川哲夫

【主観性の生産】
現在の「経済危機」とは何か フェリックス・ガタリの「主観性の生産」という概念から考える / M・ラッツァラート 
主観性/主体性の拡張 / 篠原雅武 
生き方=倫理としてのエコゾフィー / 村澤真保呂+S・ナドー

【討議U】
分裂分析的哲学 ガタリは何を解放したか / 江川隆男+千葉雅也

【分子革命T:芸術】
時代と添い寝しないカラダ / 田中泯
精神は働く。 / 田村尚子
珠(たま)を放つ / 中村恭子

【スキゾ分析】
人はみな妄想する ガタリと後期ラカンについてのエチュード / 松本卓也

【記号論の拡張】
通過するもの、繁殖するもの スキゾ分析の臨床に向けて / 山森裕毅
人類学機械と民族誌機械 ガタリ記号論からみる現代人類学の展開 / 久保明教

【アクティヴィズム】
ふたつの分子革命 あるいは地球計画から惑星の思考へ / 櫻田和也
九〇年代、ガタリを読んだ頃 / 矢部史郎

【分子革命U:社会】
逃げつつ根付くこと 統治システムから離脱すること、東アジアの場所づくり / 江上賢一郎+森元斎
アートと島の「交配(アレンジメント)」 / 平嶺林太郎

【ガタリ地図】
「この緑」をどうするのか? F・ガタリにおける心身問題、抽象機械、組織 / 西川アサキ

□研究手帖 島嶼化する文学のために / 鵜戸聡



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■『現代思想』41-9(2013-7) 2013/07/01
 特集:ネグリ+ハート――〈帝国〉・マルチチュード・コモンウェルス
 青土社,234p.
 ISBN-10: 4791712641 ISBN-13: 978-4791712649 [amazon][kinokuniya] ※

□連載――中国で読む「世界史の構造」 第三回
  専制国家と帝国 / 柄谷行人

□連載――依存症をめぐる臨床 第九回
  被害者に「なる」ための加害者研究 / 信田さよ子

□連載――アウト・イン・ザ・ワイルズ 最終回
  終わりある分析 / 千葉雅也

□連載 第九一回
  精神医療についての本の準備・4 / 立岩真也

ネグリ+ハート――〈帝国〉・マルチチュード・コモンウェルス

【インタビュー】
マルチチュードの現在 原子力国家・反ナショナリズム・力の契機 / A・ネグリ 中村勝己(聞き手・訳)
『コモンウェルス』をめぐって / M・ハート L・シュワルツ(聞き手) 駒居幸+山本繭子訳

【討議】
『コモンウェルス』をめぐる往還 / A・ネグリ M・ハート D・ハーヴェイ 吉田裕訳

【応答】
日本のマルチチュード ケアをめぐる実践 / 上野千鶴子
「我々はみなネグリ主義者である」、あるいは分離の論理の行方 / 市田良彦

【〈共〉】
「女」を排除しない「共」の可能性 / 伊田久美子
ネグリ/ハートの制度論の限界と可能性 〈共〉のエコロジーに向けて / 廣瀬浩司 

【潜勢力】
ネグリ+アート / 岡田温司 
分解の哲学 / 藤原辰史 

【情動】
Multitude/Solitude マキャヴェッリをめぐるネグリ、ポーコック、アルチュセール / 王寺賢太
大衆の情念のゆくえ アントニオ・ネグリとエティエンヌ・バリバールのスピノザ論 / 太田悠介
貧と愛のリアリズム ネグリ=ハートのスピノザ解釈についての一考察 / 河村厚

【ポストメディア】
そこに一緒に存在すること ポストメディア時代の政治的情動と一般的感情 / 水嶋一憲
脱走の技芸 ポストメディアの地平へ / 清水知子

【ネットワーク/テクノロジー】
非対称化されたネットワークに亀裂をいれる / 小田亮
〈帝国〉とテクノサイエンス / 塚原東吾

【労働/蜂起】
非物質的労働 アントニオ・ネグリとアンドレ・ゴルツの思想の収束点と分岐点 / 平田周
怒りか、恥辱か マルクス主義政治哲学のために / 廣瀬純
タイタン的概念と囚人の独言 ネグリ・ハートに関する私的メモ / マニュエル・ヤン

□研究手帖
  有機米農家の苦境 / 林公則



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■『現代思想』41-11(2013-8) 2013/08/01
 特集:看護のチカラ――“未来"にかかわるケアのかたち
 青土社,230p.
 ISBN-10: 4791712668 ISBN-13: 978-4791712663 [amazon][kinokuniya]
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712663

□連載――中国で読む「世界史の構造」 第四回 東アジアの帝国 / 柄谷行人

□連載――依存症をめぐる臨床 第一〇回 マイノリティの気概 / 信田さよ子

□連載――第九二回 精神医療についての本の準備・5 / 立岩真也 16-29

看護のチカラ  “未来”にかかわるケアのかたち

【討議】
看護ケアと臨床哲学 / 木村敏西村ユミ

【エッセイ】
《臨床》というメタファー / 鷲田清一

【看護の知と技法】
ケアと感情 ナース・カウンセラーとしてのカウンセリング・プロセスとスーパービジョンから見えてくるもの / 広瀬寛子

【看護実践の現場から】
精神科デイケアにおける「見守る」実践の構造 / 西尾美里
筋ジストロフィー病棟で暮らす患者たちの経験 臥床して暮らすAさんの能動性に注目して / 石田絵美子
血友病患者の病い経験にみる 血友病医療の発展にともなう社会的問題性 / 大村佳代子
〈関係性〉をつくる 重度の精神障がい者の地域生活を支える看護実践から / 近田真美子

【看護×現象学】
現象学者は普遍的真理の夢を見るか メルロ=ポンティの「事実的普遍性」 / 松葉祥一
ローカルでオルタナティブなプラットフォーム 助産師Eさんと現象学的倫理学 / 村上靖彦 
メルロ=ポンティのレンズを通して 看護研究への現象学的アプローチを進展させる / S・P・トーマス 八重樫徹+黒田諭訳 

【看護のエスノメソドロジー】
急変に対応する 看護ケアのエスノメソドロジー / 前田泰樹 

【ケアの拡張】
空想の共生 子どもが母親の不在を受け容れていく歩み / 大塚類 
看護師の精神療法への参加 / J・ウリ 三脇康生+山森裕毅訳

□研究手帖 ラディカルの憂鬱 / 山本圭



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■『現代思想』41-12(2013-9) 2013/09/01
 特集:婚活のリアル
 青土社,239p.
 ISBN-10: 4791712676 ISBN-13: 978-4791712670 1283+ [amazon][kinokuniya] ※
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?cmd=read&page=9784791712670&word=%BA%A7%B3%E8

□連載――中国で読む「世界史の構造」 第五回
  亜周辺としての日本(上) / 柄谷行人

□連載――依存症をめぐる臨床 第一一回
  被害者性と免責性 / 信田さよ子

□連載 第九三回――精神医療についての本の準備・6 / 立岩真也 28-42

□特集 婚活のリアル

【討議】
「全身婚活」では乗り切れない / 竹信三恵子+大内裕和

【インタビュー】
「あがり」は結婚? オルタナティヴな幸せモデルを探して / 雨宮処凛

【婚活“前夜”】
認知資本主義は婚姻制度を必要とするか ポスト・フォーディズムにおける蓄積・消費・労働力再生産とジェンダー / 海妻径子
新自由主義時代における家族の多就業化と新しい家族主義の登場 / 蓑輪明子

【「婚活」包囲網のなかで】
婚活の商人と承認との不適切な関係 / 石田光規
結婚は少子化対策のためにある? 手を変え品を変え、でも手帳は配りたい / 大橋由香子

【「婚活」のエッジから】
婚こんいつまで婚からこん 非婚の母の自由と排除のこんがらがり / 赤石千衣子
「しあわせ」の隠れた悲劇 / いちむらみさこ 

【結婚が“答え”か?】
“偽装”婚活迷走レポート / 栗田隆子 
その密室に蜜はない 結婚の排他性がもつ危うさ / 綾屋紗月 

【「イエ」と「家」】
女性の住まいとライフコース / 平山洋介 
「三十娘」の利害と「家」の瓦解 資源と威厳の確保をめぐって / 村上潔

【蜂起/放棄するとき】
婚活のネーション / 白石嘉治 
豚小屋に火を放て 伊藤野枝の矛盾恋愛論 / 栗原康 

【「婚活」と震災】
「絆」喧伝の正体と「結婚」、そして「創造される絆」 セクシュアル・マイノリティ、性同一性障害者から見えてきた東日本大震災 / 島田暁 
震災以後の「農村花嫁」 / 武田里子

□研究手帖 物質の讃歌 / 奥村大介



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■『現代思想』41-14(2013-10) 2013/10/01
 特集:富士山と日本人――自然・文化・信仰
 青土社,237p.
 ISBN-10: 4791712692 ISBN-13: 978-4791712694 1238+ [amazon][kinokuniya] ※
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712694

広告:富士山の魅力に全方位から迫る! 荒々しい原始の時代から、中世には信仰対象として崇敬を集め、近世には参詣地として庶民の心の拠り所となった富士山。現代においても人々にとって憧れの対象であり、同時に多くの芸術(家)にインスピレーションを与え続けてきた。近代以降、とかくナショナルなものの想像力の結節点となりがちだった富士山の「神話」を解体し、新しく富士山と出会うための特集号。

□連載――中国で読む「世界史の構造」 最終回
  亜周辺としての日本(下) / 柄谷行人

□連載――家族・性・市場 第九四回
  精神医療についての本の準備・7 / 立岩真也 16-28

特集:富士山と日本人――自然・文化・信仰 

【エッセイ】
富士山のカタチ / 池内紀
富士山の見る夢 / 田口ランディ

【討議】
隠された〈山〉を探して / 石川直樹+管啓次郎

【登る富士山】
登山者にとっての富士山 / 服部文祥

【ガイド:富士山と日本人】
富士山の文化史 / 上垣外憲一
富士山の近代とディスクール / 川村邦光

【富士の自然:生物・気象・火山】
富士山──コスモポリタンの漂泊地 / 長沼毅
富士山噴火と自然災害 溶岩流・火砕流、火山灰、寒冷化 / 田家康
火山学から見た富士山 「長尺の目」のすすめ / 鎌田浩毅

【民俗/宗教:禅・富士講】
白隠の「富士大名行列図 / 芳澤勝弘
富士山とみろくの世 不二道の社会的活動 / 宮崎ふみ子 
富士講的妄想力の近代 丸山教と問い / 永岡崇 

【表象:写真・絵画・映画・文学】
フジヤマの両義性 地理学とピクチャレスク / 佐藤守弘 
〈富士〉というトポス 横山大観の〈風景〉と国民のまなざし / 柴崎信三 
馬鹿は死ななきゃ治らない 『次郎長三国志』の富士山の表象とその遊戯性 / 御園生涼子 
曖昧な肉 武田泰淳『富士』 / 佐藤泉 

【歴史/社会:富士の遠近法】
登頂を紀念する 富士山の絵はがき / 細馬宏通 
不二一体というツーリズム / 桂英史
富士山と丹下健三 / 豊川斎赫

【哲学:自然/エコロジー】
火の風景 庭、あるいは遷移の傍らに逸れる / 山内朋樹 
深層なき活火山 富士山と地図作成法 / 江川隆男 
エコロジー的思考への転回 無機物としての富士を考えるための方法 / 篠原雅武

□研究手帖 カントとサドとバートルビー / 吉国浩哉


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■『現代思想』41-15(2013-11) 2013/11/01
 特集:ハラスメント社会  セクハラ・パワハラ・アカハラ・マタハラ…
 青土社,230p.
 ISBN-10: 4791712706 ISBN-13: 978-4791712700 [amazon][kinokuniya] ※
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712700

□新連載 科学者の散歩道 第一回 言論力の黄昏か / 佐藤文隆

□連載 第九五回 精神医療を巡る現代史の本について / 立岩真也 →

ハラスメント社会 セクハラ・パワハラ・アカハラ・マタハラ… 

【討議】
セクハラ、 25年目の絶望と希望 / 上野千鶴子+牟田和恵

【エッセイ】
ハラスメントが奪う「気づき」 / 香山リカ

【ハラスメント社会の誕生】
「上から目線」と「逆ギレ」のズレをめぐって 職場のパワーハラスメント、なぜ起きる、どう対処する? / 金子雅臣
ハラスメント一般およびセクシュアルハラスメントについて / 美馬達哉

【ハラスメント株式会社】
ホモ・エコノミクスからホモ・コミュニカンスへの変貌 ハラスメントと「感情資本主義」 / 山田陽子
職場における「いじめ」の変化とその背景にある企業合理化 日産自動車の事例から / 伊原亮司

【相談の現場から】
アカデミック・ハラスメントをなくすために 誰もが快適に学び、教育・研究・労働をおこなえる環境をつくるには / 御輿久美子
ハラスメントの被害と支援 そして大学に根を張るハラスメント / 北仲千里 

【ハラスメントの新展開】
「マタハラ」から見えてきた社会 / 小林美希 
一五年目のテクスチュアル・ハラスメント / 小谷真理 

【学校/教育を問い直す】
教員の「指導」と「矯正」 学校で起こるパワハラをめぐって / 赤田圭亮 
ハラスメントの受容 なぜスポーツの場でハラスメントが起こるのか? / 高峰修

【〈関係性〉をめぐって】
「関係性としてのハラスメント」からみえるジレンマに向き合う アカデミック・ハラスメントとはなにか / 湯川やよい
真空地帯としての社会運動 運動内部の性差別・ハラスメントについて / 栗田隆子 

【ハラスメント分析】
フェミニストカウンセラーからはじまるセクシュアルハラスメント / 井上摩耶子  ハラスメント対レジリエンスのダブルバインドを斜めに通り抜けるために / 三脇康生

【ハラスメントの出口とは?】
「ブラック企業」という“言葉”は定着したが、「ネットカフェ難民」の二の舞にしてはならない  / 水島宏明 

□研究手帖 「トランス」への恍惚(トランス)を超えて / 北村洋


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■『現代思想』41-17(2013-12) 2013/12/01
 特集:現代思想の論点21
 青土社,237p.
 ISBN-10: 4791712722 ISBN-13: 978-4791712724 [amazon][kinokuniya] ※

□連載――科学者の散歩道 第二回 災害実感力の喪失 / 佐藤文隆

□連載――依存症をめぐる臨床 第一二回 ケアと共依存 / 信田さよ子

□連載 第九六回 『造反有理』はでたが、病院化の謎は残る / 立岩真也
 cf.『造反有理――精神医療現代史へ』

特集:現代思想の論点21  

【討議】
変化の手前にある現在 二〇一三年の時代経験 / 小熊英二+菅原琢+韓東賢

【現代を見る】
加速する集団化と匿名の憎悪 / 森達也
レジスタンスの時代に / 想田和弘
この社会にもう残侠伝は生まれない / 青木理
「戦後レジーム/永続敗戦レジーム」からの脱却 / 白井聡
帝国の喪失と引きこもりの国民主義 / 酒井直樹

【論点21】
東アジア
東アジアをいかに考えるか / 孫歌

ヘイトスピーチ
幻想が生む現実の暴力 / 安田浩一

消費税
現代税制の転換点 / 諸富徹

アベノミクス
アベノミクス論に欠けている視点を問う / 本山美彦

憲法改正
改憲問題を考える視点 / 愛敬浩二

TPP
主権と自治の危機 / 岡田知弘

教育
ブラックバイト・全身就活・貧困ビジネスとしての奨学金 / 大内裕和

原発
福島第一原発の汚染水問題 / 吉岡斉

民主主義
二〇一三年の民主主義 / 木下ちがや

ビッグデータ
ビッグデータ以降における思想の社会実装について / ドミニク・チェン

婚外子
「婚外子裁判」と民法改正 / 二宮周平

機密漏洩
国家による監視と内部告発 / 和田伸一郎

社会保障
社会保障の論点 / 伊藤周平

保育
「保活」する社会 / 普光院亜紀

出生前診断
新出生前検査をめぐって考えておきたいこと / 柘植あづみ

集団的自衛権
強面の国家で日本は生き残れるか / 纐纈厚

シリア
シリア問題は世界に何を突きつけたのか / 末近浩太

エジプト
エジプト革命の課題 / 長沢栄治

脱成長
成長から生活の自治へ / 中野佳裕

オリンピック
オリンピックにおける排除の問題 / 小川てつオ

労働
オルタナティヴな働き方/暮らし方 / 猪瀬浩平

□研究手帖  遺影 / 佐藤守弘


UP: 20130101 REV:20130412, 0505, 0630, 0805, 29, 1002, 1107, 1128
『現代思想』  ◇雑誌  ◇BOOK

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