吉岡 斉
よしおか・ひとし
九州大学
■新着
◆2011/10/01 「脱原発とは何だろうか」,『現代思想』39-14(2011-10):46-51
◆20000907 「原子力発言論争の転回――安全性論争から総合政策論争へ」,栗原・小森・佐藤・吉見編[20000907:073-101]*
*栗原 彬・小森 陽一・佐藤 学・吉見 俊哉 編 20000907 『言説:切り裂く』(越境する知・3) 東京大学出版会,285p. 2600 ※
◆1980 「現代科学のフロンティア喪失」
『クライシス』4(1980夏)→吉岡[1982]
◆1981 「オルタナティブとは何か――太陽エネルギーの夢と現実」
『クライシス』7(1981夏) ※
◆19811210 「世紀末テクノロジーのゆくえ――科学技術立国と国民精神の動員」
『技術と人間』10-12(101):008-027 ※COPY
◆1982 「科学技術立国は何をもたらすか――軍事テクノロジーと拡張主義」
『クライシス』11(1982春)
◆19820325 『テクノトピアをこえて――科学技術立国批判』
社会評論社,270p. 1700 *
◆1983 「ニューテクノロジー論議をふりかえる」
『季刊クライシス』17
◆1984 『科学者は変わるか――科学と社会の思想史』
社会思想社 *
◆198406 「プロジェクトとしての現代科学」
『歴史と社会』4:156-192→吉岡[1986]
◆1985 「現代科学技術を考える」
講座「現代と変革」編集委員会編[1985:260-292]→吉岡[1986]
◆198505 「ニューサイエンス批判」
『思想の科学』1985-5:53-64→吉岡[1986]
◆198509 「基礎科学の社会的吟味」
『理想』1985-9:63-80→吉岡[1986]
◆19860610 『科学社会学の構想――ハイサイエンス批判』
リブロポート,243p. 本郷T10-426 *
◆19910123 『科学文明の暴走過程』,海鳴社,228p. 2100 [kinokuniya]/[amazon]/[bk1] ※
□出版社/著者からの内容紹介[boople]
癌細胞的増殖をつづける現代科学技術の構造とダイナミックスについての一般理論構築を目指す。科学技術の「成功」は歓迎すべきものなのか?
◆19920218 「脳死臨調の技術主義的見解に反対する――脳死は本当に“死”なのか」
『エコノミスト』70-07:70-73
◆柴谷 篤弘・吉岡 斉・桂 愛景・江口 幹 1988 『ネオアナーキズムと科学批判』
リブロポート **
◆ 『科学革命の政治学』
中公新書856
◆中山 茂・吉岡 斉 編 19940925 『戦後科学技術の社会史』, 朝日新聞社,360p.ISBN-10: 4022596112 ISBN-13: 978-4022596116 1553 [amazon] b
◆吉岡 斉 19990425 『原子力の社会史――その日本的展開』, 朝日新聞社, 325p. ISBN-10: 4022597240 ISBN-13: 978-4022597243 1575 [amazon] h01 b
■引用・言及
◆吉岡 斉 2007 「宇井さんの言葉と仕事は、何だったのか」、公開自主講座「宇井純」を学ぶ実行委員会編[2007:11-12]*
*公開自主講座「宇井純」を学ぶ実行委員会 編 2007 『公開自主講座「宇井純」を学ぶ』、公開自主講座「宇井純」を学ぶ実行委員会
cf.http://d.hatena.ne.jp/yummyseaweed/20070717
「宇井純の仕事について私は、水俣病をはじめとする公害問題の解明・解決の先頭に立つリーダーとして、また自主講座運動の創始者として、若い頃から敬意を抱いていたが、宇井氏の仕事を自分の仕事の模範として役立てようという問題意識はなかった。なぜなら宇井氏の仕事は、ご自身も述べているように、筋立てた記述を目指すものではなかった(理屈よりも行動の人であった)。また私が科学技術の「上流」に興味があるのに対し、宇井氏は「下流」それも河口近くに興味をもっていた。さらに私にはチッソ・行政・御用学者などの悪徳はあまりにも明白であり、「科学技術批判学」によってさらに深める余地があるような事柄ではないように見えた(もっと微妙なグレイゾーンに私は興味があった。)」(吉岡[2007:12])
※は生存学資料室にあり