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酒井 直樹

さかい・なおき



1946年生まれ
1971年東京大学文学部卒業
1979-80年シカゴ大学人文科学部修士課程、
1980-83年シカゴ大学人文科学部極東言語文明学科博士課程
1983年博士号取得
シカゴ大学人文科学部助教授を経て、現在コーネル大学教授
日本思想史、文化理論、比較思想論、文学理論、を専攻
『死産される日本語・日本人』奥付より一部抜粋)



単著

◆1991 Voices of the past:the status of language in eighteenth-century Japanese discourse
 Cornell University Press,349p.
=20020620 末広 幹・野口 良平・斎藤 一・川田 潤・浜 邦彦 訳 『過去の声――18世紀日本の言説における言語の地位』,以文社,570p. \7140
◆19960510 『死産される日本語・日本人――「日本」の政治−地政的配置』,新曜社,300p. \2800 ※
◆1997 foreword by Meaghan Morris,Translation and subjectivity:on Japan and cultural nationalism,University of Minnesota Press,231p.
◆19970314 『日本思想という問題――翻訳と主体』,岩波書店,329p. ISBN-10:4000017357 ISBN-13:978-4000017350 \3570 [amazon][kinokuniya] ※ er mc e08 s03
◆200707 『日本/映像/米国――共感の共同体と帝国的国民主義』,青土社,309p. \2310
◆20080428 『希望と憲法――日本国憲法の発話主体と応答』,以文社,305p. \2625


共編著

◆199602 酒井 直樹・ド=バリー,ブレット・伊豫谷 登士翁 編 『ナショナリティの脱構築』,柏書房,315p. \4282
◆199811 伊豫谷 登士翁・酒井 直樹・モリス=スズキ,テッサ 編 『グローバリゼーションのなかのアジア――カルチュラル・スタディーズの現在』,未来社,242p. \2625
◆199904 酒井 直樹・西谷 修 『「世界史」の解体――翻訳・主体・歴史 : 酒井直樹vs西谷修』,以文社,311p.
◆200209 小森 陽一・酒井 直樹・島薗 進・成田 龍一・千野 香織・吉見 俊哉編 『総力戦下の知と制度』岩波講座 近代日本の文化史7, 岩波書店, 326p.
◆山之内 靖・酒井 直樹 20030124 『総力戦体制からグローバリゼーションへ』(グロ−バリゼ−ション・スタディ−ズ 1),平凡社,326p. ISBN-10:4582452191 ISBN-13:978-4582452198 \3360 [amazon][kinokuniya] ※ g03
◆200611 酒井 直樹 編 『ナショナル・ヒストリーを学び捨てる』,東京大学出版会,225p. \2625


論文など

◆198611 酒井 直樹・上野 千鶴子・富尾 賢太郎 「江戸期のセクシュアリティ――日米合同シンポジウム報告」『現代思想』14 18-21
◆198712 酒井 直樹・上野 千鶴子・富尾 賢太郎 「近代の批判:中絶した投企――ポストモダンの諸問題」 特集:日本のポストモダン――ボストンにおけるワークショップ 『現代思想』15 184-207
◆198903 酒井 直樹・山口 二郎 「自己陶酔としての天皇制――アメリカで読む天皇制論議」特集:経済大国と天皇――何が始まるのか 『世界』525 23-35
◆199002 「他者性と文化――序にかえて」 特集:日米文化における他者 『思想の科学 第7次』125 4-8.
◆199002 「2つの否定――「ノーノー・ボーイ」を読む」 特集:日米文化における他者 『思想の科学 第7次』125 4-8.
◆199093 「アメリカにおける天皇制」 『世界』538 136-148.
◆199010 「「理論」とその「日本的」制約」 特集:日本の批評―近世テクストと近代的受容」 『文学』1(4) 64-73.
◆199011 「「日本の近代天皇制の諸問題」発表論文の紹介(天皇制の深層)」 『思想』797 77-84.
◆199210 「文化の政治性(フォーラム'92)――「ZADANKAI」という形式」 『世界』573 232-253.
◆199311 酒井 直樹・Brett de Bary・脇田 晴子 「文化の摩擦学――女性/マイノリティ/ジャパン・バッシング」 『世界』588 204-218
◆199404 子安 宣邦・酒井 直樹・柄谷 行人 「音声と文字/日本のグラマトロジー――十八世紀日本の言説と空間」 柄谷 行人編 『シンポジウム1』 太田出版.
◆199404 子安 宣邦・酒井 直樹・テツオ ナジタ・ハリー ハルトゥーニアン・柄谷 行人 「江戸思想史への視点-奇人と差異あるいは儒者のネットワーク」 柄谷 行人編 『シンポジウム1』 太田出版.
◆199411 「死産される日本語・日本人--日本語という統一体の制作をめぐる(反)歴史的考察(近代の文法)」 『思想』845, 5−36.
◆199501 「共感の共同体と否認された帝国主義的国民主義--「ゆきゆきて神軍」序説」 特集:戦争の記憶 『現代思想』23(1).
◆199509 酒井 直樹・タカシ フジタニ 対談「アメリカの「日本」――アメリカからの声」 『現代思想』23(9) 8−37.
◆199601 Benjamin Lee・Dilip Gaonkar・酒井 直樹 座談会「カルチュラル・スタディ―ズの現在」 『思想』859 108−138.
◆199601 宇野田 尚也・松井 美穂訳 「「文学」の区別、そして翻訳という仕事--テレサ・ハッ・キュン・チャの「ディクテ」と回帰なき反復」 『思想』859 250−278.
◆199610 「英語とポストコロニアリティ」 『情況 第二期』7(9) 6-13.
◆199610 上野 俊也・小森 陽一・酒井 直樹 他 座談会「転移する文化研究」 『思想』868
◆199610 鵜飼 哲・酒井 直樹・鄭暎恵 他 共同討議「ポストコロニアルの思想とは何か」 『批評空間 2期』11 6-36.
◆199704 酒井 直樹・三浦 雅士 「大航海インタビュー 民族のカルチュラル・スタディーズ」 『大航海』15 106-125.
◆199705 「多言語主義と多数性――同時的な共同性をめざして」 三浦 信孝編 『多言語主義とは何か』 藤原書店.
◆199707 H. ハルトゥーニアン・酒井 直樹 「日本研究と文化研究」 『思想』877 4-53.
◆199709 酒井 直樹・川村 湊・守中・高明 討議「<共同性>批判としての「戦後詩」」 『現代詩手帖』40(9).
◆199710 酒井 直樹・中野 敏夫・成田 竜一 シンポジウム「「日本政治思想史研究」の作為」 『大航海』18 136-157.
◆199711 井上 健・酒井 直樹・小森 陽一 座談会「翻訳の方法」 『UP』26(11) 1-19.
◆199712 酒井 直樹・米谷 匡史 「<帝国>批判の視座」 『情況 第二期』8(10) 6-24.
◆19971205 「「日本人であること」――多民族国家における国民的主体の構築の問題と田辺元の「種の論理」」,『思想』882(1997-12):5-48 ※
◆199805 Stuart Hall・酒井 直樹 対談「文化研究とアイデンティティ」 『思想』887 120-140.
◆199810 「丸山真男の陥穽--ナショナリズム、レイシズム、ヒューマニズム」 『大航海』24 27-44.
◆199810 酒井 直樹・葛西 弘隆 「主体とは何か」 『現代思想』26(12) 66-89
◆199812 酒井 直樹・北原 恵・加納 実杞代・小倉 利丸 「マイノリティとしての「日本人」--ナショナルなアイデンティティをどのように克服するか」 『インパクション』111 64-93.
◆1999 「理論的であることと西洋の場所」 シンポジウム 社会思想史研究の表象と方法――第2部 パラダイム・チェンジの現在 『社会思想史研究』23 p33-38
◆199910 「「我々日本人」の生産と主体」 研究活動の記録 1998年3月例会「日本の形成とその構造」 『日本史研究』446 63-72.
◆200008 「思想の言葉」 『思想』914 2-7.
◆20001105 「序文」特集:西洋の亡霊と翻訳の政治『トレイシーズ』No.1(別冊『思想』No.918) 2-10
◆20001105 「西洋の脱臼と人文科学の地位」『トレイシーズ』No.1(別冊『思想』No.918) 106-130
◆200011 孫歌・戴 錦華・酒井 直樹(他) 座談会「戦争の感情記憶の壁――どう乗り越えるか」 『世界』681 190-205.
◆200101 「誰が「アジア人」なのか?――非西洋をアジアと呼ぶことで植民地主義の罠に陥り、象徴天皇制を疑わない事で国民主義は担保される」 『世界』683 234-248
◆200107 「共感の共同体と空想の実践系--東アジアにおけるアメリカ合州国の存在をめぐって」 『現代思想』29 213-237
◆200109 「歴史潮流 歴史意識と前近代」 『本郷』35 30-32.
◆200111 「歴史潮流 近代=未来への「投企」」『本郷』36 26-28.
◆200111 酒井 直樹・坪井 秀人 対話「複数の「戦後」へと働きかける思考へ――鮎川信夫の死と詩的言語」 『現代詩手帖』44(11) 74-97
◆200205 「ポストコロニアリズムと様々な同一性の用法について」 『日本近代文学』66 117-129
◆200206 「帝国主義的国民主義とファシズム」 『現代思想』30 182-190
◆20020927 「"総説" 多民族国家における国民的主体の制作と少数者(マイノリティ)の統合」, 小森 陽一・酒井 直樹・島薗 進・成田 龍一・千野 香織・吉見 俊哉編 『総力戦下の知と制度』岩波講座 近代日本の文化史7, 岩波書店, 3-60.
◆2003 「国際交流基金の活動から 国際シンポジウム2002「流動するアジア--表象とアイデンティティ」」  基調講演 アジア:対-形象化による同一化 『国際交流』25(3) 102-105.
◆200308 「表象としての核 戦争経験を書くということ――大田洋子と戦後詩人たち」 『現代思想』31(10) 86-92
◆200309 「文学のひろば 占領と国民主義」 『文学』4(5) 50-53.
◆200404 「The West and its Dispersal」 『哲学』55 1-18.
◆2005 「共感と無恥」特集:NHK番組改変と女性国際戦犯法廷 『インパクション』146 52-57.
◆200503 「帝国主義的ナショナリズムの比較論的観点とマイノリティ (争点:国際会議<第2回「大衆と合意形成」>会議報告」) 『Quadrante』7 149-159.
◆200509 「ポスト・コロニアリティと歴史意識――「時間の遅れ」と希望をめぐって」 リレー特集:「歴史学」のいま 『歴史学研究』805 30-43
◆200609 「倒錯した国民主義と普遍性の問題――日本国憲法をめぐって」 『現代思想』34(10) 202-245.
◆2008 「戦後史への疑問」 特集:戦後思想再考――「新しい戦争の世紀」から 『神奈川大学評論』60 25-44.
◆2010 「パックス・アメリカーナの終わり」 特集:ベルリンの壁崩壊二十年――歴史から未来へ 『神奈川大学評論』65 32-45.
◆201005 「情動の政治学」 『思想』1033 192-200.
◆201105 「「無責任の体系」三たび」 特集:東日本大震災――危機を生きる思想 『現代思想』39(7) 26-33.


言及

◆大澤 真幸 1997 「"書評" 言語的な純粋性/言語的な雑種性――酒井直樹『日本思想という問題』を読む――」 『思想』No.881, 111-125.

※は生存学資料室にあり

*作成:   更新:石田 智恵本岡 大和
UP:  REV:20081005、20110829,1117
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