HOME
>
WHO
>
高橋 慎一
たかはし・しんいち
Tweet
last update: 20200712
■略歴
1998年4月 立命館大学文学部哲学専修 入学
2002年3月 立命館大学文学部哲学専修 卒業
2002年4月 立命館大学文学部学際インスティテュート専修修士課程 入学
2005年3月 立命館大学文学部学際インスティテュート専修修士課程 卒業
2005年4月 立命館大学文学部人文総合専修博士課程 入学
2008年3月 立命館大学文学部人文総合専修博士課程 単位取得退学
2002年〜2005年 立命館大学政策科学部・産業社会学部TA(ティーチング・アシスタント)
2006年4月〜2008年3月 日本学術振興会特別研究員DC2
2008年4月〜2010年3月 立命館大学文学研究科研究生
2008年4月〜2010年3月 立命館大学先端総合学術研究科グローバルCOE「創生拠点『生存学』」RA(リサーチ・アシスタント)
2009年10月〜2010年1月 大阪医専言語聴覚士学科非常勤講師
2010年4月〜2014年3月 立命館大学端総合学術研究科グローバルCOE「創生拠点『生存学』」論文指導スタッフ+留学生サポートスタッフ
2010年4月〜現在 花園大学非常勤講師 人権科目「労働と人権」担当
2013年4月〜2017年3月 立命館大学文学部非常勤講師「リテラシー入門」担当
2013年4月〜2015年3月 龍谷大学非常勤講師 共通科目「ジェンダー論」担当
2013年4月〜2015年3月 立命館大学 教職科目「ジェンダーと教育」担当
2020年4月〜 立命館大学生存学研究センター客員研究員
2020年4月〜 花園大学「人権総論」リレー講義担当
◇
日本自立生活センター(JCIL)
◇立命館大学生存学研究所客員協力研究員
■研究主題
LGBT・セクシャルマイノリティの人権・医療・労働・福祉に関する社会学
トランスジェンダーの労働問題に関する質的調査
クィア・スタディーズの社会思想史ーレオ・ベルサーニの共同体論
■業績
学会報告
◆高橋 慎一,2005,「米国エイズ危機下における社会運動の軌跡」,カルチュラルタイフーン,立命館大学.
◆高橋 慎一,2005,「セクシュアリティと家族の政治――米国政治哲学に関する一考察」,社会思想史学会,岡山大学.
◆高橋 慎一,2006,「米国エイズ危機下における同性パートナー権利運動とその政治的布置」,
日本社会学会
,立命館大学.
◆高橋 慎一,2007,「性同一性障害医療における不可能なニーズ――ガイドラインと特例法のポリティクス」,関西社会学会,同志社大学.
◆高橋 慎一,2007,「断絶はどこにあるのか――人権擁護法案審議過程における『性的志向性』概念の検討から」,
日本解放社会学会
,松山大学.
◆高橋 慎一,2008,「「性的指向性」概念と不平等是正の論理――府中青年の家裁判、人権擁護法案をめぐる同性愛者の運動」,
「女性・戦争・人権」学会
,立命館大学.
◆高橋 慎一,2010,「セクシュアリティ研究とアイデンティティ・ポリティクス」,
日本解放社会学会
,関西学院大学.
論文(学会誌・書籍)
◆
前田 拓也
・
渡邉 琢
・高橋 慎一・
堀田 義太郎
・
安部 彰
,2010/02/26,
「介助(者)の現在」
安部 彰
・
堀田 義太郎
編
『ケアと/の倫理』
立命館大学生存学研究センター(11): 78-124.
◆高橋 慎一,2008,「性同一性障害医療と当事者の身体の在り処――ガイドライン・特例法とトランスジェンダリズムの分析から」『現代社会学理論研究』(2): 113-127.
◆高橋 慎一,2008,
「性同一性障害×患者の権利―現代医療の責任の範域」
,
『不和に就いて―医療裁判×性同一性障害/身体×社会』
立命館大学生存学研究センター(3): 33-65.
◆高橋 慎一,2008,
「性同一性障害医療と当事者の身体の在り処――ガイドライン・特例法とトランスジェンダリズムの分析から」
,
『不和に就いて―医療裁判×性同一性障害/身体×社会』
立命館大学生存学研究センター(3): 133-155.
◆高橋 慎一,20101120,
「労働に性別は必要なのか?――性別違和をもつ人の職場における生存戦略」
,
山本 崇記
・高橋 慎一 編
『「異なり」の力学――マイノリティをめぐる研究と方法の実践的課題』
立命館大学生存学研究センター(14): 191-219.
◆高橋 慎一,2010,「構築主義の内なる本質――性的指向性と差別是正の論理」
仲正 昌樹
編『自由と自律』御茶ノ水書房,187-218.
◆高橋 慎一・
村上 潔
,20110322,「博士は悲惨だと思ってしまうことこそ悲惨だ――「高学歴ワーキングプア問題」によせて」『女性労働研究』(55): 144-147.
◆高橋 慎一,2014,「セクシュアリティと不平等の論理――人権擁護法案審議過程における『性的志向性』概念の検討」『人権教育研究』花園大学人権教育研究センター(22): 77-99.
研究ノート
◆高橋 慎一・
倉橋 耕平
・
堀田 義太郎
,2008,「自由・監視・コントロール社会をめぐる動向」,
『女性・戦争・人権』(9)
: 131-148.
書評
◆高橋慎一,2008,「〈わたしたち〉の集合性はいかにして擁護できるのか?――飯野由里子『レズビアンである〈わたしたち〉のストーリー』と集合性への違和感」『叢書クィア』(1): 190-199
◆高橋 慎一,2014,「フェミニズムの問いの受け止め方――大越愛子・倉橋耕平編『ジェンダーとセクシュアリティ』書評」『情況第4期』3(4): 233-239.
◆高橋 慎一,2014,「クレーンはどこにあるのか?――金鎮淑『塩花の木』書評」『インパクション』(193): 145-148.
◆高橋 慎一,2016,「職場に虹をかけるには?――沢柳正和他編著『職場のLGBT読本』書評」, 原 ミナ汰・
土肥 いつき
編著『にじ色の本棚』三一書房,112-113.
報告書
◆高橋 慎一・
堀田 義太郎
,2005,「エイズ危機における患者運動の軌跡」,科学研究費助成研究.
◆高橋 慎一,2005,「セクシュアリティと家族の政治――米国政治哲学に関する一考察」,プログラム&大会報告書,社会思想史学会.
◆高橋 慎一,2006,「米国エイズ危機下における同性パートナー権利運動とその政治的布置」,大会報告書,日本社会学会.
◆高橋 慎一,2007,「性同一性障害医療における不可能なニーズ――ガイドラインと特例法のポリティクス」,大会報告書,関西社会学会.
◆高橋 慎一,2008,「構築主義の内なる本質――セクシュアリティ研究とアイデンティティの政治――」,科学研究費助成研究.
◆
山本 崇記
・高橋 慎一 編 20101120
『「異なり」の力学――マイノリティをめぐる研究と方法の実践的課題』
(14)立命館大学生存学研究センター.
翻訳
◆高橋 慎一・
篠木 涼
,2008,「国民のトラウマ,世界のアレゴリー――田壮壮(ティエンチュアンチュアン)『青い凧』における集合的記憶の再構築」『立命館言語文化研究』19(3),pp.175-191.
◆高橋 慎一,2008,「タクシンの女たち――私的領域の女性と公的権力」『立命館言語文化研究』19(4),pp.199-212.
◆高橋 慎一・高原 幸子・近藤 真理子 訳/
仲正 昌樹
監訳,2008,担当3章・4章,ドゥルシラ・コーネル
『“理想”を擁護する――戦争・民主主義・政治闘争』
作品社.
■その他の書籍・文章
◆高橋 慎一・
酒井 隆史
,2011,「ノージック」『社会学ベーシックス』世界思想社, pp.239-248.
◆高橋 慎一,2013,「「介助を仕事にしたい」と「仕事にしたくない」のあいだ」
杉田 俊介
・
瀬山 紀子
・
渡邉 琢
編著『障害者介助の現場から考える生活と労働』明石書店,245-277.
◆高橋 慎一,2014,「「働ききれない労働者」の自由と生存ー生活保護制度の改革と若者の労働運動」『むすぶ』(525): 58-66.
◆高橋 慎一・
橋口 昌治
,2015,「権利を行使することの困難と希望」『ノンエリートのためのキャリア教育論』法律文化社,97-122.
◆高橋 慎一,2016,「感情労働と職場における第三者からの暴力」『関西労災職業病』(2016年11月・12月合併号): 2-8.
◆高橋 慎一,2017,「ハウジングファーストと障害者自立生活運動」
『賃金と社会保障』
(1673・1674): 4-18.
◆高橋 慎一,2017,「障害者介助と暴力についての試論」
『賃金と社会保障』
(1687・1688): 12-23.
◆高橋 慎一,2017,「何が暴力を振るわせるのか?―障害者介助と暴力の構造」
『生きている!殺すな――やまゆり園事件の起きる時代に生きる障害者たち』
山吹書店,179-190.
◆
岡山 祐美
・高橋 慎一・土田 五郎,2018,「住うことの手前にあるものー重度身体障害者と住まいの問題」
『福祉労働』
(160): 28-37.
◆高橋 慎一,2018,「ハウジングファーストと障害者自立生活運動」『ハウジングファースト』山吹書店,170-193.
◆高橋 慎一,2019,「安楽死問題と障害者介助の経験」
『福祉労働』
(164): 55-65.
■その他の報告
◆高橋慎一,2007,「トランスポリティクスの可能性」,司会,立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会,立命館大学.
◆高橋慎一,2007,「性同一性障害×患者の権利――現代医療の責任の範域」,パネルディスカッション,コーディネーター,立命館大学gCOE「生存学」創成拠点,立命館大学.
◆高橋慎一,2008,「人権擁護法案審議過程における『性的志向性』概念に関する考察」,報告,血縁と婚姻を超えた関係性を政策提言する会,QWRC.
◆
堀田 義太郎
・
北村 健太郎
・
渡邉 あい子
・
山本 晋輔
・堀川 勝文・中院 麻央・小林 香織・定行 秀岳・高橋 慎一・阪田 弘一,2008,「在宅独居ALS療養者のケ アニーズ 1分間×24時間タイムスタディに基づく事例報告と検討」.
◆高橋 慎一,2008,
「性同一性障害×患者の権利――現代医療の責任の範閾」
『QWRCニュース』(19)
◆高橋 慎一,2009,
「障害者運動とまちづくり運動の展開(1)――矢吹文敏氏(日本自立生活センター)に聞く」
(インタビュー記録8月11日).
◆高橋 慎一,2009,「障害者運動における「まちづくり」の論点――「車いす全国市民集会」の事例から」,地域社会におけるマイノリティの生活/実践の動態と政策的介入の力学に関する社会学研究,定例会,立命館大学,2009年8月28日.
◆高橋 慎一,2010,「若者 UNIT!!」(「おおさか社会フォーラム」),パネリスト,エル・おおさか,2010年3月22日.
◆高橋 慎一,2010,「労働に性別は必要なのか?――性別違和をもつ人の雇用・生存をめぐる諸課題」,地域社会におけるマイノリティの生活/実践の動態と政策的介入の力学に関する社会学研究,定例会,立命館大学,2010年5月1日.
◆高橋 慎一,2010,「ボランティアとは何か――京都ライトハウスの高齢者クラブ活動の実践から」,講師,健康つくりサポーター養成講座,西京区保健センター,2010年5月21日.
◆高橋 慎一,2010,「性別違和をもつ人の雇用問題について――理論と実践」,ゆるゆるトークカフェ,2010年5月31日.
◆高橋 慎一,2010,「結婚か非婚か、選ぶことの意味と謎――戸籍制度・婚姻制度・夫婦別姓に関するインタヴュー記録」,講師,カライモ学校(KARAIMO BOOKS),2010年8月27日.
◆高橋 慎一,2010,「『パーソナルサポート』とパーソナルアシスタンス」,報告者,反貧困ネットワーク京都集会,キャンパスプラザ京都,2010年9月29日.
◆高橋 慎一,2010,「職場のセクハラ・パワハラと差別」,ヘルスキーパー協会,講師,2010年10月17日
◆高橋 慎一,2010,「distaで労働相談しちゃうぞ」,LGBTと労働相談,コーディネーター,主催:QWRC,dista,2010年10月25日.
◆高橋 慎一,2015,「医療的ケアを必要とする障害者・難病者と介助者の経験」医療的ケアネット・シンポジウム,2015年6月21日.
◆高橋 慎一,2017,「相模原事件の後に考えたこと」「第44回人権尊重社会を実現する鳥取市民集会 第4分科会障がいのある人の人権」,2017年8月25日.
◆高橋 慎一,2018,「若者の社会運動に関する試論」『職場の人権』第215回例会,2018年6月16日.
■プロジェクト
◆グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト cf.
収
◆
地域社会におけるマイノリティの生活/実践の動態と政策的介入の力学に関する社会学研究
研究分担者 2009年度・2010年度.
UP: 20080826 REV: 20081108, 20090701, 20100308, 1016, 20110512, 20200712, 20210101
◇
日本自立生活センター(JCIL)
◇
こくりょう(旧国立療養所)を&から動かす
◇
WHO
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇