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「女性・戦争・人権」学会

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last update: 20191030


■目次

文献
企画
関連資料




■文献

『女性・戦争・人権』


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■企画

主催

◇2019/10/27 「女性・戦争・人権」学会2019年度大会
◇2010/06/27 女性・戦争・人権学会2010年度第12回大会シンポジウム
◇2009/06/21 女性・戦争・人権学会第11回大会「今こそ人権回復を求めて――国際人権法と日本軍性奴隷制度」

共催

◇2008/09/28 08年度第2回ジェンダー研究会



◆2019/10/27 「女性・戦争・人権」学会2019年度大会

「女性・戦争・人権」学会2019年度大会 ビラ

日時:2019年10月27日(日)10:00〜
会場:同志社大学 烏丸キャンパス 志高館1階
(参加費 会員:無料、一般:1,000円、学生/正規労働者以外:500円)


○スケジュール
10:00〜11:00 自由論題
「戦時性暴力を裁く――国際刑事裁判所における裁判動向」
報告者 前田朗さん(東京造形大学)
討論者 秋林こずえさん(同志社大学)

11:30〜12:30 総会

12:30〜13:30 ランチ休憩

13:30〜17:30 シンポジウム
「学問の自由と政治――フェミニズム・バッシングの歴史と現在」
パネリスト
能川元一さん(神戸学院大学)
牟田和恵さん(大阪大学)
矢野久美子さん(フェリス女学院大学)
討論者 倉橋耕平さん(立命館大学)


18:00〜20:00  懇親会 会場未定
(懇親会費 会員/一般:5.000円-、学生/正規労働者以外 2,000円-)

主催:「女性・戦争・人権」学会
〒602-0898
京都市上京区烏丸通上立売上る相国寺門前町647-20
 同志社大学大学院  グローバルスタディーズ研究科内

  岡野八代 研究室
  joseijinkensensou@スパム対策gmail.com

共催:同志社大学 フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター


◆2010/06/27 女性・戦争・人権学会2010年度第12回大会シンポジウム

「女性国際戦犯法廷」10年を迎えて

日時:2010年6月27日(日曜)13:30〜17:30
会場:同志社大学寒梅館203教室(室町キャンパス)

◆報告
林博史(関東学院大学・歴史学)
「日本軍「慰安婦」研究の成果と課題」
渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」事務局長)
「『慰安婦』問題解決に向けた国内外での活動(仮)」
松本克美(立命館大学法科大学院、民法)
「従軍慰安婦訴訟が問うたもの・今後の課題」

 コメンテータ:清末愛砂(島根大学)
 司会:岡野八代(同志社)

参加費:会員無料
非会員1,000円
学生/ 非・正規労働者500円
*どなたでも参加できます。事前申し込みはいりません。

問い合わせ:「女性・戦争・人権」学会事務局
〒602-8580
京都市上京区今出川通烏丸東入
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 岡野八代研究室
Mail: joseijinken@mail.goo.ne.jp(@→@)


◆2009/06/21 女性・戦争・人権学会第11回大会「今こそ人権回復を求めて――国際人権法と日本軍性奴隷制度」

2009年6月21日@立命館大学

会 場:末川記念会館講義室
参加費:学会員・学生500円 非学会員1,000円
*学会員以外の方は、11時より参加が可能です。

9時30分 受け付開始
10時― 11時 2009年度総会 司会 清末愛砂(島根大学)
11時― 12時 自由論題報告 
報告者 玉城福子(大阪大学大学院)
タイトル『周辺住民の語りに見る地域社会の中の「慰安婦」』
コメンテータ 秋林こずえ(立命館大学)
12時― 13時30分 休憩
13時30分― 17時30分 大会シンポジウム
「今こそ人権回復を求めて――国際人権法と日本軍性奴隷制度」
司会 岡野八代 (立命館大学)
13時30分―15時10分 
・報告者 戸塚悦郎(龍谷大学)
タイトル「日本軍「慰安婦」問題と立法の提案――立法の実現は女性が決める」
・報告者 阿部浩己(神奈川大学)
タイトル「「慰安婦」訴訟・再考−国際法の歴史/歴史の中の国際法」
・報告者 元(もと)百合子(大阪女学院大学)
タイトル「日本軍性奴隷制度と複合差別」
15時10分―15時20分 休憩
15時20分−15時40分 コメント 清末愛砂(島根大学)
15時40分−17時30分 コメントに対するシンポジストの応答・質疑応答

大会プログラムワード版→

共催:立命館大学 国際言語文化研究所ジェンダー・スタディーズ研究会
連絡先:genbun@st.ritsumei.ac.jp(@→@)


◆2008/09/28 08年度第2回ジェンダー研究会

主催:国際言語文化研究所プロジェクトA1
共催:「女性・戦争・人権」学会

2008年度 第2回

日 時:9月28日(日) 15:00〜18:00
場 所:学而館2階 第3研究会室
合評会:山下英愛著『ナショナリズムの狭間から
    「慰安婦」問題へのもう一つの視座』(明石書店、2008年)
コメンテーター:金友子(コリア研究センター専任研究員)
     鄭 柚鎮(沖縄大学地域研究所特別研究員)
応答者:山下英愛(立命館大学)


□□□「女性・戦争・人権」学会春期学習会のお知らせ

講 演
「イラク戦争」戦前・戦後
      ニューヨークに1年半滞在して

 アメリカがイラク攻撃を開始してから一年が経ちました。岡野八代さんは「イラク戦争」開始前からニューヨークに滞在し、研究活動に携わる一方で、反戦を訴える運動にも参加され、「イラク戦争」前後のアメリカの動向をつぶさに見聞し、ホットな情報を日本に送ってこられました。今回の講演会では、帰国されたばかりの岡野さんに、最新のアメリカ国内の動向をお話していただきます。
☆ 岡野さんのニューヨーク便りは「女性・戦争・人権」学会のホームページ(下記)で読むことができます。

講師: 岡 野 八 代 さん(立命館大学教員,専門は現代政治理論)
   著書に『法の政治学-法と正義とフェミニズム』(青土社,2002) 
   『シティズンシップの政治学-国民・国家主義批判』(白澤社,2003)など。  
  その他論文・訳書多数。現在、政治理論で最も活躍中の研究者の一人。
日時:4月25日(日)午後1時半〜5時(1時開場)
場所:高槻市立総合市民交流センター 5F視聴覚室
    JR高槻駅南すぐ
参加協力費:500円                     地図
連絡先:Tel・Fax  072−671−4832(黒瀬)
          072−692−0727(志水)
主催:「女性・戦争・人権」学会
学会連絡先 〒577−0818 大阪府東大阪市小若江3丁目4番1号
近畿大学文芸学部 大越愛子研究室 Tel.06−6721−2332
学会HPアドレス http://www.war-women-rights.jp/
e-mail info@war-women-rights.jp

 cf.イラク戦争


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■関連資料

2006/08/30 「イスラエルによるレバノン・ガザ軍事攻撃、および停戦破りを弾劾し、謝罪と戦時補償を求めるアピール」

 2006年7月12日に、イスラエル軍はレバノンに対する軍事作戦を開始し、32日間にわたって、レバノン全域でミサイル空爆を含む大攻撃を行いました。イスラエル政府は、今回の軍事行動を南レバノンに拠点を置くシーア派のヒズボッラーがイスラエルとの国境を越えて、イスラエル兵を殺害・拘束した事件に対する報復、および兵士二人の解放を求めるための作戦であると主張しており、多くのマスメディアもその主張に同調するような報道を繰り返してきました。しかしながら、この事件が起きる前から、イスラエル政府はイ スラエルに対する抵抗活動をしてきた、あるいはその容疑を受けたレバノン人やパレスチナ人を多数拘束してきました。これらのことは大きく報じられることはありません。
 この軍事作戦によってレバノン全域が無差別攻撃の対象となり、市民の生活に欠かすことのできないインフラが意図的に破壊され、50万以上もの人々が避難民となったといわれています。避難する途中に空爆を受け、命を失った家族もいます。ベイルートの国際空港 も空爆を受け、飛行機の発着陸ができない状態となりました。
 8月11日に国連安全保障理事会(以下、安保理)が採択した停戦決議を受け、同月14日にイスラエルとヒズボッラーの間で停戦が発効されました。安保理がイスラエルの軍事攻撃を正当化するアメリカ合州国と「停戦」決議の妥協案を協議をしていた一ヵ月の間に、1000人以上のレバノン市民の命が奪われ、多数の人々が負傷したのです。
 7月30日にはイスラエル軍が南レバノンのカナ村で民間人が避難していた建物にめがけてミサイル空爆し、30名以上の子どもたちが亡くなるという虐殺事件も起きました。援助物質を運ぶトラックも攻撃の対象となり、運転手が負傷するといった事件も起きています。これらの行為は断じて許すことのできない、明らかな戦争犯罪です。アメリカ合州国に操られる国際社会は、このような行為を許してきました。
 一方、ガザにおいても、イスラエル軍はレバノン攻撃を開始する以前から猛攻撃を開始し、空爆によって多くのガザ市民を恐怖に陥れました。その結果、16ヵ月にわたって停戦を守ってきたパレスチナ自治政府を率いるハマースは、停戦破棄宣言を出しました。これもまた、イスラエル軍が意図的に誘発したものです。イスラエル軍による挑発・侵攻・攻撃は、レバノンとパレスチナにおいて多くの人々の死をもたらし、またイスラエル軍の大攻撃に反撃したヒズボッラーによるロケット弾の発射などで、イスラエル北部に住むイスラエル国籍を有するパレスチナ人を含むイスラエル人も犠牲となりました。
 そのような状況にあるにもかかわらず、イスラエル政府は停戦の発効からわずか5日後に、予想された通り停戦を破り、レバノンに攻撃を加えました。今回だけではありません。パレスチナにおいても、イスラエル軍は今までに何百回と停戦を破り、軍事攻撃・軍事占領を繰り返し行ってきたのです。
 私たちはイスラエル政府による侵略戦争を強く弾劾します。私たちはまた、イスラエル政府に、二度と停戦を破らないこと、ガザへの軍事攻撃を直ちにやめること、パレスチナ人とレバノン人の政治犯を釈放すること、レバノン人に対する謝罪と、攻撃によって破壊した家屋やインフラに対する補償を速やかに行うことを求めます。レバノンとガザへの軍事攻撃を傍観してきた国際社会に対しては、イスラエルの戦争犯罪を問題化するだけでなく、パレスチナに対する占領をやめ、パレスチナ人の生存権や尊厳を遵守するよう、イスラエル政府に対して呼びかけていくことを求めます。
 日本政府に対しては、「イスラエルには自衛権がある」として、イスラエル政府を擁護し続けてきたアメリカ合州国政府を支援する政策をやめ、抑圧下に置かれた人々が求める正義を支援するための政策を採ることを強く要請します。

2006年8月30日「女性・戦争・人権」学会


UP:20040409 REV:2006
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