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山本 晋輔
やまもと・しんすけ
Yamamoto, Shinsuke : English Page


立命館大学大学院先端総合学術研究科

■学会報告
◆山本 晋輔・仲口 路子長谷川 唯北村 健太郎堀田 義太郎 2008/06/1* 「ALS患者の在宅独居移行支援に関する調査研究(1)――重度ALS患者のための在宅独居空間整備に関する研究」
 第22回日本地域福祉学会大会 於:同志社大学
堀田 義太郎渡邉 あい子仲口 路子長谷川 唯・山本 晋輔・北村 健太郎 2008/06/1* 「ALS患者の在宅独居移行支援に関する調査研究(2)――1分間×24時間タイムスタディに基づくケアニーズの把握」
 第22回日本地域福祉学会大会 於:同志社大学
仲口 路子長谷川 唯・山本 晋輔・北村 健太郎堀田 義太郎 2008/06/1* 「ALS患者の在宅独居移行支援に関する調査研究(3)――在宅移行の困難」
 第22回日本地域福祉学会大会 於:同志社大学
長谷川 唯仲口 路子・山本 晋輔・北村 健太郎堀田 義太郎 2008/06/1* 「ALS患者の在宅独居移行支援に関する調査研究(4)――制度的諸問題」
 第22回日本地域福祉学会大会 於:同志社大学
◆山本 晋輔(代表)・長谷川 唯 2008/11/17 「独居ALS患者の住環境整備における現状と課題」(ポスター発表) 
第8回日韓中住居問題国際会議・プレシンポジウム 於:立命館大学

■その他
◇プロジェクト
グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト
「難病の生存学研究会」 研究メンバー 2008年度


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■研究計画の評価書より(2008.5 立岩

  「私は社会学者をしており、建築家はおおむね尊敬してしまうという以外、建築のことは知らない。ただ、申請者がこの1年余り集中的に関わってきた人たちの関わりは、私にもいくらかある。『ALS――不動の身体と息する機械』(医学書院、2004)という本を書いたことがあり、そんなこともあって、京都でも市内在住のALSの人が病院から出て、その後の生活を営んでいくのをいろいろな人が手伝うというできごとにすこし関わることになったのだ。その中に町家を改築してそこに住んでしまおうという話が持ち上がり、京都工芸繊維大学の坂田弘一さんが設計・施工を担当し、手弁当で尽力してきた。
  申請者は坂田研究室の院生としてその企画の最初から関わり、そして現在もこの応募書類よりも改築工事をはるかに優先するといった姿勢で熱心に取り組んでいる。さらに申請者は、その場を一つの調査地として展開された居住環境や介護・医療等の制度・実際を巡る調査研究――それに私たちの研究科・COE生存学創成拠点の院生・PDが加わった――に参加し、各地のALSの人の居宅を見てまわりもした。調査報告も行なっている。こんなことあって申請者は、雑多な出自の院生が集まる――しかし人文社会医療看護福祉系の人が多く、工学建築系は申請者が初めての――研究科に3年次入学し、さらに研究活動を展開しようということになった。
  私たちの研究科・COE拠点は申請者の研究にとって適した環境である。雑多な研究者と院生がいるのだが、その相当部分が、当事者・関係者・研究者として直接に関係したり人脈をもっていたりする。既に本研究科の院生との共同の学会報告がいくつかある。そしてCOEの企画の一部に組み込んである。なにより私たちが申請者の研究を楽しみにしている。
  そしてこのテーマのおもしろさは、おおむね固定的な物体・建造物を、刻々と変わる身体にどのように応じさせるかということだと考える。それは世代の交代とかそんなゆっくりした期間のことではない。半年、1月の間に身体は変わっていく。どうするか。たんに一番重くなった場合を想定して、ということではないはずだ。どんなことが必要であり可能であるのか。そして身体の変容はなにも神経難病の人たちに限らない。年をとっていく人たちの多くもそんな経験をする。申請者の研究は特別の対応に応じようとするとともに、汎用の可能性に開かれている。申請者の研究におおいに期待している。[…]」

 *坂田弘一:http://www.sangakuplaza.jp/page/163711


UP:20080425 REV:20080528, 1105
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