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『社会モデル』2016-

立岩 真也 201610- Kyoto Books

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2022/12/24〜Kyoto Booksで販売しているものの売上げの全額を寄付することにしました→「寄付お願い・提案」。どうぞどうかよろしく。

紙の本にすると400頁〜のものです。Gumoad経由で販売・すぐにダウンロードできます \600https://gumroad.com/products/JDvfd

※2018/04/18 Ver.1.3発行
 以下の全文を収録
 ◇立岩真也2017/12/01 「星加良司『障害とは何か』の1――連載・140」
 『現代思想』45-(2017-10):-
 ◇立岩真也2018/01/01 「星加良司『障害とは何か』の2――連載・141」
 『現代思想』46-(2018-01):-
 ◇立岩真也2018/02/01 「社会科学する(←星加良司『障害とは何か』の3)――連載・142」
 『現代思想』46-(2018-02):-
 ◇立岩真也2018/03/01 「労働の場の編成等:星加良司『障害とは何か』の4――連載・143」
 『現代思想』46-5(2018-3):215-229
 ◇立岩真也2018/04/01 「榊原賢二郎『社会的包摂と身体』――連載・144」
 『現代思想』46-(2018-03):-
 HTML版217.7k bytes→466.5k→658.5bytes/リンク&ジャンプ245→616→776
※2017/08/24 Ver.1.2発行
 ◇星加良司『障害とは何か――ディスアビリティの社会理論に向けて』(200702,生活書院)の紹介を追加。
 ◇榊原賢二郎『社会的包摂と身体――障害者差別禁止法制後の障害定義と異別処遇を巡って』(201611,生活書院)の紹介を追加。
 ◇立岩真也"On "the Social Model""(2011/08/23)の日本語版を収録。
 HTML版217.7k bytes→466.5k bytes/リンク245→616
※2017/07/17 Ver.1.1発行
 約160k bytes→80000字・400詰約200枚/HTML版186.8k bytes→217.7k bytes リンク196→245 600円。
※2016/10/21 Ver. 1.0

◇星加 良司 20070225 『障害とは何か――ディスアビリティの社会理論に向けて』,生活書院,360p. ISBN-10: 4903690040 ISBN-13: 978-4903690049 3000+ [amazon][kinokuniya] ※
◇榊原 賢二郎 20161110 『社会的包摂と身体――障害者差別禁止法制後の障害定義と異別処遇を巡って』,生活書院,398p. ISBN-10: 4865000615 ISBN-13: 978-4865000610 3,400+ [amazon] [kinokuniya]

星加良司『障害とは何か――ディスアビリティの社会理論に向けて』表紙   榊原賢二郎『社会的包摂と身体――障害者差別禁止法制後の障害定義と異別処遇を巡って』表紙
[表紙写真クリックで紹介頁へ〜買いましょう]

※問い合わせ→立岩:tae01303@nifty.ne.jp

※関連情報→「障害の社会モデル」:http://www.arsvi.com/ds/smd.htm

目次  言及
立岩真也『社会モデル』表紙
表紙作成:近藤勇人

※以前の版入手された方、上記を無料で入手できます。gumroad経由で連絡が行くはずですが、来なかったという方、立岩まで連絡をくださいませ。→tae01303@nifty.ne.jp

※やがて書籍の一部に組み込もうと考えていますが、それには暫く時間がかかりそうなので、まずは初出時の原稿のまま提供するものです。引用などの場合は基本的に初出の文献情報を示してください(書籍収録の場合はその情報も)。

※関連情報→http://www.arsvi.com/ds/smd.htm:「障害の社会モデル」

※英語になっているものとして以下があります。
TATEIWA Shinya 2011/08/00 "On "the Social Model""
Ars Vivendi Journal 1:32-51
http://www.arsvi.com/m/av-e.htm
http://www.ritsumei-arsvi.org/contents/read/id/27
http://www.ritsumei-arsvi.org/uploads/contents/23/2011AVJ1_Article_Tateiwa.pdf

Kyoto Booksから販売される「電子書籍」(委託販売分除く)の売り上げは「自前」での研究−言論活動の仕組みを作るために使われます。

※□の部分はここには収録されていません。もとの文献をあたってください。

On Private Property, English Version
※この主題に関わる基礎的な考察は『私的所有論』でなされています。その英語+日本語電子書籍版を刊行しました。非常に多くの人・文献・事項のページにリンクされており、1500超の文献の英訳題も掲載されています。検索などにも便利だと思います。ご利用ください。
http://www.arsvi.com/ts/2016b2.htm



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  ■目次

 移動(ジャンプ)は電子書籍の中における移動で、この紹介頁からではないのでご留意ください。

◆T

■■『弱くある自由へ――自己決定・介護・生死の技術』
立岩 真也 2000/10/23 青土社,357+25p.,2800+
http://www.arsvi.com/ts/2000b1.htm
第4章 一九七〇年――闘争×遡行の開始

■1 できなくさせる社会、という把握
■2 「平等派」と「差異派」
□3 一九七〇年
□4 能力主義のこと
□5 自己決定のこと
■6 そのあと
■註(一部)


■■ないにこしたことはない、か・1
立岩真也 2002/10/31
石川准・倉本智明編『障害学の主張』,明石書店,294p. 2730 pp.47-87
http://www.arsvi.com/b2000/0210ij.htm

□1 どんな主題なのか
□2 死なず痛くなければよい、とはいえ、できるにこしたことはない、か?
□3 できることは必要だが、私が、である必要はない
□4 支払いをみると、他人にやってもらった方が楽なことがある
□5 得たいものは、因習にこだわらなければ、さまざまに得られる、こともある
□6 そこに肯定されてよい世界が現われ、そしてそれは障害であることと両立する
□7 選択の幅が広い方がよいから、とも簡単に言い切れない
□8 他方、周囲の人にとってはないにこしたことはない
■9 補足1・「社会モデル」の意味
■10 補足2・差異と平等/社会モデルと文化派
■註(一部)
■文献表


■■「社会モデル」・序――連載・57
立岩真也 20100801 『現代思想』

■経緯と予定の説明
■優れたことが言われたこと
■「社会モデル」
■註
■文献

■■「社会モデル」・1――連載・58
立岩真也 20100901 『現代思想』

■事情の説明
■すくなくとも五つ
■インペアメント
■できないことは何と言うか
■二つで済ませられた事情
■註
■文献

■■「社会モデル」・2――連載・59
立岩真也 20101001 『現代思想』

■短く言ってみようとすること
■次のように解する必要はないこと
■だれにとってのできないことの得失
■分岐は規範の水準にある
■社会モデルの本義
■註
■文献

■■社会派の行き先・1――連載・60
立岩真也 20101101 『現代思想』

■前置き
■社会派
■社会派を批判する社会派
■組織および学者
■註
■文献


◆U

■■星加[2007]の紹介・メモ
*星加 良司 20070225 『障害とは何か――ディスアビリティの社会理論に向けて』,生活書院,360p.

■■榊原[2016]の紹介・メモ
*榊原 賢二郎 20161110 『社会的包摂と身体――障害者差別禁止法制後の障害定義と異別処遇を巡って』,生活書院,398p.

星加良司『障害とは何か――ディスアビリティの社会理論に向けて』表紙   榊原賢二郎『社会的包摂と身体――障害者差別禁止法制後の障害定義と異別処遇を巡って』表紙
[表紙写真(オンラインで表示されます)クリックで紹介頁へ〜買いましょう]

立岩 真也 2017/12/01 「星加良司『障害とは何か』の1――連載・140」 [全文]
 『現代思想』45-(2017-10):-
■検討に際して
■批判篇の行論
■インペアメントの棄却
■しかし分け隔てるものがある、ようだが
■原因論
■帰責性による解釈の処理
■註
■文献

立岩 真也 2018/01/01 「星加良司『障害とは何か』の2――連載・141」 [全文]
 『現代思想』46-(2018-01):-
■星加規範論の仕組み
■不利益の集中
■定義としては成立しないが
■不利益の集中(複合化・複層化)が肝心とされること
■総合評価について
■大変さを示すことで要求するのがよいか
■註
■文献

立岩 真也 2018/02/01 「社会科学する(←星加良司『障害とは何か』の3)――連載・142」 [全文]
 『現代思想』46-(2018-02):-
■大きな話は終わっていない
■社会(科)学は
■ただ一つひとつ応ずればよいではないか
■註
■文献

立岩 真也 2018/03/01 「労働の場の編成等:星加良司『障害とは何か』の4――連載・143」 [全文]
 『現代思想』46-5(2018-3):215-229
■雇用差別についての案
■別の道がある
■二つの境界を示すことが常に必要かと問う
■註
■文献

立岩 真也 2018/04/01 「榊原賢二郎『社会的包摂と身体』――連載・144」 [全文]
 『現代思想』46-(2018-03):-
■同定という行ない
■局所?
■むしろ動きを捉えること
■定義がとくに必要と思えないが、まずは、身体に関わってできない(+違っている)こと、程度でいけないか
■註
■文献

◆V

■■障害者支援・指導・教育の倫理
立岩真也 2016/12/10

■現況とそこで倫理を問うことについて
■病・障害にある成分
■自閉圏はどう捉えられるか
■なすべきことの実現は可能でありそれは自閉圏の出現が示している
■基本的に同じことが現場についても言える
■もとからなくすことは正当化されない
■分けることについて
■教育・療育
■マニュアルの使い方

★★


■「社会モデルの本義」より
 「以上から医療モデル・個人モデルに対置される社会モデルをどのように解することができるか、むしろ解するのがよいのか、基本的なことが言える。
 社会モデルの主張が意味のある主張であるのは、それがその人が被っている不便や不利益の「原因」をその人にでなく社会に求めたから、ではない。」


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  ■お知らせ・言及

◆2018/04/20 https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/987499366154887168
 「「社会と総称されるものの部分部分(市場、家族、政治、…)の境界について考え…たいと思っているので、長く留まるつもりはないのだが、身体の方から社会を見ていくことも必要だ…。…議論は多くはない。少ないなかで、星加良司と榊原賢二郎の著書がある」→http://www.arsvi.com/ts/20170140.htm →『社会モデル』」

◆2018/04/17 https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/986543246795882496
 「『社会モデル』Ver.1.3リリース→http://www.arsvi.com/ts/2016m2.htm 紙の本にすると450頁〜。Gumoad経由で販売・すぐにダウンロードできます。600円。 立岩真也「星加良司『障害とは何か』の1」〜「4」、「榊原賢二郎『社会的包摂と身体』」を新たに収録。わりあい基本的なことから考えたい人にどうぞ。」

 ……

◆2017/07/24 「「発達障害者」支援・指導・教育の倫理?・2――「身体の現代」計画補足・391」
 https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1925140541086257

◆2017/07/23 「『社会モデル』Ver.1.1刊行・続――「身体の現代」計画補足・390」
 https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1924794871120824

◆2017/07/18 「『社会モデル』Ver.1.1刊行――「身体の現代」計画補足・387」
 https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1920980814835563

 ……

◆2016/05/09 
 「『生存学の企て』「障害学の…概説書の類に書いてある話はいくらか単調であるように 思える…その「社会モデル」の主張を極端に切り詰めると、それは、自分の身体でできない部分は(社会がしかるべく負担して)「補えばよい」という話である。たしかに」http://www.arsvi.com/ts/20162152.htm

◆2016/10/05 https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/783622116922974208
 「立岩真也『社会モデル』販売開始。400円。唯のテキストファイル。2000「一九七〇年――闘争×遡行の開始」より。2002「ないにこしたことはない、か・1」より。2010「「社会モデル」・序」「「社会モデル」・1」「「社会モデル」・2」「社会派の行き先・1」→http://www.arsvi.com/ts/2016m2.htm

◆2016/10/21 https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/789294548753129472
 「『社会モデル』HTML版提供開始→リンク(文献・人)196・ジャンプ(目次から&註)61→http://www.arsvi.com/ts/2016m2.htm 「私はその主張を基本的に支持する立場に立つ。だがその社会モデルとは何か。あるいはどのようなものと考えたらよいのか。」cf→http://www.arsvi.com/ts/20162238.htm

◆2017/04/19 
 「障害の社会モデル(social model of disability)」という主張がある。私はその主張を基本的に支持する立場に立つ。だがその社会モデルとは何か。あるいはどのようなものと考えたらよいのか。…」『社会モデル』あります→http://www.arsvi.com/ts/20172346.htm

◆2017/04/20 
 「「身体に関わり、その中で障害に関わる契機の中で「社会モデル」がそのうちの何を問題にしているのか(していないのか)は簡単に確認しておく。それは「インペアメント」の軽視という批判をどのように解するのかということにもつながる。」→http://www.arsvi.com/ts/20172347.htm

◆2017/04/21 https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/855382813419241472
 「「障害学・社会モデルを唱える論者たちはインペアメントの契機を小さく位置づけるのではあるが…同時にそれは必須の契機でもある。そしてインペアメントがここに置かれることによって、「できないこと」について明示的に語ることをしなくてすむ」http://www.arsvi.com/ts/20172348.htm


UP:20161005 REV:10161021, 20170419, 0717, 21, 27, 0822, 24, 28, 20180427, 1011
障害の社会モデル(social model of disability)  ◇立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa  ◇『現代思想』連載(2005〜)  ◇『現代思想』 
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