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Tateiwa
『弱くある自由へ』
立岩真也
2000年10月23日 青土社 357+25p.,2800円+税
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*「自己決定」「遺伝子検査(と保険)」「遺伝子情報(の所有と流通)」「介助・介護」「障害者運動」「安楽死」「優生学」「できること/できないこと」等々について、考えてきて書いてきた文章を収めました。読んでいただければありがたいです。
*第2版(増補新版)が刊行されました!
◆立岩 真也 2019/12/24
『弱くある自由へ――自己決定・介護・生死の技術 増補新版』
,青土社,536p. ISBN-10: 4791772261 ISBN-13: 978-4791772261
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*定価2800円+税140円=2940円を著者割引価格
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TAE01303@nifty.ne.jp
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お送りする本の中に振替用紙を同封いたしますので、それを使って御送金ください。
→手元分なくなりました。
*第1刷のわりあいおおきな誤植*
第3章の題は「そんなので決めないでくれ」と言う ―死の自己決定、代理決定について― 」です。
「そんなので」の「で」が抜けてました。すみません。
■誤りの訂正(↓) 20001030掲載開始 20001229追加
■目次
◆第1章 空虚な〜堅い〜緩い・自己決定
0 近頃の自己決定
1 空虚I・迷惑について
2 空虚II・条件について
3 緩い自己決定
4 堅い自己決定
5 機能不全とその修理
6 責任問題とその解決
7 詐称
8 圧迫
9 畳まれてしまうこと
10 弱くしてしまうこと
◆第2章 都合のよい死・屈辱による死 ―「安楽死」について―
1 都合の悪い自己決定
2 都合のよい自己決定
3 屈辱による死
4 問い方について cf.
安楽死・尊厳死
◆第3章 「そんなので決めないでくれ」と言う ―死の自己決定、代理決定について―
1 安楽死を駆動するもの
2 みんなのため、みんなのおかげ、でなく
3 少なくとも医者は(代理)決定者ではない
◆第4章 一九七〇年 ―闘争×遡行の開始―
1 できなくさせる社会、という把握
2 「平等派」と「差異派」
3 一九七〇年
4 能力主義のこと
5 自己決定のこと
6 そのあと
◆インターミション 障害者運動に賭けられたもの ―
市野川容孝
氏との対話―
1 平時の思想としての優生学
2 一九七〇年
3 日本の障害者運動は特殊なのか
4 問題提起しかしないこと・を受け止めること
5 障害者運動の国家論
6 不妊手術の闇
◆第5章 生命の科学・技術と社会:覚え書き
1問い
1境界の移動が開く問い
2生産・消費・流通
2 人とともに既に存在してしまうことを巡る問題
1 わかってしまうだけであること
2 雇用と保険
3 「治療」
3 その人を離れ利用可能になる時に生ずる問題
1 移動し譲渡されるもの/されないもの
2 所有の規則
4 漠然とした不安を漠然としなくなるまで持ち続けること
◆第6章 未知による連帯の限界 ―遺伝子検査と保険―
1 保険会社が遺伝子情報を求めることの是非
1 かまわないではないかという主張
2 そんなことはない
2 しかし逆選択がおこりうる
1 保険金が入ることがわかってしまう
2 検査する前に加入してもらう
3 未知ゆえの連帯の限界
◆第7章 遠離・遭遇 ―介助について―
1 まえおき
1 介護保険
2 これまでに述べたこと
3 いつも二つある
2 根本的中途半端さについて
1 両方がある
2 だから強制が要請される
3 組み合わせ、減殺する
3 「よさ」について
01 20001023
02 20001030
03 20010331
04 20010531
05 20040615
06 2005
07 2007
UP:2000 REV:20070805 20081029, 2009020
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立岩真也:青土社との仕事
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立岩真也
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