HOME > WORLD >

リベリア共和国 2014年

アフリカアフリカ Africa 2017


○2013年までのニュース、企画案内 → リベリア共和国 〜2013年
○最新のニュース、企画案内 → リベリア共和国

○外務省 各国・地域情勢 リベリア共和国

* 新聞記事は、ウェブサイトへの掲載期間が限られています。ウェブで見あたらなくなったら縮刷版で内容を確認してください。

* 幅広く多種多様な情報を紹介しています。情報源、情報が発せられた状況などに留意しながら活用してください。


◆2014/01/06 Citizens Voice African disability foundation to hold screening
◆2014/03/17 AllAfrica.com Liberia: Disabled Females Conduct Workshop On October Election
◆2014/03/25 yomiuri.co.jp エボラ出血熱の疑い、カナダで男性が入院
◆2014/03/25 Tech insight Japan 【アフリカ発!Breaking News】「エボラ出血熱」隣国へ。5名死亡とリベリア保健当局。帰国後のカナダ人男性も「濃厚」。
◆2014/03/26 nikkei.com カナダでエボラ熱感染疑い
◆2014/03/26 cnn.co.jp 重体のカナダ人男性、出血熱のウイルス検出されず
◆2014/04/01 毎日新聞 エボラ出血熱:ギニアから隣国リベリアに拡大
◆2014/04/02 毎日新聞 エボラ出血熱:リベリアで拡大
◆2014/04/09 nikkei.com エボラ熱流行、WHO「最も深刻」 死者110人超
◆2014/04/09 cnn.co.jp エボラ出血熱の死者100人超、「最も厳しい」とWHO
◆2014/04/09 毎日新聞 エボラ出血熱:ギニア中心に拡大死者100人超 WHO
◆2014/04/09 毎日新聞 エボラ出血熱:ギニアなどで拡大 死者100人超える
◆2014/04/23 cnn.co.jp エボラ出血熱、ギニアとリベリアで死者142人に
◆2014/04/23 nikkei.com エボラ出血熱、ギニアとリベリアで死者140人超す
◆2014/05/29 nikkei.com 西アフリカのエボラ出血熱「依然深刻」 WHO専門家が指摘
◆2014/05/29 毎日新聞 西アフリカ:WHO専門家「エボラ出血熱、深刻な状況」
◆2014/06/19 毎日新聞 エボラ出血熱:死者300人超す…ギニア中心に拡大
◆2014/06/24 cnn.co.jp エボラ出血熱の死者350人に、「制御不能」 西アフリカ
◆2014/07/02 cnn.co.jp エボラ出血熱の死者467人に 医療チームに投石も
◆2014/07/03 nikkei.com エボラ対策で保健相会合 西アフリカ、流行に歯止めかからず
◆2014/07/04 nikkei.com エボラ熱流行、過去最大規模に 西アフリカ
◆2014/07/05 cnn.co.jp エボラ出血熱流行、過去最悪 共同戦略で合意
◆2014/07/09 時事ドットコム エボラ熱死者、500人突破=WHO
◆2014/07/09 nikkei.com 西アフリカでエボラ感染拡大 3カ国で死者518人
◆2014/07/11 asahi.com 西アフリカでエボラ熱流行、死者539人に WHO発表
◆2014/07/17 cnn.co.jp エボラ死者600人超に、感染拡大止まらず
◆2014/07/26 nikkei.com 「エボラ出血熱の感染確認」ナイジェリア保健相、男性死亡
◆2014/07/28 cnn.co.jp エボラ出血熱、リベリアで米医療関係者2人が感染
◆2014/07/28 nikkei.com 米国人2人がエボラ熱感染 リベリアで支援活動
◆2014/07/28 nikkei.com (News&Data)米国人2人がエボラ熱に感染
◆2014/07/29 cnn.co.jp リベリアが国境封鎖、エボラ感染拡大阻止へ全力
◆2014/07/30 cnn.co.jp エボラ出血熱で初の米国人死者 帰国途上で発症
◆2014/07/30 毎日新聞 エボラ出血熱:死者最悪672人 西アフリカ中心に拡大
◆2014/07/31 cnn.co.jp エボラ流行は「悪化の一途」、ボランティアも退避
◆2014/08/01 nikkei.com WHO、エボラ出血熱対策に1億ドル
◆2014/08/01 cnn.co.jp リベリアでエボラに感染した2人、米国に帰国へ
◆2014/08/02 nikkei.com エボラ熱で国境地域封鎖 西アフリカ3カ国
◆2014/08/02 yomiuri.co.jp エボラ出血熱拡大、死者729人に…西アフリカ
◆2014/08/02 asahi.com エボラ出血熱拡大、各国が非常事態宣言 国境封鎖も
◆2014/08/02 毎日新聞 エボラ出血熱:WHO事務局長「人命損失は壊滅的な規模」
◆2014/08/03 cnn.co.jp エボラ感染の米医師、帰国して入院 妻とガラス越しに面会
◆2014/08/03 nikkei.com エボラ熱感染の1人、米に到着
◆2014/08/04 cnn.co.jp エボラ感染の米国人医師、容体が改善 帰国前に血清投与も
◆2014/08/04 jp.wsj.com エボラ出血熱、知っておくべき5つのこと
◆2014/08/05 cnn.co.jp エボラ感染の米医師、未承認薬で「奇跡的に」容体改善か
◆2014/08/05 asahi.com エボラ熱、死者887人に WHO「緊急事態」宣言検討
◆2014/08/05 yomiuri.co.jp エボラで205億円、3か国に緊急援助へ…世銀
◆2014/08/05 毎日新聞 エボラ出血熱:勢い止まらず 死者数887人に
◆2014/08/06 cnn.co.jp エボラ感染の米女性、帰国し入院 防護服姿で病院へ
◆2014/08/06 nikkei.com BAが西アフリカ路線を停止 エボラ熱で8月末まで
◆2014/08/06 yomiuri.co.jp エボラ出血熱、海外拡散の懸念も…WHO進藤氏
◆2014/08/07 cnn.co.jp エボラ出血熱、死者932人に リベリアが非常事態宣言
◆2014/08/07 jp.wsj.com エボラ熱に倒れる医師・看護師−リベリアでは死者の15%
◆2014/08/07 nikkei.com エボラ拡大「非常事態」 アフリカ西部、未承認薬使用も
◆2014/08/07 yomiuri.co.jp エボラで非常事態宣言…282人死亡のリベリア
◆2014/08/07 nikkei.com エボラ出血熱、死者932人に WHO発表
◆2014/08/07 cnn.co.jp エボラ熱流行で欠航広がる、経済に影響 西アフリカ
◆2014/08/07 nikkei.com エボラ未承認薬、米が2人に試験投与 課題なお多く
◆2014/08/07 毎日新聞 エボラ出血熱:死者932人に 緊急事態宣言も協議
◆2014/08/09 nikkei.com ギニアなどへの渡航延期を勧告 外務省、エボラ出血熱で
◆2014/08/10 AFPBB News エボラ流行で隔離の地区、住民に飢餓の危機 リベリア
◆2014/08/11 asahi.com エボラ熱、封じ込めに必死 往来規制で物流が滞る国も
◆2014/08/12 cnn.co.jp エボラ出血熱の未承認薬、週内にもリベリアに供給へ
◆2014/08/12 cnn.co.jp エボラ熱 感染のスペイン神父が死亡、死者数は千人超える
◆2014/08/12 asahi.com JICA派遣20人退避へ エボラ熱の周辺3カ国から
◆2014/08/12 NHK JICA 西アフリカ派遣の日本人を退避へ
◆2014/08/12 nikkei.com JICA、西アフリカ派遣のスタッフを一時退避
◆2014/08/12 nikkei.com エボラ熱治療、未承認薬の使用認める WHO
◆2014/08/13 yomiuri.co.jp エボラ、欧州初の死者…新薬治療のスペイン司祭
◆2014/08/13 nikkei.com エボラ熱、欧州で初の死者 帰国のスペイン人神父
◆2014/08/13 yomiuri.co.jp 中国人専門家9人、エボラ拡大3か国に派遣
◆2014/08/14 cnn.co.jp エボラ熱、死者2日間で56人増 患者2千人に迫る
◆2014/08/14 asahi.com エボラ出血熱、ギニアも非常事態宣言
◆2014/08/14 nikkei.com エボラ接触者の追跡調査進む アフリカ3カ国
◆2014/08/14 yomiuri.co.jp エボラ熱で開催地変更…サッカーアフリカ選手権
◆2014/08/14 時事 エボラ熱でサッカー試合地を変更 アフリカ選手権予選
◆2014/08/15 asahi.com エボラ出血熱で150万ドル無償協力 政府、追加支援へ
◆2014/08/15 nikkei.com エボラ熱 資源開発に影 ミタル、鉄鉱山拡張を延期
◆2014/08/15 nikkei.com 米、エボラ熱封じ込め支援 西アフリカ首脳と電話協議
◆2014/08/15 NHK エボラ出血熱対策で首脳ら電話会談 米が協力へ
◆2014/08/16 asahi.com エボラ出血熱、西アフリカ諸国で1145人死亡 WHO
◆2014/08/16 nikkei.com 南京ユース五輪が開幕 エボラ出血熱の影響で3カ国不参加
◆2014/08/16 nikkei.com エボラ未承認薬に効果か 投与の米国人「回復している」
◆2014/08/16 毎日新聞 エボラ出血熱:「危機的状況」…リベリアの日本人国連職員
◆2014/08/16 nikkei.com エボラ出血熱で封鎖、100万人食料難の恐れ
◆2014/08/16 NHK エボラ出血熱 3か国がユース五輪辞退
◆2014/08/16 The Huffington Post エボラ感染で未承認薬を投与された医師「あらゆる面で回復」と声明
◆2014/08/17 cnn.co.jp ケニア、エボラ熱流行国からの入国禁止 飛行機運航も停止
◆2014/08/17 NHK エボラ出血熱 国連が西アフリカに食料援助へ
◆2014/08/17 NHK エボラ出血熱 ケニア航空が乗り入れ中止
◆2014/08/17 asahi.com エボラ熱、ケニアが入国禁止措置 感染多い3カ国が対象
◆2014/08/17 yomiuri.co.jp エボラ感染者多い3国からの入国、ケニアが禁止
◆2014/08/18 cnn.co.jp エボラ熱隔離施設に襲撃、患者逃げ出す リベリア
◆2014/08/18 asahi.com 武装集団がエボラ熱隔離施設襲撃 患者20人不明
◆2014/08/18 nikkei.com エボラ熱の隔離施設を襲撃 リベリア、患者20人逃走
◆2014/08/19 nikkei.com エボラ治療薬で「回復兆候」 リベリア人医師ら3人
◆2014/08/19 yomiuri.co.jp 逃走のエボラ患者、全員見つかり治療施設移送
◆2014/08/19 毎日新聞 エボラ出血熱:逃走なお17人不明 略奪品から感染拡大も
◆2014/08/20 cnn.co.jp エボラ熱、実験薬投与の3人に「回復の兆し」 リベリア
◆2014/08/20 nikkei.com リベリア、全土に夜間外出禁止令 エボラ熱拡大阻止で
◆2014/08/20 毎日新聞 エボラ出血熱:死者1229人に WHO発表
◆2014/08/21 nikkei.com [FT]エボラ熱、国際社会の鈍い対応 支援団体が批判
◆2014/08/21 asahi.com エボラ出血熱の死者、急増 2日間で106人 WHO
◆2014/08/21 yomiuri.co.jp エボラ隔離対策に反発、住民が暴徒化…リベリア
◆2014/08/21 毎日新聞 エボラ出血熱:隔離地区の住民、治安部隊と衝突 リベリア
◆2014/08/22 cnn.co.jp エボラ感染の米国人2人が退院 「奇跡のよう」
◆2014/08/22 yomiuri.co.jp エボラ感染の米医師ら2人退院…未承認薬効く?
◆2014/08/22 nikkei.com エボラ熱感染の米国人医師ら退院 開発中の薬投与
◆2014/08/22 asahi.com エボラ感染の米医師ら回復 未承認薬投与「奇跡のよう」
◆2014/08/22 毎日新聞 エボラ出血熱:米国で治療の医師が退院
◆2014/08/23 yomiuri.co.jp エボラ「過小評価」とWHO警告…収束には半年
◆2014/08/26 cnn.co.jp 未承認薬投与のリベリア人医師が死亡 エボラ出血熱
◆2014/08/26 asahi.com エボラ出血熱、未承認薬投与の医師死亡 リベリア
◆2014/08/27 cnn.co.jp 隔離された貧民街、医師らに広がる感染−−エボラ熱の最前線
◆2014/08/28 cnn.co.jp エボラ流行「予想より悪い」、コンゴでも13人死亡
◆2014/08/31 cnn.co.jp 未承認薬投与の2人が退院、早期の治療が奏功か リベリア
◆2014/09/03 cnn.co.jp 「制御できない悪循環」、現場から苛立ちの声 エボラ流行
◆2014/09/04 cnn.co.jp エボラ熱から「奇跡の生還」、米国人医師にインタビュー
◆2014/09/04 yomiuri.co.jp エボラ拡大、ギニアなど3か国で食料不足警告
◆2014/09/08 cnn.co.jp エボラ熱感染の米国人医師が帰国、容体はわずかに改善
◆2014/09/09 yomiuri.co.jp リベリアのエボラ「処理能力超える」WHO警告
◆2014/09/12 cnn.co.jp 回復医師の血液でエボラ出血熱を治療 患者は快方に
◆2014/09/12 asahi.com IMF、西アフリカ3国を支援へ エボラ熱で経済に打撃
◆2014/09/12 yomiuri.co.jp エボラ抑止へ医療従事者派遣を…WHO事務局長
◆2014/09/13 cnn.co.jp エボラ熱感染の増加、現地当局対応出来ない危機に WHO
◆2014/09/14 yomiuri.co.jp エボラ熱感染地、食料支援75億円必要…WFP
◆2014/09/15 nikkei.com エボラ熱、帰国命令拒否の高官を公表 リベリア
◆2014/09/16 毎日新聞 エボラ熱対策:米軍3000人投入へ 医療支援や施設建設
◆2014/09/17 yomiuri.co.jp 米、エボラ感染拡大防止に西アフリカ支援増強へ
◆2014/09/17 nikkei.com エボラ熱対策に米兵3000人 安保理が18日緊急会合
◆2014/09/17 cnn.co.jp エボラ対策の支援強化 兵士増派、医療物資提供 米
◆2014/09/17 yomiuri.co.jp エボラ封じ込めに1千億円…年内2万人超感染か
◆2014/09/17 毎日新聞 エボラ熱:「制御不能の恐れ」 米大統領が拡大防止策発表
◆2014/09/17 nikkei.com エボラ流行地域で食糧支援9倍に拡大 国際機関
◆2014/09/18 asahi.com 国境なき医師団の仏女性、エボラ熱感染 帰国して治療へ
◆2014/09/19 asahi.com エボラ出血熱、死者2630人 医療従事者は151人
◆2014/09/19 yomiuri.co.jp リベリアは壊滅してしまう…エボラで国連に訴え
◆2014/09/19 asahi.com エボラ熱、安保理が異例の決議 「感染国の孤立防げ」
◆2014/09/20 nikkei.com 米軍先遣隊、リベリアでエボラ熱対策に着手
◆2014/09/20 毎日新聞 エボラ出血熱:封じ込め対策 米軍の調査隊がリベリア入り
◆2014/09/23 中日新聞 エボラ熱で日本に緊急医療隊要請 リベリア大統領が首相に書簡
◆2014/09/24 AFP BB News 西アフリカ2か国のエボラ感染者、最悪140万人に 米機関
◆2014/09/24 cnn.co.jp エボラ感染、最悪140万人も 米CDCが推計
◆2014/09/24 yomiuri.co.jp エボラ感染最大140万人も…有効対策ない場合
◆2014/09/24 asahi.com エボラ熱患者、最悪140万人に 米機関が試算
◆2014/09/24 cnn.co.jp エボラの致死率71%、「対策に抜本的改善を」 WHO
◆2014/09/25 asahi.com エボラ出血熱、死者2917人 医療従事者も200人超
◆2014/09/25 nikkei.com エボラ熱の死者2917人に ギニアは安定傾向
◆2014/09/26 jp.reuters.com 世界銀行、エボラ熱対策で1.7億ドル追加支援
◆2014/09/26 nikkei.com 富士フイルムのインフル薬、エボラ熱患者に投与 フランスで
◆2014/09/26 asahi.com 富士フイルム傘下社開発のエボラ未承認薬、患者に初投与
◆2014/09/27 yomiuri.co.jp エボラ死者、3千人を突破…加速度的に拡大続く
◆2014/09/27 nikkei.com エボラ熱、死者3000人超 WHO、血清利用の指針公表へ
◆2014/09/27 asahi.com エボラ熱、死者3000人超 WHO、リベリアが過半数
◆2014/09/27 asahi.com IMF、エボラ熱対策で140億円支援 「さらに必要」
◆2014/09/27 毎日新聞 エボラ出血熱:死者3000人超す
◆2014/09/27 毎日新聞 エボラ出血熱:封じ込め難航「今エボラが勝利しつつある」
◆2014/09/28 cnn.co.jp リベリア首席医務官に隔離措置、補佐役死亡受け エボラ熱
◆2014/09/29 nikkei.com <東証>富士フイルムが年初来高値 開発インフル薬をエボラ熱患者に初投与
◆2014/10/01 nikkei.com エボラ熱、米で初の感染者 西アフリカから入国の成人
◆2014/10/01 cnn.co.jp エボラ熱、米で初の感染者 西アフリカから入国の成人
◆2014/10/01 yomiuri.co.jp 米国初のエボラ出血熱患者を確認…テキサス州
◆2014/10/01 asahi.com エボラ出血熱、米に飛び火 国内感染者を初確認
◆2014/10/01 NHK エボラ出血熱 米に入国の男性発症
◆2014/10/01 cnn.co.jp 米国で発症のエボラ患者、搬送した救急隊員らを隔離
◆2014/10/01 nikkei.com <東証>富士フイルムが反発 米でエボラ熱患者を確認
◆2014/10/01 asahi.com エボラ熱で親失った子、3700人超 国連が概算結果
◆2014/10/02 時事ドットコム エボラ熱死者、3338人=「封じ込め兆候なし」−WHO
◆2014/10/02 NHK 米 エボラ出血熱患者12〜18人と接触
◆2014/10/02 cnn.co.jp 米でエボラ発症の男性、最初は渡航歴見過ごされ帰宅
◆2014/10/02 nikkei.com エボラ熱、西アフリカ以外にも拡大リスク 米で感染者
◆2014/10/02 yomiuri.co.jp 米、エボラ経過観察80人…発症者は確認されず
◆2014/10/03 NHK エボラ出血熱発症 米の調査対象者100人
◆2014/10/03 cnn.co.jp エボラ患者の家族を自宅アパートで隔離、シーツもそのまま 米
◆2014/10/03 cnn.co.jp 米NBCの報道カメラマン、エボラ熱に感染
◆2014/10/03 cnn.co.jp 米のエボラ出血熱、100人が患者と接触の可能性
◆2014/10/03 nikkei.com 米、エボラ熱で80人以上を観察
◆2014/10/03 nikkei.com エボラ熱、西アフリカのリベリアで米カメラマン感染
◆2014/10/04 yomiuri.co.jp 米軍、西アフリカに4000人…エボラ熱対策
◆2014/10/04 nikkei.com エボラ熱、日本の薬投与した仏女性が治癒
◆2014/10/04 nikkei.com エボラ熱、日本の薬投与した仏女性治癒 富山化学開発
◆2014/10/04 asahi.com エボラ熱死者3439人に、西アフリカ4国 WHO発表
◆2014/10/05 cnn.co.jp 米国でエボラ熱発症の患者、重体に
◆2014/10/05 yomiuri.co.jp 日本の薬でエボラ出血熱治療、仏の患者退院
◆2014/10/05 東京新聞 日本の薬服用 エボラ治癒 仏、ギニアで投与へ
◆2014/10/05 cnn.co.jp 米旅客機でリベリアからの乗客おう吐、一時乗客全員を隔離
◆2014/10/05 asahi.com エボラ熱対策、米兵4千人まで増員も オバマ政権が表明
◆2014/10/05 asahi.com エボラ熱、日本の薬併用で治癒か 仏看護師が退院
◆2014/10/06 nikkei.com 「米のエボラ熱拡大なし」 衛生当局、接触者も健康
◆2014/10/06 nikkei.com エボラ熱、米国でも患者 感染封じ込めに暗雲
◆2014/10/06 cnn.co.jp 「エボラ孤児」3700人、恐怖で引き取り手なく
◆2014/10/07 GRAIN Feeding the one percent
◆2014/10/09 cnn.co.jp 米でエボラ発症の男性死亡、同じアパートにいた男性が入院
◆2014/10/09 nikkei.com エボラ熱、米国内での最初の感染者が死亡
◆2014/10/09 毎日新聞 米国:エボラ熱で男性死亡 5空港で検査強化へ
◆2014/10/09 毎日新聞 エボラ出血熱:米国で副保安官を隔離  観察措置は48人
◆2014/10/10 毎日新聞 エボラ出血熱:米国の保安官代理は陰性
◆2014/10/11 yomiuri.co.jp エボラ出血熱の死者4000人超…WHO
◆2014/10/11 asahi.com エボラ死者4033人に 計7カ国、感染者は8399人
◆2014/10/11 nikkei.com エボラ熱、死者4000人超え 先進国にも不安広がる
◆2014/10/11 毎日新聞 エボラ:死者4000人超 3〜4週間で感染者倍増
◆2014/10/12 asahi.com エボラ患者隔離施設の取材を禁止 死者最多のリベリア
◆2014/10/12 nikkei.com 米の病院職員、エボラ熱陽性反応 死亡の男性治療
◆2014/10/12 nikkei.com エボラ熱、米国内で初感染か 患者治療の看護師
◆2014/10/12 毎日新聞 エボラ:米病院職員が陽性反応 「感染例増える可能性も」
◆2014/10/13 nikkei.com エボラ熱、米国内で初感染か 患者手当ての看護師が陽性反応
◆2014/10/13 nikkei.com エボラ熱、米国内初の感染を確認 看護師の女性
◆2014/10/13 nikkei.com エボラ熱、米国内初の感染を確認 「防護策に誤り」
◆2014/10/13 毎日新聞 エボラ:テキサスの女性看護師 感染を確認 米国内で初
◆2014/10/14 cnn.co.jp エボラ熱感染の国連スタッフ、治療先のドイツの病院で死亡
◆2014/10/14 nikkei.com 米でエボラ初感染、大統領が原因究明指示
◆2014/10/14 毎日新聞 エボラ出血熱:防護すきだらけ 欧米で2次感染
◆2014/10/17 nikkei.com 米大統領、エボラ熱対策で予備役招集 長期化に備え
◆2014/10/17 cnn.co.jp エボラ熱流行のリベリアで遺体袋が不足
◆2014/10/17 asahi.com 流行地から密入国・看護師感染… エボラ熱、広がる混乱
◆2014/10/17 asahi.com エボラ熱、3次感染の疑い 2次感染の女性を搬送
◆2014/10/17 毎日新聞 米国:女性看護師、エボラ熱発症は5日前か
◆2014/10/17 yomiuri.co.jp 米大統領、エボラ拡大に備え予備役招集を承認
◆2014/10/17 asahi.com 手作りのエボラ対応マスク、無償提供 アフリカの3国に
◆2014/10/17 nikkei.com エボラ熱、スペインで4人感染疑い 1人は3次感染か
◆2014/10/18 asahi.com エボラ熱、感染者9216人 死者は4555人 WHO
◆2014/10/18 nikkei.com エボラ熱の3カ国、韓国での国際会議に不参加
◆2014/10/18 毎日新聞 エボラ:米国の病院職員、クルーズに 検体扱った可能性
◆2014/10/18 nikkei.com ブリュッセル空港、西アフリカからの荷物検査 エボラ対策
◆2014/10/19 nikkei.com キューバのカストロ氏、エボラ熱対策で米と協力も
◆2014/10/20 yomiuri.co.jp エボラ支援、米と喜んで協力…カストロ前議長
◆2014/10/20 asahi.com 韓国、エボラ熱対策で関係者派遣 来月にも西アフリカへ
◆2014/10/20 毎日新聞 エボラ:クルーズ旅行中の医療スタッフ、感染確認されず
◆2014/10/21 nikkei.com 西アフリカ3カ国からの帰国者、体調報告義務づけ
◆2014/10/22 cnn.co.jp エボラ感染の米カメラマンが回復、退院へ
◆2014/10/22 yomiuri.co.jp エボラ感染のカメラマン、隔離病棟を退出へ
◆2014/10/22 asahi.com 「欧州、アフリカに関与を」リベリアで活動のNGO代表
◆2014/10/22 毎日新聞 エボラ出血熱:西アフリカ3カ国から入国 全米5空港限定
◆2014/10/23 asahi.com エボラ感染者9936人、死者4877人に WHO
◆2014/10/23 asahi.com エボラ感染「ずれた眼鏡を上げた時に」 回復の看護師
◆2014/10/23 nikkei.com 米、西アフリカ3カ国からの渡航者全員を追跡調査へ
◆2014/10/25 yomiuri.co.jp エボラ予防ワクチン、来年中に数百万人分量産へ
◆2014/10/25 nikkei.com エボラ熱感染1万人超す 死者は4922人
◆2014/10/25 yomiuri.co.jp エボラ感染者が1万人突破、死者は4922人に
◆2014/10/26 cnn.co.jp エボラ熱流行 感染者1万人を超える、4922人死亡
◆2014/10/27 nikkei.com エボラウイルス、見えない脅威との闘い  欧州総局編集委員 大林 尚
◆2014/10/28 cnn.co.jp 米アフリカ軍先遣隊、イタリアで事実上の隔離
◆2014/10/28 nikkei.com エボラ熱の医療従事者、自宅待機は不要 米政府が新指針
◆2014/10/29 nikkei.com 西アフリカに救急車やバス13台 エボラ対策で政府が寄贈
◆2014/10/29 yomiuri.co.jp エボラ感染者、計1万3703人に…WHO
◆2014/10/29 nikkei.com エボラ熱の死者5000人超す リベリアは新規感染減少
◆2014/10/29 asahi.com エボラ対策ー冷静な対処が試される
◆2014/10/30 cnn.co.jp リベリアのエボラ熱、感染拡大に減速の兆し WHO
◆2014/10/30 yomiuri.co.jp エボラ、見えぬ終息…病床、防護服の不足深刻
◆2014/10/30 nikkei.com 米、西アフリカ派遣の米兵を21日間監視下に
◆2014/10/30 asahi.com エボラ熱、感染者1万3703人に 報告例の追加で急増
◆2014/10/30 毎日新聞 エボラ出血熱:死者5000人超か…WHO集計
◆2014/10/31 nikkei.com エボラ対策費調達49%止まり WHO、リベリア死者は下方修正
◆2014/10/31 jp.reuters.com 中国がリベリアに軍派遣へ、エボラ熱対策を支援
◆2014/11/01 asahi.com  エボラ熱死者4951人 WHO発表、感染者136人減
◆2014/11/01 yomiuri.co.jp エボラ流行国の滞在者、カナダもビザ発給停止
◆2014/11/01 nikkei.com エボラ熱の死者4951人に WHOが最新集計
◆2014/11/05 yomiuri.co.jp シンガポール、西アフリカ3国ビザなし入国禁止
◆2014/11/06 nikkei.com エボラ熱の死者、WHOが下方修正 スペインは潜伏期間終了
◆2014/11/06 nikkei.com 米政権、エボラ熱対策に7000億円 議会に追加経費要求
◆2014/11/06 毎日新聞 エボラ熱:死者数下方修正4818人 WHO
◆2014/11/07 asahi.com エボラ対策、新たに最大115億円支援の方針
◆2014/11/07 nikkei.com エボラ熱対策、新たに最大1億ドル支援 政府
◆2014/11/07 nikkei.com エボラ熱、米テキサス州新たな感染なし 病院で経過観察終了
◆2014/11/07 nikkei.com フィリピンPKO部隊112人、西アフリカから帰国
◆2014/11/08 yomiuri.co.jp リベリアから帰国後、発熱した男性はエボラ陰性
◆2014/11/08 asahi.com エボラ熱、死者4960人に 142人増 WHO発表
◆2014/11/08 asahi.com リベリア帰り、男性は陰性 エボラ熱、ギニア女性も検査
◆2014/11/08 yomiuri.co.jp エボラ出血熱死者4960人、流行収まらず
◆2014/11/13 nikkei.com エボラ熱の死者5000人超す 治療施設の不足深刻
◆2014/11/13 yomiuri.co.jp エボラ死者、5千人突破…感染者は1万4千人に
◆2014/11/13 asahi.com エボラ熱、死者5千人超 感染者1万4千人に WHO
◆2014/11/13 asahi.com エボラ熱疑い男性、近所の町医者へ 現場混乱、緊張走る
◆2014/11/13 毎日新聞 エボラ出血熱:米兵士の派遣規模、3000人に下方修正
◆2014/11/13 毎日新聞 エボラ出血熱:死者5000人超す…WHO集計、拡大懸念
◆2014/11/14 nikkei.com エボラ熱、リベリアが非常事態宣言を解除
◆2014/11/14 yomiuri.co.jp リベリア、エボラに伴う国家非常事態を解除
◆2014/11/14 asahi.com リベリア、エボラの非常事態宣言を解除 感染者が減少
◆2014/11/14 毎日新聞 エボラ熱:リベリア、「非常事態宣言」解除
◆2014/11/14 毎日新聞 エボラ熱:教育崩壊が加速 西アフリカ2カ国、全校休校
◆2014/11/15 nikkei.com エボラ熱死者5177人 WHO集計、増加続く
◆2014/11/15 yomiuri.co.jp エボラ出血熱での死者、5177人に…WHO
◆2014/11/15 asahi.com エボラ熱死者、5177人に 感染者1万4413人
◆2014/11/16 nikkei.com エボラ熱、家族の絆断つ NGO「過剰対応やめて」
◆2014/11/16 cnn.co.jp エボラ熱死者、5千人を突破 来月に治療薬の臨床試験
◆2014/11/19 毎日新聞 インド:エボラウイルス、精液から検出 リベリアから帰国
◆2014/11/20 cnn.co.jp エボラ熱回復の男性、精液検査で陽性 インドで初の隔離
◆2014/11/20 asahi.com エボラ熱死者、5420人に 感染者1万5145人
◆2014/11/22 asahi.com エボラ出血熱の死者5459人に 医療従事者は337人
◆2014/11/23 毎日新聞 エボラ出血熱:リベリア、ギニア駐日大使が支援訴え
◆2014/11/27 nikkei.com エボラ熱死者5689人 WHO発表、感染者は1万5935人
◆2014/11/27 nikkei.com 弱っても米軍 エボラ熱対処で見せた仕事師ぶり  編集委員 高坂哲郎
◆2014/11/28 外務省 西アフリカ諸国におけるエボラ出血熱対策のための個人防護具の供与及び国際緊急援助隊の派遣
◆2014/11/29 cnn.co.jp エボラ熱、拡大はシエラレオネのみか 仏大統領がギニア訪問
◆2014/11/30 nikkei.com エボラ熱死者7千人に迫る 西アフリカ3カ国で拡大
◆2014/11/30 yomiuri.co.jp エボラ死者、7000人に迫る…WHO最新集計
◆2014/12/02 nikkei.com エボラ熱死者を大幅に下方修正 WHO、3カ国で5987人
◆2014/12/02 asahi.com エボラの死者6千人超 感染者1万7千人に迫る WHO
◆2014/12/02 asahi.com エボラ熱流行2カ国、マイナス成長の見通し
◆2014/12/02 yomiuri.co.jp エボラ感染者7割隔離など達成見通し…WHO
◆2014/12/03 asahi.com エボラ感染者、1万7千人超 死者6070人 WHO
◆2014/12/05 AllAfrica.com Liberia: Hope for the Deaf Devises House-to-House Outreach
◆2014/12/06 nikkei.com エボラ熱 国連事務総長「感染国の経済再建を」
◆2014/12/11 asahi.com エボラ熱の感染者数、シエラレオネが最多に WHO発表
◆2014/12/12 asahi.com エボラ出血熱、感染者1万8千人超 死者は6548人
◆2014/12/18 yomiuri.co.jp エボラ、シエラレオネでも増加に歯止めの兆しか
◆2014/12/20 yomiuri.co.jp エボラ出血熱の死者、7000人を突破
◆2014/12/21 asahi.com エボラ出血熱の死者、7000人を超す
◆2014/12/21 毎日新聞 エボラ出血熱:3カ国での死者7373人 WHO集計
◆2014/12/30 asahi.com エボラ熱感染者、2万人超す 死者7千人超 WHO発表
◆2014/12/30 nikkei.com エボラ熱の感染者、2万人超に 拡大続く

元子ども兵士たち:リベリアの復興を阻む『時限爆弾』? 大崎敦司

【参考図書】
戦争と平和の間−紛争勃発後のアフリカと国際社会
武内進一編 日本貿易振興機構アジア経済研究所 5,100円+税255円 A5判 400p 2008年11月 [amazon]

序 章 アフリカの紛争と国際社会   武内進一
第I部 紛争勃発後の和平プロセス
第1章 スーダンという国家の再構築 −重層的紛争展開地域における平和構築活動−   篠田英朗
第2章 歴史の写し画としての和平プロセス −内戦期コートディヴォワール政治における連続性−   佐藤 章
第3章 コンゴ民主共和国の和平プロセス −国際社会の主導性と課題−  武内進一
第4章 DDRとリベリア内戦    山根達郎
第II部 紛争後の制度構築を考える
第5章 ウガンダ1986、南アフリカ1994 −紛争後の包括的政治体制の比較分析−  峯陽一
第6章 シエラレオネにおける地方自治制度改革とチーフ  落合雄彦
第III部 正義と和解の現実
第7章 紛争後の社会への司法介入 −ルワンダとシエラレオネ−  望月康恵
第8章 ルワンダのガチャチャ −その制度と農村社会にとっての意味− 武内進一
第9章 モザンビークにおける平和構築の課題 −国家レベルの共存と地域社会内部での対立の深化−  舩田クラーセン・さやか


戦争が終わっても−ぼくの出会ったリベリアの子どもたち
高橋 邦典著 ポプラ社 1,365円 55ページ 2005年7月 25.8x21x1.4cm [amazon]

アマゾンの内容紹介:内戦のさなかに出会った少年兵や、迫撃砲に被弾した女の子…。西アフリカのリベリア共和国の子どもたちの姿を捉えた写真集。「ぼくの見た戦争」の著者が描く、戦争と子どもたちの物語。

スペシャル・ガール−リベリアの少女と日本の看護師の物語
沢田 俊子著 汐文社 1,365円 55ページ 2007年12月 21.4x15.4x2cm [amazon]


 
 
>TOP

エボラ出血熱の疑い、カナダで男性が入院

【ロサンゼルス=水野哲也】カナダのCBCテレビ(電子版)は24日、中部サスカチワン州で、男性がエボラ出血熱が疑われる症状で入院したと報じた。

病状は深刻な状態だという。

男性は最近、西アフリカ・リベリアに渡航したばかり。同国に隣接するギニアでは、エボラ出血熱が流行し、深刻化している。

(2014年3月25日12時26分 読売新聞)



 
 
>TOP

★Tech insight Japanより★

【アフリカ発!Breaking News】「エボラ出血熱」隣国へ。5名死亡とリベリア保健当局。帰国後のカナダ人男性も「濃厚」。

2014年03月25日 21:30

感染力と致死率の高さで恐れられている伝染病の「エボラ出血熱」がギニア南部で発生し、少なくとも59名が死亡したと報じられている中、隣国のリベリアに渡航して帰国していたカナダ人男性が発症した可能性があるもよう。『ABC News』が伝えている情報によれば、リベリアでも5名の死亡が確認されたという。

アフリカ西部のリベリアに旅行したカナダ人男性が、帰国後に体調を崩してカナダ・サスカチュワン州の病院に入院するも、深刻な病状にある。州保健当局のデニス・ワーカー医師は24日、その症状からギニアの南部で2月上旬に発生した「エボラ出血熱」のウイルスに感染した疑いが強く、マニトバ州ウィニペグの「国立微生物学研究所」でサンプルの分析が急がれていることを発表した。隔離の体制は万全であるというが、ワーカー医師はすべての保健医療機関に対し、「同様の条件で高熱を訴える患者があった場合は、必ずマスク、医療ガウン、手袋、ブーツで防備してから診察を」と強調した。

もしも「エボラ出血熱」だと認められた場合、ギニアから隣国のリベリアにも「エボラ出血熱」が広がったことになるが、それを裏付けるかのようにリベリアの保健当局も「最近死亡した5名がこの病気に感染していた疑いがある」と発表。家族などに付き添われた患者が、治療してほしいと集団で国境を越えギニアから流入したというのだ。「エボラ出血熱」のウイルスに感染した場合、潜伏期間は最長で21日間。このカナダ人男性も、旅行中と帰国時の健康状態は良好であったそうだ。そのため西アフリカに渡航した者の帰国後の体調に異変がないか、しばらくの監視が必要だとして世界各国の医療保健当局は緊張を募らせている。



 
 
>TOP

カナダでエボラ熱感染疑い

nikkei.com

2014/3/26 0:33

カナダ放送協会(CBC、電子版)によると、同国中部サスカチワン州政府高官は24日、同州サスカトゥーンの病院で治療、隔離されている男性がエボラ出血熱に感染している疑いがあるとみて検査中と明らかにした。男性は西アフリカのリベリアから帰国したばかりで重体。

西アフリカ・ギニア政府は今月22日、同国内でエボラ出血熱の発生が確認されたと発表、2月以降の死者は59人に上っているという。州政府高官は、致死率が極めて高いエボラ出血熱がリベリアにも広がった可能性を認めた。(ニューヨーク=共同)



 
 
>TOP

重体のカナダ人男性、出血熱のウイルス検出されず

cnn.co.jp

2014.03.26 Wed posted at 09:32 JST

(CNN) カナダ中部サスカチワン州でアフリカ旅行から帰った男性がウイルス性出血熱のような症状で重体となっている問題で、世界保健機関(WHO)は26日までに、男性から原因ウイルスは検出されなかったと発表した。

ウイルス性出血熱には、エボラ出血熱やラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱、黄熱などが含まれる。州保健当局高官によれば、男性は検査の結果、これらに感染していないことが判明した。同高官は「今まで通り、カナダ国民へのリスクは非常に低い。ウイルス性出血熱の可能性が排除されたことにより、患者の発症後に濃厚接触があった人のリスクもかなり小さくなった」と述べた。

WHOの報道官はツイッターに「マラリアの可能性がある」と書き込んでいる。

州当局によれば、同国でこれまでにエボラ出血熱をはじめとするウイルス性出血熱の感染例が確認されたことはない。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:ギニアから隣国リベリアに拡大

毎日新聞 2014年04月01日 10時00分(最終更新 04月01日 22時35分)

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・ギニアで拡大している「エボラ出血熱」感染で、隣国リベリアの保健省は30日夜、同国でも感染者の発生を確認したことを明らかにした。AP通信が報じた。

ロイター通信によると、ギニアとの国境地帯の北部で感染が疑われた7人の検体を検査。2人からウイルスを検出した。

ギニアで122人の感染が疑われ、うち78人が死亡。リベリアで8人の感染が疑われていた。また、シエラレオネでも6人の感染が疑われている。感染拡大を憂慮するセネガルはギニアとの国境を閉鎖した。

エボラ出血熱は致死率が極めて高く、確実な治療法がない。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:リベリアで拡大

毎日新聞 2014年04月02日 東京朝刊

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・ギニアで拡大している「エボラ出血熱」感染で、隣国リベリアの保健省は30日夜、同国でも感染者の発生を確認したことを明らかにした。AP通信が報じた。

ロイター通信によると、ギニアとの国境地帯の北部で感染が疑われた7人の検体を検査。2人からウイルスを検出した。ギニアで122人の感染が疑われ、うち78人が死亡。リベリアで8人の感染が疑われていた。また、シエラレオネでも6人の感染が疑われている。感染拡大を憂慮するセネガルはギニアとの国境を閉鎖した。

エボラ出血熱は致死率が極めて高い。



 
 
>TOP

エボラ出血熱、リベリアで米医療関係者2人が感染

cnn.co.jp

2014.07.28 Mon posted at 09:39 JST

(CNN) 西アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大するなか、リベリアで患者の治療に当たっていた米国人の医療関係者2人が感染したことが28日までに分かった。

リベリアの首都モンロビアで支援活動を実施しているキリスト教系人道団体が26日、米インディアナ州出身の男性医師(33)の感染を発表した。この医師は昨年10月以降同国の病院で活動し、エボラ出血熱が発生してからは治療センターの責任者を務めていた。先週発症し、自発的に隔離病棟に入ったという。

この団体と共同で対策に当たっている別のキリスト教系団体でも、米ノースカロライナ州出身の女性の感染が確認された。女性は夫とともに昨年8月からモンロビアに滞在し、団体の人事部門を担当していた。夫婦には成人した子どもが2人いるという。

西アフリカで4カ月前から感染が広がっているエボラ出血熱では、今月20日までに疑い例を含めた死者が660人、感染が確認された死者は442人に上り、過去最悪の規模に達している。



 
 
>TOP

米国人2人がエボラ熱感染 リベリアで支援活動

nikkei.com

2014/7/28 11:26

【ワシントン=共同】西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱対策のため、リベリアで支援活動に従事している米国人の男女計2人が、エボラ熱に感染したことが27日分かった。活動に関係している米南部ノースカロライナ州の国際支援団体が発表した。

AP通信などによると2人はリベリアで隔離されて集中的な治療を受けている。ともに容体は安定しているものの、かなりの重症という。

最初に感染が分かったのは現地の病院で感染者の治療などに当たっていた男性医師(33)。2人目は女性で、同じ病院を運営する支援グループのメンバーとして働いていた。



 
 
>TOP

(News&Data)米国人2人がエボラ熱に感染

2014/7/28付

日本経済新聞 夕刊

【ワシントン=共同】西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱対策のため、リベリアで支援活動に従事している米国人の男女計2人が、エボラ熱に感染したことが27日分かった。活動に関係している米南部ノースカロライナ州の国際支援団体が発表した。AP通信などによると2人はリベリアで隔離されて集中的な治療を受けている。ともに容体は安定しているものの、かなりの重症という。



 
 
>TOP

リベリアが国境封鎖、エボラ感染拡大阻止へ全力

cnn.co.jp

2014.07.29 Tue posted at 09:56 JST

(CNN) アフリカ西部リベリアのサーリーフ大統領がエボラ出血熱の感染拡大を食い止めるため国境の大部分の封鎖を指示したことが29日までに分かった。出入国を認める地点にはエボラ出血熱の検査所を設け、感染防止策を講じる。

公共の場での集まりには規制をかけると共に、ホテルや飲食店などのレジャー施設に対しては5分間のエボラ啓発ビデオを流すよう指示した。出入国者全員に検査を行う新規定も導入した。

サーリーフ大統領は、「エボラウイルスは国家的な健康問題だ。我々の生活を直撃し、経済的、社会的に重大な結果をもたらす。この災禍に立ち向かうため、国を挙げて解決に当たらなければならない」と訴えた。

世界保健機関(WHO)の統計によると、リベリアでは7月20日までに224人のエボラ出血熱感染が確認され、うち127人が死亡した。西アフリカ全体では少なくとも660人が死亡。18〜20日の3日間だけで新たに45人の症例が報告された。

衛生当局は国境を越えた感染の拡大を懸念している。25日にはリベリア人の男性がナイジェリアのラゴスでエボラ出血熱のため死亡した。

この男性はガーナを経てトーゴで便を乗り継ぎ、20日にラゴスの空港に到着していた。衛生当局はこの男性と接触した可能性のある乗客を突き止める作業を進めている。しかし航空会社がこの3便の全乗客リスト提供に応じていないことから、作業は難航しているという。

米疾病対策センター(CDC)によると、同じ便に乗り合わせたとしても、発症している感染者の体液に接触しない限りはウイルスに感染する可能性は低いという。

ナイジェリアの航空大手アリクエアは28日、リベリアの首都モンロビアなどに乗り入れる便の運航を中止した。



 
 
>TOP

エボラ流行は「悪化の一途」、ボランティアも退避

cnn.co.jp

2014.07.31 Thu posted at 09:52 JST

(CNN) 西アフリカのエボラ出血熱流行で、現地で活動していた米支援団体は30日、感染が広がっている国からボランティアを出国させると発表した。リベリアは学校をすべて休校とするなど感染拡大防止策を強化している。

世界保健機関(WHO)が7月23日までに確認した感染者は800人を超え、感染の疑いがある症例も含めると1200人に達する。このうち感染が確認された死者は456人、感染の疑いのある患者の死者はさらに216人に上る。

しかし現地で治療に当たっている国境なき医師団の代表は、「感染者が出ていながら、我々がまだ把握できていない場所が多数ある」と指摘する。「これほどの流行は前例がない」「制御できないまま、状況が悪化し続けている」と述べ、「すぐにも状況が改善しなければ新たな国々が真の危険にさらされる恐れがある」と危機感を示した。

米途上国支援団体の「平和部隊」は30日、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国で活動していたボランティア340人を出国させると発表した。活動再開のめどは明らかにしていない。

現時点で同団体のボランティアの感染は確認されていないものの、エボラ出血熱で死亡した人と接触していた米国人ボランティアが2人いるという。この2人は発症はしておらず、念のために隔離して経過を観察している。安全が確認された時点で米国への帰国を手配する方針。

さらに、メンバーの米国人2人が感染したキリスト教系の「サマタリアンズパース」などの人道支援団体も、緊急に必要としない要員をリベリアから出国させていることを明らかにした。

感染した2人はまだ重い症状が続いているが、「過去24時間でやや改善がみられる」という。

リベリアは国境の封鎖に続き、国内の学校をすべて休校とし、国境地帯の市場を閉鎖する措置を取った。国民に対しては人の集まる娯楽施設などを避けるよう呼びかけ、31日に全公共施設の消毒を行うと発表した。



 
 
>TOP

リベリアでエボラに感染した2人、米国に帰国へ

cnn.co.jp

2014.08.01 Fri posted at 09:13 JST

(CNN) 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染した米国人2人を帰国させるため、米国がチャーターした医療機が7月31日、米ジョージア州を出発した。関係者がCNNに明らかにした。

米テキサス州出身のケント・ブラントリー医師(33)とナンシー・ライトボルさんは、リベリアで患者の治療に当たっていてエボラ出血熱に感染した。2人がいつ米国に到着するのかは不明。同機の着陸予定地も分かっていない。ただ、少なくとも1人は米アトランタの疾病対策センター(CDC)本部に近いエモリー大学病院に入院する予定だという。

2人が所属していた人道支援団体が31日に明らかにしたところでは、2人はまだ重い症状が続いているものの、容体は安定している。

ライトボルさんには実験的な血清が投与されたと伝えられた。この血清は1回分しか入手できず、ブラントリーさんがライトボルさんのために使ってほしいと頼んだという。血清について詳しいことは分かっていない。

一方、ブラントリーさんはエボラ出血熱から回復した14歳の少年の血液を輸血された。この少年は、ブラントリーさんが治療に当たった患者だった。

CDCのフライデン局長は同日、今回のエボラ流行は過去最悪の事態と考えられ、収束するまでには早くても3カ月〜半年はかかる見通しだと説明。流行している国への不要不急の渡航は控えるよう呼びかけた。

リベリアのサーリーフ大統領とシエラレオネのコロマ大統領は31日、いずれも予定していた米国訪問を中止した。コロマ大統領は非常事態を宣言した。



 
 
>TOP

エボラ感染の米医師、帰国して入院 妻とガラス越しに面会

cnn.co.jp

2014.08.03 Sun posted at 10:29 JST

アトランタ(CNN) 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染した米国人2人のうち、ケント・ブラントリー医師(33)が2日、帰国してジョージア州アトランタの病院に入院した。

ブラントリー医師は同日午前、隔離施設を備えた特別機でアトランタの空軍基地に到着し、救急車でエモリー大学病院へ運ばれた。病院からの映像は、ブラントリーさんとみられる患者が白い防護服を着て救急車から降り立ち、歩いて病院へ入る姿を伝えた。防護服姿のもう1人の人物がこれを手伝っていた。

ブラントリーさんの妻はCNNに、「本人と話すことができた。帰国できてよかったと言っていた」と述べた。一家の代理人によると、夫妻はガラス越しに45分間面会した。

ブラントリーさんと同じキリスト教団体に所属する米国人、ナンシー・ライトボルさんも、リベリアでの医療活動中に感染した。

特別機は1度に1人の患者しか乗せられないため、引き続きライトボルさんの搬送に向かう。ライトボルさんも週明けには同病院に到着する見通しだ。

米国の病院がエボラ出血熱の感染者を受け入れるのは初めて。2人の帰国を巡っては、米国内での感染拡大などを懸念する声がインターネット上で飛び交っている。これに対して隔離病棟の責任者は「感染防止体制は万全だ」と述べ、「かれらには最高の医療を受ける権利がある」と強調した。

エモリー大学病院のように高度な隔離病棟を持つ病院は全米に4カ所しかない。

エボラ出血熱は患者の血液や唾液、尿などに接触することで感染する。空気感染の例は報告がない。治療法は確立されていないため、輸血や透析などで本人の抵抗力を助ける措置が中心になるという。

ブラントリーさんは昨年、妻と子ども2人を連れてリベリアに赴任し、エボラ出血熱の発生以降はその治療活動に専念していた。発症時にはすでに妻子は帰国していた。



 
 
>TOP

エボラ熱感染の1人、米に到着

nikkei.com

2014/8/3 1:41

【米州総局】リベリアで援助活動中にエボラ出血熱に感染した米国人2人のうち、最初の1人が2日、リベリアから直接、米アトランタ州に搬送された。大学病院で治療を受ける。西アフリカでは今春以来、700人以上がエボラ出血熱で死亡している。



 
 
>TOP

エボラ感染の米国人医師、容体が改善 帰国前に血清投与も

cnn.co.jp

2014.08.04 Mon posted at 12:27 JST

米アトランタ(CNN) 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、2日に米国に帰国したケント・ブラントリー医師(33)の容体について、米疾病対策センターのフリーデン所長は3日のテレビ番組で「改善しているようだ」との見方を示した。

エボラ出血熱に感染したもう1人の米国人、ナンシー・ライトボルさんも米国に帰国させるため、3日には隔離施設を備えた特別機が米ジョージア州を発ってリベリアに向かった。

ブラントリー医師が入院しているアトランタのエモリー大学病院によると、ライトボルさんも同病院の隔離病棟で治療に当たる。

米食品医薬品局(FDA)に承認されたエボラ出血熱の治療法は存在しない。エモリー大学では患者の症状を観察しながら輸血や透析などの処置を行い、体力の回復を待つ。

ブラントリー医師とライトボルさんが所属していたキリスト教団体によると、2人はリベリアで実験的な血清を投与された。しかしその目的や効果については明らかにされていない。

隣国シエラレオネでは政府が国民に職場から離れるよう呼びかけている。軍は3日、13カ所に少なくとも750人の隊員や医療要員を配備したことを明らかにした。

主要国際空港では衛生当局が同国に出入国する乗客の体温などをチェックし、発熱などの症状がある場合は血液検査を受けさせている。

リベリアの首都モンロビアの病院は2日、医療局長を務めていた医師がエボラ出血熱のため死亡したと明らかにした。同医師は2週間前に発症し、7月29日に陽性反応が出ていたという。



 
 
>TOP

エボラ感染の米医師、未承認薬で「奇跡的に」容体改善か

cnn.co.jp

2014.08.05 Tue posted at 16:08 JST

(CNN) 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染した米国人のケント・ブラントリー医師は、人間に使われた前例がない未承認薬の投与で症状が大幅に改善したことが5日までに分かった。複数の情報筋が明らかにした。

この薬は、米カリフォルニア州サンディエゴのマップ・バイオファーマシューティカル社が開発している「ZMapp」。冷凍状態でリベリアへ運ばれ、発症から9日後のブラントリーさんに投与された。

ブラントリーさんはリベリアの病院でエボラ出血熱の治療に当たっている時に発症した。2日に帰国し、ジョージア州アトランタのエモリー大学病院に入院している。同じように医療活動中に発症した米国人、ナンシー・ライトボルさんも、5日中に同病院へ運ばれる見通しだ。

ブラントリーさんは7月22日の起床時に発熱に気付き、ただちに自ら隔離室に入った。ライトボルさんの症状は3日後に現れ、血液検査で2人ともエボラ出血熱への感染が確認された。2人は病院の同僚から感染したとみられる。

ZMappは、マウスの体内にエボラ出血熱ウイルスの一部を入れることによって作られる抗体を使った治療薬。ウイルスが新たな細胞に侵入するのを阻止する作用があるとされる。

同社の文書によると、ZMappはまだ臨床試験の段階にない。エボラ出血熱に感染したサルの実験では、感染後24時間以内に投与した4匹と、48時間以内に投与した4匹のうち2匹が生き延びた。治療を受けなかった1匹は感染後5日以内に死んだ。

現場の事情に詳しい複数の情報筋によると、ブラントリーさんとライトボルさんはZMappが開発初期だという危険性を承知したうえで投与に同意した。

ZMappは31日午前、リベリアの病院に届いた。ブラントリーさんは「年下の私は自力で回復できる確率が高い」と話し、ライトボルさんが先に投与を受けるべきだと主張。ライトボルさんもこれに同意し、医師団が1人分の準備を始めた。

薬は指示に従って加熱せず、8〜10時間かけて自然解凍することになった。ところがこの間に、ブラントリーさんの容体が突然悪化。呼吸困難に陥り、「死が近い」と自覚したブラントリーさんは、先に解凍したライトボルさん用の薬を自分に投与してもらえないかと提案した。

薬はブラントリーさんの病室に運ばれ、投与された。それから1時間もたたないうちに、ブラントリーさんの症状は劇的に改善する。呼吸が楽になり、体中の発疹も消えた。医師団の1人は「奇跡的」な出来事だったと振り返る。

翌朝、ブラントリーさんは帰国便に乗り込む前に自力でシャワーを浴びるほどまで回復していた。

続いてライトボルさんにも薬が投与されたが、情報筋によればブライトリーさんの時ほどの効果はみられなかった。しかし3日に2回目の投与が行われ、病状はかなり改善。帰国が可能な状態で安定しているという。

ZMappの劇的な効果に期待が集まっているが、世界保健機関(WHO)の報道官は、「感染症の流行中に臨床試験前の薬を使い始めることは、さまざまな理由で不可能だ」と話す。

国際医療支援団体「国境なき医師団」も同様に、開発初期の段階にある治療法やワクチンを広範囲に適用するとなれば「科学、倫理の両面」でさまざまな影響が出るとして、慎重な立場を示している。



 
 
>TOP

エボラ感染の米女性、帰国し入院 防護服姿で病院へ

cnn.co.jp

2014.08.06 Wed posted at 10:47 JST

アトランタ(CNN) 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染した米国人女性、ナンシー・ライトボルさんが5日に帰国し、米ジョージア州アトランタのエモリー大学病院に入院した。

ライトボルさんは医療用の特別機で米国へ移動した。5日昼すぎ、白い防護服を着て担架に横たわるライトボルさんを、防護服姿のスタッフ2人が病院へ運び込んだ。

家族は一時、ライトボルさんの死を覚悟したという。近く2人の息子とも面会する見通しだ。

ライトボルさんが所属するキリスト教団体の責任者によると、ライトボルさんは体力が非常に弱っているものの、回復の兆しがみられる。リベリアを出発する前にはヨーグルトを食べた。搭乗機までは担架で運ばれたが、そこから先は立ち上がり、スタッフの手を借りながら乗り込んだという。

ライトボルさんと同様にリベリアの病院で感染した米国人医師、ケント・ブラントリーさんも、2日からこの病院の隔離病棟で治療を受けている。ブラントリーさんは救急車から自力で歩いて病院へ入った。

エボラ出血熱に確立した治療法はないが、ブラントリーさんとライトボルさんは帰国直前、米企業が開発している未承認薬の投与を受け、症状が大幅に改善したとされる。

ただし専門家らは、「薬の効果か自然治癒なのか分からない」と、慎重な見方を示している。

世界保健機関(WHO)によると、西アフリカで流行しているエボラ出血熱の感染者はこれまでに1603人、死者は887人に上った。

一方、サウジアラビアの保健当局によると、最近西アフリカのシエラレオネから帰国したばかりの40歳の男性が出血や発熱の症状を示して重体となっている。5日の時点で原因は特定されていないが、医師らはエボラ出血熱の可能性もあるとみて警戒している。



 
 
>TOP

エボラ出血熱、死者932人に リベリアが非常事態宣言

cnn.co.jp

2014.08.07 Thu posted at 10:37 JST

(CNN) 世界保健機関(WHO)は6日、エボラ出血熱による死者が932人に達したと発表した。患者が集中している西アフリカの3カ国に加えてナイジェリアでも看護師が死亡し、サウジアラビアでも同日死亡した男性がエボラウイルスに感染していた疑いが浮上。リベリアではスペイン人牧師の感染が確認されるなど、感染拡大の不安が各国に広がっている。

リベリア情報省は6日、サーリーフ大統領が非常事態を宣言したと発表した。

WHOによると、これまでの死者は西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアに集中しており、合せて1700人以上の感染が報告されている。これにナイジェリアを合わせた4カ国で、2〜4日の3日間だけで新たに108人の症例が報告されたという。

一方、サウジアラビアの保健省によると、ジェダの病院で6日に死亡した男性は、シエラレオネに出張後、ウイルス性出血熱の症状が出て4日から入院していた。

ナイジェリアの保健省は同日、同国で死亡したリベリア系米国人パトリック・ソイヤーさんの看護に当たっていた看護師が死亡したと発表した。同国ではこれまでにさらに5人の感染が確認されているという。

WHOの統計にはこの2人は含まれていない。

スペイン政府は、リベリアでエボラ出血熱に感染したミゲル・パハレス神父をマドリードに搬送すると発表した。今回の流行で患者が欧州に搬送されるのは初めて。スペイン国防省が医療設備を搭載したエアバスA310型機でパハレス牧師をマドリードに搬送し、市内の病院に入院させる。

WHOはスイスのジュネーブで各国の専門家による緊急会合を開き、今回の流行を国際公衆衛生上の非常事態と宣言するかどうかについて検討する。結果は8日に発表する予定。



 
 
>TOP

エボラ熱に倒れる医師・看護師−リベリアでは死者の15%

jp.wsj.com

By DREW HINSHAW AND GBENGA AKINGBULE

2014年8月7日 12:50 JST

世界保健機関(WHO)は6日、過去最悪のエボラ出血熱の流行による死者の数が少なくとも932人に上ることを明らかにした。現地の病院職員たちは過重労働で、感染の抑制に苦闘しており、自らが犠牲になるケースも少なくない。

WHOによると、今月2日から4日までの3日間に西アフリカではエボラ熱で45人が死亡したほか、108人の感染が新たに報告された。WHOは6日、ジュネーブで2日間の緊急会合を開いた。会合では現在の流行が公衆衛生上の緊急事態に相当するか否かを判断し、その対応を検討する。

この数字には、それ以降のエボラ熱の感染例や死亡例が含まれていない。サウジアラビア保健省によると、6日午前にエボラ熱に感染した疑いのある同国人の男性が死亡した。

ナイジェリアのチュク保健相によると、同国の看護師1人もエボラ熱で死亡した。このほか、5人の病院職員の感染が確認され、隔離されているという。これらの職員はみな、リベリア系米国人のコンサルタント、パトリック・ソーヤー氏の治療にあたっていた。ソーヤー氏は航空機でリベリアの首都モンロビアからナイジェリアのラゴスに入るまでの間に体調を崩していた。

これらの職員の感染は、西アフリカでエボラ熱と戦っている医療従事者がその犠牲になっていることを浮き彫りにしている。彼らの多くは十分な装備もなく、低賃金で働いている。政府の記録によると、リベリアでは、エボラ熱による死者の15%が職場で感染した医師ないし看護師だった。シエラレオネでは、エボラ熱で少なくとも572人が死亡しているが、このうち50人が病院職員だったという。

オバマ米大統領は6日、ワシントンで開催された米・アフリカ首脳会議の会場で記者団に対し、米国がアフリカと協力してエボラ熱と戦っていると述べた。ただし、米国で開発段階のエボラ熱治療薬をもっと広範に流通させるべきかを判断するには時期尚早だと付け加えた。

オバマ大統領は「この治療薬が有効であるか否かについて、あらゆる情報がそろっているとは言えない」と述べ、「分かっているのは、エボラウイルスは強固な公衆衛生インフラが整備されていれば、制御可能だということだ」と付け加えた。

「カトリック救援事業会」の広報担当者、マイケル・スタルマン氏は、医療関係者が死亡するなか、残った医療関係者たちはさらなる長時間労働を迫られ、残業手当も危険手当もない劣悪な状況で働いていると指摘する。

同氏は、防護服の着用や予防的措置が取られているとしても、多数の重篤なエボラ熱患者に対応するストレスがミスの余地が生み、ウイルス拡大を許してしまうと指摘する。「最前線で働いている医師や看護師は、とりわけリスクの高い環境で働いている。誰かがミスして感染する可能性がある。これが大きな課題だ」と同氏は述べた。

この種のストレスは、シエラレオネのケネマ地区ではっきりとした形をとって現れた。7月に14人の看護師が感染し、うち10人が死亡したことを受け、看護師が一時的にストライキを起こしたのだ。政府の記録によれば、同地では職員数の十分でない病院に過去3カ月で228人のエボラ熱患者が殺到したという。

政府の記録によれば、この地区では遺体袋が品切れになっており、「シエラレオネでは看護師、医師、それに支援職員が切実に求められている」という。

米疾病管理センター(CDC)は6日、西アフリカを訪れた後、4日からニューヨークのマウントサイナイ病院に入院している患者について、エボラ熱に感染していないことを明らかにした。

スペイン政府は6日、エボラ熱に感染した75歳のスペイン人聖職者を避難させるため、特別な装備を積んだエアバスの医療用ジェット機をリベリアに向かわせた。政府関係者が明らかにした。



 
 
>TOP

エボラ拡大「非常事態」 アフリカ西部、未承認薬使用も

nikkei.com

2014/8/7 10:42

【ジュネーブ=原克彦】アフリカ西部でのエボラ出血熱の流行拡大を受け、リベリアが6日に非常事態を宣言した。各国・機関は対応を強化しており、世界保健機関(WHO)は同日、未承認薬の使用を容認するかを検討すると発表した。米国では米疾病対策センター(CDC)が緊急対策センターの警戒レベルを最高に引き上げた。

WHOは来週前半に医療の倫理学者による委員会を開き、未承認の薬とワクチンを使用する是非を協議する。エボラ出血熱には、有効なワクチンや治療法がまだないため、未承認でテスト段階の医薬品でも治療に使うことを認めるべきだとの指摘がある。WHOは使用を認める場合でも、限られた未承認薬を誰に優先的に使うかを話し合う必要があるとしている。

感染者を帰国させた米国では未承認薬の投入が始まった。AP通信などによると米国で使用されているのは3種の抗体の組み合わせ。使用後に患者の容体は改善したもようだが、薬の効果によるものかは不明という。感染者が増え始めたナイジェリアの保健当局は米国に未承認薬が入手可能かを打診している。

リベリアのサーリーフ大統領は6日、テレビ放送で非常事態を宣言した。隔離措置などのために人の移動を制限する可能性を伝えた。感染が深刻な国の非常事態宣言はシエラレオネに続いて2カ国目。航空便の運航を中止する航空会社があるほか、農家の活動にも影響が出ている。

WHOによると、エボラ出血熱の感染が確認または疑われる死者は4日時点で932人と1日時点より45人増えた。死者数はギニア、シエラレオネ、リベリアの順に多い。WHOは今回の感染拡大が国際的な緊急事態に該当するかどうかを決める緊急委員会を6日から開いており、8日午前(日本時間同日午後)に結果を公表する予定だ。

米国ではCDCが6日、緊急対策センターの警戒レベルを最高に引き上げた。組織全体として人員や物資をエボラへの対応に回していく。



 
 
>TOP

エボラで非常事態宣言…282人死亡のリベリア

The Yomiuri Shimbun

2014年08月07日 13時24分

リベリアのサーリーフ大統領は6日、エボラ出血熱の感染拡大を受け、国内に非常事態を宣言した。

AFP通信によると、非常事態は最低90日間続くという。

大統領はテレビ演説で、「国の存続のために非常手段を取る必要がある」と述べ、感染拡大を阻止するため、市民の権利の一部が制限される可能性があるとの見解を示した。

リベリアでは4日までにエボラ出血熱で282人が死亡。隔離されることを恐れ、感染者を病院に連れて行かないことが感染拡大の一因と指摘されている。

リベリアの隣国シエラレオネでも7月31日に非常事態宣言が発令されている。(ヨハネスブルク支局 上杉洋司)

2014年08月07日 13時24分



 
 
>TOP

エボラ未承認薬、米が2人に試験投与 課題なお多く

nikkei.com

2014/8/7 23:26

【ワシントン=川合智之】西アフリカで過去最大規模の感染が広がっているエボラ出血熱で、未承認薬による治療が始まった。リベリアで救援活動をしていた米国人2人が感染し、実験的に新薬が投与されたという。ただ爆発的に広がる感染者に対し、十分な量の新薬は確保できていない。世界保健機関(WHO)も新薬の活用の検討に入ったが、安全性や薬の分配方法など課題は多い。

米メディアによるとエボラ熱に感染したのは、リベリアで患者の治療にあたっていた米国人の男性医師と支援団体メンバーの女性。2人は「ZMapp」と呼ぶ未承認薬の投与を現地で受け、特別機で米国に戻った。

ZMappは米カリフォルニア州の創薬ベンチャー企業が開発した新薬で、タバコの葉でつくられた3つの抗体を含む。サルの動物実験で効果はあったが、ヒトに対する効果や安全性は確認されていない。現在は薬も少量しかないという。

2人は米ジョージア州の大学病院の隔離病棟で治療を受け、体調は回復傾向にあるという。ただ未承認薬の効果があったかどうかは不明だ。

ZMappの実験を手がける米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・フォーシ所長は「9月にボランティアを募り臨床試験を始める予定だ。結果が良好なら来年1月にも生産に入れる」と米CBSのテレビ番組で語った。

WHOも未承認薬の活用を検討し始めた。6日、新薬使用の是非を検討する医療倫理の専門家会合を来週初めに開催すると発表した。薬をどう分配して誰に投与すべきかなどを検討する。

WHOによると4日時点のエボラ熱による死者は932人に上る。感染地域は西アフリカのギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国が中心だ。

WHOは今回の大量感染が国際保健規則に基づく公衆衛生上の緊急事態にあたるかどうか判断するため、6日から緊急委員会を開いており、8日に結果を公表する。

エボラ熱はエボラウイルスによる感染症。潜伏期間は通常8〜10日で、発熱や頭痛、下痢などの症状が出た後、全身からの出血や多臓器不全に至る。致死率は40〜90%と高い。コウモリなどの野生生物との接触で伝染が始まったとされ、患者の体液に触れると人から人に感染する。空気感染はしない。

米ワシントンにアフリカ50カ国の首脳を招いたアフリカ首脳会議でも、感染地域からの出席者を検査するなど厳戒態勢が敷かれた。オバマ米大統領は「過去に見たことのない挑戦的な大量感染だ」と述べ、米疾病対策センター(CDC)の感染予防の専門家を派遣するなど対策にあたる。



 
 
>TOP

エボラ流行で隔離の地区、住民に飢餓の危機 リベリア

AFPBB News

2014年08月10日 19:41 発信地:モンロビア/リベリア

【8月10日 AFP】致死率の高いエボラ出血熱が猛威を振るい、数か月前から人々が危機的な状態に置かれてきたリベリア北部で今、感染拡大の阻止を目的に隔離された地区の住民たちが、飢餓という新たな脅威に直面している。

西アフリカ全体で1000人近くの命を奪ったエボラ出血熱を封じ込めるための取り組みとして、リベリア政府は先ごろ、最も多くの患者が確認された北部地域を隔離。軍の車両が道路を封鎖し、人の移動を制限している。

しかし、隔離措置によって業者が食料品を仕入れることがきなくなり、農家も作物の収穫ができなくなっていることから、地域では商品が不足。価格が急騰している。

首都モンロビア(Monrovia)の北にあるボポル(Bopolu)に住む男性は、「住民は餓死するのではないかと恐れ、パニックに陥っている」と話した。また、「うちは25人家族だが、コメの値段が高騰しており、手持ちの金額で買えた分だけでは3週間も持たない」という。

また、AFPの電話取材に応じた同じ地区の住民の女性は、「感染拡大を封じ込めるための隔離には賛成だが、私たちが餓死する必要はない。診療所も閉鎖されている上、食べ物もなくなったら、どうやって生き残れというのか。エボラウイルスの犠牲者以上の人が死ぬことになる」と語った。

隔離措置は、リベリアが緊急事態を宣言した6日から実施されている。人の移動を制限するために派遣された軍は特に、最悪の被害が出ている州から首都への移動を規制している。

エレン・サーリーフ(Ellen Sirleaf)大統領は、「国の存続をかけて、非常手段を講じる必要がある」と警告している。(c)AFP



 
 
>TOP

エボラ出血熱の未承認薬、週内にもリベリアに供給へ

cnn.co.jp

2014.08.12 Tue posted at 12:05 JST

(CNN) エボラ出血熱の治療薬として開発されている未承認の薬「ZMapp」のサンプルが週内にも、西アフリカの流行国のひとつ、リベリアへ送られることが12日までに分かった。感染した医師らに投与される見通しだ。

ZMappの開発を進める米企業は「西アフリカのある国からの要請に応じた結果、ZMappの在庫がなくなった」と発表していたが、リベリア政府が受け取り国として名乗り出た。

同国のサーリーフ大統領が8日にオバマ米大統領に要請し、米ホワイトハウスと食品医薬品局(FDA)が供給を認めたという。

リベリア政府によると、ZMappのサンプルは米政府の代表者が今週中に同国へ届けることになっている。

エボラ出血熱には、効果が確認されたワクチンや治療薬がない。ZMappもまだ実験段階にあり、人間に投与されたことはなかったが、リベリアで感染した米国人医師ら2人がこれを承知したうえで投与を受けた。2人はその後帰国し、快方に向かっているとされる。

ZMappはさらに、リベリアでエボラに感染してスペインへ帰国した神父にも投与された。スペイン保健省は9日、薬がジュネーブからマドリードへ送られたと発表した。神父は同市内の病院の特別隔離病棟で治療を受けているという。

ZMappによる治療を巡っては、未承認の実験的な薬を患者に使うことの是非や、現地で多数の感染者が出る中で外国人3人だけが投与を受けた経緯などが議論の対象になっている。

世界保健機関(WHO)は11日、こうした問題を討議するため、医学倫理の専門家や科学者、流行国の市民らによるテレビ会議を開催している。



 
 
>TOP

エボラ熱 感染のスペイン神父が死亡、死者数は千人超える

cnn.co.jp

2014.08.12 Tue posted at 18:37 JST

(CNN) 西アフリカでエボラ出血熱が大流行している問題で、リベリアでエボラに感染しスペインに帰国していた神父が12日、死亡した。スペイン首都マドリードの入院先の病院が明らかにした。

世界保健機関(WHO)によれば、エボラ出血熱による死者数は1013人、感染者数は1848人に上るとみられている。

死亡した神父には、エボラ出血熱の治療薬として開発されている未承認の薬「ZMapp」が投与されていた。

エボラ出血熱には、効果が確認されたワクチンや治療薬がない。ZMappもまだ実験段階にあり、人間に投与されたことはなかったが、リベリアで感染した米国人医師ら2人がこれを承知したうえで投与を受けた。2人はその後帰国し、快方に向かっているとされる。

ZMappのサンプルは週内にも流行国のひとつであるリベリアへ送られ、使用される見通し。



 
 
>TOP

エボラ、欧州初の死者…新薬治療のスペイン司祭

The Yomiuri Shimbun

2014年08月13日 07時39分

【ヨハネスブルク=上杉洋司】西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱の死者が1000人を超え、欧州でも12日、初めて死者が出るなど影響が広がっている。

世界保健機関(WHO)は11日、ギニア、シエラレオネ、ナイジェリア、リベリアの4か国の感染者は1848人、死者は9日までに1013人に達したと発表した。

ロイター通信などによると、リベリアで感染後、スペインに帰国して治療を受けていた司祭男性(75)が12日死亡した。米国で開発された未承認の新薬「ZMapp(ズィーマップ)」を投与され、治療が続けられていた。ZMappは、サルで動物実験は行われているが、人間に対する安全性などは確認されていない。

リベリアのブラウン情報・文化・観光相は12日、エボラ出血熱に感染した同国の医師2人に、ZMappを投与する方針を明らかにした。米食品医薬品局(FDA)の輸出許可を待っている段階だという。

AFP通信によると、シエラレオネでは8日までに患者の治療にあたっていた中国人の医師7人と看護師1人の計8人が感染したとして隔離された。

トーゴのサッカー協会はアフリカ・サッカー連盟に対し、ギニアで9月上旬に予定されているアフリカネーションズカップ最終予選の開催地変更を求めたと、AP通信が伝えた。ギニアのサッカー協会は、問題はないと反発している。

国連児童基金(ユニセフ)によると、シエラレオネでは感染者が治療センターから勝手に自宅に帰ったり、感染が判明した子どもを親が捨てたりするケースもあるという。

2014年08月13日 07時39分



 
 
>TOP

エボラ熱、欧州で初の死者 帰国のスペイン人神父

2014/8/13 2:27

日本経済新聞 電子版

エボラ出血熱による死者は、世界保健機関(WHO)による8月9日時点の集計で1013人に達した。ロイター通信によると、リベリアでエボラ熱に感染し、本国に搬送されていたスペイン人の神父(75)が12日、マドリードの病院で死亡した。アフリカ以外の場所でエボラ熱感染者が死亡するのは初めて。



 
 
>TOP

エボラ熱 資源開発に影 ミタル、鉄鉱山拡張を延期

2014/8/15 1:20

日本経済新聞 電子版

【フランクフルト=加藤貴行】西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の影響が企業活動に及んできた。鉄鋼世界最大手の欧州アルセロール・ミタルはリベリアの鉄鉱石鉱山の拡張工事を延期。米石油最大手エクソンモービルの油田探査も遅れる見込みだ。西アフリカ各国は豊富な資源で欧米や中国企業の投資をひき付けてきた。事態の沈静化が遅れれば経済成長の足かせになりかねない。

ミタルは2013年にリベリアの2鉱区で鉄鉱石の操業を開始。15年末には年産1500万トンと現状の3倍にする予定だった。だが、生産を担う契約先企業がエボラ熱の拡大で契約上の「不可抗力」を宣言。従業員は国外に退避した。年500万トンの生産は続けるが、拡張は遅れそうだ。

ミタルは資源メジャーの価格支配力に対抗するため、自ら鉄鉱石を調達する上流投資を強化している。隣国ギニアの鉱山も豪英BHPビリトンなどから取得すると決めたばかりだ。ラクシュミ・ミタル最高経営責任者(CEO)は「(鉄鉱石の)想定価格が低く、競合と比べ競争力がある」と自信を見せていた。今後、ギニアでの事業にも影響が及べば経営戦略に誤算が生じかねない。

エクソンとカナダの石油大手カナディアン・オーバーシーズ・ペトロリアムも共同でリベリア沖の鉱区の原油埋蔵量の探査に入る予定だった。英メディアによると、影響が収まるまで静観し、年末の探査再開を予定しているという。

アフリカ進出に力を入れる中国企業にとっても影響は大きい。アルミ製品大手の雲南●(かねへんに呂)業はギニアから原料となるボーキサイトを輸入しているが「すでに一部の鉱山が停止しており、今後の生産活動に影響が出そうだ」という。ナイジェリアでは国有石油大手の中国石油化工集団(シノペック・グループ)が油田開発を手がけており、被害拡大を警戒している。

日本企業では今のところ大きな影響は出ていない。三菱商事など総合商社各社やJX日鉱日石エネルギーなどがギニア、リベリア、シエラレオネへの出張を禁止、自粛する処置を取っている。

ナイジェリアには丸紅、豊田通商などが拠点を構えているが、社員を待避させる処置は取っていない。「駐在員とは密に連絡を取り、情報を共有するようにしている」(豊田通商)という。

韓国勢では起亜自動車がナイジェリアで自動車のノックダウン生産工場を建設中。早ければ年内とみられる稼働時期について同社は「コメントできない」としているが、遅れる可能性もある。

リベリア、ギニアなど西アフリカ沖はブラジル沖と海底の構造が似ており深海油田の埋蔵量が豊富とされる。深海鉱区に特化した中規模の石油開発会社が多い。開発の遅れは企業の経営問題に直結しかねない。

操業を続ける進出企業には感染防止策が負担だ。西アフリカで金採掘を手がけるカナダのアウレウス・マイニングはリベリアの従業員の体温を定期的に測り、感染防止の教育にも注力している。

航空各社がアフリカ便を運休する動きも企業活動の足かせになりそうだ。英ブリティッシュ・エアウェイズは月内のリベリアとシエラレオネへの運航停止を決定。大韓航空も20日から、韓国・仁川とケニア・ナイロビを結ぶ週3回の直行便を運休すると発表した。

▼エボラ出血熱 エボラウイルスが原因の急性感染症。感染した人の血液や分泌物、体液などへの接触で感染する。通常は1週間ほどで発熱や頭痛、下痢などの症状が出る。悪化すると全身の出血や多臓器不全に至る。現時点で有効な治療薬やワクチンはなく、致死率は最大90%程度とされる。



 
 
>TOP

米、エボラ熱封じ込め支援 西アフリカ首脳と電話協議

nikkei.com

2014/8/15 12:15

【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領は14日、エボラ出血熱で過去最大の感染が起きている西アフリカ、リベリアのサーリーフ大統領やシエラレオネのコロマ大統領とそれぞれ電話で協議した。米国が国際社会と協力して両国を支援する意向を表明した。新薬の提供や専門家の派遣などで、大量感染の封じ込めを図る。

米国は両国に派遣した米疾病対策センター(CDC)のチームと、リベリアの首都モンロビアに拠点を置く災害支援対策チームを通じて、事態の沈静化を急ぐ。

現地では実験段階の未承認薬を求める声が高まっている。米国はリベリアで感染した米国人医師ら2人に米企業が開発した動物実験段階の新薬「ZMapp」を投与した。世界保健機関(WHO)は12日、新薬の利用を認める見解を出し、シエラレオネの保健当局は米国に新薬の提供を求める方針を明らかにした。

米メディアによると、ZMappを開発したマップ・バイオファーマシューティカル社は新薬の在庫を全て西アフリカに無償で提供した。13日にリベリアに到着した在庫は10〜12回分しかないといい、追加の生産には数カ月を要するという。リベリア政府はまず感染した医師2人に投与する方針だ。カナダ公衆衛生庁も最大千回分の実験段階のワクチンを提供する方針を表明している。

エボラ熱は1976年にスーダンやコンゴ・エボラ川の付近などで初めて発生が確認されたが、40年近くたった今も有効な治療薬やワクチンはない。WHOは13日、西アフリカ4カ国での死者数が11日時点で1069人になったと発表、過去最大の大量感染となっている。



 
 
>TOP

エボラ出血熱対策で首脳ら電話会談 米が協力へ

NHK

8月15日 7時56分

西アフリカでエボラ出血熱の患者が増え続けるなか、アメリカのオバマ大統領は、リベリアやシエラレオネの大統領と電話で会談し、感染を封じ込めるため両国と協力して取り組んでいく考えを強調しました。

WHO=世界保健機関のまとめによりますと、エボラ出血熱で感染または感染の疑いで死亡した人は西アフリカの4か国で合わせて1069人に上っています。

こうしたなか、アメリカのオバマ大統領は14日、リベリアのジョンソンサーリーフ大統領やシエラレオネのコロマ大統領と相次いで電話で会談しました。

ホワイトハウスによりますと、この中でオバマ大統領は、エボラ出血熱の感染を封じ込めるため両国と協力して取り組んでいく考えを強調したということです。

またアメリカ国務省のハーフ副報道官は記者会見で、オバマ大統領が400日前に指名したシエラレオネの大使が、与野党の対立からアメリカ議会上院の承認が得られず、赴任できないままとなっていることに危機感を示しました。

そしてエボラ出血熱への対応に万全を期すためにも速やかに承認するよう求めました。

一方でハーフ副報道官は、エボラ出血熱のためシエラレオネで通常の医療サービスが受けにくくなっているとして、アメリカ大使館員の家族に対し国外に退避するよう指示したことを明らかにしました。



 
 
>TOP

エボラ未承認薬に効果か 投与の米国人「回復している」

2014/8/16 12:24

日本経済新聞 電子版

【ジュネーブ=原克彦、ワシントン=川合智之】西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染して未承認薬を投与された米国人医師は15日「私はあらゆる面で回復している」との声明を出した。未承認の新薬の効果が一部で確認された可能性がある。ただ、世界保健機関(WHO)は同日に未承認薬を巡る報道が過熱し、「非現実的な期待をもたらしている」と指摘した。ヒトへの効果が確認されていないことや、投与の可能性がある未承認薬の数量に限りがあることを強調した。

未承認薬「ZMapp」の投与を受けて帰国した米国人のケント・ブラントリー医師は、声明で「妻子や家族との再会を心待ちにしている」と表明した。同氏はエモリー大学病院(ジョージア州)の隔離病棟で治療を受けており、近いうちに退院できる見通しという。西アフリカでの大量感染の実態について「戦いの終わりからはほど遠い」とも指摘した。

エボラ熱には有効な治療法や承認済みの薬がない。大量感染を受け、WHOは未承認薬の利用を認める見解を表明した。シエラレオネの保健省は新薬の提供を求めている。ZMappは既にリベリアに到着したが、量は10〜12回分しかないといい、急増する感染者には対応しきれない状況だ。

WHOは15日、西アフリカで感染が広がっているエボラ出血熱の死者が13日時点で1145人になったと発表した。感染者数は疑いのある人を含め2127人。2日間で感染者は152人、死者は76人増加した。国別ではリベリアの新たな死者が58人と特に多い。

WHOは「薬の増産を急いでも供給量が増えるには数カ月を要する」とし、それでも感染を食い止めるには不十分だとの見解を示した。WHOは感染国で、特定の物質や治療法が症状を改善するとの誤った情報がソーシャルメディアで氾濫していることにも言及。ナイジェリアでは少なくとも2人が噂を信じて塩水を飲み、死亡した。

15日にジュネーブで記者会見した国境なき医師団(MSF)のジョアン・リュー会長は感染国での情報伝達について、「辺地ではラジオが効果的で、都市部ではテレビも貢献しているが、その先の小村では個別に話し合う必要がある。そのためにも人手が必要だ」と話した。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:「危機的状況」…リベリアの日本人国連職員

毎日新聞 2014年08月16日 10時34分(最終更新 08月16日 10時43分)

◇「日本も医療物資の送付や医師、看護師の派遣の支援を」

西アフリカ・リベリアでエボラ出血熱の感染拡大を防ぐため、医療物資の配布などを行っているリベリア国連平和維持活動事務所の総務担当官、池田明子さん(47)が毎日新聞の取材に応じた。池田さんは「多くの住民が病気への知識がなく、感染が広がる一方、医師や看護師が病気を恐れて診察を中止している。首都モンロビアの病院はほとんど閉鎖され、危機的状況にある」と窮状を訴えた。

池田さんによると、リベリアでは死者が出ると、親族が遺体を抱擁したり、キスをしたりして「最後のお別れ」をした後に土葬する習慣があり、親族全員が感染するケースが後を絶たないという。政府や国連はテレビやラジオを使ってエボラ出血熱の危険性を訴えているが、住民にまだ行き渡っていない。またエボラ出血熱の初期症状はマラリアなどと似ているため、住民がエボラ出血熱と思わず、感染が拡大している可能性もあるという。

また患者の診察にあたった看護師60人がエボラ出血熱で死亡するなど、医療関係者にも感染が広がる。モンロビアにある四つの病院は医師らが感染を恐れて閉鎖。政府や国連が診察を再開するように交渉しているが、住民はエボラ出血熱だけでなく、他の病気の治療も受けられない状態だ。

リベリアでは手袋や防護服など医療関係者が感染を防ぐための物資も不足している。池田さんは、マスク、手袋、消毒に使うタオルなどを車や飛行機を使い、診察を続ける地方の医療機関に配布する作業を行っている。池田さんは「今月12日に中国から医療物資100トンが届いた。日本も医療物資の送付や医師、看護師の派遣、または現地医師の研修など支援をぜひ検討してほしい」と訴えた。【三木幸治】



 
 
>TOP

エボラ熱隔離施設に襲撃、患者逃げ出す リベリア

cnn.co.jp

2014.08.18 Mon posted at 09:41 JST

(CNN) 西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで16日、エボラ出血熱の患者の隔離施設が襲撃され、患者が逃げ出した。

リベリア警察の報道官が17日、CNNに語ったところによると、逃げ出した患者は全員、エボラ出血熱に感染している。襲撃による負傷者は報告されていない。

襲撃グループはマットレスなどの備品を略奪した。武装していたが、銃は持っていなかったという。

患者を逃がすことが目的ではなく、隔離施設の設置に反対する住民らのグループだったとみられる。同報道官は「エボラ熱を恐れる人々による襲撃だ。だれもが恐怖を感じている」と語った。

エボラ出血熱は感染者の内臓や血液、唾液(だえき)、尿などに接触することで感染する。

リベリアの保健当局高官がCNNに語ったところによると、同国では15日までに154人の死者が出た。

リベリア政府は先週、米企業がエボラ出血熱の治療薬として開発している未承認の薬「ZMapp」の供給を要請した。薬は米政府の了解を得て現地へ送られ、同高官によるとすでに医師3人に投与された。政府は追加供給に向けて交渉を進めているという。



 
 
>TOP

武装集団がエボラ熱隔離施設襲撃 患者20人不明

asahi.com

ヨハネスブルク=杉山正2014年8月18日02時44分

エボラ出血熱が大流行しているリベリアの首都モンロビアで武装集団が感染患者の隔離施設を襲撃し、20人以上の患者が行方不明になっている。AFP通信などが17日、伝えた。

施設では29人の感染患者が治療を受けていた。

武装集団は、「エボラ出血熱は存在しない」などと叫び、医療器具などを略奪した。感染患者は施設から逃げ去ったという。(ヨハネスブルク=杉山正)



 
 
>TOP

エボラ熱の隔離施設を襲撃 リベリア、患者20人逃走

nikkei.com

2014/8/18 0:37

【ゴマ(コンゴ東部)=共同】フランス公共ラジオは17日、エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで、武装した男らが「エボラは存在しない」と叫びながら、感染者の隔離施設を襲撃し、少なくとも患者20人が逃走したと報じた。

目撃者によると、男らは夜中にドアを壊して侵入。「大統領は(支援などによる)金が欲しいだけだ」とエボラ熱の流行を否定し、施設内の物を略奪していったという。

リベリアやシエラレオネでは治安部隊が感染地域を封鎖し、市場が閉鎖されるなどして食料価格が高騰し、社会に混乱が広がっている。



 
 
>TOP

エボラ治療薬で「回復兆候」 リベリア人医師ら3人

nikkei.com

2014/8/19 22:41

西アフリカ・リベリアのブラウン情報相は19日、エボラ出血熱に感染し、米製薬会社が開発中の治療薬「ZMapp」を投与されたリベリア人医師ら3人に「目覚ましい回復の兆候」があると明らかにした。ロイター通信が伝えた。

世界保健機関(WHO)が12日、感染者に未承認の治療薬の投与を条件付きで容認した後、投与された患者が回復の兆候を示したのは初めて。ZMappの効果と安全性が確認されれば、感染地域への迅速な供給を求める声が高まりそうだ。

ただ、製薬会社は既に在庫は尽きたとし、一定量を製造できるのは年末になるとの見方も出ている。ZMappは米国人2人にも投与され、症状が回復したとされる。

WHOは19日、エボラ出血熱の死者が、16日までに感染の疑い例も含めて計1229人に達したと発表した。死者の増加傾向は依然続いている。

昨年12月に感染が始まったギニアでは感染者の増加のペースが落ちつつあるが、隣国のリベリアとシエラレオネからの感染者流入が新たな脅威となっている。

ギニアは9日、両国との国境を封鎖すると発表したが、森林が広がる国境の管理には限界もある。現地で活動する国境なき医師団(MSF)の職員はロイターに「3カ国がエボラ熱を同じように制御しない限り、ギニアはリベリアとシエラレオネの状況に影響され続ける」と指摘した。

(ゴマ〈コンゴ東部〉=共同)



 
 
>TOP

逃走のエボラ患者、全員見つかり治療施設移送

The Yomiuri Shimbun

2014年08月19日 21時18分

【ヨハネスブルク=上杉洋司】リベリアのエボラ出血熱感染患者の隔離施設が襲撃され、患者が逃げ出した問題で、同国のブラウン保健相は19日、逃げていた患者は17人で「全員が別の治療施設に移送された」と発表した。

ロイター通信が伝えた。

世界保健機関(WHO)によると、西アフリカでの疑い例も含めた感染者は16日時点で2240人、死者は1229人。3日間で感染者113人、死者84人が新たに確認された。

2014年08月19日 21時18分



 
 
>TOP

エボラ出血熱:逃走なお17人不明 略奪品から感染拡大も

毎日新聞 2014年08月19日 11時28分(最終更新 08月19日 17時08分)

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・リベリアの首都モンロビアでエボラ出血熱に感染した疑いのある患者の隔離施設が襲撃され、患者らが逃げ出した問題で、リベリア政府は18日、17人の行方がいまだに不明であることを明かした。AP通信などが報じた。襲撃者は患者の血などが付いた寝具を盗み出しており、こうした略奪品などから感染が広がる恐れも出ている。

モンロビアの貧困層が多く住む地域で16日夜、住民らが隔離施設を襲撃、施設内にいた患者37人が逃走したとされる。リベリアのブラウン情報相は18日、このうち20人は既に別の病院に再収容されたと明かした。

現地では、欧米人や医療従事者らがエボラウイルスを持ち込んで感染させているとのデマが広がり、医療機関への不信感から治療の妨害行為などが発生していると伝えられる。一方、他の地域から患者たちがこの施設に収容されることに、地元住民が反発したとの説もある。

隔離施設を襲撃した住民らは施設内にあった物資を多数略奪した。エボラ出血熱は患者の血液や汗などに触れることで感染するが、盗まれた物の中には、患者の血などが付いたシーツやマットレスなども含まれているという。AFP通信によると、ブラウン情報相は「略奪を行ったフーリガン(暴徒)たちは皆、感染疑いがある」と話した。

エボラ出血熱は▽ギニア▽リベリア▽シエラレオネ▽ナイジェリア−−の4カ国で感染者と死者を確認。世界保健機関(WHO)の最新まとめ(15日発表)では、リベリアの死者数は4カ国中最多の413人に上っている。



 
 
>TOP

エボラ熱、実験薬投与の3人に「回復の兆し」 リベリア

cnn.co.jp

2014.08.20 Wed posted at 09:11 JST

(CNN) 西アフリカ・リベリアの保健省は19日、開発段階にあるエボラ出血熱の治療薬を投与された同国の医療従事者3人が「非常に明るい回復の兆し」を示していると発表した。

治療に当たっている医師らも、3人の容体に「顕著な」改善がみられると語った。

投与されたのは、米企業がエボラ出血熱の治療薬として開発している未承認の薬「ZMapp」。リベリア政府の要請を受け、米政府の了解を得て現地へ送られた。

リベリアでは先週、エボラ出血熱の隔離施設が襲撃され、患者17人が逃げ出した。当局によれば、19日までに全員の所在が判明し、感染者は別の医療機関で治療を受けている。

保健当局者によると、地元指導者らの話を聞いた結果、襲撃の原因は住民の誤解にあったことが明らかになった。住民らは、この施設に全国のエボラ出血熱患者が集められていると思い込み、妨害を図ったとみられる。襲撃グループは発電機やマットレス、医療機器などを略奪したが、すべて返却すると約束した。

世界保健機関(WHO)によると、7月に男性患者1人が確認されたナイジェリアでも、事態収拾の兆しが見え始めた。男性の治療に当たった医療従事者や同じ病院の患者ら12人の感染が確認されたものの、現時点でそれ以外の感染者は見つかっていないという。

12人のうち1人はすでに全快した。早期の発見、治療が功を奏しているとみられる。

男性は7月20日に空路帰国し、機内でおう吐を繰り返したが、感染した同乗者はいなかった。エボラ出血熱の潜伏期間は最長3週間とされる。同25日に男性が死亡してから3週間以上たっているが、新たな感染の報告はない。

WHOは一方で、エボラ出血熱の流行は依然として制御困難な状況にあり、感染が再燃したり拡大を続けたりする恐れは十分にあると指摘。18日には感染国に対し、出国者全員の感染検査を実施するよう要請するなど、警戒を呼び掛けている。



 
 
>TOP

リベリア、全土に夜間外出禁止令 エボラ熱拡大阻止で

nikkei.com

2014/8/20 11:25

【ロンドン=共同】西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の感染拡大で、リベリアのサーリーフ大統領は19日夜、全土に夜間の外出禁止令を出したと発表した。AP通信などが伝えた。人々の移動を制限し、感染拡大を食い止めるのが狙い。午後9時から午前6時までの外出を禁じる。

リベリアや周辺国ではすでに感染地域からの人の移動を禁じているが、全土での拡大を防ぐため一段と厳戒態勢を強めた。夜間外出を禁止するほか、首都モンロビアの一部スラムを隔離するとしている。

サーリーフ氏はリベリアで感染拡大が「制御できなくなっている」と指摘。「神がわれわれと国家を救ってくれますように」と祈った。

世界保健機関(WHO)によると、エボラ出血熱によるとみられる死者は16日までに1229人に増加。中でもリベリアは466人で最も被害が深刻な上、死者の増加ペースも速い。

リベリアでは消毒薬や遺体を収容するための袋など、基本的な医薬品や装備の不足が伝えられている。

西アフリカではリベリアのほか、ギニア、シエラレオネ、ナイジェリアで感染が確認されている。APによると、国連はエボラ出血熱対策を統括する責任者を20日に西アフリカに派遣、被害が出ている各国政府との調整に当たらせる。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:死者1229人に WHO発表

毎日新聞 2014年08月20日 10時17分

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱感染で、世界保健機関(WHO)は19日、感染者と感染疑いの患者の総数がギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアの4カ国で計2240人に、死者数が計1229人になったと発表した。14〜16日の間に感染者らは113人、死者は84人増加した。

また、リベリアの隔離施設から患者が逃走した問題で、ロイター通信によると、リベリアのブラウン情報相は19日、行方が分からなかった17人を発見し、別の施設に移したことを明らかにした。



 
 
>TOP

エボラ出血熱の死者、急増 2日間で106人 WHO

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年8月21日10時30分

世界保健機関(WHO)は20日、西アフリカのエボラ出血熱の死者が1350人に達したと発表した。疑い例も含む感染者数は2473人。17日と18日の2日間で、死者が106人、感染者が221人と急増している。

引き続きリベリアで猛威を振るい、同期間で死者が95人増の576人、感染者が126人増の972人に達した。他の西アフリカの国々では、ギニアの死者が396人で感染者は579人、シエラレオネが死者374人で感染者907人。ナイジェリアでは同期間での増加はなく、死者4人、感染者15人のままだった。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

エボラ隔離対策に反発、住民が暴徒化…リベリア

The Yomiuri Shimbun

2014年08月21日 12時20分

【ヨハネスブルク=上杉洋司】エボラ出血熱の感染が拡大する西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで20日、政府の対策に反発する住民が暴徒化し、治安部隊と衝突した。

AFP通信によると、治安部隊の発砲や催涙弾により4人が負傷した。

サーリーフ大統領は20日から全国で夜間外出を禁止したほか、衛生状態が悪い首都の2地区を「隔離地域」に指定した。これに住民の一部が反発したという。

感染は、シエラレオネなど隣国でも広がっている。リベリアの新聞「リベリアン・オブザーバー」によると、国境沿いのリベリア軍は、不法入国者を見つけ次第、銃撃するよう命令を受けている。

世界保健機関(WHO)は20日、西アフリカのエボラ出血熱による死者が18日時点で1350人に達したと発表した。このうち17、18日に判明した死者106人の約9割がリベリア国内だった。

2014年08月21日 12時20分



 
 
>TOP

エボラ出血熱:隔離地区の住民、治安部隊と衝突 リベリア

毎日新聞 2014年08月21日 20時05分(最終更新 08月21日 20時48分)

【ヨハネスブルク服部正法】エボラ出血熱感染が拡大する西アフリカのリベリア政府は20日、感染した疑いのある患者らが一時的に逃げ出した首都モンロビアの貧困層地区一帯を隔離した。これに反発した住民が同日、治安部隊と衝突、ロイター通信によると少なくとも4人が負傷した。感染拡大に加え、治安の悪化も懸念される。

貧困層が多く住むウエスト・ポイント地区で16日、感染した疑いのある患者らを収容する隔離施設を住民らが襲撃、施設の患者37人が逃げ出した。襲撃者たちはこの際、患者の血などが付いた寝具などを盗んで逃走した。

患者37人については19日までに再収容したとされるが、患者や患者の血などが付着した盗難品との接触などによる感染拡大を懸念したリベリア政府は20日、地区一帯の隔離に着手。約5万人が住むとされるエリアを有刺鉄線などで封鎖した。

同地区の住民には以前から政府の貧困対策などに不満があったとみられ、施設襲撃の背景には、他地域の患者を同地区の隔離施設に収容することへの反発があったとの指摘もある。こうした経緯から住民らが地区の隔離にも猛反発した模様で、治安部隊との衝突につながった。ロイター通信などによると、治安部隊は催涙弾を使用し、実弾を空中に発砲して群衆を追い散らした。

リベリアは感染者と感染疑い患者が972人、死者576人。感染が確認された4カ国中いずれも最多で、拡大し続けている。サーリーフ大統領は19日、全土に夜間外出禁止令を発令したが、AP通信によると同日の演説で「(市民が)保健衛生関係者の助言や政府の警告を無視するため、我々は感染拡大を制御できていない」と不満を漏らした。



 
 
>TOP

エボラ感染の米国人2人が退院 「奇跡のよう」

cnn.co.jp

2014.08.22 Fri posted at 09:57 JST

(CNN) 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、米アトランタのエモリー大学病院に入院していたケント・ブラントリー医師が21日、無事回復して退院した。

ブラントリー医師は病院職員らと握手やハグを交わし、記者会見で「今日は奇跡のような日だ」「生きて家族と再開できて本当にうれしい」と喜びを語った。

同病院は、ブラントリー医師と共に入院していたナンシー・ライトボルさんも19日に退院したことを明らかにした。本人の希望で発表はしなかったという。

ライトボルさんの夫のデービッド・ライトボルさんは、「ウイルスは消えたが、妻は闘病のために衰弱が激しい」「休養して回復してもらうため、退院の発表はしなかった」とのコメントを出した。

ブラントリー医師とライトボルさんはリベリアで医療活動に従事していてエボラ出血熱に感染し、隔離施設を搭載した特別機で今月、米国に帰国。実験段階の治療薬「Zmapp」を投与されていた。

エモリー大学病院感染症病棟のブルース・リブナー医師は同日記者会見し、2人の退院が「公衆の安全を脅かすことはない」と強調。臓器の障害を起こすことなくエボラ出血熱から回復した患者は一般的に、「完全な回復」が見込めると説明した。Zmappの効果については「助けになったのかどうか、違いがあったのかどうかは分からない」と慎重な見方を示した。



 
 
>TOP

エボラ感染の米医師ら2人退院…未承認薬効く?

The Yomiuri Shimbun

2014年08月22日 09時09分

【ワシントン=中島達雄】西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、米国の病院に入院していた米国人2人の病状が回復し、21日までに退院した。

2人をリベリアに派遣した米国の人道支援団体「サマリタンズ・パース」が21日、発表した。

医師のケント・ブラントリーさん(33)が21日、宣教師のナンシー・ライトボルさん(59)が19日、それぞれ退院。エボラ出血熱の致死率は90〜60%と高いが、2人はリベリアで、米ベンチャー企業が開発中の未承認のエボラ出血熱治療薬「ズィーマップ(ZMapp)」の投与を受けており、この薬が効いた可能性もあるという。

2人は今月初め、隔離室を備えたチャーター機で米国に帰国し、ジョージア州アトランタのエモリー大学付属病院で治療を受けていた。

2014年08月22日 09時09分



 
 
>TOP

エボラ熱感染の米国人医師ら退院 開発中の薬投与
「今日は奇跡の日」

nikkei.com

2014/8/22 10:34

西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、帰国して隔離施設で治療を受けていた米国人の男性医師ケント・ブラントリーさん(33)と女性医療スタッフのナンシー・ライトボルさん(59)が退院したと、入院先の米ジョージア州の病院が21日発表した。

病院によると2人の健康状態は回復し、血液検査でもウイルスが検出されなくなった。米国内で感染を広げる恐れはないとしてライトボルさんは19日に、ブラントリーさんは21日に退院した。

キリスト教系人道支援団体のメンバーとして活動中に感染したブラントリーさんは、病院での記者会見で回復ぶりを示し「今日は奇跡の日だ。神に感謝する」などと語った。

2人は今月初めに特別医療機でリベリアから米国に搬送される前に、臨床試験前の治療薬「ZMapp」の投与を受けた。ブラントリーさんが帰国時に歩いて病院に入ったことから、一部の米メディアは薬の効果がみられたと伝えた。

ただ投与時期が発症から1週間以上後と遅く、ブラントリーさんがエボラ熱から回復した少年から抗体を含む可能性がある輸血を受けていたことなどから、感染症の専門家は薬の直接の効果に疑問を示している。(ワシントン=共同)



 
 
>TOP

エボラ感染の米医師ら回復 未承認薬投与「奇跡のよう」

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎、ワシントン=小林哲2014年8月22日11時58分

世界保健機関(WHO)は21日、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染した医療従事者3人に米国の未承認治療薬「ZMapp」を投与したところ、医師1人と看護師1人の計2人の病状が大幅に改善した、と発表した。別の医師1人も重篤な状態ながら、改善の兆しがあるという。

エボラ出血熱に対しては有効な治療薬がないため、WHOは緊急対応として、未承認薬の投与を条件付きで認める方針を打ち出していた。ただ、未承認薬は在庫が少ないうえ、安全性の確認も終わっていない。WHOは来月4、5の両日に専門家を集めて会議を開き、エボラ出血熱の治療の課題についても話し合う。

一方、この3人とは別に、リベリアでエボラ出血熱に感染し、米国に帰国して治療を受けていた米国人医師ケント・ブラントリー氏が21日、入院先のジョージア州アトランタの大学病院を退院した。病院で記者会見したブラントリー氏は「奇跡のような日だ。生きて家族のもとに戻れることに感激している」と語り、治療スタッフらと抱き合った。

ブラントリー氏は、キリスト教慈善団体のメンバーとして、昨秋からリベリアに滞在。今年7月下旬、現地で活動中に体調を崩し、感染が確認された。病院によると、同じくリベリアで感染し、治療を受けていたナンシー・ライトボル氏も回復し、19日に退院。2人とも発症後、現地でZMappの投与を受け、症状が改善したとされる。

WHOによると、これまでにエボラ出血熱の死者は1350人に達している。(ジュネーブ=松尾一郎、ワシントン=小林哲)



 
 
>TOP

エボラ出血熱:米国で治療の医師が退院

毎日新聞 2014年08月22日 10時21分(最終更新 08月22日 12時57分)

【ワシントン和田浩明】西アフリカのリベリアで致死性の極めて高いエボラ出血熱に感染し米国に移送されて治療を受けていた米国人医師ケント・ブラントリーさんが21日、米ジョージア州アトランタのエモリー大学の病院を退院した。

担当医らは記者会見で「検査で回復が確認され感染拡大の懸念もない」と説明。ブラントリーさんも「今日は奇跡の日だ。生きており、回復して家族と一緒になれることに感激している」と喜びを語った。また、各国指導者らに対して「(エボラ出血熱の)抑え込みに全力を尽くしてほしい」と呼びかけた。

ブラントリーさんに先立ち、同病院で治療を受けていたもう一人の米国人女性ナンシー・ライトボルさんは19日に退院した。

2人はリベリアでの慈善活動中の7月にエボラ出血熱に感染し、一時は重症だったが、8月初旬に特別医療機で米国に移送された。2人の治療には米国企業が開発した試験薬「ZMapp」が効果を発揮したとの報道もある。

世界保健機関によると、エボラ出血熱の感染や疑い例は20日現在で2473人で、死亡例は1350人に達している。



 
 
>TOP

未承認薬投与のリベリア人医師が死亡 エボラ出血熱

cnn.co.jp

2014.08.26 Tue posted at 09:28 JST

(CNN) 西アフリカ・リベリアで24日夜、エボラ出血熱に感染して実験段階の治療薬「Zmapp」の投与を受けた医師が死亡した。

首都モンロビアにあるエボラ出血熱治療施設の責任者が25日、CNNに語った。

同医師はモンロビア市内の別の病院で感染し、米企業が開発しているZmappを投与されていた。

Zmappを最初に投与された米国人の医師ら2人は回復し、この薬の効能に期待が集まっている。



 
 
>TOP

エボラ出血熱、未承認薬投与の医師死亡 リベリア

asahi.com

ヨハネスブルク=三浦英之2014年8月26日13時50分

西アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大している問題で、リベリア政府は25日、エボラ出血熱に感染し、未承認薬の投与を受けていたリベリア人医師が死亡したと発表した。AP通信などが伝えた。

投与されていたのは、米国の「ZMapp」と呼ばれる未承認治療薬。死亡した医師はリベリア最大の病院に勤務していた。同薬を投与後、回復の兆しを見せたが、その後、症状が悪化した。

ZMappをめぐっては、リベリアで感染した米国人の医療関係者2人とスペイン人の神父の計3人にも投与され、米国人2人は回復し、スペイン人は死亡した経緯がある。世界保健機関(WHO)は、エボラ出血熱には有効な治療薬がないため、未承認薬の投与を条件付きで認めてきたが、今回の医師の死亡で、同薬の有効性や安全性に疑問が高まる可能性もある。

エボラ出血熱による死者はこれまでに1400人以上になった。WHOは来週にも、専門家による緊急会合で、エボラ出血熱の治療対応などについて協議する。(ヨハネスブルク=三浦英之)



 
 
>TOP

隔離された貧民街、医師らに広がる感染−−エボラ熱の最前線

cnn.co.jp

2014.08.27 Wed posted at 12:33 JST

リベリア・モンロビア(CNN) エボラ出血熱の感染が拡大する西アフリカのリベリアで、隔離区域として封鎖された貧民街にCNNの取材班が入った。感染国では多数の医療スタッフが死亡するなど、悲惨な状況が続いている。

リベリアの首都モンロビアの貧民街、ウェストポイントには7万人余りの住民が暮らす。 街に設けられたエボラ出血熱の治療センターが今月16日、「ウイルスは政府の作り話」などと主張する集団に襲われ、備品や器具が略奪された。これを受けて政府は先週、街全体を隔離区域に指定した。

赤いロープに仕切られ、警官が配置された隔離線。住民はその向こうに閉じ込められ、劣悪な環境の中でおびえていた。水道はなく、食料も不足している。

治療センターでは少しずつ復旧作業が進んでいるものの、基本的な設備にも事欠く状況だ。スタッフは防護服に漂白剤を吹き付け、洗って再利用する。

感染した住民にとってはセンターだけが頼りだが、ここへ逃げ込んだところでできることは限られている。ウイルスに勝つか負けるか、ただ安静にして待つしかない。

美容師のチャーミングさんは、街の外で働いて2人の子どもと年老いた両親を養っていた。街が封鎖されてから、両親の家ではすでに食料が底をついたという。

チャーミングさんに感染と飢えとどちらが恐ろしいかと尋ねると、「どちらも心配。すべてが恐ろしい」という答えが返ってきた。

世界保健機関(WHO)が25日に発表したところによると、流行国のリベリア、ギニア、シエラレオネで120人の医療従事者が死亡した。感染した人数はその2倍に上っている。

医師の数は患者10万人に1〜2人、しかも大半が都市部に集中している。外国からの医療スタッフを確保することも難しい。

医療スタッフが出勤を拒否した結果、病院が閉鎖に追い込まれるケースも出ている。そうなると出産やマラリア治療といった一般的な医療サービスも停止してしまう。

エボラ出血熱は、患者の血液や体液に直接触れることで感染する。医師らの感染率が高い理由として、WHOは防護用品の不足や使用の不徹底、感染規模に対する大幅な人手不足に加え、「献身的な医療スタッフが、隔離病棟内で基準をはるかに超え、長時間にわたって診療を続けている現状」を挙げた。



 
 
>TOP

未承認薬投与の2人が退院、早期の治療が奏功か リベリア

cnn.co.jp

2014.08.31 Sun posted at 09:31 JST

リベリア北部ボインジャマ(CNN) 世界保健機関(WHO)によると、エボラ出血熱に感染して実験段階の治療薬「Zmapp」の投与を受けたリベリア人医師と助手が30日に退院した。

2人はリベリアの治療センターに入院していた。関係者らは、早期の治療が功を奏したとの見方を示している。

WHOによると、退院にはリベリアの大統領が立ち会った。2人はともに職場に復帰する意思を示しているという。

Zmappは、米企業がエボラ出血熱の治療薬として開発している未承認の薬。最初に投与された米国人の医師ら2人は回復した。リベリアでは医療従事者3人が投与を受けたが、このうち医師1人は24日に死亡していた。

エボラ出血熱の感染は同国とギニア、シエラレオネ、ナイジェリアの西アフリカ4カ国に加え、新たにセネガルにも拡大している。

WHOによると、今回の流行では疑い例も含めた感染者が3069人に上った。このうち4割以上は過去3週間に発生している。



 
 
>TOP

「制御できない悪循環」、現場から苛立ちの声 エボラ流行

cnn.co.jp

2014.09.03 Wed posted at 10:47 JST

(CNN) 西アフリカでエボラ出血熱の感染者が増え続けている事態について、現地視察から帰国した米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は2日、「疫病が多数の国に広がった初のケースであり、制御できない悪循環に陥っている。近いうちに事態はさらに悪化するだろう」との見方を示した。

これに先立ちリベリアのサーリーフ大統領は1日、「病院がエボラの増殖施設と化し、閉鎖せざるを得なくなっている」と窮状を伝えていた。各国の反応については「悲しく思う」と苛立ちを示し、資金面や医療面の支援と共に、精神的にもサポートしてほしいと要請。

「この戦いに加わることで私たちに希望を与えてほしい。恐怖心を植え付けないでほしい。私たちに必要なのは希望と支援だ。この戦いは勝てるとリベリア国民に知らせなければならない」と力を込めた。

世界保健機関(WHO)によると、昨年12月以来のエボラ出血熱感染者はリベリア、ギニア、シエラレオネ、ナイジェリアの4カ国で3000人を超え、少なくとも1552人が死亡した。

CDCのフリーデン所長は、感染が拡大している国へのフライトを制限したり出入国を規制したりする動きが出ていることについて、「流行発生地に支援を届けたり、効率的に対応したりすることが難しくなる」と批判。「もっと多くのものを届けて事態を管理できれば、今後数週間から数カ月で症例数は減る」と指摘した。

国境なき医師団の専門家によれば、現地の医療施設は増え続ける患者で満員になり、新しい患者が来ても受け入れられない状況になっている。

「対応能力のある国家には、世界の目の前で展開する事態に確固として対応する政治的、人道的責任がある」と医師団は訴える。

オバマ米大統領は、西アフリカの人たちに向けたビデオ声明を発表し、「この疾病を食い止めるのは簡単ではない。だが方法は分かっている。あなた方は1人ではない。我々が力を合わせれば、尊厳を持って患者の治療に当たり、命を救い、公衆衛生を改善してこうした流行の再発を防止できる」と呼びかけた。

アーネスト大統領報道官によると、CDCでは500人以上の専門家が対応に当たっており、米政府職員約100人あまりが現地入りしている。

加えて人道支援団体が派遣した専門家も現地で患者の治療などに当たっているが、支援団体のSIMは2日、リベリアの首都に滞在していた米国人の男性医師にエボラの陽性反応が出たことを明らかにした。医師は現在、隔離施設に入院しているという。



 
 
>TOP

エボラ熱から「奇跡の生還」、米国人医師にインタビュー

cnn.co.jp

2014.09.04 Thu posted at 10:48 JST

(CNN) 「もうだめかもしれない」と、一時は死を覚悟していた−−。西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、生死の境をさまよいながら奇跡的に回復した米国人医師、ケント・ブラントリーさんが2日、初めて長時間のテレビ・インタビューに応じた。

ブラントリーさんは米NBCテレビの番組に出演し、リベリアでの闘病を振り返った。担当医らは死の可能性を口にしなかったが、直接聞くまでもない。「自分は死にかけていると感じた。世話をしてくれていた看護師に、あとどのくらいがんばれるか分からないと話した」という。

米インディアナ大学での医学生時代からテキサス州フォートワースにあるジョン・ピーター・スミス病院での研修医時代を通し、エボラ出血熱の知識や治療法は十分に習得していた。感染したのが米国内なら、助かるための設備も態勢も整っていたはずだ。しかしリベリアでは、病院がウイルスの温床と化し、相次いで閉鎖されるような状況だった。

エボラ出血熱に感染したのは自身の選択ではなかったが、西アフリカ行きは自ら決めた道だった。助けを必要とする人々に手を差し伸べるのが天職と感じたからだ。

キリスト教団体「サマリタンズ・パース」を通し、昨年から2年間の予定で派遣された。エボラ出血熱の流行が始まってからは診療センターの責任者を務めていた。

発症したのは7月23日の朝。目覚めた時に何となく気分が悪かった。熱は37度台。妻と2人の子どもが何日か前に帰国していたのは唯一の救いだった。この病気は数日間の潜伏期間があるものの、発症前の患者から感染する恐れはないことが分かっている。

ブラントリーさんの症状は悪化し、やがて呼吸が困難になった。「こんなふうに呼吸を続けるのはもう無理だ。しかし自力で呼吸することをやめたら、人工的に呼吸させてくれる設備はここにない」−−そんな考えが頭を巡った。

米国で知らせを受けた妻のアンバーさんも、「怖かった」と当時を振り返る。アンバーさんは現地でブラントリーさんの患者を見ていた。「この病気にかかるとどんな経過をたどってどんな最期を迎えるのか、私には分かってしまった」という。

世界保健機関(WHO)によると、現在流行しているエボラ出血熱の致死率は50%以上。ブラントリーさん自身も米国の同僚へのメールに「恐怖に襲われ、ただ必死に祈っている」と書いていた。

しかしブラントリーさんは山場を乗り越え、闘いに勝つことができた。8月2日に帰国し、米ジョージア州アトランタのエモリー大学病院に入った時は、自力で歩けるまでに回復していた。

同21日、ブラントリーさんは完治して退院の日を迎えた。医師や看護師らと握手して抱き合い、「きょうは奇跡的な日だ」とあいさつした。

だがエボラ出血熱との闘いは決して終わっていない。2日朝、リベリアでともに治療活動に当たったもう1人の米国人医師が感染したとの知らせが入った。ブラントリーさんは同僚を思い、「泣きながら長い時間をかけて祈りをささげた」という。



 
 
>TOP

エボラ拡大、ギニアなど3か国で食料不足警告

The Yomiuri Shimbun

2014年09月04日 10時21分

【ローマ=青木佐知子】国連食糧農業機関(FAO)は2日、エボラ出血熱が拡大する西アフリカで、食料不足の恐れが高まっているとして、リベリア、シエラレオネ、ギニアを対象に、「特別警告」を出した。

FAOによると、これらの国では、感染拡大を防ぐために市民の移動や物資の移送が制限されており、食品流通の停滞や買い占めによる価格高騰が起きている。リベリアの首都モンロビアでは、主食のキャッサバの価格が8月上旬だけで1・5倍に上昇した。

さらにメイズ(白トウモロコシ)やコメなどの穀類が収穫期を迎える中、農場では労働者が不足し、一層の価格高騰を招きかねない状態という。FAOは「一部の住民は、エボラ出血熱の流行前から所得の約8割を食費に充てている」と指摘。価格高騰で食料入手がより困難になったとして、国際社会に支援を呼びかけている。

2014年09月04日 10時21分



 
 
>TOP

エボラ熱感染の米国人医師が帰国、容体はわずかに改善

cnn.co.jp

2014.09.08 Mon posted at 09:56 JST

(CNN) 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し治療のために帰国した米国人のリック・サクラ医師の容体がわずかに改善していることが8日までに分かった。妻のデビーさんが明らかにした。

エボラ熱に感染して帰国した米国人は3人目。サクラ医師は治療を受けるため、5日午前にネブラスカ州オマハに到着して病院に収容された。

デビーさんと息子(22)は病室のカメラを通し、同医師と25分間面会したという。

デビーさんは6日、同医師が所属するキリスト教団体SIMを通したコメントで「夫の病状は重く体力も弱っているが、昨日の到着時に比べてわずかに良くなっている。何か食べたいと言ってチキンスープを少し口にした」と述べた。

デビーさんはまた、「夫に注目が集まることは望んでいない」と語り、感染が広がる西アフリカの状況に対応することが「最も重要」だと強調した。



 
 
>TOP

リベリアのエボラ「処理能力超える」WHO警告

The Yomiuri Shimbun

2014年09月09日 19時14分

【ヨハネスブルク=上杉洋司】エボラ出血熱の感染が西アフリカで広がっている問題で、世界保健機関(WHO)は8日に発表した声明で、リベリアで「今後3週間で数千人の新たな患者が出る可能性がある。現地の処理能力を超える事態だ」と警告した。

リベリアで5日までに確認された感染者は1871人、死者は1089人で、いずれも感染国最多だ。WHOによると、エボラウイルスは全土に広まっており、実際の感染者ははるかに多いとみられる。

一般の病院では、エボラ出血熱の疑いがある患者の隔離ができていない例が多く、感染が広がる一因になっている。医療従事者が二次感染するケースも相次いでいる。

西アフリカ全体の疑い例も含めた感染者は5日時点で3967人、死者は2105人に達している。

2014年09月09日 19時14分



 
 
>TOP

回復医師の血液でエボラ出血熱を治療 患者は快方に

cnn.co.jp

2014.09.12 Fri posted at 11:29 JST

(CNN) 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し治療のために帰国した米国人のリック・サクラ医師が、快方に向かっていることが明らかになった。治療に使われたのは、実験段階の治療薬「Zmapp」の投与を受けて回復したケント・ブラントリー医師の血液だ。

サクラ医師は現在、ネブラスカ州立大学医療センターで治療を受けている。

サクラ医師とブラントリー医師の血液型は同じ。医師団は、ブラントリー医師の血液に含まれる抗体がエボラウイルスを撃退するのに役立つと考え、少なくとも2回にわたってブラントリー医師の血漿をサクラ医師に輸血した。

2人は同じ援助団体に派遣されてリベリアでエボラ出血熱患者の治療に当たっていた。

「2人には共通点が多いから、同じ血液型だと聞いたときも驚かなかった」と、サクラ医師の妻のデビーさんは言う。

医師団によれば、サクラ医師の容体は日に日に改善している。

「残る手段はこれしかなかったが、それが非常にうまくいった」と、医師団のフィル・スミス医師は述べた。「(輸血によって)免疫を急激に高められるのではと期待した」

現時点では容体が再び悪化する気配はないという。だがアフリカで治療に当たっている専門家からは、一時的に快方に向かっても、その後急激に悪化する例がしばしばあると伝えられており、医師団は治療が成功したと言うのは時期尚早だと考えている。

具体的な名前は明らかにされなかったが、サクラ医師には開発中の新薬も投与されている。この薬の効果もあったと医師団はみている。



 
 
>TOP

IMF、西アフリカ3国を支援へ エボラ熱で経済に打撃

asahi.com

ワシントン=五十嵐大介2014年9月12日10時10分

国際通貨基金(IMF)のマレー副報道官は11日、エボラ出血熱が流行している西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニア3カ国について「経済に重大な打撃を与えつつあり、大規模な国際社会の支援が早急に必要だ」と語った。今年の経済成長率が大きく下がる可能性を示し、IMFによる経済支援を検討していることを明らかにした。

マレー氏は、エボラ出血熱の感染が広がったことで農業や鉱業などの主な産業に影響が出て、3カ国でそれぞれ1億〜1・3億ドル(107億〜140億円)の資金が不足していると指摘した。「必要な資金をどのように融通できるか、現地当局と協議している」という。

また、今年の経済成長率について、当初の見通しよりもリベリアとシエラレオネが少なくとも3〜3・5%幅、ギニアが約1・5%幅下がる可能性があるという見方を示した。IMFが4月に出した見通しでは、リベリアが7・0%増、シエラレオネが13・9%増、ギニアが4・5%増になるという予想を示している。(ワシントン=五十嵐大介)



 
 
>TOP

エボラ熱感染地、食料支援75億円必要…WFP

The Yomiuri Shimbun

2014年09月14日 19時55分

国連世界食糧計画(WFP)のアーサリン・カズン事務局長は13日、都内で読売新聞などとのインタビューに応じ、エボラ出血熱の感染が拡大しているリベリアなど西アフリカへの緊急食料支援として、約7000万ドル(約75億円)が必要との見解を示した。

感染拡大を防ぐため、患者の移動や物資の輸送が制限されている地域の住民など約130万人に対し、米や豆などの配給を行うという。11月までに世界保健機関(WHO)などを通じて物資を輸送する予定だ。

カズン氏は、西アフリカの感染地の状況について、「約100万人が(隔離などによって)孤立しているとみられる」と指摘。「治療薬があっても、食料がなければ回復できない」などと強調し、国際社会に支援への協力を呼びかけた。

2014年09月14日 19時55分



 
 
>TOP

エボラ熱、帰国命令拒否の高官を公表 リベリア

nikkei.com

2014/9/15 0:54

エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカのリベリアの大統領府は14日までに、非常事態宣言に伴う帰国命令に従わずに国外にとどまったとして、解任した高官10人の役職と名前を公表した。

10人には副大臣2人と大臣補佐官6人も含まれていた。サーリーフ大統領は声明で「国家的惨事に対する無神経さを露呈し、(大統領の)権限を軽視した」と厳しく批判した。

また、帰国命令の対象者ではないが、国外にいる政府関係者13人の名前も公表し、帰国するまでの給与を没収すると明らかにした。

サーリーフ氏は8月上旬にエボラ熱の流行に対して非常事態を宣言した際、抜本的な対策を講じるため、国外にいる閣僚や高官に1週間以内に帰国するよう求めた。(ナイロビ=共同)



 
 
>TOP

エボラ熱対策:米軍3000人投入へ 医療支援や施設建設

毎日新聞 2014年09月16日 21時10分(最終更新 09月17日 07時16分)

【ワシントン和田浩明、ニューヨーク草野和彦】西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱について、オバマ米大統領は16日午後(日本時間17日未明)、米軍3000人の投入を含む総合的な対策を発表する。感染者、死者共に最も多いリベリアに米軍の司令拠点を設置し、米軍や米政府機関、国際支援団体などの活動を調整するほか、医療支援や治療施設の建設を行う。

米軍は東日本大震災(2011年)や米国内外のハリケーンなど自然災害の被災地に出動し、医療支援を行ってきたが、疾病対策に乗り出すのは極めて異例だ。オバマ政権はエボラ熱の急速な感染拡大を「安全保障上の最優先課題」(ホワイトハウス当局者)と位置づけており、本格的に米軍を関与させる計画だ。

一方、国連安全保障理事会議長のパワー米国連大使は15日、エボラ出血熱の感染拡大を防ぐため、18日に緊急会合を開催することを明らかにした。AP通信によると、武力紛争やテロなど、平和への脅威を議論する安保理で公衆衛生がテーマになるのは2000年のエイズ対策以来初めて。

世界保健機関(WHO)の16日の発表によると、西アフリカでのエボラ出血熱の死者は2461人で、感染者(疑い例を含む)も4985人に達した。オバマ大統領は16日、米南部ジョージア州の疾病対策センター(CDC)で最新情勢の報告を受けるとともに、総合対策を発表する予定だ。

具体的には、リベリアの首都モンロビアに米政府機関や国際NGO(非政府組織)の活動を調整する司令本部を設置し、医療設備や資材、要員を必要地域に素早く投入できるようにする。ホワイトハウスや米メディアによると、ほかに▽治療施設(100床)を17カ所建設▽毎週500人の医療要員を教育できる訓練施設を導入▽感染リスクの高い住民40万世帯に消毒液やマスクなど「予防キット」を配布−−など。リベリア政府からは了解を取っているとみられる。

これまで医療関係者にも感染が広がっていることから、今後現地入りする米軍関係者が感染する可能性は否定できない。オバマ大統領が米軍出動の大胆な対策に乗り出した背景には、11月の中間選挙を控える中、米国内外でエボラ熱への対応が不十分との批判がくすぶり続けていたこともありそうだ。



 
 
>TOP

米、エボラ感染拡大防止に西アフリカ支援増強へ

The Yomiuri Shimbun

2014年09月17日 07時10分

【ワシントン=中島達雄】米政府高官は16日、エボラ出血熱の感染拡大防止のため、西アフリカへの支援を増強する方針を明らかにした。

感染地域に米軍兵士3000人を派遣するほか、100床規模の治療施設を17か所設置、毎週500人程度の医療従事者を地元で育成する。リベリアの首都モンロビアに米軍の支援拠点をつくり、国際機関や民間活動団体(NGO)と協力しながら、情報収集と連絡調整にあたる。

米政府はこれまで、エボラ出血熱対策に1億7500万ドル(約187億円)を投じてきたが、支援増強やワクチン開発の加速のため、追加で8800万ドル(約94億円)を連邦議会に要求。イラクなどでの軍事活動のための予算5億ドル(約530億円)の一部も、エボラ対策に回す。

2014年09月17日 07時10分



 
 
>TOP

エボラ熱対策に米兵3000人 安保理が18日緊急会合

nikkei.com

2014/9/17 0:08 (2014/9/17 0:48更新)

【ワシントン=川合智之】米政府はエボラ出血熱の感染が拡大した西アフリカへの支援を強化する。リベリアに合同軍事司令部を設置して約3000人の米兵を派遣し、エボラ熱の治療施設をつくる。感染が爆発的に広がれば、世界の安全保障上の脅威になるとの見方が背景にある。国連安全保障理事会も18日に緊急会合を開き、国際社会としての対応を協議する。

オバマ米大統領が16日午後に米疾病対策センター(CDC)を視察し、エボラ熱対策について声明を出す。米政府筋によると、感染拡大を防ぐ医療キット5万個を家庭に配布する。医療従事者を週500人訓練できる教育施設や、医療機器や人員などを現地に送り届ける中継基地も設置する。米政府は今回の追加対策費として5億8800万ドル(約630億円)を要求した。

これまで米国は1億7500万ドル超の支援を表明し、専門家の派遣や救援物資の提供などを通じて西アフリカでの感染拡大阻止に取り組んできた。動物実験段階の新薬を提供したほか、米国立衛生研究所が新薬・ワクチンの開発を急ぐ追加予算も求めた。

各国も支援を急ぐ。国連安保理は18日の緊急会合でエボラ熱の対応策を協議する。「安保理で公衆衛生の問題を討議するのは極めて異例」(パワー米国連大使)という。先進国や世界保健機関(WHO)が共同で対策に乗り出す。

WHOが16日公表した13日時点のエボラ出血熱の死者数は5カ国の合計で2461人、感染者数は疑いのある人も含め4985人にのぼった。死者、感染者の両方で最多のリベリアは9日時点の集計でまとめている。リベリアのほか、ギニア、シエラレオネなどで感染者が増えている。



 
 
>TOP

エボラ対策の支援強化 兵士増派、医療物資提供 米

cnn.co.jp

2014.09.17 Wed posted at 12:16 JST

(CNN) オバマ米大統領は16日、西アフリカのエボラ出血熱流行を食い止めるため、米軍の派遣を含む大幅な支援強化に乗り出すと発表した。

支援策には現地に派遣する米軍要員の3000人増員のほか、病院建設資材や医療物資などの提供、医療従事者の増員などを盛り込んだ。

米アフリカ陸軍のダリル・ウィリアムズ司令官は16日にリベリアに到着した。病院の増設や支援物資の供給、医療従事者の増員に向けた後方支援活動を指揮する。

また、米国は医療従事者の研修施設を開設し、専門家が週に最大で500人の医療従事者を対象に、患者の見分け方や看護の方法について講習を行う。

国際開発庁(USAID)は家族を看護する市民向けに、消毒剤や手袋などが入った救急セット40万点を提供する。

リベリアの首都モンロビアでは、エボラ感染の不安に駆られた住民たちが一家でタクシーに乗り、助けを求めて市内を行き来している。しかしそうした住民を受け入れる余裕のある施設は1つもないのが現状だ。

ギニア、リベリア、シエラレオネの医療施設も患者があふれている状態だという。

今回の流行によるこれまでの死者は少なくとも2400人、感染者は数千人に上る。今も患者は激増し続け、感染はナイジェリアとセネガルにも広がった。世界保健機関(WHO)はこの事態を「差し迫った緊急事態」「人類にとって前例のない次元の苦難」と表現する。

現地で治療に当たっている専門家などは、国際社会の対応の遅さに苛立ちの声を強めていた。

米アトランタで疾病対策センター(CDC)職員からそうした現状について説明を受けたオバマ大統領は、「今は男性も女性も子どもも、ただ座って死を待っている」と指摘し、「だが希望はある」「適切な措置を講じれば命を助けられる。しかし早急な行動が必要だ」と訴えた。

オバマ大統領はまた、議会に対してエボラ対応のための追加拠出を承認するよう要請。この日開かれた米上下両院の合同公聴会では、リベリアでエボラに感染し、米国で治療を受けて完治したケント・ブラントリー医師が証言に立って「直ちに行動を」と呼びかけた。

この中でブラントリー医師が紹介した「フランシス」という男性患者は、エボラを発症した近所の人を病院に運ぶためにタクシーに乗せる手伝いをして自身も感染し、死亡したという。

「もし誰かがそばにいて、ちょっとした助言と必要な装備を提供できていたら、家族は父親を失わずに済んだ」とブラントリー医師。世界がもっと早く対応していれば、この患者を救うことができたかもしれないと振り返る。

国連安全保障理事会は、エボラ対応を加速させるために緊急会合を開く。

WHOは16日、中国がエボラウイルスの検査を支援するため、シエラレオネに疫学者など59人で構成する専門家チームを派遣すると発表した。同チームは先に現地入りした中国の医療従事者115人に合流する。



 
 
>TOP

エボラ封じ込めに1千億円…年内2万人超感染か

The Yomiuri Shimbun

2014年09月17日 13時21分

国連は16日、エボラ出血熱の封じ込め対策に9億8700万ドル(約1050億円)の資金が必要との試算を発表した。

資金の内訳は、感染者の診断と治療にかかる費用、死亡した患者を安全に埋葬するための費用など。総額の約半分は、感染者の増加が著しいリベリアに充当されるという。

リベリアのほか、シエラレオネ、ギニアでもエボラ出血熱の治療にあたる医療設備や医師・看護師の不足が深刻となっている。

国連は感染者の累計が年内に2万人になるとの見通しも示した。最終的な感染者は2万人を超えるとの見方が有力となっている。(ジュネーブ支局 石黒穣)

2014年09月17日 13時21分



 
 
>TOP

エボラ熱:「制御不能の恐れ」 米大統領が拡大防止策発表

毎日新聞 2014年09月17日 11時31分(最終更新 09月17日 13時03分)

【ワシントン和田浩明】オバマ米大統領は16日、西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱の感染拡大について「制御できなくなりつつある」と指摘した。大統領は、現段階で抑え込みに失敗すれば数十万人の感染者が出て「地球規模の治安上の脅威」になる可能性があると警告、感染者や死亡者が最も多いリベリアなどで大規模な拡大防止支援策を導入すると正式発表した。

オバマ大統領は同日、米南部アトランタの疾病対策センター(CDC)を視察した後、(1)感染拡大の抑止(2)経済的打撃への対処(3)国際的対応の調整(4)感染国での公衆衛生態勢の強化−−を支援する総合対策を打ち出した。

具体的には、リベリアの首都モンロビアに米政府機関や国際NGO(非政府組織)の活動を調整する米軍司令拠点を設置。医療要員や資材、設備の必要地域への運搬を促進するため、セネガルに運搬準備施設を開設する。計1000床以上に上る隔離・治療施設も建設する。こうした任務のため、米軍3000人という異例の大規模派遣を行う。

オバマ大統領は世界各国や国際機関にも感染拡大国への支援を要請。18日に米国がエボラ対策の国連安保理会合を開催し、来週には国連の潘基文(バンキムン)事務総長と共に各国に呼びかけを行う。

一方、オバマ大統領は米国でエボラ出血熱が流行する可能性について「極めて低い」と指摘しつつ、西アフリカ諸国や航空各社に潜在患者の発見態勢強化を要請し、米国内の病院での訓練も進めていると述べた。



 
 
>TOP

国境なき医師団の仏女性、エボラ熱感染 帰国して治療へ

asahi.com

パリ=青田秀樹2014年9月18日10時09分

国際医療NGOの「国境なき医師団(MSF)」は17日、西アフリカ・リベリアで活動中のフランス人女性がエボラ出血熱に感染したと発表した。医療対応を施した特別機で帰国、治療を受ける。AFP通信によると、今回の大流行で仏医療機関が感染者を受け入れるのは初めてという。

MSFによると、女性は首都モンロビアで活動しており、初期症状が見られたため16日に隔離施設に移った。患者の詳細については明らかにしていない。MSFは3月から西アフリカで活動を続けている。

欧州では、リベリアで感染したスペイン人宣教師が、帰国して治療を受けたものの死亡した例などがある。(パリ=青田秀樹)



 
 
>TOP

エボラ出血熱、死者2630人 医療従事者は151人

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年9月19日05時22分

世界保健機関(WHO)は18日、西アフリカで猛威をふるっているエボラ出血熱の死者数が2630人、疑い例を含む感染者数が5357人に達した、と発表した。過去3週間における感染者数は2401人と急激に増え続けている。また、医療従事者の死者数は151人で感染者数は318人だった。

国別では、リベリアが死者数1459人、感染者数2710人で最多。ギニアは死者数601人で感染者数942人、シエラレオネは死者数562人で感染者数1673人、ナイジェリアは死者数8人で感染者数21人、セネガルは感染者数1人だった。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

リベリアは壊滅してしまう…エボラで国連に訴え

The Yomiuri Shimbun

2014年09月19日 19時21分

【ニューヨーク=水野哲也】エボラ出血熱に関する18日の国連安全保障理事会の緊急会合では、リベリアで医療活動にあたる「国境なき医師団」のジャクソン・ニアマー氏がビデオ中継で演説し、現地の状況について「国際社会が立ち上がらなければ、(リベリアは)壊滅してしまう」と支援を訴えた。

ニアマー氏は首都モンロビアにある同医師団の治療センターでリーダーとして活動している。看護師のめいといとこが7月に亡くなり、友人や同僚もここ数か月で大勢亡くなったという。現地には医療設備やベッドが全く足りず、「来た人々に引き返してもらうしかない。彼らは目の前で死んでいく」と語った。今週も、父親をエボラ出血熱で亡くした少年が、口から血を流しながらセンターを訪れたが、設備に余裕がなく、家に帰ってもらったという。

2014年09月19日 19時21分



 
 
>TOP

米軍先遣隊、リベリアでエボラ熱対策に着手

nikkei.com

2014/9/20 11:04

【ワシントン=共同】米国防総省のカービー報道官は19日、西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱の対策のため、米軍の先遣隊がリベリアで治療施設の設営などに向けた作業に着手したことを明らかにした。

18日に米軍のC17輸送機で兵員7人とフォークリフトなどをリベリアに送った。近く45人前後を追加派遣する方針。米アフリカ陸軍のウィリアムズ司令官と調査チーム12人は既にリベリアの首都モンロビアに入り、現地での調査を開始したという。

記者会見したカービー氏は「米軍の取り組みに、エボラ熱患者への手当ては含まれない」と述べ、施設設置や医療従事者の訓練など後方支援に専念すると説明した。

米国は、軍の輸送部隊など約3千人を動員し、100床のベッドを持つ治療施設を計17設営する方針を表明している。

AP通信は19日、米陸軍のオディエルノ参謀総長が今後30日程度かけて部隊を投入するとの見通しを示したと伝えた。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:封じ込め対策 米軍の調査隊がリベリア入り

毎日新聞 2014年09月20日 11時30分

【ワシントン西田進一郎】米国防総省のカービー報道官は19日、西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱の封じ込めに向け、米軍の調査隊がリベリアに入ったと明らかにした。施設設営に向け候補地の調査などをする。米アフリカ陸軍のウィリアムズ司令官を含む20人が現地入りしたほか、近く追加派遣する方針で、支援策実施に向けた準備を加速させる。

オバマ大統領は16日、エボラ出血熱の流行について「制御できなくなりつつある」と述べ、米軍の輸送部隊など3000人投入を含む大規模な対応策を発表した。

モンロビアに司令拠点、セネガルに物資輸送などの中継拠点を設置し、米政府機関や国際NGO(非政府組織)の活動を調整。また、それぞれ隔離・治療施設を計17カ所設置する方針だ。ただ、カービー氏は、米軍の役割は施設整備や機器の提供などであると強調し、「患者の手当ては含まれない」と説明した。



 
 
>TOP

エボラ熱で日本に緊急医療隊要請 リベリア大統領が首相に書簡 

中日新聞

2014年9月23日 02時00分

エボラ出血熱の犠牲者が1400人を超えた西アフリカ・リベリアのサーリーフ大統領が今月10日付で、安倍晋三首相に書簡を送り、感染者治療のため自衛隊などからなる緊急医療隊の派遣を要請したことが22日、分かった。共同通信が書簡のコピーを入手した。

エボラ熱では、米政府が米軍関係者約3千人の派遣を決めたものの、感染拡大を食い止めるためには国際社会のさらなる支援強化が緊急の課題。日本政府は、リベリアなど感染国に緊急支援計約500万ドル(約5億4千万円)相当の拠出を決めたが、今後、一層の支援強化を求める声が高まる可能性もある。

(共同)



 
 
>TOP

西アフリカ2か国のエボラ感染者、最悪140万人に 米機関

AFP BB News

2014年09月24日 15:23 発信地:ワシントンD.C./米国

【9月24日 AFP】米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)は23日、西アフリカのリベリアとシエラレオネでエボラ出血熱の感染者数が最悪の場合、2015年1月までに140万人に急増する恐れがあると推測した報告書を公表した

CDCは、来年1月20日までのリベリアとシエラレオネ両国におけるエボラ感染者数を55万〜140万人と予測している。これは、史上最悪の規模となった現在のエボラ出血熱感染は実情より過少報告されていると推測し、把握した数字を2.5倍して算出したものだ。

一方専門家らは、CDCの推測は、これまでに感染者約6000人の約半数が死亡している西アフリカのエボラ出血熱の対策を米国が強化する以前の8月時点の数字を基にしており、現状を正確に反映していないとの見解を示している。(c)AFP

西アフリカ2か国のエボラ感染者、最悪140万人に 米機関



 
 
>TOP

エボラ感染、最悪140万人も 米CDCが推計

cnn.co.jp

2014.09.24 Wed posted at 09:58 JST

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は23日、西アフリカで流行しているエボラ出血熱について、今のままの状態が続けばリベリアとシエラレオネの感染者は来年1月までに55万〜140万人に達する恐れがあるとの推計を発表した。

世界保健機関(WHO)によると、西アフリカで22日までに確認された死者は2800人以上、感染者は5800人。確認されていない患者も多数いるとCDCは指摘している。

しかし、もし感染者の70%が医療施設で適切な処置を受けられれば患者数は減り、いずれ流行は終息するとも予測した。

CDCの推計は8月のデータをもとにはじき出したもので、オバマ米大統領が打ち出した米軍派遣などの対策や、各国が表明した追加的な支援策は勘案していないという。

フリーデン所長は記者会見で、こうした措置によって流行は食い止められると述べ、「最も悲観的な予測は現実にはならないと確信している」と語る一方、もし支援が遅れれば「膨大な代償」を払うことになると強調した。



 
 
>TOP

エボラ感染最大140万人も…有効対策ない場合

The Yomiuri Shimbun

2014年09月24日 11時54分

【ニューヨーク=中島達雄】米疾病対策センター(CDC)は23日、西アフリカで拡大中のエボラ出血熱について、今後も有効な対策が講じられない場合、リベリアとシエラレオネで感染者数が来年1月に計55万〜140万人に達する恐れがあるとの推計を発表した。

先月末までの感染者数の推移データを利用して計算した。両国の感染者数は、20日で2倍程度のペースで増えており、今後もこの状況が続くと仮定した。現時点でも、実際の感染者数は、確認された感染者数の2・5倍に及ぶ可能性があるという。

CDCは「適切な治療を受けられる施設を増やしたり、死者を埋葬する前に遺体を手で洗う風習を改めたりすれば、感染者数は減る」と分析しており、感染拡大対策が急務だという。

2014年09月24日 11時54分



 
 
>TOP

エボラ熱患者、最悪140万人に 米機関が試算

asahi.com

ニューヨーク=小林哲2014年9月24日10時10分

米疾病対策センター(CDC)は23日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱について、適切な措置がとられなかった場合、来年1月中旬の感染者が55万〜140万人に達する可能性があるとの試算を発表した。一方、患者の7割が隔離施設などで適切な治療を受ければ、流行は終息する、との見通しも示した。

CDCは、リベリアとシエラレオネの両国について、今年8月下旬までの感染者数や増加傾向をもとに分析。感染者が140万人に達する最悪ケースは、世界保健機関(WHO)が公表している人数より、実際には2・5倍の感染者がいる場合を想定したもの。オバマ大統領が今月16日に発表した米兵約3千人を現地に派遣する支援策などは考慮されていない。

WHOは当初、6〜9カ月以内に感染者が2万人に達するとしていた予測を「11月上旬」に前倒ししている。CDCの今回の予測も従来の予測を上回るペースで増えていることを示したものだ。WHOが23日に発表した西アフリカの感染者数は、これまでに計5864人。(ニューヨーク=小林哲)



 
 
>TOP

エボラ出血熱、死者2917人 医療従事者も200人超

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年9月25日23時28分

世界保健機関(WHO)は25日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱について、疑い例も含む死者数が2917人、感染者数は6263人と発表した。

国別では、リベリアが死者数1677人、感染者数3280人で最多。ギニアは死者数635人で感染者数1022人、シエラレオネは死者数597人で感染者数1940人。感染拡大がおさまっているナイジェリアはこれまでと変わらず、死者数8人で感染者数20人。セネガルは感染者数1人だった。

また、医療従事者の感染者は373人、死者は208人に達した。

感染拡大が続くが、WHOによると、治療のための病床が、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国で計2122床不足しているという。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

エボラ熱の死者2917人に ギニアは安定傾向

nikkei.com

2014/9/25 20:05

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は25日、西アフリカで流行するエボラ出血熱の死者(疑い例を含む)が21日時点で計2917人に達したと発表した。感染が特に深刻な3カ国のうち、リベリア、シエラレオネは依然として感染の拡大が続いているが、ギニアは「安定傾向がみられる」としている。

WHOは20日時点の死者を計2811人としていた。1日で約100人増加した計算となる。

21日までに感染が確認されたか疑われる患者は、ナイジェリア、セネガルを加えた5カ国で計6263人。死者の内訳はリベリア1677人、ギニア635人、シエラレオネ597人、ナイジェリア8人。

WHOは、リベリア、シエラレオネ、ギニアではベッド数が計2100以上不足していると指摘、国際社会に一層の支援を求めた。



 
 
>TOP

富士フイルムのインフル薬、エボラ熱患者に投与 フランスで

nikkei.com

2014/9/26 20:50

富士フイルムは26日、グループの富山化学工業が開発したインフルエンザ薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」が、エボラ出血熱の患者にフランスの病院で投与されたと発表した。治療を受けているのは西アフリカのリベリアで医療活動に従事していたフランス人女性看護師で、同治療薬のエボラ熱患者への投与は初めて。

女性はエボラ熱ウイルスの感染が判明して帰国していた。19日からアビガンの投与を始めた。25日時点も服用を続けているという。他の未承認薬も併用している。富士フイルムはフランスの政府機関から要請を受けたため、日本政府と協議し緊急措置として提供した。同社によると他の国からも提供の要請がある。

世界保健機関(WHO)によるとエボラ熱感染者は21日までに西アフリカ5カ国で6263人(疑い例を含む)に達し、2917人が死亡した。エボラ熱に効く承認薬はない。対症療法のほか生還した患者の血液を使い治療する血清療法や未承認薬が投与されている。

アビガンも候補薬の一つ。マウス実験でエボラ熱ウイルスに効果があったとする研究がある。日本では新型インフルの医薬品として承認され2万人分以上の在庫がある。



 
 
>TOP

富士フイルム傘下社開発のエボラ未承認薬、患者に初投与

asahi.com

2014年9月26日23時48分

富士フイルムは26日、傘下の富山化学工業がインフルエンザ治療薬で開発した「アビガン」が、エボラ出血熱の患者に使われたと発表した。アビガンがエボラ患者に投与されるのは初めて。

アビガンは、世界保健機関(WHO)が、エボラ出血熱の治療に効く可能性があるとして、投与を容認している未承認薬の一つ。富士によると、リベリアの首都モンロビアでエボラ出血熱の患者を手当てしていたフランス人の女性看護師が感染。仏政府機関から富士と日本政府に9月初めに薬の提供依頼があった。女性はフランスの病院に移り、19日からアビガンを服用しているという。



 
 
>TOP

エボラ熱、死者3000人超 WHO、血清利用の指針公表へ

nikkei.com

2014/9/27 6:57

【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は26日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱による死者が23日時点で3091人にのぼったと発表した。感染者数は疑いのある人も含め6574人。一部の感染地で混乱が続くなか、WHOは血清を使う治療を急ぐ方針だ。

死者は1カ月前の8月26日に比べ約2倍、7月23日との比較では4.6倍に拡大した。リベリアが1830人と半数以上を占める。集計対象5カ国のうちナイジェリアとセネガルは感染者、死者とも増加が止まった。リベリアとシエラレオネで死者が増え続け、ギニアも緩やかながら増えている。

WHOは9月上旬の専門家会合で、回復した患者の血清を使う治療を優先することで合意した。感染者が増えた一方で、回復して抗体を持つ人も増えたためだ。WHO幹部によると、来週前半にはWHOが血清利用について暫定的な指針を公表する。一方、11月を目指していたワクチン2種類の使用は、来年1月になるとの見通しを示した。

エボラ熱への対応では国際通貨基金(IMF)が26日、ギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国に総額1億3000万ドル(約140億円)の緊急支援策を実施すると発表した。

米国は感染国に米兵を約3千人派遣することを決めたほか、安倍晋三首相も追加支援を表明するなど国際社会が感染拡大を防ぐための協力を強化している。

ただ、今月にはギニアで病気への正しい知識を伝えるために活動していた医療従事者ら8人が殺害されるなど、現場での混乱は収束していない。



 
 
>TOP

エボラ熱、死者3000人超 WHO、リベリアが過半数

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年9月27日12時51分

世界保健機関(WHO)は26日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱について、疑い例も含む死者数が3091人、感染者数は6574人に達したと発表した。

データは23日現在。国別では、リベリアが死者数1830人、感染者数3458人で過半数を占めている。ギニアは死者数648人で感染者数1074人、シエラレオネは死者数605人で感染者数2021人。一方、感染拡大が収まっているナイジェリアはこれまでと変わらず、死者数8人、感染者数20人。セネガルは感染者数1人と増加はみられない。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

エボラ出血熱:死者3000人超す(エボラ出血熱:死者数が3000人超える WHO発表:2014年09月27日 11時18分(最終更新 09月27日 11時51分))

毎日新聞 2014年09月27日 東京夕刊

【ヨハネスブルク服部正法】世界保健機関(WHO)は26日、西アフリカで感染拡大が続くエボラ出血熱について、感染疑いを含む死者数が3091人になり、3000人を超えたと発表した。WHOは今月5日、エボラ熱による死者が2000人を超えたと発表していたが、3週間で約1000人増加したことになる。

26日発表されたのは、23日までの集計データで、リベリア、シエラレオネ、ギニア、ナイジェリア、セネガルの5カ国で感染者数は6574人になった。エボラ熱が最も猛威をふるっているのはリベリアで死者数は1830人に達し、次いで犠牲が多いギニアやシエラレオネに比べても3倍の犠牲が出ている。

WHOなどは実験段階にあるワクチンなどの検証を進めており、来年1月には現地で小規模な投与を開始する見込み。それまでの間は、エボラ熱から回復した患者から採取した血液を感染者に輸血し、抗体を増やす治療などを行う方針。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:封じ込め難航「今エボラが勝利しつつある」

毎日新聞 2014年09月27日 06時30分

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカで感染拡大が続くエボラ出血熱をめぐり25日に国連本部で開かれたハイレベル会合で、オバマ米大統領は「地球規模の安全保障に対する脅威だ」と強調した。死者約1700人と事態が最も深刻なリベリアのサーリーフ大統領は「我が国は最大の難問に直面している」と報告。西アフリカで活動する「国境なき医師団(MSF)」のジョアンヌ・リュー会長は、現地では「保健医療体制が崩壊している」と指摘し「今、エボラが勝利しつつある」と、早急な支援の必要性を訴えた。

世界保健機関(WHO)は25日、死者が2917人、疑いを含む感染者が計6263人に達したと発表。だが、米疾病対策センター(CDC)は、最も流行しているリベリアとシエラレオネの2カ国で、最悪の場合、感染者数が今月末までに計2万1000人、来年1月下旬までに計140万人に上る恐れを指摘した。

CDCは、患者の7割程度を医療施設に収容させるなどの感染症対策を講じれば、事態の収束は可能だとしている。だが、長年の内戦で医療設備などが不十分なリベリア、シエラレオネでは、患者の受け入れや適切な治療が進んでいない。

米ニューヨーク・タイムズ紙はリベリアで適切な措置を受けている患者は全体の18%と伝えている。MSFのリュー会長によると、同国の首都モンロビアに設けた治療センターでは「毎朝、夜間に亡くなった人の数しか新たに受け入れることができず、患者は家に戻り感染を広げている」と、隔離施設の拡充を訴えた。

特効薬がないため、感染国は人の往来制限による封じ込めに躍起だ。シエラレオネでは25日、新たに3地区を隔離地区に指定。約120万人に影響が出るとみられ、以前に指定された2地区と合わせると、約600万人の人口の3分の1以上が往来を制限される計算になる。ただ、こうしたやり方は「非人道的だ」との批判もあり、隔離施設の襲撃事件が起きた国もある。

シエラレオネでは19日から3日間、全土を外出禁止とし世帯調査や啓発活動を集中実施。AFP通信によると、約100体の遺体と感染者約200人が新たに見つかった。

また、西アフリカ各国では、家族でみとる習慣が強く残るため、患者の隔離などを巡り医療機関などへの反発も一部で強まっている。ギニアでは23日、遺体を収容していた赤十字スタッフが住民に襲撃されて1人が負傷。また、医療関係者ら8人が住民に殺害される事件も起きており、封じ込め対策を難しくしている。

一方、WHOなどはワクチンや新薬の検証や開発を急いでいる。富士フイルムは26日、グループの富山化学工業が開発した抗インフルエンザ薬が、フランスの病院で患者に投与されたと発表した。患者はフランス人の女性看護師で、リベリアで医療活動中に感染した。同社はフランスの政府機関から依頼を受け、日本政府と協議し薬を提供した。



 
 
>TOP

リベリア首席医務官に隔離措置、補佐役死亡受け エボラ熱

cnn.co.jp

2014.09.28 Sun posted at 14:36 JST

(CNN) エボラ出血熱の感染が深刻化するアフリカ西部リベリアの保健省当局者は28日までに、同省の首席医務官を21日間隔離する措置が講じられたと発表した。医務官の補佐役が25日、エボラ熱で死亡したことに伴う処置。

保健省本庁も消毒のため閉鎖されたが、26日に業務が再開された。

同省当局者によると、男性の補佐役には10日前ごろから症状が出始めたという。女性の首席医務官が補佐役と最後に接触したのは13日前だった。

世界保健機関(WHO)の声明によると、西アフリカ諸国で猛威を振るうエボラ熱による犠牲者は3083人に達した。感染者は6553人。ギニア、リベリアとシエラレオネの各保健省が今月23日までに示した数字に基づきまとめた。

リベリアのエレン・サーリーフ大統領は最近、国連での演説で同国のエボラ熱の犠牲者1700人以上のうち少なくとも85人は医療関係者であることを明らかにしていた。



 
 
>TOP

<東証>富士フイルムが年初来高値 開発インフル薬をエボラ熱患者に初投与

2014/9/29 9:53

日本経済新聞 電子版

(9時45分、コード4901)大幅に反発した。一時、前週末比90円(2.6%)高の3491円まで上昇し、25日以来、2営業日ぶりに年初来高値を更新した。その後も高い水準で推移している。26日の取引終了後に「グループの富山化学工業が開発したインフルエンザ薬『アビガン(一般名ファビピラビル)』をエボラ出血熱の患者にフランスの病院で投与した」と発表。エボラ出血熱の治療につながれば業績拡大が見込めると判断した投資家の買いが入った。

アビガンをエボラ熱患者に投与するのは今回が初めて。市場では「エボラの話題だけでなく、これまでの堅調な業績を評価する投資家が多い」(マネックス証券の金山敏之シニア・マーケット・アナリスト)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



 
 
>TOP

エボラ熱、米で初の感染者 西アフリカから入国の成人

nikkei.com

2014/10/1 7:09 (2014/10/1 10:24更新)

【ワシントン=川合智之】米疾病対策センター(CDC)は9月30日、エボラ出血熱の感染者が米国内で初めて見つかったと発表した。感染者は西アフリカのリベリアから米国に入国した成人の男性という。米国ではこれまでリベリアで感染した支援関係者4人が帰国して治療を受けていた。西アフリカ以外の第三国で感染が広がる恐れもある。

CDCによると、患者の男性はリベリアを19日に出国し、20日に米国に到着した。その数日後に症状が出たため、28日からテキサス州ダラスの病院で隔離されているという。CDCは患者を別の治療施設に移送する必要があるかどうか判断する。米メディアは患者が医療関係者ではないと伝えている。

患者は現地でエボラウイルスに感染し、潜伏期間中に親族を訪ねて米国に入国したという。エボラ熱の感染地域は西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネが中心。潜伏期間は2〜21日で、通常は1週間ほどで発熱や頭痛、下痢などの症状が出る。有効な治療法はなく、致死率は最大で90%。患者の体液などに触れると感染するが、空気感染はしない。CDCのフリーデン所長は航空機で患者と乗り合わせた乗員・乗客が感染する可能性は「ゼロだ」と断言した。

世界保健機関(WHO)によると、9月23日時点の死者は3091人、感染者数は疑いのある人も含め6574人に上る。未受診者が多数いるとみられ、CDCは来年1月に感染者が140万人に達する可能性があるとの試算を公表している。



 
 
>TOP

エボラ熱、米国内で初の発症 リベリアから帰国後に

cnn.co.jp

2014.10.01 Wed posted at 10:36 JST

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は30日、西アフリカからの帰国後にエボラ出血熱と診断された患者が、米テキサス州ダラスの病院に入院したことを明らかにした。米国内での発症例が報告されたのはこれが初めて。

患者の身元は公表されていない。9月19日にリベリアを出発し、20日に米国に到着した時点では症状がみられなかった。4〜5日後になって発症し、28日にテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院の隔離病棟に収容されたという。

患者がリベリアで何をしていたのか、どのような状況で感染したか、現在どんな治療を受けているかなどの情報は、プライバシーへの配慮から非公開となっている。病院側が報道陣に語ったところによると、本人の体調は良好とはいえず、集中治療を受けているという。

CDCのフリーデン所長によれば、患者は発症後、入院するまでの間に数人と接触したとみられる。接触相手が感染しなかったかどうかを調べるため、CDCのチームが現地へ向かっている。エボラ出血熱の潜伏期間は2〜21日とされる。

エボラ出血熱は西アフリカのギニア、シエラレオネ、リベリアで猛威を振るっている。これまでに数人の米国人が現地で発症し、帰国して治療を受けた。

フリーデン氏は会見で、今回のケースではCDCが状況を完全にコントロールできていると説明。一般市民への危険はないと強調した。



 
 
>TOP

米国初のエボラ出血熱患者を確認…テキサス州

The Yomiuri Shimbun

2014年10月01日 14時06分

【ワシントン=中島達雄】米疾病対策センター(CDC)は30日、米国で初めてエボラ出血熱を発症した患者を、テキサス州の病院で確認したと発表した。

CDCによると、アフリカ以外で発症したのが確認されたのは初めて。

CDCはプライバシー保護を理由に、患者の国籍、年齢、職業などを明らかにしていないが、9月20日に西アフリカ・リベリアから米国在住の家族に会うために入国後、24日頃から発熱などの症状が出たという。30日に遺伝子検査で感染が確認された。エボラ出血熱は感染から発症までに2〜21日間の潜伏期間があり、リベリアで感染した可能性が高い。患者は入国後、家族らと接触したため、CDCは経過観察を続ける。

CDCのトム・フリーデン所長は記者会見で「エボラ出血熱は発症後に血液などの体液で感染する。潜伏期間中に感染したり発症後に空気感染したりしない。患者の家族や知人が発症する恐れはあるが、米国内で感染が拡大する恐れはない」と強調した。

米国ではこれまで、西アフリカで支援活動をしていた医師ら5人が発症後に帰国し、隔離病棟に入院。うち3人は退院した。

世界保健機関(WHO)の26日の統計によると、西アフリカでの感染者は6500人を超え、うち死者は約3000人。

2014年10月01日 14時06分



 
 
>TOP

エボラ出血熱、米に飛び火 国内感染者を初確認

asahi.com

ワシントン=小林哲2014年10月1日11時02分

米疾病対策センター(CDC)は9月30日、西アフリカのリベリアから渡米し、テキサス州ダラスの病院に入院中の患者が、エボラ出血熱に感染していた、と発表した。米国では、リベリアで感染が確認された米国人医師らが治療のために緊急帰国した例があったが、国内で感染が確認されるのは初めて。今春以降、西アフリカで猛威を振るってきたエボラが、米国に飛び火したことになる。

CDCによると、患者は9月19日にリベリアを発ち、20日に米国テキサス州にいる家族を訪問。航空機内では体調に異常はなかったが、24日ごろから症状が出始め、2日後に病院を受診した。いったんは帰宅したが、28日に改めて受診し、隔離施設に収容された。国籍や職業などは明らかにされていない。

エボラウイルスの潜伏期間は、一般に感染後2〜21日とされる。記者会見したCDCのフリーデン所長は「症状の出ていない人からは感染しない」と強調。エボラウイルスは空気感染せず、航空機内で不特定多数の人に感染が広まる心配もないとして、「米国内で感染が広まることはない」との見方を示した。

発症後に患者と接触したのは、家族や医療従事者など少数に限られ、現時点で二次感染は確認されていないという。CDCは今後、潜伏期間が過ぎるまで引き続き警戒する。

世界保健機関(WHO)によると、ギニア、リベリア、シエラレオネなどの感染者は6500人に達し、死者も3千人を超えた。(ワシントン=小林哲)



 
 
>TOP

エボラ出血熱 米に入国の男性発症

NHK

10月1日 13時05分

エボラウイルスの感染が広がる西アフリカから先月アメリカに入国した男性が感染していることが確認され、アメリカの保健当局は、国内で男性が発症してから接触した可能性がある人の把握を急いでいます。

アメリカのCDC=疾病対策センターは先月30日、会見を開き、先月20日に西アフリカのリベリアからアメリカに入国した男性がエボラウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

アメリカでは、医療従事者などが西アフリカに滞在中に感染が確認され、国内に搬送されて治療を受けたケースはこれまでにありますが、アメリカで発症し感染が確認されたのは初めてです。

CDCによりますと、男性はアメリカに入国した4日後に体調を崩し、先月28日になってウイルスへの感染が疑われたため、現在、南部テキサス州ダラスの病院に入院して治療を受けているということです。

CDCは、男性が症状を訴えてから入院するまでの数日間に接触した可能性がある人の把握を急ぎ、体調に変化がないか調べることにしていて、フリーデン所長は「間違いなく今回の感染を制御し拡大を止めることができる」と強調しました。



 
 
>TOP

米国で発症のエボラ患者、搬送した救急隊員らを隔離

cnn.co.jp

2014.10.01 Wed posted at 20:19 JST

ジョージア州アトランタ(CNN) 西アフリカ・リベリアから米国に入国した後でエボラ出血熱と診断された患者がテキサス州ダラスの病院に入院した際、この患者を搬送した救急隊のメンバーが、隔離病棟に収容された。今のところ、どのメンバーにも症状はみられないという。ダラス市長の補佐官がCNNに語った。

この患者は20日に米国に到着し、その4〜5日後に発症。28日に入院した。米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は会見で、患者が米国人かどうかを明らかにしなかった。「かれ(he)」という言葉を何度も使ったが、男性だとは明言していない。

フリーデン所長は患者について「親族を訪ねて来た。米国内に住む親族の家に滞在していた」と説明した。ダラス市当局は、患者が「1週間前にリベリアからダラスへ移ってきた」と述べた。

テキサス州のペリー知事は10月1日にダラスで記者会見を予定している。

患者が乗った救急車はその後引き続き2日間使われていたが、同市の報道担当者は「ほかの患者が感染しないよう、決められた手順に従って消毒が行われた」と強調した。

エボラ出血熱は症状が出るまで周囲に感染しないため、患者と同じ飛行機内にいた乗客にうつった恐れはないという。

フリーデン所長によると、CDCは感染国ギニア、シエラレオネ、リベリアやナイジェリアの最大都市ラゴスの空港当局と協力して、出発便の乗客全員の体温を調べ、発熱している場合はエボラ出血熱にかかっていないことが確認されるまで搭乗を禁止する措置を取っている。しかし今回のように、発症前の患者が出国する可能性を排除することは困難とされる。



 
 
>TOP

<東証>富士フイルムが反発 米でエボラ熱患者を確認

2014/10/1 13:51

日本経済新聞 電子版

(13時45分、コード4901)反発した。前日比60円(1.8%)高の3430円まで上昇する場面があった。米疾病対策センター(CDC)は9月30日、エボラ出血熱の感染者が米国内で初めて見つかったと発表。富士フイルムはグループ会社が開発したインフルエンザ薬がエボラ出血熱患者の治療に使われた実績を持つ。インフルエンザ薬の需要が急拡大するとの思惑から投資家の買いが入った。

米国内で初めてみつかった感染者は西アフリカのリベリアから米国に入国した成人の男性という。市場では「感染者が各地に広がる報道のたびに、富士フイルムの医薬品への関心が高まりそう」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



 
 
>TOP

エボラ熱死者、3338人=「封じ込め兆候なし」−WHO

時事ドットコム

【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は1日、西アフリカのエボラ出血熱の死者が疑いを含め9月28日時点で計3338人、感染者は7178人に上ったと発表した。新規感染者数は2週間連続で減ったが、WHOは「封じ込めができた兆候はほとんどない」との見解を示した。



 
 
>TOP

米 エボラ出血熱患者12〜18人と接触

NHK

10月2日 8時53分

西アフリカから先月、アメリカに入国した男性がエボラ出血熱を発症した問題で、地元の保健当局は、男性が発症してから接触した可能性がある人は少なくとも12人から18人に上ることを明らかにし、今後、体調に変化がないか、監視を続けることにしています。

エボラウイルスの感染が広がっている西アフリカのリベリアから先月20日、アメリカに入国した男性が、入国から4日後に体調を崩し、30日、エボラ出血熱を発症していることが確認されました。アメリカでエボラ出血熱の発症が確認されたのは今回が初めてで、男性は28日から南部テキサス州ダラスの病院で隔離され治療を受けています。

この問題で、州政府や病院の担当者が1日、記者会見し、男性が発症してから入院するまでの4日間に接触した可能性があるのは、男性の親族の子ども5人を含む、少なくとも12人から18人に上ることを明らかにしました。

いずれもこれまでのところ発熱などの症状はなく、自宅にとどまっているということで、保健当局が体調に変化がないか、監視を続けているということです。

一方、この男性は、入院する2日前の先月26日にも病院を受診しましたが、その時点では感染が疑われず、帰宅しています。

会見で病院の担当者は、男性の情報が病院全体で共有できていなかったことを認めており、地元では、対応を疑問視する声が出ています。



 
 
>TOP

米でエボラ発症の男性、最初は渡航歴見過ごされ帰宅

cnn.co.jp

2014.10.02 Thu posted at 11:11 JST

(CNN) 米国内で初のエボラ出血熱感染者が見つかった問題で、患者の男性が最初に米テキサス州ダラスの病院を受診した時点でリベリアから来たと告げたにもかかわらず、病院側は男性を入院させないまま帰宅させていたことが2日までに分かった。米国立アレルギー感染症研究所が明らかにした。

同研究所によると、男性の渡航歴が記録されていたにもかかわらず、その事実が医師に伝わらないまま見過ごされてしまったという。

同病院も30日、渡航歴が完全には医師に伝わっていなかったことを認めた。男性は9月25日に急患としてこの病院を受診。低い熱と腹痛などの症状があったものの、「入院が必要な容体ではなく、エボラ特有の症状も出ていなかった」という。男性は血液検査は受けたもののエボラの検査は受けず、医師が抗生剤を処方して帰宅させた。

その3日後、男性はこの病院に運ばれ、エボラ感染の疑いがあると診断されて隔離された。

米疾病対策センター(CDC)は全医療機関に対し、エボラと一致する症状がある患者には渡航歴を尋ねるよう促した。

知人によると、患者は42歳のリベリア国籍の男性で、家族や友人を訪ねるために、今回初めて渡米した。CDCによれば現在も容体は重く、集中治療室で治療を受けている。

テキサス州ダラスの市長は、この男性が約20人と接触していたことを確認したと語った。CDCのチームがダラス入りして男性と接触した可能性のある人を特定する作業を進めている。

接触が確認された人の中には学校に通う子ども5人も含まれる。この5人は自宅で経過を観察しているが、休校などの措置は取っていないという。

ユナイテッド航空の広報はCDCからの情報として、男性が同航空を使って米国に来たと話していることを明らかにした。ベルギーのブリュッセルから米ワシントンのダレス空港を経由して、9月20日にダラスのフォートワース空港に到着したと思われる。

同航空はCDC長官の話として、「患者が使った便で感染するリスクはない。発症したのは到着してから数日後であり、旅行中に人を感染させる恐れはなかった」と強調した。

エボラが流行しているリベリア、ギニア、シエラレオネからの渡航者は全員、出発前と到着後に検査を受ける。しかし男性の場合、具合が悪くなったのは米国に到着してから数日後だったと話していることから、検査には引っかからなかったと思われる。



 
 
>TOP

エボラ熱、西アフリカ以外にも拡大リスク 米で感染者

2014/10/2 0:44

日本経済新聞 電子版

【ワシントン=川合智之】エボラ出血熱の感染者が米国内で初めて確認され、西アフリカ以外に感染が広がるリスクが改めて浮かび上がった。患者がリベリアから飛行機で渡米した際には潜伏期間中で発症していなかったとみられ、近親者らに感染した恐れもある。

9月30日夕、「米で感染者が見つかった」という米疾病対策センター(CDC)の緊急会見を米メディアは大きく報道した。これまで米国の病院でエボラ熱の治療を受けた4人はリベリアで感染が発覚してから帰国したが、今回の患者は20日に帰国、24日に症状が出た。テキサス州ダラスの病院で隔離されたのは発症4日後の28日だ。

患者の容体は深刻という。有効な治療法はなく、致死率は最大90%と高い。新薬は開発中だがヒトでの効果や安全性は確認されておらず、生産にも時間がかかる。

エボラ熱は患者の体液などを通じて感染するが、潜伏期間中には感染しないとされる。潜伏期間は2〜21日で、通常は1週間ほどで発熱や下痢などの症状が出る。エボラウイルスはインフルエンザのように空気感染はしないため、飛行機に乗り合わせても感染する恐れは少ないとみられる。

一方、発症後に接触した近親者や医療関係者には感染のリスクがあるため、発症するかどうか監視下に置かれた。CDCのフリーデン所長は「さらに感染が拡大する恐れはない」と説明するが、米国内で不安が広がっている。

リベリアなど西アフリカの感染地域には、先進国から医療関係者や支援団体が入国している。感染を防ぐ防護措置はとっているとみられるが、感染に気づかず帰国するリスクは避けられない。日本でも感染者が潜伏期間中に入国する可能性はある。

日本ではエボラ熱は国民の生命・健康に極めて重大な影響を与える恐れがある「一類感染症」に指定されている。患者を受け入れられるのは全国の45医療機関だが、各1〜4床と受け入れ可能な患者数は少ない。爆発的に感染が広がった場合の対応は決まっていない。

米はエボラウイルスがバイオテロに悪用されるなどのリスクを安全保障上の課題ととらえ、米国防総省が治療薬やワクチンの開発に巨額予算を投じている。エボラウイルスを扱うには最も安全性の高い「レベル4」の実験室が必要だが、日本では住民が建設に反対したため存在しない。このため日本ではエボラ熱などの感染症研究が遅れているのが現状だ。



 
 
>TOP

米、エボラ経過観察80人…発症者は確認されず

The Yomiuri Shimbun

2014年10月02日 23時14分

【ワシントン=中島達雄】米CNNテレビなどは2日、米国内で初めてエボラ出血熱を発症した男性やその親族らと接触した可能性のある人が最大で80人いると報じた。

保健当局が経過観察しているが、今のところは発症者は確認されていないという。

男性は西アフリカのリベリア国籍で、親族を訪ねるために渡米。9月20日に米国に入国した後、発熱などの症状が出たため、26日にテキサス州ダラスの病院で診察を受けた。男性は病院で、リベリアから来たことを伝えたが、病院はエボラ出血熱を疑わず、抗生物質を投与しただけで帰宅させていた。

その後、28日に同じ病院に救急搬送されたが、この間に親族や知人と接触していた。エボラ出血熱の潜伏期間は2〜21日間のため、接触者は21日間にわたって経過観察が必要になる。

2014年10月02日 23時14分



 
 
>TOP

エボラ出血熱発症 米の調査対象者100人

NHK

10月3日 7時01分

西アフリカから先月、アメリカに入国した男性がエボラ出血熱を発症した問題で、アメリカの保健当局は、男性が発症してから接触した可能性があるとして、聞き取り調査の対象となっている人はおよそ100人に上ることを明らかにしました。

エボラウイルスの感染が広がっている西アフリカのリベリアから先月20日、アメリカに入国した男性がその後体調を崩し、30日、アメリカ国内で初めてエボラ出血熱を発症したことが確認されました。男性は28日から南部テキサス州ダラスの病院で隔離され、手当てを受けています。

この問題でアメリカのCDC=疾病対策センターのフリーデン所長は2日、電話会見で、男性が発症後隔離されるまでの4日間に接触した可能性があるとして、およそ100人が聞き取り調査の対象になっていることを明らかにしました。このうちの複数の人は実際に男性と接触があったとして1日に2回、体温を測るなど体調に変化がないか、継続的に調べているということです。

また、男性の滞在先の親族4人は自宅から外出を禁止する措置がとられていますが、今のところ発熱などの症状はないということです。

男性が滞在していた集合住宅の周りには多くのメディアが集まり、集合住宅の管理人は「ほかの住民に不安が広がらないよう、必要な情報を提供している。私自身、驚いているし、こういうことが起きるとは思いもしなかった」と述べ、困惑している様子でした。

この男性が入院している病院があるダラス市によりますと、男性と接触した可能性がある親族の子ども5人が通っている4つの学校では、保護者向けに情報を伝えるチラシを配布しているほか、看護師を派遣したり、校舎を清掃する回数を増やしたりする対応をとっているということです。ただ、2日の出席率はふだんに比べておよそ1割下がったと言うことで、今回の事態を受けて地域住民の間で不安が広がり始めています。



 
 
>TOP

エボラ患者の家族を自宅アパートで隔離、シーツもそのまま 米

cnn.co.jp

2014.10.03 Fri posted at 10:52 JST

(CNN) リベリア人男性が米国に入国した後にエボラ出血熱を発症した問題で、この男性のパートナーの女性がテキサス州の自宅アパートで家族と共に隔離され、悲惨な生活を強いられていると訴えた。当局者によると、2日の時点でこの女性や家族にエボラの症状は出ていないという。

米国でエボラを発症したのはリベリア国籍のトーマス・エリック・ダンカンさん(42)。9月20日に米国に到着し、パートナーの女性が家族と住むテキサス州のアパートに滞在中に発症した。女性はCNNの取材に対し、アパートでの隔離生活の様子を説明。ダンカンさんが使ったシーツやタオルもまだそのまま残っているという。

女性によると、ダンカンさんは米国に到着した3日後の9月23日に頭痛や発熱の症状が出て、同州ダラスの病院を受診した。しかしダンカンさんがリベリアから来たことを2度も告げたにもかかわらず、抗生剤を処方されただけで帰宅させられたという。

ダンカンさんは9月28日にこのアパートから救急車で病院に運ばれ、エボラウイルス感染が確認された。

女性は現在、ダンカンさんが発症した時点でアパートにいた10代の子ども1人と20代のおい2人と共に隔離されている。ダンカンさんが使ったタオルはどうしていいのか分からず、ビニール袋に入れてあると話した。

テキサス州の当局は、このアパートに「衛生問題」があることを認め、女性と家族を別の場所に移ってもらう準備を進めていると説明。疾病対策センター(CDC)は2日、医療廃棄物取扱い業者をアパートに向かわせたことを明らかにした。

このアパートのある集合住宅は2日夕、暴風雨のため停電に見舞われた。空調が効かなくなったため住民はドアを開け放っている。

女性たちは21日間の隔離期間中、外出できない状態にある。女性は定期的に自分と家族の体温を測っていると話し、どうやって食事を調達すればいいのかも分からないと訴えた。

当局者は2日になって、女性と家族に食事を届けていると説明した。アパートは地元の警察官が監視していて、当局者によれば、女性や家族が「外出禁止の要請に従わなかった」場面もあるという。



 
 
>TOP

米NBCの報道カメラマン、エボラ熱に感染

cnn.co.jp

2014.10.03 Fri posted at 11:02 JST

(CNN) 米NBCニュースは2日、同局と契約してリベリアで取材に当たっていた報道カメラマンの男性に、エボラ出血熱の陽性反応が出たと伝えた。

NBCによると、エボラ感染が確認されたのはフリーランスの米国人カメラマン(33)で、1日に発症したという。

同局幹部は「男性に最善の治療を受けてもらうためできる限りの手を尽くす」と従業員に説明し、男性を米国に帰国させてエボラ患者に対応できる医療施設で治療を受けさせると述べた。

現地で男性と一緒に取材に当たっていたクルーには、現時点で症状は出ていないという。しかし慎重を期すためチャーター機で米国に帰国させ、21日間隔離する方針。

リベリアでエボラ出血熱に感染した米国人はこれで4人目となる。



 
 
>TOP

米のエボラ出血熱、100人が患者と接触の可能性

cnn.co.jp

2014.10.03 Fri posted at 12:55 JST

(CNN) リベリア人男性が9月下旬、米国に入国した後にエボラ出血熱を発症した問題で、地元テキサス州の保健当局は2日、男性と接触した可能性のある人が約100人に上ることを明らかにした。現在、聞き取り調査を進めているという。

調査の対象となっているのは、男性が受診した病院や滞在先のアパートやその周辺で、男性との接触の可能性のある人々だ。

テキサス州保健当局の広報担当者は「念のため、患者や患者の家庭と少し接触した人を含む非常に広い網を掛けることにした」と、述べている。

米政府関係者は2日、CNNに対し、男性と直接接触した人はすでに判明しただけで「12人を超えた」と答えた。直接の接触が判明した人々に対しては、保健当局が1日に2回訪問し、熱を計って症状の有無を尋ねるという。

これまでのところ、監視対象者のなかで症状が出た人はいないという。

男性は、パートナーの女性とその家族が住むテキサス州のアパートに滞在中に発症した。女性の子供が通っていた学校では一部の親が感染を恐れて子供を休ませる事態となり、地元の教育長は2日の出席率が約86%に落ちたとと語った。「校内にウイルスがあるとは思わない」としつつも、いつもより徹底した校内の清掃や消毒を行っていると述べた。



 
 
>TOP

米、エボラ熱で80人以上を観察

nikkei.com

2014/10/3 1:22

【ワシントン=共同】米国でエボラ出血熱の感染者が初めて確認された南部テキサス州の保健当局者は、感染した男性と接触したか、接触者と二次的に接触した人ら子どもを含む80人以上が、エボラ熱の症状が出ないか経過観察の対象になっていることを明らかにした。AP通信が2日、報じた。

直接の接触者は、学校に通う子どもや救急隊員ら12〜18人という。当局者は接触や二次接触の詳しい経緯を明らかにしていない。これまでに発症者は出ていないが、別の米メディアは男性と密接な接触のあった1人に感染した可能性があると伝えている。

APによると、男性は西アフリカのリベリアから渡航したトーマス・ダンカン氏。9月20日に米国に到着後、同州ダラスに住む親戚宅などを訪問していた。

26日に病院を訪れたが、エボラ熱とは疑われずいったん帰宅。2日後に症状が悪化して隔離された。米疾病対策センター(CDC)は当初、接触した人は少数に限られているとしていた。



 
 
>TOP

エボラ熱、西アフリカのリベリアで米カメラマン感染

nikkei.com

2014/10/3 12:35

【ニューヨーク=共同】西アフリカのリベリアで、米NBCテレビの取材に携わっていたフリーランスの米国人カメラマンがエボラ出血熱に感染していたことが2日、分かった。近く治療のため帰国する。AP通信などが伝えた。

NBCニュースのターネス社長によると、他の取材陣にはエボラ熱の兆候はみられないが、帰国させた上で20日ほど経過を観察する。カメラマンはリベリアで3年にわたる取材経験があり、9月末からNBCのエボラ熱取材に携わっていたという。今月1日に痛みや発熱を訴え、2日に検査を受けたところ、陽性反応が出た。



 
 
>TOP

米軍、西アフリカに4000人…エボラ熱対策

The Yomiuri Shimbun

2014年10月04日 14時31分

【ワシントン=今井隆】米国防総省のカービー報道官は3日の記者会見で、エボラ出血熱の感染拡大防止のため、西アフリカに派遣する米兵が「4000人近くに達する」との見通しを明らかにした。

米政府はこれまで、約3200人の派遣を決めたが、エボラ出血熱が猛威を振るう状況を受け、増員を決めた。

米軍は現在、リベリアの首都モンロビアに205人、セネガルに26人を派遣している。今後数週間で派遣規模を拡大し、医療関係者らへの支援などにあたるとみられる。

一方、南部テキサス州で米国初のエボラ出血熱患者が出た問題で、米疾病対策センター(CDC)は3日、米国内で患者やその親族と接触し、感染した可能性のある人は約50人と発表した。感染から発症にかかる最長21日間にわたり、体温測定などを行い、監視の対象とする。このうち約10人は、発症のリスクが比較的高いという。

2014年10月04日 14時31分



 
 
>TOP

エボラ熱、日本の薬投与した仏女性が治癒

nikkei.com

2014/10/4 21:52

【パリ=共同】フランスのトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し日本の製薬会社が開発した薬などを服用していたフランス人女性看護師が治癒し、退院したと発表した。フランス公共ラジオが伝えた。



 
 
>TOP

エボラ熱、日本の薬投与した仏女性治癒 富山化学開発

nikkei.com

2014/10/4 22:35

【パリ=共同】フランスのトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬などを服用していたフランス人女性看護師が治癒し、病院を退院したと発表した。フランス公共ラジオが伝えた。

服用していた日本の薬は、富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業(東京)が開発した「アビガン」(一般名ファビピラビル)。フランス保健省は米国、カナダの製薬会社が開発したものも含む計3種類の薬の投与を「実験的治療」として認めていた。

フランスの医療チームは11月にも西アフリカのギニアで、アビガンの投与を実験的に開始する方針。フランス国立保健医療研究所の担当者は「大量生産ができる態勢で副作用への懸念が少ないこと」などをアビガンの利点に挙げている。

女性は国境なき医師団(MSF)のボランティアとして活動していたリベリアで感染が発覚。9月19日にパリ郊外の病院に搬送された。



 
 
>TOP

エボラ熱死者3439人に、西アフリカ4国 WHO発表

asahi.com

リビウ=松尾一郎2014年10月4日09時49分

世界保健機関(WHO)は3日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱について、死者が3439人、感染者が米国に渡航後確認された1人も含め7492人に達した、と発表した。いずれも疑い例を含んでいる。

国別では、リベリアが死者2069人、感染者3834人で過半数を占めている。ギニアは死者739人で感染者1199人、シエラレオネは死者623人で感染者2437人。

一方、感染拡大がすでに収まっているナイジェリアはこれまでと変わらず、死者8人、感染者20人。セネガルも感染者1人から増えていない。(リビウ=松尾一郎)



 
 
>TOP

米国でエボラ熱発症の患者、重体に

cnn.co.jp

2014.10.05 Sun posted at 09:43 JST

ダラス(CNN) 米国に入国した後にエボラ出血熱を発症したリベリア人男性の容体が悪化し、重体に陥っていることが分かった。入院先の病院の報道担当者が4日、明らかにした。

同担当者はこれ以上の詳細に言及しなかった。患者はリベリア国籍のトーマス・エリック・ダンカンさん。先月末にテキサス州ダラスの病院に入院し、重症と報じられていた。米疾病対策センター(CDC)によれば、ダンカンさんは集中治療室に入っている。

テキサス州保健当局の責任者によると、ダンカンさんと接触してエボラ出血熱に感染した恐れがあるとして、50人が毎日観察を受けている。このうち滞在先の家族や医療関係者ら10人前後は特に危険性が高いとされるが、CDCのフリーデン所長によれば、4日の時点で発熱などの症状は出ていない。感染の恐れがある人は当初、100人を超えるとみられていた。

ダンカンさんは、婚約者とされる女性のアパートに滞在していた。この女性は3日、同居の息子(13)、20代のおいとともに別の場所へ移動し、潜伏期間が終わる19日までそこにとどまるよう指示された。

一方、米ワシントン市内では3日、ナイジェリア訪問後にエボラ出血熱に似た症状を示した患者が病院に収容された。しかし医療関係者らが4日に語ったところによると、エボラ出血熱の可能性は排除された。

2日にはリベリアで、米NBCテレビのカメラマンがエボラ出血熱と診断された。5日にはチャーター機で米国へ向かう見通しだ。



 
 
>TOP

日本の薬でエボラ出血熱治療、仏の患者退院

The Yomiuri Shimbun

2014年10月05日 11時47分

【パリ=三井美奈】AFP通信によると、フランスのトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し、日本の製薬会社が開発した抗インフルエンザ薬で治療を受けていたフランス人患者が治癒し、入院先から退院したと発表した。

患者は民間団体「国境なき医師団」に所属する女性看護師で、西アフリカのリベリア共和国で医療活動中にエボラ出血熱に感染。9月半ばにパリ郊外の病院に入院し、富士フイルムホールディングスのグループ会社、富山化学工業が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」の投与を受けていた。薬はエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、仏政府が投与を要請し、仏国内での使用を許可した。

2014年10月05日 11時47分



 
 
>TOP

日本の薬服用 エボラ治癒 仏、ギニアで投与へ

東京新聞

2014年10月5日 朝刊

【パリ=共同】フランスのトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬などを服用していたフランス人女性看護師が治癒し、病院を退院したと発表した。フランス公共ラジオが伝えた。

服用していた日本の薬は富山化学工業(東京)開発のファビピラビル(販売名・アビガン錠)。フランス保健省は米国、カナダの製薬会社が開発したものも含む計3種類の薬の投与を「実験的治療」として認めていた。

フランスの医療チームは11月にも西アフリカのギニアでファビピラビルの投与を実験的に開始する方針。フランス国立保健医療研究所の担当者は「大量生産ができる態勢で副作用への懸念が少ないこと」などをファビピラビルの利点に挙げている。

女性は国境なき医師団(MSF)のボランティアとして活動していたリベリアで感染が発覚。9月19日にパリ郊外の病院に搬送された。



 
 
>TOP

米旅客機でリベリアからの乗客おう吐、一時乗客全員を隔離

cnn.co.jp

2014.10.05 Sun posted at 16:59 JST

(CNN) ベルギー・ブリュッセル発の米ユナイテッド航空998便に搭乗したリベリアからの男性乗客が機内で吐くなどの病状を訴え、米ニュージャージー州ニューアーク国際空港に着陸後、米疾病対策センター(CDC)が同機を一時隔離する騒ぎが5日までにあった。

結局、大学病院の診断でエボラ出血熱とは無関係な治療可能な軽症の病気と判明。同州の保健衛生当局は声明で、男性と同行していた娘には症状が見られなかったと述べた。2人には帰宅が認められる見通しだが、自主的な体調監視が求められるという。

リベリアではエボラ熱の犠牲者が多数出ている。米国では最近、リベリア人男性が入国後にエボラ出血熱を発症し、米国内では初の感染者となっていた。リベリア人男性はブリュッセル経由で米国に到着していた。この事例の発覚後、米国内ではエボラ熱への警戒が一段と高まる結果となっている。

ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社によると、乗客255人の998便は4日午後にニューアーク空港に着陸。男性と娘は感染防止服や白マスク、手袋を着用して機内に入ったCDC職員に付き添われて病院に搬送され、残りの乗客は機内にとどまるよう指示された。同公社によると、乗客が税関手続きなどに進むことが許されたのは着陸から約1時間半後だった。

機内で男性の隣りに座っていたという乗客はCNNの取材に、男性からひじでつつかれ乗務員を呼ぶよう依頼されたと説明。男性は目の異常や痛みを口にし、初めて襲われる症状と訴えていた。乗務員が旅行の出発地を尋ねたところ、「リベリア」と答えた。

この後、乗務員はマスクを持ってきて男性と娘に着用するよう要請。2人は機内の後部への移動も求められていた。

ニューアーク空港に到着後、乗客の病気についての機内放送があり、座席にとどまるようにとの指示があった。CDC職員の到着を待っているとの説明もあったという。約2時間後、再度の放送があり、機外へ出ることが許され、「病気は伝染性のものではない」と説明されていた。

同時に乗客の追跡調査を可能にする書類への記入を求められ、エボラ熱の症状などが書かれたしおりも配られたという。



 
 
>TOP

エボラ熱対策、米兵4千人まで増員も オバマ政権が表明

asahi.com

ワシントン=小林哲2014年10月5日01時42分

米オバマ政権は3日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱への対応で現地派遣する米兵を約4千人まで増やす可能性を明らかにした。オバマ大統領は9月中旬、3千人規模の派遣を表明していたが、現地で感染拡大に歯止めがかからない状況が続いており、対応の強化を迫られている。

米国防総省のカービー報道官が3日、記者会見で明らかにした。アフリカを担当する米軍部隊を中心に、すでに約3200人が現地入りのめどが立った。今後、現地の状況に応じて、さらに増員を検討するという。部隊は、感染拡大が深刻なリベリアの首都モンロビアに置いた現地司令部を拠点に、医療施設の増設や医療従事者を育成する訓練所の設営などの任務にあたる。

一方、国内初の感染者が確認されたテキサス州では、メディアが連日、患者と接触した女性らが隔離されているアパート周辺から中継するなど関心が高まっている。首都ワシントンでは、ナイジェリアに渡航歴がある患者がエボラに似た症状を訴えて入院したと報じられるなど、次の感染者への不安も高まっている。

ホワイトハウスは3日、エボラ対策にあたる高官らによる緊急記者会見を開き、「米国には世界最高の医療態勢が整っている」「過去40年間、エボラの流行はいずれも制圧できている」などと強調した。(ワシントン=小林哲)



 
 
>TOP

エボラ熱、日本の薬併用で治癒か 仏看護師が退院

asahi.com

パリ=青田秀樹2014年10月5日23時03分

仏保健省は4日、西アフリカ・リベリアでエボラ出血熱に感染した女性が治癒し、パリ近郊の病院を退院したと発表した。この女性の治療で認められた薬のひとつに、日本の富山化学工業(東京)の製品が含まれていたという。

女性は看護師で、国際医療NGO「国境なき医師団」の活動中だった9月中旬に感染が確認され、帰国、入院していた。エボラ出血熱の治療薬は確立しておらず、AFP通信などによると仏当局は、未承認の薬3種類の投与を認めていたとされる。

その一つが、富山化学のインフルエンザ治療薬「アビガン」で、エボラ出血熱に効く可能性があるとされる。同社側は、他の薬と併用する形でアビガンが使われているとの連絡を受けたと発表していた。(パリ=青田秀樹)



 
 
>TOP

「米のエボラ熱拡大なし」 衛生当局、接触者も健康

nikkei.com

2014/10/6 5:45

【ワシントン=共同】米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は5日の記者会見で、米国で初めてエボラ出血熱の感染が確認されたリベリア人男性に関し「米国内でのエボラ熱の拡大を止めることができたのは疑いがない」と述べ、この男性から周囲への二次感染は起きなかったとの考えを示した。

男性が先月28日に隔離されてから1週間が経過しても、近親者や医療関係者を含む接触者は健康で、発熱などの症状が出ていないのが理由。

ただ過去に中央アフリカで起きたエボラ熱の流行では、感染から発症までに3週間かかった例があり、男性と濃厚な接触があった近親者ら9人を中心に、約50人の健康状態を引き続き観察する。

男性は南部テキサス州ダラスの病院で隔離治療中。当初、深刻だが安定した状態とされていた容体が悪化し、重体となっている。フリーデン所長は男性に臨床試験前の薬は投与されなかったとの見方を示した。



 
 
>TOP

エボラ熱、米国でも患者 感染封じ込めに暗雲

2014/10/6 23:51

日本経済新聞 電子版

【ワシントン=川合智之】西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱の感染が米国でも確認され、感染封じ込めに暗雲が漂っている。米国南部テキサス州でリベリア国籍の男性が発症、重体に陥っている。病院が適切に対応せず発覚まで時間がかかった可能性も指摘され、水際で食い止める難しさが浮き彫りになっている。

米メディアによると、米国内での感染者第1号となったリベリア人男性は、9月26日に37.8度の熱と腹痛を訴えてテキサス州の病院を訪れた。だがリベリアへの渡航履歴が医師に伝わらず、医師は抗生物質を処方しただけで帰宅させた。2日後に症状が悪化、検査で陽性反応が出て初めて隔離された。

発症から入院までの間に、患者は子供を含む最大100人と接触しており、感染が広がった恐れがある。米疾病対策センター(CDC)は5日、隔離から1週間が経過した後も接触者に発熱などの症状が出ていないとして、「米国内でのエボラ熱拡大を止められる」との見解を示したが、一部の近親者が外出禁止令に反して外に出たとの情報もある。

「(西アフリカへの)渡航禁止は考えていない」。米ホワイトハウス高官は3日、記者団に強調した。水際での感染封じ込めは可能との見方だが、誤算は否めない。

患者が潜伏期間中に飛行機に乗れば、入国を止めることは難しい。病院などが適切な診断や隔離を実施することで感染拡大を防ぐ構えだったが、今回の失態で、米国内でも感染が広がるリスクが浮かび上がった。

医療先進国の米国で感染者が見つかったことは、日本を含めた第三国も感染リスクを抱えることを意味する。リベリアで取材中だった米NBCテレビのカメラマンも2日にエボラ熱感染が判明した。医療関係者や支援団体を含め、先進国から現地に滞在している人は多い。

世界銀行のキム総裁は1日の講演で「感染が広がれば、経済成長が数百億ドル(数兆円)以上失われる恐れがある」と警鐘を鳴らした。西アフリカに支援の手を差しのべなければ「数千人が死亡し、経済破綻が起きかねない」と訴えた。現地からも国境封鎖などが続けば経済活動が停滞するとの訴えが相次ぐが、感染拡大を防ぐ手がないのが現状だ。



 
 
>TOP

米でエボラ発症の男性死亡、同じアパートにいた男性が入院

cnn.co.jp

2014.10.09 Thu posted at 09:54 JST

(CNN) リベリアから米国に入国後にエボラ出血熱を発症した男性が8日、テキサス州ダラスの病院で死亡した。一方、同州ダラス郡の保安官事務所は同日、副保安官がエボラのような症状を発症して同じ病院に入院したことを明らかにした。

死亡したリベリア人のトーマス・エリック・ダンカンさん(42)は、9月19日にリベリアを出国して米国に到着し、25日に発熱などの症状を訴えてダラスの病院を受診。この時点でアフリカから来たことを告げていたにもかかわらず病院側は薬のみを処方して帰宅させ、28日になって救急車でこの病院に運ばれた。

未承認薬を投与されていたが、8日早朝、死亡した。米国でエボラ出血熱の患者が死亡したのは初めて。

一方、ダラス郡副保安官のマイケル・モニングさんは、同州フリスコから病院に搬送された。消防によると、モニングさんはダンカンさんが滞在していたのと同じアパートにいて、ダンカンさんの家族と「何らかの」接触があったという。

疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長はモニングさんについて、「エボラと明らかな接触があったわけではなく、エボラの明らかな症状が出ているわけでもない」と説明している。

世界保健機関によると、エボラが流行している西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国ではこれまでに3400人以上が死亡。3月以来の感染者は7400人を超えている。



 
 
>TOP

エボラ熱、米国内での最初の感染者が死亡

nikkei.com

2014/10/9 1:48

【ワシントン=川合智之】米メディアによると、エボラ出血熱の米国内での感染者第1号となったリベリア人男性が8日、入院していたテキサス州ダラスの病院で死亡した。男性は病院で隔離され未承認薬を投与されるなどの治療を受けていたが、症状は改善しなかった。

男性は9月19日にリベリアを出国し、米国内で発症が確認された。男性は病院を訪れた際にリベリア滞在歴を伝えたにもかかわらず、病院側が適切な措置をとらず、患者をいったん帰宅させた問題も指摘されていた。患者が接触した約100人が経過観察措置を受けたほか、近親者4人が外出禁止を命じられた。



 
 
>TOP

米国:エボラ熱で男性死亡 5空港で検査強化へ

毎日新聞 2014年10月09日 11時39分(最終更新 10月09日 12時33分)

【ロサンゼルス堀山明子】米国内で初めてエボラ出血熱の感染が確認されていたリベリア人男性(42)が8日朝、南部テキサス州ダラスの病院で死亡した。一方、予防対策にあたっていたダラス郡保安官代理1人が感染の疑いがあるとして同日、検査に入った。米疾病対策センター(CDC)は、感染地域の西アフリカ3カ国からの入国者が多い5空港で検査体制を強化する方針だ。

死亡した男性は、9月30日の入院直後は容体が安定していたが、数日前から危篤状態に陥り、未承認薬の投与を含む最新の治療を受けていた。テキサス州健康局によると、男性の親族4人を含む直接接触者10人と、接触した可能性のある38人に対し観察措置を続けているが、8日現在、エボラ熱の症状が出ている人はいない。

一方、感染の疑いがあるとして隔離された保安官代理は、リベリア人男性の感染が発表された直後の9月30日、感染防止のマスクや服を着用せずに男性が滞在していたアパートを約30分訪れ、親族と接していた。48人の観察対象には含まれていなかった。検査は2日間かかるという。

米国内でエボラ熱感染拡大の不安が高まっていることを受け、CDCは8日、感染が広がるリベリア、ギニア、シエラレオネの3カ国からの入国者が集中する5空港で、検査や質問を強化すると明らかにした。3カ国からの入国者が特に多いニューヨークのケネディ国際空港では、来週から専門の医療班を派遣し、感染国からの入国者を別室に案内し、健康診断を行う。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:米国で副保安官を隔離  観察措置は48人

毎日新聞 2014年10月09日 20時52分(最終更新 10月09日 21時05分)

【ロサンゼルス堀山明子、林哲平】米国内で初めてエボラ出血熱の感染が確認されていたリベリア人男性(42)が8日朝、入院していた南部テキサス州ダラスの病院で死亡した。この男性の対策に当たっていたダラス郡副保安官に感染の恐れがあるとして、隔離・検査に入った。

死亡した男性は9月30日に入院し、未承認薬など最新の治療が施されていた。州保健当局は男性の親族ら直接接触者10人と接触の可能性のある38人に対し観察措置を続けているが、8日現在、エボラ熱の症状は確認されていない。副保安官の隔離について、当局は「念のための措置」としている。

感染拡大の不安が米社会に広がる中、米疾病対策センター(CDC)は感染が広がるリベリアなど西アフリカ3カ国からの入国者が多いニューヨーク・ケネディ国際空港など5空港で検査を強化すると発表。ケリー国務長官は「医師や医療施設、食料などの国際的な支援が緊急に必要だ」と各国に呼びかけた。

英国は8日、感染が拡大するシエラレオネに軍を派遣すると発表した。ロイター通信によると、約750人規模とみられ、治療・訓練施設の設営支援にあたる。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:米国の保安官代理は陰性

毎日新聞 2014年10月10日 17時55分(最終更新 10月10日 22時54分)

米国で初めてエボラ出血熱と診断されたリベリア人男性が死亡したことに関連し、米南部テキサス州の健康局は9日、マスクを着用せず男性の滞在するアパートを訪ね、親族と接触したダラス郡保安官代理は、陰性だったと発表した。【ロサンゼルス堀山明子】



 
 
>TOP

エボラ出血熱の死者4000人超…WHO

The Yomiuri Shimbun

2014年10月11日 10時37分

【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は10日、西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱の死者が8日時点で4033人に上ったと発表した。

死者数は1か月余で倍増し、拡大に歯止めがかからない状況が続いている。

感染の死者は西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国に集中し、その中でもリベリアが2316人で半数以上を占める。米国でもリベリアから渡航した男性が死亡した。また、感染者は8日時点で8399人となり、米国やスペインでも発症者が出るなど7か国に広がった。

国連は10日、西アフリカでの感染拡大を食い止めるため、医療施設の整備や医師、看護師の確保に必要な費用として見積もっている10億ドル(約1080億円)のうち、集まっているのは4分の1のみだとして、各国に拠出を求めた。

エボラ出血熱への対応を巡っては西アフリカだけでなく、欧米でも不備が露見。米国ではリベリアからの渡航者の感染の症状を、最初に診断した病院が見逃していたことが判明した。スペインでも、西アフリカから移送された患者の治療チームの看護師が、感染予防の手順を正しく踏まなかった可能性が浮上している。

2014年10月11日 10時37分



 
 
>TOP

エボラ死者4033人に 計7カ国、感染者は8399人

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年10月11日15時23分

世界保健機関(WHO)は10日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱について、欧米も加えた計7カ国における疑い例も含む死者数が4033人、感染者数が8399人に達した、と発表した。医療従事者の死者も233人に達している。データは8日現在。

国別では、リベリアが死者数2316人、感染者数4076人で最多。シエラレオネは死者数930人で感染者数2950人、ギニアは死者数778で感染者数1350人。また、米国は死者数1人で感染者数1人、スペインは感染者数1人だった。

一方、感染拡大がすでに収まっているナイジェリアは、死者数8人で感染者数20人、セネガルは感染者数1人と、これまでと変わっていない。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

エボラ熱、死者4000人超え 先進国にも不安広がる

nikkei.com

2014/10/11 5:47

【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は10日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱の死者が8日までの集計で4033人にのぼったと発表した。特にリベリアで増加に歯止めがかからず、全体では1カ月強で倍増した。感染者数は疑いのある人も含め8399人。米国やスペインでも感染者や死者が出たのを受け、先進国にも不安が広がっている。

今回の集計からアフリカ5カ国に、米国の死者1人、スペインの感染者1人を追加した。スペインでは患者が治療を受けている病院をラホイ首相が訪問。同首相は感染防止のために特別対策委員会を設置した。

不安の広がりで各国当局も敏感になっている。10日には米フィラデルフィアからドミニカ共和国に向かう航空機の機内で男性がクシャミをして「俺はエボラ持ちだ」と冗談めかしたのに反応し、着陸地で防護服を着用した対策チームが機内に乗り込む騒ぎがあった。AP通信によると、この男性はすぐに米国に送還された。



 
 
>TOP

エボラ:死者4000人超 3〜4週間で感染者倍増

毎日新聞 2014年10月11日 11時00分

【ローマ福島良典】世界保健機関(WHO)は10日、西アフリカから欧米に感染者が拡大しているエボラ出血熱による死者数(疑い例を含む)が4000人を超え、4033人になったと発表した。エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカからの飛び火を受け、欧米各国は感染者の入国を監視するため、流行国からの渡航者に対する主要空港などでの検査を徹底するなど水際対策を強化している。

WHOの8日時点の集計によると、疑い例を含む感染者数はリベリア、シエラレオネ、ギニア、ナイジェリア、セネガル、スペイン、米国の7カ国で8399人。うち半数近い4033人の死亡が報告されている。死者数の内訳はリベリア2316人▽シエラレオネ930人▽ギニア778人▽ナイジェリア8人▽米国1人。

9月末から10月にかけて西アフリカ以外への感染の飛び火が表面化した。リベリアから米国に入国後、発症したリベリア人男性(42)が10月8日、南部テキサス州ダラスの病院で死亡。また、スペインでは6日、患者の治療を手伝った女性看護師(44)がアフリカ大陸以外で初めて感染したことが確認された。

AP通信によると、国連のナバロ・エボラ出血熱担当特使は10日、3〜4週間ごとに感染者数が倍増するペースだと指摘し、感染拡大国に対する国際社会の大規模な支援がなければ「エボラ熱の速やかな抑え込みは不可能で、世界は永久にエボラウイルスと共生しなければならなくなる」と警告した。

米政府は8日、ニューヨークなど主要5空港で、感染が拡大しているリベリア、シエラレオネ、ギニアの西アフリカ3カ国からの渡航者の体温測定などの検査を強化すると発表した。英政府も9日、ロンドンの2空港と、英国と欧州大陸を結ぶ鉄道ユーロスターの駅で3カ国からの渡航者に検査を開始すると明らかにした。スペイン政府は10日、対策特別委員会を設置した。

欧州連合(EU)議長国イタリアの保健省は10日、対応を協議するための保健相緊急会合を16日にブリュッセルで開催すると発表した。欧州での感染拡大を防ぐため空港での水際対策の強化などを話し合う。



 
 
>TOP

エボラ患者隔離施設の取材を禁止 死者最多のリベリア

asahi.com

ヨハネスブルク=三浦英之2014年10月12日18時02分

西アフリカのリベリア政府は、エボラ出血熱の患者を隔離している首都モンロビアの施設での記者の取材活動を禁じた。AFP通信が伝えた。現地では、記者らが隔離・治療施設内に入って患者や家族らの写真を撮るなど、一部で報道が過熱している。一方で、報道団体は「パニックに陥った政府が記者の口封じをしている」と批判している。

リベリア政府のアイザック・ジャクソン報道官は10日、ラジオ番組で、「隔離施設から記者を排除していないか」と尋ねられ、「記者はこれ以上、隔離施設に入れない。彼らは越えてはならない一線を越えている」と回答。「彼らは患者のプライバシーを侵害し、撮影した写真を海外に売っている。その行為をやめさせる」と述べた。さらに、記者に対し、今後は自分たちが見たものよりも、政府の声明を報じるよう求めた。

現地では、エボラ出血熱の患者を手当てする医療従事者が、危険手当を求める活動を起こした際にも、記者の取材が制限された。

世界保健機関(WHO)の10日の発表によると、西アフリカで流行中のエボラ出血熱の死者数は4033人、感染者数は8399人。リベリアは死者数2316人、感染者数4076人で最多となっている。(ヨハネスブルク=三浦英之)



 
 
>TOP

米の病院職員、エボラ熱陽性反応 死亡の男性治療

nikkei.com

2014/10/12 20:51

【ワシントン=共同】米国で初めてエボラ出血熱と診断されたリベリア人男性の治療に関わっていた南部テキサス州ダラスの病院の医療スタッフが、エボラ熱に陽性反応を示したと、同州保健当局が12日発表した。

同州の保健機関での予備検査で分かったもので、疾病対策センター(CDC)が近く、感染確認のための詳しい検査を行う。

リベリア人男性はリベリアを先月19日に出国し、ダラスでエボラ熱と診断され今月8日に死亡。陽性反応が出たスタッフは10日夜に発熱し、隔離されていた。



 
 
>TOP

エボラ熱、米国内で初感染か 患者治療の看護師

nikkei.com

2014/10/12 22:59

【ワシントン=川合智之】米南部テキサス州の保健当局は12日、同州ダラスの病院の医療関係者がエボラ出血熱の予備検査で陽性反応を示したと発表した。医療関係者は同病院で8日に死亡したリベリア人患者の治療を担当していた。米疾病対策センター(CDC)が確認検査を進めており、確定すれば米国内での感染は初めてとなる。

医療関係者は10日夜に微熱が出たため、隔離されて検査を受け、11日に陽性反応が出た。州保健当局は12日の声明で「さらなる感染を防ぐため、ダラスの担当チームを拡充する」と表明した。

米CNNテレビによると、陽性反応を示したのは女性看護師という。防護服を着用してリベリア人患者を診ていたといい、なぜ感染したのかは不明だ。当局はリベリア人患者と接触した医師や家族ら48人の経過を観察しており、感染の有無を詳しく調べる。

同病院で死亡したエボラ熱患者は、リベリアで別の患者と接触してから9月20日に渡米し、米で陽性と判明した。西アフリカ以外の第三国で感染が広がった例としては、スペインの病院で患者を担当していた女性看護師のケースがある。

エボラ熱の感染が広がる西アフリカからの渡米者は1日約150人にのぼる。米政府は感染者の入国を防ぐため、11日からニューヨークのケネディ国際空港で検疫を強化。西アフリカからの渡航者全員の検温や聞き取り調査を始めた。近く別の主要4空港にも広げる。

世界保健機関(WHO)によると、西アフリカでのエボラ熱の死者は8日に4千人を超えた。患者の体液に触れると感染するが、空気感染はしない。



 
 
>TOP

エボラ:米病院職員が陽性反応 「感染例増える可能性も」

毎日新聞 2014年10月12日 20時19分(最終更新 10月13日 06時16分)

【ロサンゼルス堀山明子】米南部テキサス州の保健当局は12日、エボラ出血熱に感染し、同州ダラス市内の病院で死亡したリベリア人男性の治療に当たった看護師が予備検査で陽性反応を示したと発表した。米疾病対策センター(CDC)が確認検査を進めているが、感染が確定すれば米国内での感染は初めてとなる。

CDCによると看護師は女性で、リベリア人男性が9月下旬、救急車で搬送された際、感染予防のマスクや服を着用して対応した。CDCのフリーデン所長は、「いくつかの点で病院の感染防護策に誤りがあった。さらに感染例が増える可能性もある」と話した。看護師は今月10日夜から発熱などの症状を示したため病院内で隔離され、予備検査を受けていた。確認検査の結果は現地時間の12日中に判明する見通し。

リベリア人男性は9月20日にテキサスに到着し、10月8日に死亡した。当局者への感染の可能性を巡っては、予防対策で親族と接したダラス郡保安官代理が体調を崩し予備検査を受けた後、9日に陰性だったと発表された。州当局者は「今回の2例目は(感染の)可能性が高い」としている。



 
 
>TOP

エボラ熱、米国内で初感染か 患者手当ての看護師が陽性反応

nikkei.com

2014/10/13 1:12

【ワシントン=川合智之】米南部テキサス州の保健当局は12日、同州ダラスの病院の医療関係者がエボラ出血熱の予備検査で陽性反応を示したと発表した。医療関係者は同病院で8日に死亡したリベリア人患者の治療を担当していた。米疾病対策センター(CDC)が確認検査を進めており、確定すれば米国内での感染は初めてとなる。

医療関係者は10日夜に微熱が出たため隔離されて検査を受け、11日に陽性反応が出た。米CNNテレビによると、陽性反応を示したのは女性看護師で、防護服を着用してリベリア人患者を診ていたという。12日記者会見したCDCのフリーデン所長は「手順違反があった」と述べ、医療関係者が不注意で患者と接触した可能性を示唆した。

同病院で死亡したエボラ熱患者は、リベリアで別の患者と接触してから9月20日に渡米し、米で陽性と判明した。当局は接触した医師や家族ら48人の経過を観察しており、感染の有無を調べる。西アフリカ以外で感染が広がった例としては、スペインの女性看護師のケースがある。女性は西アフリカで感染して帰国後に死亡したスペイン人宣教師らを診ていた。

西アフリカからの渡米者は1日約150人。米政府は感染者の入国を防ぐため、11日からニューヨークのケネディ国際空港で検疫を強化。近く別の4空港にも広げる。

世界保健機関(WHO)によると、西アフリカでのエボラ熱の死者は8日に4千人を超えた。患者の体液に触れると感染するが、空気感染はしない。



 
 
>TOP

エボラ熱、米国内初の感染を確認 看護師の女性
テキサス州ダラスの病院

nikkei.com

2014/10/13 5:37

【ワシントン=共同】米疾病対策センター(CDC)は12日、米テキサス州ダラスの病院でリベリア人男性のエボラ熱治療に関わっていた看護師の女性が、エボラ熱に感染しているのを確認したと発表した。院内感染とみられ、米国内でエボラ熱の感染が起きたのは初めて。



 
 
>TOP

エボラ熱、米国内初の感染を確認 「防護策に誤り」
テキサス州の病院で女性看護師

nikkei.com

2014/10/13 5:47

【ワシントン=共同】米疾病対策センター(CDC)は12日、米南部テキサス州ダラスの病院でリベリア人男性のエボラ熱治療に関わっていた看護師の女性が、エボラ熱に感染しているのを確認したと発表した。

スペインで起きたのと同様に患者治療中の院内感染で、米国内でエボラ熱の感染が起きたのは初めて。診断例としては死亡したリベリア人男性に続き米国で2例目。

CDCのフリーデン所長は記者会見で「感染防護策に明らかな誤りがあった。ほかの医療スタッフの感染も懸念される」と指摘。事態を重く見たオバマ米大統領は早急な原因究明をCDCに指示するとともに、保健当局に病院などで万全の感染対策を取るよう求めた。



 
 
>TOP

エボラ:テキサスの女性看護師 感染を確認 米国内で初

毎日新聞 2014年10月13日 10時02分(最終更新 10月13日 10時48分)

米疾病対策センター(CDC)は12日、米南部テキサス州ダラスの病院でエボラ出血熱患者の治療に関わっていた女性看護師が、エボラ熱に感染しているのを確認したと発表した。米国内でエボラ熱の感染が確認されたのは初めて。

この病院では、西アフリカのリベリアから入国してエボラ出血熱と診断され、8日に死亡した男性が治療を受けていた。【小泉大士】



 
 
>TOP

エボラ熱感染の国連スタッフ、治療先のドイツの病院で死亡

cnn.co.jp

2014.10.14 Tue posted at 19:57 JST

(CNN) 西アフリカ・リベリアでの医療活動中にエボラ出血熱に感染した国連スタッフのスーダン人男性(56)が、ドイツ・ライプチヒの病院で死亡したことが14日までに分かった。

男性はこの病院の隔離病棟に収容されていた。病院側は先週、医師らの対応態勢は万全だと述べていた。

病院の報道担当者によると、ドイツ国内では3人のエボラ熱患者が治療を受けていたが、ハンブルクの患者はすでに回復して退院した。残る1人はフランクフルトの病院に入院している。

エボラ熱治療の現場では、スペインの首都マドリードと米テキサス州ダラスで患者を担当した看護師らの感染が相次いで確認され、スタッフの防護策が改めて問われている。



 
 
>TOP

米でエボラ初感染、大統領が原因究明指示

nikkei.com

2014/10/14 11:44

【ワシントン=川合智之】米疾病対策センター(CDC)は12日、米南部テキサス州ダラスの病院の女性看護師がエボラ出血熱に感染したことを確認したと発表した。感染防護策の手順違反が原因とみられ、米国内での感染は初めて。オバマ米大統領は13日に国家安全保障チームや保健当局者と緊急会合を開き、原因を速やかに究明して米国内の病院に対応方針を周知するよう命じた。

女性看護師は、9月20日に渡米して死亡したリベリア人男性の治療を担当していた。防護服や手袋、マスクなどを着用していたが、脱ぐときに体液に触れた可能性があるという。CDCのフリーデン所長は「別の医療従事者の感染もありうる」と述べた。

CDCは同病院でリベリア人男性の治療にあたった関係者全員を監視下に置いた。感染防護の訓練方法も再検討し、速やかに全国の医療従事者に通知する方針だ。

看護師の感染確認を受け、オバマ氏は13日、オランド仏大統領、国連の潘基文事務総長とそれぞれ電話でエボラ熱の感染封じ込めに向けた措置について議論した。

西アフリカでのエボラ熱の死者は4千人を超え、拡大は止まっていない。米政府は医療支援や経済活動の停滞を避けるため渡航禁止措置はとらない方針で、主要空港で西アフリカからの入国者全員の検査を始めた。



 
 
>TOP

エボラ出血熱:防護すきだらけ 欧米で2次感染

毎日新聞 2014年10月14日 22時49分(最終更新 10月18日 13時03分)

アフリカ大陸からのエボラ出血熱感染者の治療にあたった医療関係者の2次感染者が米国とスペインで相次いだ。防護策と医療体制が整っているはずの欧米で2次感染が起きた原因は、わずかな油断、感染予防訓練の不足、病院の予算不足などの可能性が指摘されているが、特定はされていない。エボラ熱拡大の不安が高まる中、防護対策の見直しが始まった。【パリ宮川裕章、ワシントン及川正也】

米疾病対策センター(CDC)は12日、西アフリカのリベリアで感染し、渡米後に発症して8日に死亡したリベリア人男性の治療に当たったテキサス州ダラスの病院の女性看護師の感染を確認した。

AP通信によれば、この看護師はニナ・ファムさん(26)。防護服を着て治療に当たったが、脱いだ際に付着した体液に触れてしまった可能性があるという。また、男性が人工透析器や人工呼吸器を必要としたため、体液に触れる危険が高まったとの見方もある。

CDCのフリーデン所長は12日、「(ファムさんが)2次感染防止マニュアルに違反した」と指摘したが、看護師団体から反発されて謝罪。CDCは13日、感染防護策の見直しの必要性を認め、防護服の着脱訓練や着脱時の第三者監視の導入を決定、新防護服の整備や防護服消毒も検討を始めた。さらにファムさんと同じ原因から新たな感染が起きる可能性があるとみて、70人の医療関係者を新たに監視リストに加えた。

リベリア人男性は9月26日に発熱して病院を訪れた際、抗生物質を処方され帰宅させられた。2日後に隔離されるまでに男性が接触した人間は監視されていたが、ファムさんら防護服を着けて治療にあたった医療関係者は監視対象とされていなかった。

一方、スペインの首都マドリードでも6日、リベリアとシエラレオネで感染した神父2人を受け入れたカルロス3世病院の女性看護師テレサ・ロメロさん(44)が感染した。地元紙によると、ロメロさんは9月24日、隔離された病室に入り、シーツやおむつを交換。「病室を出て防護服を脱ぐ際に、使用した手袋で顔を触ってしまった気がする」と話しているという。



 
 
>TOP

米大統領、エボラ熱対策で予備役招集 長期化に備え

nikkei.com

2014/10/17 10:44

【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領は16日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカに対し、人道支援のため米軍の予備役を招集する大統領令に署名した。オバマ氏はリベリアなどで治療施設の建設や医薬品の搬送などを担う米兵4千人の派遣を表明済みだが、対応の長期化をにらんで交代要員を確保する狙いとみられる。

オバマ氏は16日、前日に続いて遊説を中止。米ホワイトハウスでエボラ熱対策の会議を開き、米国などへの感染拡大を食い止める対策を議論した。

感染した1人目の女性看護師は16日、米南部テキサス州ダラスの病院から、感染症治療の設備が充実した東部メリーランド州の国立衛生研究所(NIH)に移送。また陽性反応が出た2人目の女性看護師が発症前日の13日に航空機に搭乗していたことを受け、米疾病対策センター(CDC)は看護師と同じ飛行機に同乗していた132人に聞き取り調査を進めた。

米メディアによると、生徒に同乗者などがいたテキサス州やオハイオ州の5校が休校した。看護師と接触した病院や大学、航空会社の職員が休暇をとるなどの動きも広がっている。「(同乗者の)感染の可能性は極めて低い」(フリーデンCDC所長)という。

野党議員からは米政権のエボラ熱対応の遅れを批判する声が出ている。ベイナー下院議長(共和党)は15日の声明で「大統領は罹患(りかん)地域から米国への一時的な渡航禁止を検討すべきだ」と強調。セッションズ下院議員(共和党)は感染防止を怠ったとしてフリーデン所長に辞任を求めた。

アーネスト米大統領報道官は16日の記者会見で、西アフリカから米国への渡航禁止について「検討していない」と述べた。16日に米下院エネルギー・商業委員会の公聴会に出席したフリーデン所長も、渡航禁止に反対する意向を示した。



 
 
>TOP

エボラ熱流行のリベリアで遺体袋が不足

cnn.co.jp

2014.10.17 Fri posted at 11:18 JST

(CNN) エボラ出血熱が流行している西アフリカ・リベリアで、遺体袋が不足している。

リベリア保健省によれば、現時点で備蓄されている遺体袋の数は4900。だが今後半年間に8万5000袋以上が必要になるという。

感染拡大を防止するために欠かせないのに、不足している物資は他にもある。防護服やマスク、手袋やゴーグルも足りない。

今後半年間に手袋は240万箱(1箱100組入り)が必要となるが、備蓄は1万8000箱しかない。防護服は120万着が必要だが、実際には16万5000着しかない。

リベリアではエボラ熱により、少なくとも2458人が死亡。今週に入り、医療関係者が待遇改善を求めてストライキを起こし、一部の医療機関では診察が受けられなくなる事態も起きた。

世界保健機関(WHO)によれば、3月に流行が始まって以降、約9000人がエボラ熱を発症して4493人が死亡した。

WHOによれば、最も流行が深刻な西アフリカ3カ国(リベリア、ギニア、シエラレオネ)では、年内に週1万人ものペースでエボラ熱の患者が増えていく可能性があるという。



 
 
>TOP

流行地から密入国・看護師感染… エボラ熱、広がる混乱

asahi.com

2014年10月17日05時26分

エボラ出血熱の感染の拡大で、各国に混乱が広がっている。感染者の入国を防ぐため、空港などでの検査の強化に乗り出しているが、不法入国者をどう調べるのかなど課題は多い。流行国からの入国の禁止を求める声も出始めた。

■欧州各国で水際対策 フィリピン、派遣のPKO撤退へ

米テキサス州の病院で、エボラ患者の治療にあたっていて二次感染した看護師2人の感染ルートは、依然特定できていない。米疾病対策センター(CDC)によると、2人はいずれも防護服を着用しており、当初は二次感染の恐れはないとみなされていた。

しかし、米国の看護師組合「全米看護師連合」は14日、この病院の複数の看護師からの聞き取りの結果として、現場での訓練や防護服の装備が不十分で、感染防護の手続きも周知されていなかったなどとする声明を発表。看護師らに与えられた防護服は首の部分が覆われておらず、医療用テープで露出部分を覆うなどして補強したという。

二次感染した2人のうち1人は症状を訴える前日に航空機に乗っていたことが明らかになり、CDCは同乗者132人の調査を始めた。

AP通信によると、二次感染した看護師の一人が症状を訴える前日に航空便に乗る前、体温をCDCに報告し、許可を得ていたことがわかった。体温は37・5度で微熱だったが、二次感染の恐れがある観察対象になっており、CDCの対応が問われそうだ。フリーデン所長は15日、記者会見で「乗るべきではなかった」と述べていた。

西アフリカなどからの感染の拡大を防ぐため、オバマ政権は空港での検疫の強化に乗り出しているが、下院外交委員会のロイス委員長(共和党)は15日、国務省に対し、ギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国からの米国ビザの発給停止を求める要望書を提出した。ベイナー下院議長(同)は声明を発表し、「空の旅の安全に懸念が増している以上、絶対に検討すべきだ」として、3カ国からの渡航規制の検討を求めた。

オーストリアでは、ザルツブルク市内で不法入国の疑いで拘束されたリベリア出身とみられる男性(15)が、警察の事情聴取に「母国でエボラ熱で亡くなった家族をみとり、自分で埋葬した」と話したため、急きょ病院に隔離された。この男性がどこからオーストリアに入国したのか、だれと接触したのかも分かっていない。

1月以降、12万人を超える難民が漂着したり沖合で救助されたりしたイタリアでは、沿岸警備隊やイタリア海軍の艦船に医師が乗り込み、救助後に発熱検査や問診を実施している。エボラ熱の上陸を防ぐため、難民の救援作戦をやめるべきだ、と発言する政治家も現れ始めた。

フィリピン国軍は14日、リベリアに派遣している国連平和維持部隊(PKO)145人を11月10日にも撤退させる方針を明らかにした。2003年から部隊を派遣し、パトロールや要人警護などをしてきたが、隊員の安全確保のため撤退を決めたという。

英国やシンガポールでも主要空港での問診や体温検査が始まった。英国では来週中にも、国際列車ユーロスターが乗り入れる鉄道駅に広げる計画だ。ドイツの航空当局は、感染が疑わしい乗客が機内で見つかれば、フランクフルトやミュンヘンなど隔離室のある4空港のいずれかに着陸させる方針を決めた。

エボラ熱は潜伏期間が最長3週間と長く、出入国時の検査で感染の恐れがある旅行者全員を見つけることは困難だ。旅行客に検査の強制もできず、「水際作戦」の効果に疑問の声もあがっている。

フランスでは、10月中旬に「無料電話」を設け、発熱や嘔吐(おうと)などエボラ熱と似た症状がある人に対して、問い合わせにこたえる態勢を整えた。感染地域からの入国者に対しては、熱を毎日はかり、一定期間に38度以上になったら「疑い」とみなし、救急センターへすぐに連絡するよう求めている。

■日本も感染者に備え、医療者向け研修

米国やスペインでの二次感染を受け、日本の厚生労働省の担当者は「防護服などの取り扱いの教育や訓練をしていることが重要」と語る。感染者が日本で出た場合に備え、厚労省の研究班は10月から、治療にあたる指定医療機関を対象に研修をしている。

水際対策では、流行するアフリカの5カ国に滞在した人は空港の検疫所に申告するよう機内放送をすべての航空会社に要請。8月12日〜9月末で、約400人から申告があったという。

検疫所では必要に応じ医師が診察し、感染が疑われれば隔離措置をとる。現地で患者らとの接触があれば、朝夕2回、健康状態の報告を義務づけている。また、感染が疑われる患者が受診したら、すみやかに届けるよう自治体を通じて医療機関に要請している。

    ◇

《エボラ出血熱》 エボラウイルスに感染することで発症する。潜伏期間は2〜21日。感染すると発熱や頭痛、嘔吐(おうと)、下痢などの症状が出て、歯ぐきや目、消化管から出血することもある。重症化すると多臓器不全で死亡する。致死率はウイルスの型によるが、25〜90%。症状が出た患者の血液や体液、吐いた物、排泄(はいせつ)物などに直接触れると、手の傷や粘膜などから感染する。空気感染はしない。



 
 
>TOP

エボラ熱、3次感染の疑い 2次感染の女性を搬送

asahi.com

マドリード=青田秀樹2014年10月17日10時23分

アフリカ以外で初のエボラ出血熱感染が起きたスペインで16日、新たに4人に「疑い」が持ち上がった。「3次感染」が起きた可能性があるほか、リベリアから帰国して5日たった神父も含まれており、市民に不安が広がりつつある。

スペインでは9月までに、西アフリカで感染した神父2人が帰国してマドリードで治療を受けたものの死亡し、看護に携わった女性(44)が二次感染して入院している。地元メディアによると、10月初め、この女性の搬送にかかわった男性が「3次感染」した可能性がある。感染リスクは高くないと位置づけられて経過観察の対象だったが、発熱したため入院して検査を受けることになった。また、神父は、死亡した2人と同じ団体で活動しており、11日にリベリアから帰国していた。

さらに、ナイジェリアからマドリードに入った男性も入院した。経由地のパリからの機内で体調を崩した。150人余りの同乗客は、熱を毎日測るよう求められている。アフリカ沖大西洋のスペイン領カナリア諸島でも、シエラレオネから戻った男性が発熱、入院した。

ラホイ首相はこれまでに「落ちついて対処せねばならない。必要な措置はすべてとる」との考えを表明しているが、市民の不安は解消されず、事態は複雑さを増している。(マドリード=青田秀樹)



 
 
>TOP

米国:女性看護師、エボラ熱発症は5日前か

毎日新聞 2014年10月17日 20時30分(最終更新 10月17日 23時07分)

【ワシントン及川正也】米テキサス州ダラスの病院でエボラ出血熱のために死亡したリベリア人男性の治療に関わり、エボラ熱に陽性反応を示したことが15日に明らかにされた女性看護師アンバー・ビンソンさん(29)が、5日前の今月10日に発症していた可能性があることを米疾病対策センター(CDC)が16日に発表した。

ビンソンさんは10日にダラスから実家があるオハイオ州クリーブランドに民間機で帰郷しており、CDCはこの航空機の乗客や、11日にビンソンさんが訪れたブライダルショップの来訪者らも調査対象とする検討を始めた。ABCテレビによると、ビンソンさんは出発前から気分がすぐれなかったという。

ビンソンさんは13日にクリーブランドからダラスに民間機で戻ったが、搭乗前に熱があったため、CDCに問い合わせていた。CDCは熱が規制値まで高くなかったため、搭乗を制止しなかった。

ロイター通信によると、テキサス、オハイオ両州の学校計5校が16日に休校措置をとった。13日のダラス行きの航空機に生徒が乗り合わせるなどしていたことを重く見た。

一方、CDCは他の人への感染の可能性は低いとしている。

ビンソンさんの容体は安定しており、15日に高度な治療装備があるジョージア州の病院に移送された。



 
 
>TOP

エボラ熱、感染者9216人 死者は4555人 WHO

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年10月18日12時04分

世界保健機関(WHO)は17日、西アフリカで大流行しているエボラ出血熱について、疑い例を含む感染者数が9216人、死者数が4555人に達したと発表した。

国別では、リベリアが感染者4262人、死者2484人で最多だ。シエラレオネは感染者3410人で死者1200人、ギニアが感染者1519人で死者862人。米国は感染者3人で死者1人、スペインは感染者1人となっている。

WHOは同日、セネガルでの流行は終息したと宣言した。目安となる42日間で新たな感染者が出なかったためで、ナイジェリアも20日に終息宣言が出される見込みだ。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

エボラ熱の3カ国、韓国での国際会議に不参加

nikkei.com

2014/10/18 23:05

【ソウル=共同】韓国南部、釜山市で20日から開催予定の国際電気通信連合(ITU)の会議に参加予定だったアフリカのリベリアとシエラレオネ、ギニアの3カ国が代表者の派遣を取りやめたことが18日、分かった。3カ国ではエボラ出血熱の感染者が多数出ており、釜山市が3カ国に出席の自粛を求めていた。

韓国未来創造科学省が明らかにしたと聯合ニュースが報じた。

韓国メディアによると、釜山市などは市民から不安が出ていることを受け、3カ国の代表が入国した場合は宿泊施設を1カ所に集めることを検討していた。

会議には、約190カ国から約3千人が参加する予定。



 
 
>TOP

エボラ:米国の病院職員、クルーズに 検体扱った可能性

毎日新聞 2014年10月18日 00時13分(最終更新 10月18日 00時54分)

【ワシントン及川正也】米国務省のサキ報道官は17日、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性が入院していた米テキサス州ダラスの病院職員が12日から知人と大型客船で旅行していると発表した。職員は死亡男性と直接接触することはなかったが、男性を治療する際に採取した体液などの検体を扱った可能性があるという。

職員は6日から自分で体温などを計測しているが、異常はなく、乗船している医師が職員の体調は良好で発症の兆候は現時点でないと報告してきている。

国務省は客船の旅程や乗客数を明らかにしていないが、米メディアなどによると、カリブ海のベリーズの海域を航行している。職員と知人は個室から出ずに生活しているという。



 
 
>TOP

韓国、エボラ熱対策で関係者派遣 来月にも西アフリカへ

asahi.com

ソウル=貝瀬秋彦2014年10月20日20時22分

西アフリカで大流行しているエボラ出血熱への対応について、韓国政府は20日に外交省や保健福祉省、国防省などの関係部署による会議を開き、来月初めに感染者が出た地域に先発隊を派遣して安全対策を確認したうえで、保健関係者で構成する本隊の派遣を推進する方針を決めた。

国連など国際社会からの要請に基づくもので、派遣地域としては、感染者が多いリベリアやシエラレオネを優先して検討しているという。(ソウル=貝瀬秋彦)



 
 
>TOP

エボラ:クルーズ旅行中の医療スタッフ、感染確認されず

毎日新聞 2014年10月20日 10時43分(最終更新 10月20日 13時36分)

【ワシントン及川正也】米衛生当局は19日、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の検体を扱い、その後、大型客船でカリブ海を旅行中だった女性医療スタッフについて、感染は確認されなかったと発表した。女性スタッフはほかの乗船客らと19日朝に下船。外国政府を巻き込んだ騒動だったが、感染拡大の恐れは消えた。女性や一緒に旅行中だった知人にエボラ熱の兆候はなく、検査も陰性だった。

また、リベリア人男性(8日死亡)がテキサス州ダラスの病院に入院した9月28日から、今月19日でエボラ熱の潜伏期限の21日が経過した。19日夜時点で入院前に男性と接触していた親しい友人らに発症の兆候はない。入院後に接触した病院関係者への観察は引き続き行われる。



 
 
>TOP

西アフリカ3カ国からの帰国者、体調報告義務づけ
厚労省、エボラ患者と接触歴なくても

nikkei.com

2014/10/21 12:04

厚生労働省は21日、エボラ出血熱の水際対策を強化するため、エボラ出血熱が流行しているリベリア、ギニア、シエラレオネの3カ国からの帰国者に対し、患者との接触歴が無くても1日2回、体温や体調を検疫所へ報告するよう義務づける方針を決めた。塩崎恭久厚労相が同日の閣議後の記者会見で明らかにした。

検疫法に基づくもので、報告期間は帰国後21日間。流行地域からの帰国者の健康状態の監視を強化し、感染者の早期発見につなげたい考え。塩崎氏は「まず水際の検疫をしっかりする。感染者との接触がなくても、(流行地域に)滞在していた人については、接触がある人と同様の対応を取る」と話した。

厚労省によると、3カ国に1日でも滞在した人に対し、体温や頭痛、下痢などの症状の有無について、朝夕の1日2回、検疫所に電話などで報告するよう求める。これまでは患者と接触がある場合に報告を求めていたが、米国内での感染確認などを受けて健康監視の対象を広げた。

また、同省は感染の疑いがある患者が発生した場合、指定の医療機関にどのように搬送するかなどのシミュレーションを行うなどの対策を進めている。

エボラ出血熱はエボラウイルスが原因の感染症。野生のコウモリがウイルスの宿主と考えられており、人間同士では血液などの体液を通じて感染する。感染してから発症までの潜伏期間は2〜21日とされる。症状は発熱や頭痛、下痢、内出血や皮膚などからの出血。致死率25〜90%とされ、ワクチンや治療法は見つかっていない。



 
 
>TOP

エボラ感染の米カメラマンが回復、退院へ

cnn.co.jp

2014.10.22 Wed posted at 11:30 JST

CNN) 米ネブラスカ医療センターによると、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、同センターで治療を受けていた米国人カメラマンが回復して退院する見通しとなった。

患者はロードアイランド州在住のアショカ・ムクポさん(33)。リベリアでは米NBCテレビのチームの取材活動に加わっていた。発症後に帰国し、約2週間前からネブラスカ医療センターに入院していた。

ムクポさんは21日、ツイッターに「たった今、検査の結果が出た。3日連続の陰性。エボラが治り、感謝の気持ちでいっぱいだ。多くの支援を得て闘い、そして克服した。素晴らしい気分だ」と書き込んだ。同センターは、ムクポさんが22日には退院して帰宅できるとの見通しを示した。

また、テキサス州の病院で2次感染し、メリーランド州の国立衛生研究所(NIH)に移送された看護師のニナ・ファムさんの容体は21日、最も軽い「良好な状態」に格上げされた。

一方、世界保健機関(WHO)は21日、カナダで開発されたエボラ出血熱のワクチンの臨床試験が始まったことを明らかにし、年明けに西アフリカで臨床試験に入ることが目標だと述べた。患者の家族らへの投与が検討されるという。

ワクチンの効果を検証する試験では、対象者の一部に偽薬を投与して比較する方法が一般的だ。しかしエボラ熱のように致死率の高いケースで偽薬グループを設けることは倫理上問題だとする意見が強く、論議を呼んでいる。



 
 
>TOP

エボラ感染のカメラマン、隔離病棟を退出へ

The Yomiuri Shimbun

2014年10月22日 10時50分

【ワシントン=中島達雄】米ネブラスカ州のネブラスカメディシン病院は21日、西アフリカのリベリアで取材中にエボラ出血熱に感染し、6日に搬送された米NBCテレビの契約カメラマンの男性について、体内からウイルスが検出されなくなり、22日に隔離病棟を退出する見通しだと発表した。

一方、首都ワシントン郊外の米国立衛生研究所(NIH)は21日、テキサス州ダラスの病院で死亡したリベリアの男性からエボラ出血熱に感染し、16日に移送された女性看護師の病状について、「快方に向かっている」と発表した。

2014年10月22日 10時50分



 
 
>TOP

「欧州、アフリカに関与を」リベリアで活動のNGO代表

asahi.com

マドリード=渡辺志帆2014年10月22日23時04分

エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで病院を運営するカトリック系NGO「フアン・シウダッド財団」の責任者ホセマリア・ビアデロ氏(62)が20日、朝日新聞の取材に応じ、「欧州各国はもっとアフリカに関与するべきだ」と話した。

ビアデロ氏によると、6月ごろまではギニア近辺の散発的な感染報告にとどまっていたエボラ出血熱が、7月以降にリベリアでも急速に拡大。120床、職員170人を有した病院では、9月までに団体所属のカメルーン人院長やスペイン人神父ら3人が相次いで感染し、死亡した。病院は8月以降、リベリア政府の指示で閉鎖された。

「死亡した3人はいずれも医療資格を持ち、素人ではない。それでも感染してしまう混乱が起きている」とビアデロ氏は話す。

死亡した神父が治療のために母国スペインに搬送された際には、国内から「危険だから帰国させるな」という批判の声が多数寄せられたという。ビアデロ氏は「恐怖に駆られた人々の行動を批判するつもりはないが、内戦終結から間もないリベリアやシエラレオネは物流も国民の知識も不十分。アフリカは世界の助けを必要としている」と話し、「水際作戦」に躍起になる欧州各国に一層の関与を求めた。

ビアデロ氏は、お産などエボラ出血熱以外の医療が停滞している状況を打開するため、11月にリベリアへ渡り、病院の再開を目指すという。(マドリード=渡辺志帆)



 
 
>TOP

エボラ感染者9936人、死者4877人に WHO

asahi.com

パリ=青田秀樹2014年10月23日03時27分

世界保健機関(WHO)は22日、西アフリカで大流行しているエボラ出血熱について、疑い例を含む感染者数が9936人、死者数が4877人に達したと発表した。西アフリカの3カ国では過去1週間で感染が1割増となり、終息する兆しは見えていない。

各国の保健当局などからの報告を19日時点で集計した。

国別では、リベリアが感染者4665人、死者2705人で最多。シエラレオネは感染者3706人で死者1259人、ギニアが感染者1540人で死者904人。米国は感染者3人で死者1人、スペインは感染者1人−−など。(パリ=青田秀樹)



 
 
>TOP

エボラ感染「ずれた眼鏡を上げた時に」 回復の看護師

asahi.com

マドリード=渡辺志帆2014年10月23日08時00分

西アフリカのリベリアで患者の手当て中にエボラ出血熱に感染し、その後、現地で回復したギニア人の女性看護師が20日、滞在中のスペインで会見し、自ら感染した経緯や感染拡大の背景について語った。

スペインに本部を置くカトリック系団体のシスターでもある看護師パシエンシア・メルガルさん(47)は、リベリアの首都モンロビアの病院でエボラ患者の手当てに従事していた8月、自らも感染・発症した。

この病院では7月以降、エボラ患者が急増。メルガルさんは、高い気温の中で患者の手当て中、汗でずり落ちてきた眼鏡を押し上げようと、手袋をした手で顔に触れた。「あのとき目や鼻から感染したと思う。当時は看護師も患者に直接触れてはいけないという程度の知識しかなく、身を守ろうにも十分な装備がなかった」と振り返った。

メルガルさんは1週間の自宅療養の後、別の病院の隔離病棟に移された。患者30人に対してトイレが一つしかないなど衛生状態は劣悪だった。ベッドが足りずに地べたに置いたマットレスに横になる人も多かった。気温のせいで医療スタッフは防護服を長時間着ていられず、せっかく患者のために水や食料を手にやってきても、すぐに引き揚げてしまう。そのまま数時間、放置されることもあった。「瀕死(ひんし)の患者たちが助けを求める悲痛な叫び声が響き渡り、状況は悲惨だった」と話した。

勤務する病院の院長や神父、同僚の女性看護師も感染し、死亡した。8月下旬に退院したメルガルさんは現在、血中の抗体をほかの患者の治療に役立てるためスペインに滞在中だ。「人手も、感染を防ぐための装備も足りない。世界のすべての国が協力し、エボラと闘ってほしい」と訴えた。

世界保健機関(WHO)の17日付報告書によると、疑い例も含め全世界で9216人がエボラ出血熱に感染。うち4555人が死亡している。(マドリード=渡辺志帆)



 
 
>TOP

米、西アフリカ3カ国からの渡航者全員を追跡調査へ

nikkei.com

2014/10/23 10:04

【ワシントン=川合智之】米疾病対策センター(CDC)は22日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネから米国に入国した渡航者全員を対象に健康状態を追跡調査すると発表した。期間は3週間。渡航者の7割が滞在するニューヨーク州など6州の保健当局と協力し、来週から調査を始める。

3カ国からの渡航者に対し、体温や頭痛、下痢、嘔吐(おうと)などの症状の有無を州と地方の保健当局に毎日報告するよう義務づける。報告がなければ、当局が居場所を探して体調を確認する。発症した場合は速やかに病院に隔離する。

米政府は22日から西アフリカからの渡航者の受け入れを米主要5空港に制限したほか、入国時の渡航者全員の検疫を始めた。最大3週間の潜伏期間中に検疫をすり抜ける恐れがあるため、今回の追跡調査で渡航者が入国後に発症したかどうか把握する体制を整える。



 
 
>TOP

エボラ予防ワクチン、来年中に数百万人分量産へ

The Yomiuri Shimbun

2014年10月25日 11時10分

【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は24日、西アフリカで広がるエボラ出血熱の感染を予防するワクチンについて、来年6月までに20万〜30万人分、同年中に数百万人分を量産できるとの見通しを発表した。

感染者が1万人に迫る中、ワクチン開発を急ぎ、感染拡大に歯止めをかけたい考えだ。

量産が想定されるのは、英製薬大手グラクソ・スミスクラインが手がけるワクチンと、カナダ政府が開発し、米ニューリンク・ジェネティックスが製造権を持つワクチンの2種類。共に臨床試験が始まっており、安全性と効果を確かめた上で、今年12月にもリベリアで2万〜3万人を対象に試験的な投与が行われる。

WHOのマリーポール・キーニー事務局長補は24日の記者会見で、「ワクチンは魔法の弾丸ではないが、形勢を変える可能性がある」と述べ、期待を示した。

ほかに5種類のワクチン候補についても来年初めに臨床試験に入る見込みだ。

2014年10月25日 11時10分



 
 
>TOP

エボラ熱感染1万人超す 死者は4922人

nikkei.com

2014/10/25 19:49

【パリ=原克彦】世界保健機関(WHO)は25日、エボラ出血熱の感染者数が疑わしい人も含め1万141人に達したと発表した。死者数は4922人。集計は感染者を確認した8カ国が対象で、23日までの合計。引き続きリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国で感染拡大が加速している。封じ込めに向けた対策が追いつかず、3カ国では都市部での感染の広がりも深刻になってきた。

今回の集計から、23日に感染者を確認した西アフリカのマリが新たに加わった。3カ国での感染の広がりは周辺国との国境付近へと近づいており、コートジボワールなども感染者が出た際の隔離措置などに備えている。

約1週間前の集計に比べ感染者数は900人以上、死者数は約370人増えた。感染者数、死者数ともリベリアが約半分を占めている。

エボラ熱は有効な治療法やワクチンが確立されていない。致死率は最大で90%にのぼるが、早くから治療を受けることで生存の確率が高まることが知られている。今回の感染拡大はギニアで始まり、8月にWHOが「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」と宣言した。



 
 
>TOP

エボラ熱流行 感染者1万人を超える、4922人死亡

cnn.co.jp

2014.10.26 Sun posted at 15:55 JST

(CNN) 西アフリカ諸国で大流行しているエボラ出血熱の問題で世界保健機関(WHO)は25日、疑い例を含む感染者数が1万141人と1万人の大台を超えたことが確認されたと報告した。

死者数は計4922人。感染者はほぼ全員がリベリア、シエラレオネとギニアで出ている。WHOによると、シエラレオネでは全ての地区で、リベリアでは1地区を除いた全地区で少なくとも1件の感染例が報告された。

エボラ熱に感染した医療従事者数は世界規模で計450人。ほぼ全員が西アフリカ諸国で発生した。このうちの死亡者は244人となっている。

一方、モーリタニア政府は24日、隣国マリでエボラ熱の初の死者が出たことを受け、感染拡大の予防措置として東部の国境線を閉鎖したと発表した。モーリタニアの国営通信によると、同国は既にエボラ熱の被害が判明した諸国からの旅行客の入国を禁止している。

また、アフリカ東部のエチオピア政府はエボラ熱対策で西アフリカ諸国に医療従事者200人を派遣する計画を発表した。アフリカ連合(AU)が1週間前に出した医療関係者派遣の緊急要請に応じた。



 
 
>TOP

米アフリカ軍先遣隊、イタリアで事実上の隔離

cnn.co.jp

2014.10.28 Tue posted at 12:59 JST

(CNN) エボラ出血熱対応で流行国のリベリアに滞在した米アフリカ軍の先遣隊が現地を出発した後、イタリアで事実上の隔離状態に入ったことが分かった。複数の米軍関係者が語った。

先遣隊のメンバーはアフリカ米陸軍司令官のダリル・ウィリアムズ少佐ほか約10人。米軍の支援拠点を設営する目的で30日間西アフリカに滞在し、リベリア各地で治療、検査施設などを訪れた。

週末に空路イタリアに到着したメンバーらは、防護服姿の同国当局者に迎えられ、北部ビチェンツァの米軍基地へ移動した。現時点でエボラ熱の兆候を示しているメンバーはいないという。

米国防総省の高官は「隔離」でなく「管理された監視」だと述べたが、メンバーは出入りを制限された区域で21日間、1日2回の検温などを義務付けられる。家族との面会が認められるかどうかは不明だ。

軍幹部らによると、基地内に設けられた居住区域は1つの建物に1〜4人部屋が並び、食事用のテントや体育館が付いている。秘密を守れる通信手段の用意もある。

ウィリアムズ少佐は今月16日、リベリアからの記者会見で「最新の指針に従って検温などを続けている。昨日は確か、飛行機の乗り降りや大使館への出入りなどで8回も体温を測られた」「衛生管理と清潔を心がけ、体温を測り、ウイルスとの接触を制限していれば、感染のリスクは比較的低いと思う」と話していた。

国防総省の現行の指針では、帰還兵士らは症状がない限り、日常の業務や家庭生活に戻れることになっている。米ホワイトハウスのアーネスト報道官が27日に語ったところによると、同省は現在、エボラ熱の流行地域へ派遣された部隊を帰国後に隔離または監視する措置について、省全体としての指針の策定を進めているところだという。



 
 
>TOP

西アフリカに救急車やバス13台 エボラ対策で政府が寄贈

nikkei.com

2014/10/29 1:17

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱対策として、日本政府がリベリアとシエラレオネに寄贈を決めたバスなど車両計13台の出発式が28日、成田空港で開かれた。

式典にはリベリアのヤンゴー・セベリー・テレウォダ駐日大使らが出席。あいさつで大使は「エボラ熱のさらなるまん延を防ぐためにも制圧に向け努力していく」と話した。

寄贈されるのは日本の自治体や企業から無償で提供された、使わなくなった救急車やマイクロバスなど。医療用ベッド95床も今月10日、船で横浜港を出発した。〔共同〕



 
 
>TOP

エボラ感染者、計1万3703人に…WHO

The Yomiuri Shimbun

2014年10月29日 23時19分

【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補は29日、記者会見し、西アフリカを中心に拡大するエボラ出血熱の感染者が1万3703人に達したと発表した。

感染者の主な内訳はリベリアで6535人、シエラレオネで5235人、ギニアで1906人。

死者数の具体的な数字は「集計中」として明らかにしなかったが、これまでのデータでは感染者の半数近くが死亡していることから、死者は6000人以上に達しているとみられる。

2014年10月29日 23時19分



 
 
>TOP

エボラ熱の死者5000人超す リベリアは新規感染減少

nikkei.com

2014/10/29 23:56

【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は29日、西アフリカを中心に広がるエボラ出血熱について、死者が5千人を超えたとの認識を示した。感染者は直近の集計で1万3703人。一方、最も感染拡大のペースが速かったリベリアで、新規感染者が減りつつあると明らかにした。

正確な死者数は同日中にも確定する見通し。1週間あたりの新規感染者数は900〜1千人でここ数週間にわたり変化はないとしている。感染者、死者ともリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国が大半を占める。

エイルワード氏はリベリアで新規感染者が減った理由について、治療センターが増えてきたことに加え、「(死者を)適切に埋葬する例が増えてきたためと考えられる」と語った。ただ、各国が報告する感染者数は病院などの繁閑によって増減することがあり、楽観はできないとしている。

リベリア、シエラレオネ、ギニアでは患者を隔離・治療する施設が不足している。現在は15カ所が稼働しているが、56カ所にまで増やす方針だ。



 
 
>TOP

エボラ対策ー冷静な対処が試される

asahi.com

2014年10月29日02時10分

エボラ出血熱は、重い感染症である。だが、その対処はあくまで冷静でなければならない。そのことをいま一度、肝に銘じておきたい。

リベリアに滞在後、東京・羽田空港に着いた男性の感染が疑われ、おとといから都内の指定医療機関に入院している。

きのうまでの血液検査では陰性だったが、引き続き数日程度経過をみることになった。

世界保健機関(WHO)によると、リベリアとシエラレオネ、ギニアの西アフリカ3国での感染拡大は依然続いている。世界全体で今回の感染者は1万141人に達し、うち4922人の死亡が確認されている。

ただ、現状はこの3カ国におおむね封じ込められている。制御を失った状態ではない。

流行地との往来が盛んな欧米では、発熱などで感染が疑われる例が何人も出ているが、これまでのところそのほとんどがエボラではなかった。

欧米での発症確認は、米国4人、スペイン1人の5人、死者は米国の1人だけだ。

これはエボラが患者の血液などを介してしか感染しないからだ。新型インフルエンザのようにせきのしぶきなどで感染するわけではない。流行地以外では限られた患者に適切に対処すれば感染拡大は防げる。

もちろん、日本でも感染者がいつ確認されるかわからない。日本政府は、流行国への滞在歴がある入国者全員に毎日体温など体調を報告してもらうことにした。

国内で発症した場合、指定医療機関に誘導することを含め、現段階ではそうした措置を徹底することが肝要である。

一部の国や地域では、3カ国からの渡航を禁止したり、症状のない入国者を強制隔離したりする動きもある。だが、それは人権を極端に制限するだけでなく、感染症対策を徹底するうえで逆効果となりかねない。

過剰ともいえる隔離や検査を強要すれば、流行地に渡航した人たちが検疫などで虚偽申告したり、密航しようとしたりする可能性を高める。そうなれば流行の制御が難しくなる。

米ニュージャージー州では、流行地でエボラと闘った看護師が、症状もないのに一時強制隔離され、犯罪者のような扱いを受けたと訴えている。非科学的な対応で医療者の士気をくじくようでは、有効な態勢づくりはおぼつかない。

国内の備えを地道に整えつつ、流行地での対策には国際社会で結束して取り組む。その着実な努力が求められる。



 
 
>TOP

リベリアのエボラ熱、感染拡大に減速の兆し WHO

cnn.co.jp

2014.10.30 Thu posted at 17:02 JST

(CNN) 西アフリカ諸国で猛威をふるうエボラ出血熱の問題で世界保健機関(WHO)は29日、感染が最も深刻なリベリアで新たな感染件数が減速するなど終息に向けて望みを抱かせる兆候が見え始めたと報告した。

リベリアでは犠牲者の埋葬件数や病院などでの検査件数も減り始めているとも述べた。ただ、これらの兆候について早急な結論を下すことには慎重な姿勢を示している。

WHOによると、今月29日時点での死者数は計4920人で、感染者数は計1万3703人。

今月25日の報告では疑い例を含む感染者数は1万141人で、今回発表で3500人以上増えたことになる。前回発表での死者は4922人と今回より2人多かった。

エボラ熱の死者の大半はリベリアやギニア、シエラレオネの3カ国となっている。



 
 
>TOP

エボラ、見えぬ終息…病床、防護服の不足深刻

The Yomiuri Shimbun

2014年10月30日 11時28分

世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は29日、エボラ出血熱の感染者が1万3703人に達したと発表した。

深刻な状況が続く西アフリカでは、米英が兵員を派遣するなど支援が広がりつつあるが、医療従事者や物資は不足し、迅速な対応が求められている。(ジュネーブ 石黒穣、ヨハネスブルク 上杉洋司)

◆たらい回し

エイルワード氏は29日の記者会見で、西アフリカのリベリアで「感染者の増加ペースに鈍化が見られる」と述べ、遺体の安全な埋葬など封じ込め策が機能しはじめた可能性を示唆した。だが、同国では「警戒が必要な状況にまったく変わりはない」(国連関係者)と厳しい見方が続く。

WHOの23日現在の集計で、死者数はリベリアで2705人、シエラレオネで1281人、ギニアで926人。支援態勢の整備が追いつかず、感染者用ベッドはリベリアでは約2700床、シエラレオネでは約1200床も不足し、必要数の2〜3割程度。ギニアでも必要数の6割にとどまる。

その結果、受け入れ先の医療施設を探して感染者がたらい回しにされる例が現在でもある。3か国では医療従事者が使う手袋や防護服、遺体を収容する袋も大幅に不足している。

2014年10月30日 11時28分



 
 
>TOP

米、西アフリカ派遣の米兵を21日間監視下に

nikkei.com

2014/10/30 9:41

【ワシントン=川合智之】ヘーゲル米国防長官は29日、西アフリカでエボラ出血熱の感染封じ込めにあたって任務を終えた米軍要員について、21日間監視下に置いて経過観察する計画に署名した。リベリアから駐留先のイタリアの米軍基地に戻った米兵が、既に経過観察を受けているという。米国防総省が発表した。

米疾病対策センター(CDC)が27日公表した医療従事者向けの指針では、症状がなければ隔離を求めない方針を示していた。ヘーゲル氏は米軍要員の家族らが「安全を強く求めた」と強調した。

オバマ米大統領は29日、リベリアでエボラ熱に感染して帰国し、回復したケント・ブラントリー医師らと米ホワイトハウスで面会した。オバマ氏は「彼らは尊厳と敬意を持って扱われるべきだ」と述べた。



 
 
>TOP

エボラ熱、感染者1万3703人に 報告例の追加で急増

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年10月30日11時11分

世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱に関して、疑い例も含め感染者数が1万3703人に上っていると発表した。死者数は、前回25日発表より2人減って4920人になった。医療従事者の感染者数は521人に達し、半数超の272人が死亡しているという。

感染者数は前回25日の発表時点では1万141人だった数字が、一気に3500人あまり増えた。29日に会見したWHOのエイルワード事務局長補は「新しい感染例だけでなく過去の感染例について報告があればそれも加えることもあり、数字が跳ね上がることがある」と説明した。これまで各国が報告していなかった感染例が多数あり、急増したものとみられる。

死者数が減少したのは、これまでのデータに誤りがあったことが分かり、修正したためだという。リベリアでの死者数がこれまでよりも292人少なかった一方、シエラレオネとギニアでは死者数が計290人増えたという。

エイルワード氏は29日、リベリアでの感染拡大のスピードが減速しつつあるとの見方を示した。現地で「安全で迅速な埋葬の強化」が進んでいることが主な理由だという。

国別では、リベリアの感染者数は6535人、死者数は2413人でいずれも最多を記録。シエラレオネは感染者数が5235人で死者数1500人、ギニアは感染者数1906人で死者数997人だった。その他の死者数は、ナイジェリア8人、米国1人、マリ1人だった。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

エボラ出血熱:死者5000人超か…WHO集計

毎日新聞 2014年10月30日 11時21分(最終更新 10月30日 13時02分)

【ヨハネスブルク服部正法】世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は29日、ジュネーブで記者会見し、西アフリカを中心とするエボラ出血熱の死者数が5000人に達したと見られると述べた。感染者数は約1万3700人。一方、全体の半数近い約6500人の感染者を抱えるリベリアで、患者増加のペースに減速傾向が見え始めている。

◇リベリアで減速傾向

米疾病対策センター(CDC)によると、今月27日現在の国別死者数は、リベリア2413人▽シエラレオネ1500人▽ギニア997人▽ナイジェリア8人▽米国1人▽マリ1人。

リベリア赤十字によると、9月のピーク時には感染者の遺体を週に315体収容したが、先週は117体と大幅に減った。医療現場ではこれまでベッド数不足が指摘されてきたが、最近は空きベッドが目立つようになってきたという。

AP通信はこうした傾向の要因として、感染を拡大させない安全な遺体埋葬や、患者の隔離が進んだことなどを挙げている。

事態好転の兆候とも受け取れるが、エイルワード氏は「この情報が誤って解釈され、(感染が)抑えられたと人々が思うようになることを恐れている」と述べ、慎重に推移を見るべきだとの認識を示した。国際赤十字の関係者はAP通信に対し「喜ぶのは早過ぎる。死者数は今も首都モンロビアの外で増加している」との見方も伝えている。



 
 
>TOP

エボラ対策費調達49%止まり WHO、リベリア死者は下方修正

nikkei.com

2014/10/31 2:06

【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカなどで感染が拡大中のエボラ出血熱について、治療センターの設置など対策に必要な2億6千万ドル(約283億円)のうち49%を調達したと発表した。また確保のメドがついているのは15%分で、不足分について加盟国に支援を呼びかけている。

同日発表した27日までの集計によると、感染者数は疑いのある人も含め1万3703人。死者数は25日の前回発表から2人下方修正され、4920人だった。

約1週間前の19日までの集計に比べると、リベリアでの死者数が約290人減った。エボラ熱の疑いで死亡したものの、後に違うと判明した人が多数いたという。同期間にシエラレオネでは241人、ギニアでは93人が新たに死亡したとしている。

WHOが公表する感染者数には、感染を確認した人に加え「可能性が高い」と「疑いがある」という分類の人も含まれている。感染者数が6535人で最多のリベリアの場合、「可能性」と「疑い」に分類される人が4千人を超えている。WHOのエイルワード事務局長補は29日、集計発表前の記者会見で死者が5千人を超えたとの認識を示していた。



 
 
>TOP

エボラ熱の死者4951人に WHOが最新集計

nikkei.com

2014/11/1 4:15

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は10月31日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が29日までに8カ国で1万3567人に達し、うち4951人が死亡したとの最新の集計を発表した。

29日発表の前回集計より死者が31人増えたが、感染者は136人減っている。ギニアでの疑い例からエボラ熱と関係がないものを除外する作業を行ったためという。前回集計で死者数が下方修正されたリベリアについては、今回の集計で死者数の増減がなかった。

国別の死者はリベリア2413人、シエラレオネ1510人、ギニア1018人、ナイジェリア8人、米国1人、マリ1人。

医療従事者計523人が感染し、うち269人が死亡した。

セネガルとナイジェリアでは流行が終息したが、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として終息の見通しが立っていない。



 
 
>TOP

エボラ熱の死者、WHOが下方修正 スペインは潜伏期間終了

nikkei.com

2014/11/6 9:05

【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は5日、西アフリカなどで感染が広がったエボラ出血熱について、2日までの集計で死者数が4818人になったと発表した。データを精査した結果、10月31日の前回発表に比べ133人少なくなった。疑いのある人を含めた感染者数も同様に、1万3042人と前回発表より525人減った。

感染拡大が集中している3カ国のうち、リベリアで新規感染の勢いが鈍る一方、シエラレオネでは加速している。3カ国とも首都で新規感染が増えている。

83人の接触者が追跡調査の対象となったスペインでは、全員がエボラ熱の最長潜伏期間に当たる21日の経過観察を終えた。米国では53人の観察が続く一方、124人が終了。マリでは108人の様子を見ている。

ベナンでは5日、アフリカのWHO加盟国がボツワナの医師モエティ氏を次期WHOアフリカ地域事務局長に選出した。来年2月に就任する。同事務局に対しては、エボラ熱への対応の遅れを批判する声も出ている。



 
 
>TOP

米政権、エボラ熱対策に7000億円 議会に追加経費要求

nikkei.com

2014/11/6 10:30

【ワシントン=川合智之】オバマ米政権は5日、西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱対策で、61億8千万ドル(約7100億円)の追加経費を認めるよう議会に要求した。共和党がエボラ熱対策の遅れを批判していることを受け、米国の感染拡大防止やワクチン開発などに投じる予算を拡大する。

追加経費のうち即時対応策に46億4千万ドルを投じ、残りの15億4千万ドルで感染が急拡大した際に備えて基金を創設する。

即時対応策として、米疾病対策センター(CDC)は18億3千万ドルで、米国内のエボラ熱治療施設への支援や空港での検疫、感染防護装備の備蓄を強化する。国際開発局は西アフリカでの医療支援や物資供与に19億8千万ドルを充てる。

このほかに、国防総省や食品医薬品局(FDA)が新薬・ワクチン開発を支援する。米国立衛生研究所は新薬やワクチンの安全性、有効性を評価する臨床試験(治験)を迅速化する。

米軍は病院建設などで最大4千人の米兵をリベリアなどに派遣する計画。医療や物流体制が未整備な西アフリカで感染拡大を抑え、現地での感染封じ込めに万全を期す。

オバマ米大統領は4日の米中間選挙の民主党大敗を受け、5日の記者会見で共和党とエボラ熱対策などで政策協議を進める考えを示した。共和党はオバマ氏のエボラ熱対応では米国内での感染防止に不十分として、西アフリカからの渡航者の隔離や査証(ビザ)発給停止などを求めている。



 
 
>TOP

エボラ熱、米テキサス州新たな感染なし 病院で経過観察終了

nikkei.com

2014/11/7 10:10

【ワシントン=川合智之】米テキサス州保健省は6日、同州ダラスの病院の看護師2人がエボラ出血熱に感染した問題で、医療従事者ら177人の経過観察が7日に終わると発表した。新たな感染者は出ていないという。

同病院では10月8日にリベリア人男性が死亡し、治療にあたった看護師2人が感染した。看護師は完治したが、接触した医療従事者や家族ら177人の健康状態を1日2回観察してきた。看護師がエボラ熱の発症前に搭乗した航空便の同乗者の中には感染者がいなかったという。

同省によると、感染が広がる西アフリカからテキサス州に戻った人はこれまで約50人おり、このうちシエラレオネでエボラ熱患者の治療にあたった看護師1人が潜伏期間にあたる21日間の自宅待機に同意した。



 
 
>TOP

フィリピンPKO部隊112人、西アフリカから帰国

nikkei.com

2014/11/7 19:09

【マニラ=佐竹実】西アフリカのリベリアで活動していたフィリピン軍の国連平和維持活動(PKO)部隊112人が、10日以降に順次帰国する。現地でのエボラ出血熱の拡大を受けた措置で、検査などのために21日間隔離される。マニラ湾に浮かぶ離れ小島のカバロ島が隔離先の候補にあがっている。同島には海軍基地があり、民間人が立ち入ることはないという。

アキノ大統領は7日の記者会見で「空港での検査を徹底しており、エボラ出血熱への対応はできている」と述べた。

西アフリカではギニア、シエラレオネ、リベリアでエボラ出血熱の感染が拡大している。今のところフィリピン人の感染は確認されていない。



 
 
>TOP

リベリアから帰国後、発熱した男性はエボラ陰性

The Yomiuri Shimbun

2014年11月08日 05時55分

エボラ出血熱が流行する西アフリカ・リベリアから帰国後、7日に発熱症状を訴えて医療機関を受診した東京都内の60歳代男性について、厚生労働省は8日、エボラウイルスは検出されなかったと発表した。

男性は現在、国立国際医療研究センター病院(東京都)の隔離病棟で入院治療を受けている。7日の簡易検査の結果、咽頭炎と診断されており、厚労省は「熱が下がれば退院させる」としている。

一方、7日午後に関西国際空港に到着したギニア国籍の20歳代女性については、国立感染症研究所(同)で検査が行われ、8日昼過ぎに結果が出る見通し。

2014年11月08日 05時55分



 
 
>TOP

エボラ熱、死者4960人に 142人増 WHO発表

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年11月8日23時07分

世界保健機関(WHO)は7日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱について、疑い例も含む感染者が1万3268人、死者が4960人になったと発表した。この数字は前回5日の発表に比べて、感染者で226人、死者で142人、それぞれ増えた。

最も深刻な西アフリカのリベリアは感染者6619人、死者2766人。シエラレオネの感染者は4862人で死者は1130人。ギニアの感染者は1760人、死者は1054人だった。

マリ(感染者と死者が各1人)や、米国(感染者4人、死者1人)、スペイン(感染者1人)、すでに「終息」が宣言されているナイジェリア(感染者20人、死者8人)およびセネガル(感染者1人)はいずれも増減はなかった。

また、医療従事者の感染者は前回発表より3人増の549人、死者は1人増の311人だった。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

リベリア帰り、男性は陰性 エボラ熱、ギニア女性も検査

asahi.com

2014年11月8日16時30分

厚生労働省は8日、リベリアに滞在し、7日午前に東京都内の医療機関を受診していた60代男性からエボラウイルスが検出されなかったと発表した。男性に発熱の症状があったため、念のため、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)で血液などを調べていた。

男性は指定医療機関の国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に入院している。熱が下がり次第、退院する。

厚労省によると、男性は仕事で10月26日まで数週間、リベリアに滞在。現地で患者らとの接触はないと報告していたという。11月4日に羽田空港から帰国、検疫所に申告したときには異状はなかった。朝夕の2回体温を測り、検疫に報告する「健康監視」対象となった。

6日夜に38・9度の熱があり、7日午前に自宅近くの医療機関を受診、のどの痛みもあり、へんとう炎と診断された。帰宅後、発熱をメールで検疫所に報告。同日夕に国立国際医療研究センターに運ばれ、A群溶血性レンサ球菌に感染したことによる咽頭(いんとう)炎と診断された。

7日午後に流行国のギニアから入国し関西空港で発熱症状が確認された、ギニア人の20代女性についても、感染研村山庁舎に血液を送りエボラウイルスの感染の有無を調べている。



 
 
>TOP

エボラ熱の死者5000人超す 治療施設の不足深刻

nikkei.com

2014/11/13 5:03

【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は12日、西アフリカなどで感染が広がったエボラ出血熱の死者が9日までの集計で5160人になったと発表した。疑いのある人も含めた感染者数は1万4098人。国際機関や主要国は治療センターの増設を急ぐが、感染拡大の速度には追いついておらず、ワクチン開発などにも多くの課題が残っている。

過去2週間ほどはWHOが集計方法を見直したため死者数が減っていたが、今回の集計で正式に5千人を突破。西アフリカ3カ国では最も感染者の増加が速かったリベリアでやや減速する一方、シエラレオネで感染の勢いが増している。

封じ込めで最も重要なのは感染者を早く隔離・治療し、遺体は適切に埋葬することだが、WHOによるとリベリア、シエラレオネ、ギニアで稼働する治療センターは19カ所と計画の53カ所に対し半分以下。ベッド数は目標の24%にとどまる。

適切に対処した遺体は10月末で全体の87%。葬儀で死者に触れる風習がある西アフリカでは改善傾向にある。ただ、遺体を適切に処置するために活動している専門チームは140で、目標の370には遠く及ばない。

治療ではまず血清の利用を急ぐ。回復した人の血液に含まれる抗体を輸血などで別の患者に注入すれば、理論上は免疫を強めることができる。米国などで回復した患者は、未承認薬の投与と併せて回復患者の血液を治療に使った。未承認薬の安全確認よりも早く導入できるのが利点。リベリアでは近く血液を採取し、血清を作るための設備が整う予定だ。

ワクチンは有力候補2種類の臨床試験が進む。英製薬大手グラクソ・スミスクラインなどが開発するワクチンは既に米英で試験が始まり、スイスでも西部ローザンヌの大学病院が10月末に治験を開始。カナダ公衆衛生庁などが開発した別のワクチンも、スイス当局がジュネーブでの治験を承認した。

早ければ来年1月にも西アフリカで試験的に利用し、6月までに数十万人に行き渡るだけの量産を実現する見通し。ただ、セ氏マイナス80度で保管する必要があり、技術的な課題があるとされる。

富士フイルムホールディングスの子会社が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」など、未承認薬の治験も各地で始まっている。ただ、効果を正確に把握するにはプラセボ(偽薬)を与えた患者との違いを知る必要があり、救命優先の観点から倫理面の問題を指摘する声もある。

世界への余波も広がり続けている。オーストラリアとカナダは自国民の保護を理由に、西アフリカ3カ国に滞在した外国人に対する査証(ビザ)の発給を停止。サッカーではモロッコがエボラ熱に配慮し来年1月に予定していたアフリカ選手権の開催延期を求めたが、アフリカ・サッカー連盟は認めず、モロッコでの開催と同国の出場資格を取り消した。



 
 
>TOP

エボラ死者、5千人突破…感染者は1万4千人に

The Yomiuri Shimbun

2014年11月13日 10時55分

【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は12日、西アフリカを中心に広がるエボラ出血熱の感染者の累計が世界全体で1万4098人に達し、うち死者は5160人と発表した。

死者は10月前半に4000人を超えてから1か月で1000人以上増えた。

WHOによると、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国の間でも感染拡大の勢いに差が出始めている。

1週間ごとに新たに感染した人の数を見ると、リベリアではピークだった8〜9月の約4分の1の約100人まで下がった。ギニアでも100〜150人程度で一定しており、両国で遺体の安全な埋葬などウイルス封じ込め対策が効果を上げ始めていることがうかがえる。

これに対し、シエラレオネでは1週間の新規感染者数が400人を超えており、歯止めがかかっていない。

3か国では、国際NGO「国境なき医師団」や各国が支援する治療センターの設置が進むが、運用が始まったベッド数は必要数の4分の1にとどまるなど、不十分な状況が続いている。

2014年11月13日 10時55分



 
 
>TOP

エボラ熱、死者5千人超 感染者1万4千人に WHO

asahi.com

ジュネーブ=松尾一郎2014年11月13日05時36分

世界保健機関(WHO)は12日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱の死者数が5160人になった、と発表した。疑い例も含む感染者数は1万4098人に達した。

最も深刻なリベリアの感染者数は6822人、死者数は2836人。シエラレオネの感染者数は5368人、死者数は1169人。ギニアの感染者数は1878人、死者数は1142人。11日に感染拡大が確認されたマリは死者と感染者の数が共に4人になった。

米国(感染者数4人、死者数1人)やスペイン(感染者数1人)、すでに終息が宣言されているナイジェリア(感染者数20人、死者数8人)およびセネガル(感染者数1人)はいずれも増減はなかった。

また、医療従事者の感染者数は564人、死者数は320人。(ジュネーブ=松尾一郎)



 
 
>TOP

エボラ熱疑い男性、近所の町医者へ 現場混乱、緊張走る

asahi.com

加藤勇介2014年11月13日06時41分

エボラ出血熱への感染を疑われた男性が一般の医院を受診してしまい、医師らへの二次感染が懸念される事態が起きた。男性は一時「所在不明」と報じられ混乱が生じた。その後、感染していないことが分かったが、何があったのか。

「熱があり、のどが痛い」。東京都内に住む60代男性は7日午前10時ごろ、近所のかかりつけの医院で男性医師(50)にこう訴えた。約70センチの距離で男性と向き合った医師は約10分間、のどの様子をうかがい、聴診器を当て、背中や胸部を触診した。診断はへんとう炎。薬を処方された男性はそのまま帰宅した。

何の変哲もない診察風景だが、正午ごろに入った一本の電話で、医院に緊張が走る。羽田空港の検疫所からだった。

「男性はエボラ出血熱の流行国への渡航歴があります。どんな症状でしたか」

医院は保健所からの指示で院内を塩素酸ナトリウムとエタノールで消毒し、午後は休診に。男性の診察時、医院内には別の患者約10人と医師ら職員3人がおり、直接接触した医師らは自宅待機となった。

なぜ、こんなことになったのか。厚生労働省は二次感染対策として、空港のサーモグラフィー検査で発熱を確認している。熱がなくても、西アフリカへの滞在歴を申告してもらい、滞在した人には「健康監視対象者用指示書」を配布。検疫法に基づき21日間1日2回、健康状態を検疫所に報告するよう義務づけ、発熱した際は一般の医療機関には行かず検疫所に連絡するよう要請していた。

厚労省は万一に備え、一般の医療機関に対して、発熱患者が来院した際は過去1カ月の渡航歴を尋ね、発熱と渡航が確認できた時はすぐに保健所に届け出るよう求めていた。対策が万全でない医療機関の医師らへの二次感染を防ぐためだ。

今回、渡航の確認をしなかった医師は「空港から遠く離れた町医者にまさか来ないだろうという先入観があった。発熱患者は多く、全員は確認してられないという思いもあった」。診察を再開した8日からは確認を徹底しているという。

男性は11月4日、リベリアから羽田空港へ帰国した時には熱がなく、サーモグラフィーは通過したが検疫所に滞在歴を申告。指示書を受け取り、メールで報告していた。ところが、6日夜に38・9度の熱が出た時、すぐには検疫所に連絡せず、翌朝、かかりつけ医を訪れた。医師は渡航歴を確認しないまま診察した。男性が感染していた場合、拡大を招く恐れがあった。

検疫所は、男性が診察を受けた約1時間後、「発熱したので医療機関で受診した」という男性からのメールで事態を知る。検疫所はすぐ男性の携帯や自宅の電話にかけたが通じず、報道機関が「感染疑いの男性が所在不明」と報じるなど混乱した。男性は家で寝ていただけだった。

厚労省の説明不足もあった。検疫所で手渡す指示書には、帰国後に発熱や頭痛などがあればただちに検疫所に連絡するよう書かれていたが、「一般の医療機関を受診しないように」とは口頭で伝えるのみだった。

11日、厚労省は「絶対に直接医療機関に行かないで」と強調した指示書の改訂版を作成。1日2回の報告もメールだけでなく電話でも連絡を取るようにし、念のため家族の連絡先も届けてもらうことにした。

自治医科大の森沢雄司准教授(感染管理学)は、厚労省の早急な対策を評価するが、「多くの人が行き来している以上、今後も同様の事態は起こりうる」と指摘。エボラ出血熱の潜伏期間(2〜21日)が比較的長いことを挙げ、「水際での対策は難しいが、空気感染しないため国内で感染者が見つかっても封じ込めはしやすい。疑い事例で大騒ぎせずに、感染者が見つかっても冷静に対処することが必要だ」と話した。(加藤勇介)



 
 
>TOP

エボラ出血熱:米兵士の派遣規模、3000人に下方修正

毎日新聞 2014年11月13日 13時23分

【ワシントン西田進一郎】米軍は12日、エボラ出血熱対策で西アフリカへ派遣する米兵の規模について、最大4000人との見通しを3000人に下方修正した。派遣先のリベリアで指揮するボレスキー陸軍少将は、ビデオ回線を使った記者会見で、当初の想定より多くの業者などを施設整備に利用できることが判明したためと説明した。

ボレスキー氏によると、西アフリカの主にリベリアで現在支援活動に従事している米兵は約2200人。12月半ばに約3000人に増える。米軍はリベリアに17カ所の治療施設を設置する予定。天候などの条件にもよるが年内に全ての設置を終えたい考えという。



 
 
>TOP

エボラ熱、リベリアが非常事態宣言を解除

nikkei.com

2014/11/14 1:55

【カンパラ(ウガンダ)=共同】西アフリカ・リベリアのサーリーフ大統領は13日、エボラ出血熱の流行で8月に出した3カ月間の非常事態宣言を延長せずに解除したと発表した。感染者の増加ペースが衰え、状況に改善の兆しが見えていることが理由という。ロイター通信などが伝えた。

サーリーフ氏は「国がウイルスとの闘いを維持できる状態になってきている」と指摘。一方で感染者がまだ多く発生している現状に警戒感を示し、夜間外出禁止令は維持すると明らかにした。

リベリアではこれまでに国別で最多の2836人が死亡している。エボラ熱の流行は国家的な脅威だとして8月に非常事態を宣言し、治安部隊が感染地域の人の動きを制限していた。



 
 
>TOP

リベリア、エボラに伴う国家非常事態を解除

The Yomiuri Shimbun

2014年11月14日 10時37分

【ヨハネスブルク=上杉洋司】エボラ出血熱による被害が最も深刻だった、西アフリカ・リベリアのサーリーフ大統領は13日、エボラ出血熱感染に伴う国家非常事態を解除したと発表した。

感染拡大に歯止めをかける体制が整い、新たな感染者が減っているためという。

大統領府によると、サーリーフ大統領は国民向けの演説で「エボラとの闘いは終わってはいないが、我々はこれまでの成果を誇りに思ってよい」と述べ、事態が改善に向かっているとの認識を示した。夜間外出禁止令は継続する。

AFP通信によると、リベリア政府は1日あたりの新規感染者が、ピーク時の500人から50人程度に減少したとしている。

リベリアは8月上旬に国家非常事態を宣言。期間を短くとも90日間とし、感染者の多い地区での移動制限や大規模な集会の禁止、学校の休校などの措置を取っていた。

世界保健機関(WHO)によると、9日までに確認されたエボラ出血熱感染者は1万4098人で、死者は5160人。リベリアは、感染者6822人、死者2836人といずれも最多となっている。

2014年11月14日 10時37分



 
 
>TOP

リベリア、エボラの非常事態宣言を解除 感染者が減少

asahi.com

ヨハネスブルク=三浦英之2014年11月14日21時52分

西アフリカ・リベリアのサーリーフ大統領は13日、エボラ出血熱の感染防止に伴う非常事態宣言を解除すると発表した。AFP通信などが伝えた。同国内における新規感染者の数が減少していることを受けての措置とみられる。

サーリーフ大統領はラジオを通じて「非常事態宣言の延長は求めない」と言及。一方で「エボラとの闘いは終わっていない」と国民に注意喚起を促した。非常事態宣言は8月上旬に発令され、大規模な集会の禁止や学校の休校などの措置がとられていた。夜間外出禁止令は継続する方針。

地元報道によると、リベリアでは最近、新規感染者の数が減っているとされ、リベリア赤十字によると、ピーク時の9月に比べて10月下旬には、首都周辺の遺体の収容数が3分の1程度に減少したとされる。

世界保健機関(WHO)の12日の発表によると、エボラ出血熱の死者は、疑い例も含めて5160人、感染者は1万4098人。リベリアは感染者6822人、死者2836人で最多となっている。(ヨハネスブルク=三浦英之)



 
 
>TOP

エボラ熱:リベリア、「非常事態宣言」解除

毎日新聞 2014年11月14日 11時00分(最終更新 11月14日 13時02分)

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・リベリアのサーリーフ大統領は13日、エボラ出血熱感染拡大に対応するため今年8月初旬に発令した非常事態宣言の解除を発表した。最近の国内での感染ペースの鈍化を受けての措置だが、事態が収束に向かうかは不透明だ。

AFP通信によると、サーリーフ大統領は国営ラジオを通じ「非常事態の延長は求めないと、国会の指導者に伝えた」と述べた。一方で「エボラとの闘いが終わったからではない」とも話し、警戒を続けることも明らかにした。

エボラ出血熱感染はリベリア、シエラレオネ、ギニアを中心に拡大した。中でもリベリアの被害が最も顕著で、世界保健機関(WHO)の集計では、全体の死者数5160人のうちリベリアでの死者数は2836人と半数以上を占める。

だが、最近ではシエラレオネで感染の急拡大が続く一方、リベリアでは患者増加のペースが減速していると指摘されていた。リベリア赤十字によると、ピーク時の9月と先月下旬を比べると、週当たりの感染者の遺体収容数が3分の1強にまで減った。また、医療施設でも空きベッドが目立つようになったことが報じられ、患者数減少がうかがえる状況となった。

首都モンロビアなどで感染鈍化傾向が見られるが、別の地域で新たな感染拡大も伝えられている。「感染は拡大と減速を繰り返す傾向があり、予測するのは極めて難しい」(国際医療団体メンバー)のが実情で、非常事態宣言解除に批判が出る可能性もある。



 
 
>TOP

エボラ熱:教育崩壊が加速 西アフリカ2カ国、全校休校

毎日新聞 2014年11月14日 12時37分

エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのリベリア、シエラレオネの両国で、今夏から全ての学校が休校になっている。国連児童基金(ユニセフ)西部・中部アフリカ地域事務所の横関祐見子・教育アドバイザー(57)は「休校の間に工事現場などで働き始めた子供もおり、学校が再開しても就学率はさらに下がる。エボラは教育の危機も招いている」と懸念する。

横関氏によると、両国はエボラの感染が拡大した7〜8月に相次いで非常事態宣言を発令した後、全ての小、中、高校を無期限休校にした。半数の学校には井戸やトイレ、保健室がなく、衛生状態が悪いため、感染拡大を懸念したとみられる。

両国の18歳未満の子供は計約500万人。エボラの感染拡大前から就学率は低く、リベリアでは小学校への出席率は3割、中学校は1割にとどまり、シエラレオネも小学校への出席率が7割、中学校が4割。貧困や集落から学校が遠いことなどが原因とみられる。

両国では10月に入り、普及率が高いラジオを使った授業を相次いで開始した。だが小、中、高校を合わせて1日3〜4時間に限られる。リベリア政府は学校再開の意向を示しているが、具体的な動きはまだない。

横関氏は「学校の衛生状態などを考えたら、早期に再開することが正しいとは言い切れない。だが、このままでは子供、そして国の将来に影響が出る。エボラをきっかけに教育の普及手法についても、再検討する必要がある」と話す。【三木幸治】



 
 
>TOP

エボラ熱死者、5177人に 感染者1万4413人

asahi.com

ジュネーブ2014年11月15日10時44分

世界保健機関(WHO)は14日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱の疑い例も含む感染者が1万4413人、死者が5177人になった、と発表した。死者数は、最も深刻なリベリアで精査した結果、減ったが、全体では12日の発表より17人増えた。

リベリアは感染者が6878人で死者は2812人。感染者は56人増えた一方で、死者は24人減った。シエラレオネの感染者は5586人、死者は1187人。ギニアの感染者は1919人、死者は1166人。11日に感染拡大が確認されたマリは感染者4人で、死者は1人減の3人。

米国(感染者4人、死者1人)やスペイン(感染者1人)、すでに終息が宣言されたナイジェリア(感染者20人、死者8人)およびセネガル(感染者1人)はいずれも増減はなかった。(ジュネーブ)



 
 
>TOP

エボラ熱、家族の絆断つ NGO「過剰対応やめて」

nikkei.com

2014/11/16 23:12

【ナイロビ=共同】エボラ出血熱が流行する西アフリカのリベリアで10月中旬まで活動した非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン」の米田裕子さん(39)=横浜市出身=は「感染を恐れて家族同士でも接触を避けるなど、親しい人同士の絆が断ち切られている」と述べ、エボラ熱が地域社会に深刻な影響を与えていると指摘した。16日までに滞在先のセネガルで電話取材に応じた。

米田さんによると、両親が隔離された場合、家に残された子供の感染を疑い、引き取らない親戚が多かったという。母親がエボラ熱で死亡し、母乳を与えられていた乳児の世話を父親が拒否するケースもあった。

米田さんは「なぜ両親が連れていかれ、自分たちは周りから放置されるのか、説明しても子供はなかなか理解ができない。エボラ熱が終息しても心の傷は残るだろう」と語り、長期的な支援の必要性を訴えた。

米田さんはエボラ熱が確認される前の2月からリベリアの首都モンロビアで母子保健の改善などを進めてきた。しかし、エボラ熱の感染拡大を受け、スタッフを治療センターに派遣するように。

スタッフの感染を防ぐため、手だけでなく靴の裏も頻繁に消毒するよう徹底させた。「最初は手探りだったが、自分たちの行動で身を守れると分かった」と振り返る。

一方、各国の航空会社が相次いで感染地域への運航を停止した際には、支援団体で働く外国人の間に帰国できなくなるとの動揺が広がったという。米田さんは「日本や欧米各国はエボラ熱への偏見を強めるような過剰な対応はしないでほしい。支援の手は差し伸べ続けるべきだ」と強調した。



 
 
>TOP

インド:エボラウイルス、精液から検出 リベリアから帰国

毎日新聞 2014年11月19日 21時41分(最終更新 11月19日 23時56分)

【ニューデリー金子淳】インド保健当局は18日、西アフリカ・リベリアから帰国したインド人男性(26)の精液からエボラ出血熱のウイルスが検出されたとして、インドの首都ニューデリーの国際空港でこの男性を隔離したと明らかにした。地元メディアなどが伝えた。アフリカを中心にエボラ熱が流行してから、インド国内でエボラウイルスの保持者が発見されたのは初めて。

報道によると、男性は9月11日にリベリアでエボラ熱を発症し入院した。約20日間にわたって治療を受け、回復が確認されたため同30日に退院。11月10日にニューデリーへ帰国した。空港で検査を受けた際は陰性だったが予防のため隔離され、その後、精液からウイルスが検出されたという。男性はエボラ熱から回復したことを示すリベリア当局の書類を持参していた。

エボラ熱は回復後も精液にウイルスが残ることがあり、性交などを通じて感染する可能性があるとされる。インド保健省は男性について「血液からはウイルスは検出されておらず症状もない」としている。



 
 
>TOP

エボラ熱回復の男性、精液検査で陽性 インドで初の隔離

cnn.co.jp

2014.11.20 Thu posted at 09:56 JST

インド・ニューデリー(CNN) インドの保健当局は、リベリアでエボラ出血熱に感染し、回復して帰国した男性の精液からエボラウイルスの陽性反応が出たとして、この男性を隔離したことを明らかにした。インドでエボラ熱のウイルスが見つかったのは初めて。

隔離されたのはインド国籍の男性(26)で、リベリアでエボラ熱を発症して2カ月ほど前に同国の病院に入院。完治したと診断されて9月30日に退院し、11月10日にインドのニューデリーに到着した。

念のために体液を検査したところ、精液からウイルスの痕跡が見つかったという。現在のところ症状は出ていないものの、当局は男性の体液のウイルス検査が陰性になるまで隔離を続ける方針。

保健相は各省庁の幹部を集めて対応を協議し、空港や港湾の検疫態勢強化などを指示した。

保健省や専門医によると、エボラ熱で治療を受けて回復した患者は血液検査で陰性反応が出ても、尿や精液などの体液からウイルスが排出され続け、パートナーなどに感染させることがあるという。



 
 
>TOP

エボラ熱死者、5420人に 感染者1万5145人

asahi.com

ジュネーブ2014年11月20日10時54分

世界保健機関(WHO)は19日、西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱の16日時点での感染者が、疑い例も含んで1万5145人、死者が5420人になった、と発表した。このうち医療従事者の感染者は584人で、死者は329人。

国別の感染者と死者数はそれぞれ、最多のリベリアが7069人、2964人。シエラレオネ6073人、1250人。ギニア1971人、1192人。マリ6人、5人。

米国(感染者4人、死者1人)やスペイン(感染者1人)、すでに終息が宣言されたナイジェリア(感染者20人、死者8人)およびセネガル(感染者1人)はいずれも増減はなかった。(ジュネーブ)



 
 
>TOP

エボラ出血熱の死者5459人に 医療従事者は337人

asahi.com

ジュネーブ、パリ2014年11月22日13時41分

世界保健機関(WHO)は21日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱の疑い例も含む感染者が1万5351人、死者が5459人になった、と発表した。医療従事者の感染者は588人で、死者は337人。

国別では、最多のリベリアが感染者7082人で死者2963人。シエラレオネの感染者は6190人、死者は1267人。ギニアの感染者は2047人、死者数は1214人。マリは感染者6人で全員が死亡した。

米国(感染者4人、死者1人)やスペイン(感染者1人)、すでに終息が宣言されたナイジェリア(感染者20人、死者8人)およびセネガル(感染者1人)はいずれも増減はなかった。

WHOは21日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)で広がったエボラ出血熱の終息を宣言した。これまでに感染者66人、死者49人が報告されていた。警戒は続けるという。

コンゴで流行したエボラ出血熱は、リベリアなど西アフリカ諸国に広がったウイルスとは異なる型だった。終息宣言はナイジェリアやセネガルでも出されている。(ジュネーブ、パリ)



 
 
>TOP

エボラ出血熱:リベリア、ギニア駐日大使が支援訴え

毎日新聞 2014年11月23日 00時27分(最終更新 11月23日 01時11分)

エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのリベリア、ギニアの両国駐日大使が21日、東京都の日本記者クラブで記者会見し、「感染の終息までまだ時間がかかる。医師の教育や保健制度の強化が必要だ」と述べ、日本政府などに支援を訴えた。

リベリアのテレウォダ大使は、(2003年まで)14年間にわたる内戦で約7割の医師が国外に脱出しており「医療システムの再建途中にエボラに襲われ、感染が拡大した」と説明。経済損失は国内総生産(GDP)の5%にあたる1億1300万ドル(約133億円)に上るとした。

ギニアのシラ大使は、首都周辺で患者が減ったものの、郊外で感染が増えている現状に言及し、「国際社会の支援を受けているが、まだ病院の病床が足りず、患者を運ぶ救急車も不足している」と話した。

世界保健機関(WHO)によると、18日時点でエボラによる死者数はリベリアは2963人、ギニアは1214人に上っている。【三木幸治】



 
 
>TOP

エボラ熱死者5689人 WHO発表、感染者は1万5935人

nikkei.com

2014/11/27 5:31

【ロンドン=共同】世界保健機関(WHO)は26日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が23日までに8カ国で1万5935人に達し、うち5689人が死亡したとの集計を発表した。

21日発表の前回集計より感染者が584人、死者が230人増加。リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では感染拡大が止まる様子はない。特にシエラレオネの拡大が目立っている。リベリア、ギニアでは拡大のペースが緩やかという。

またWHOは、実際の死者や感染者は集計より多いとあらためて強調した。

国別の死者はリベリア3016人、シエラレオネ1398人、ギニア1260人、ナイジェリア8人、マリ6人、米国1人。医療従事者は各国で計592人が感染、うち340人が死亡した。



 
 
>TOP

弱っても米軍 エボラ熱対処で見せた仕事師ぶり  編集委員 高坂哲郎

2014/11/27 7:00

日本経済新聞 電子版

西アフリカ諸国を中心に今も続くエボラ出血熱の被害を食い止めるため、米軍が大規模な救援活動を続けている。中東では過激派「イスラム国」に苦戦し、ウクライナ情勢ではロシアに押されっぱなしの観のある米軍だが、今回のエボラ危機に際しては「仕事師」ぶりを発揮。2次感染者の発生を周到に防ぎながらのその取り組みは、人的貢献の拡大を求められつつある日本の参考にもなりそうだ。

■規律と教育、兵士の感染リスク最小化

今回の「エボラ危機」に対し米軍は、9月から10月にかけて機動力の高い海兵隊や陸軍空挺(くうてい)部隊を相次いでリベリアとセネガルに投入。当初は4000人を予定していた派遣規模は、その後リベリアでのペースが緩んだこともあって3000人に減らしたが、それでもシエラレオネなどに数百人の部隊を送っている英軍やフランス軍などに比べると圧倒的に多い。現地では仮設診療所の建設や、物資などの輸送業務、民間組織などとの調整業務などを担当。軍隊が持つ高い即応力をいかんなく発揮している。

患者の診療は軍以外の医師らが担当し、派遣部隊の兵士は患者とは直接接触しない「間接支援」に徹している。それでも不慮の2次感染を避けるため、派遣する兵士には事前に感染防止教育を徹底。派遣期間を終えて米国や欧州の米軍基地に戻る将兵は、エボラ熱の潜伏期間に相当する21日間、基地内の隔離エリアにとどまることをルール化した。米政府が派遣した文民の医師や看護師にはない厳格な措置で、派遣部隊の幹部から戸惑いの声が出るほどだ。

万一、米軍内部で感染者が続出する事態ともなれば、米軍の信用が揺らぎ、ただでさえ不安定化しつつある中東やアジア、欧州などの軍事バランスが一段と流動化しかねない。リベリア入りした米軍の中には平時はイタリアやスペインに駐留する部隊もあったが、これら南欧諸国からは「西アフリカでの任務を終えた部隊は、うちの国ではなく米国に戻ってほしい」との声も漏れている。2次感染を防ぐことは海外の米軍基地受け入れ国との良好な関係を維持するうえでも大切なことがわかる。

米国がさまざまなリスクを冒しながらも西アフリカに派兵した背景には、感染症という「国境を越えた脅威」低減へ大国として責任を果たすとの意図や、米国内の黒人世論への配慮などさまざまな思惑がありそうだ。今回の作戦の経験は、将来、米国が生物テロ攻撃を受けた場合の対応にも役立つだろう。

こうした米軍の取り組みは、日本にも影響を及ぼしそうだ。このところ米国では、エボラ熱被害への人的貢献を他国にも求める機運が徐々に出始めているのだ。

米通信社ブルームバーグは10月12日付で、アジアにはアフリカ産の資源を輸入して経済発展している国が多いとし、中国、日本、インド、韓国を名指ししてエボラ対策にもっと汗をかくべきだとする論説記事を配信した。

■中国は動いた 日本の寄与は?

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは11月3日付で、中国が軍の衛生部隊をリベリアに送ることを表明したと紹介(その後、同部隊は14日に出発)。同紙はそのうえで翌4日付では、日本に焦点を絞って「自衛隊には熱帯地域での医療活動に強い専門家がいる」と紹介するとともに、自衛隊は米軍と同様に現地で診療所の建設や大規模な補給活動を担える、と主張する専門家の寄稿を掲載した。

国際社会が共通して直面する問題に、日本が関係国あるいは主要国として相応の寄与をするよう促されている現在の状況は、かつてソマリア沖海賊の取り締まり活動への参加を求められた麻生太郎政権当時とよく似ている。さらに言えば、部隊の派遣で中国に先を越された点もあの時と同じだ。

日本政府は、リベリアなどの周辺国に感染が広がらないよう、国境での検疫体制強化のための機器の供与などに臨む方針という。それはそれで大切なのだが、いつまでそうしたレベルの取り組みで済まされるかどうかはわからない。



 
 
>TOP

エボラ熱死者7千人に迫る 西アフリカ3カ国で拡大

2014/11/30 10:52

日本経済新聞 電子版

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は29日までに、エボラ出血熱の感染が深刻な西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国での感染者(疑い例を含む)が25日までに1万6169人に達し、うち死者が6928人に上ったと発表した。

26日発表の前回集計より感染者が268人、死者が1254人増加。3カ国での感染拡大は依然として続いている。

WHOはエボラ熱封じ込めに向け、12月上旬までに新たな感染者を減らすことを目標としていたが、実現が困難な可能性も出てきた。

国別死者はリベリア4181人、シエラレオネ1463人、ギニア1284人。前回集計に比べ、リベリアが急増した。遅れていた同国の集計作業が急速に進んだためとみられる。



 
 
>TOP

エボラ死者、7000人に迫る…WHO最新集計

The Yomiuri Shimbun

2014年11月30日 17時35分

【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)によるエボラ出血熱感染に関する最新集計によると、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で感染者が1万6169人となり、うち死者は6928人に達した。

現地の保健当局が11月25日時点で把握した人数をまとめたもので、死者は2日間で1200人以上増えた。このうち1100人以上がリベリアでの増加分で、リベリアでの死者は4181人となった。リベリアで急増したのは、過去の死者の中から死因がエボラ出血熱だったことが新たに判明した人数を上乗せしたためで、感染の勢いの劇的な変化によるものではないという。

2014年11月30日 17時35分



 
 
>TOP

エボラ熱死者を大幅に下方修正 WHO、3カ国で5987人

nikkei.com

2014/12/2 9:25

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は1日、エボラ出血熱の感染が深刻な西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国での感染者(疑い例を含む)が11月28日までに1万6899人、うち死者が5987人とする集計を発表。先月28日に、3カ国で6928人と発表していた死者数を大幅に下方修正した。

リベリアのデータに誤りがあったため、同国の死者が4181人から3145人に減ったのが主因。他国の死者はシエラレオネ1530人、ギニア1312人。米国などこれまでに発表されている、3カ国以外の死者数は更新されていない。

WHOのエイルワード事務局長補は1日、ジュネーブでの記者会見で、流行を沈静化させるため同日までに患者の70%を医療施設に収容するとの国連の目標について、リベリア、ギニアでは達成できたものの、シエラレオネではできなかったと発表。国際協力が一層必要な状況となっている。



 
 
>TOP

エボラの死者6千人超 感染者1万7千人に迫る WHO

asahi.com

ジュネーブ2014年12月2日10時28分

世界保健機関(WHO)は1日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱の、疑い例も含む感染者と死者数のデータを更新し、合計がそれぞれ1万6933人と6002人になった。

国別では、最多のリベリアが感染者7635人で死者3145人。シエラレオネの感染者は7109人、死者は1530人。ギニアの感染者は2155人、死者数は1312人。マリは感染者8人で死者6人。

米国(感染者4人、死者1人)やスペイン(感染者1人)はいずれも増減はなかった。すでに終息が宣言された国々では、ナイジェリアが感染者20人で死者8人、セネガルが感染者1人。(ジュネーブ)



 
 
>TOP

エボラ感染者、1万7千人超 死者6070人 WHO

asahi.com

ジュネーブ2014年12月3日12時29分

世界保健機関(WHO)は2日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱の、疑い例も含む感染者と死者数のデータを更新し、合計がそれぞれ1万7145人と6070人になった。

国別では、最多のリベリアが感染者7635人で死者3145人。シエラレオネの感染者は7312人、死者は1583人。ギニアの感染者は2164人、死者数は1327人。

マリ(感染者8人、死者6人)や米国(感染者4人、死者1人)はいずれも増減はなかった。終息が宣言された国々では、スペインが感染者1人、ナイジェリアが感染者20人で死者8人、セネガルが感染者1人。(ジュネーブ)



 
 
>TOP

エボラ出血熱:3カ国での死者7373人 WHO集計

毎日新聞 2014年12月21日 20時34分(最終更新 12月21日 20時34分)

世界保健機関(WHO)は20日までに、エボラ出血熱の感染が深刻な西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国での感染者(疑い例を含む)が17日時点で1万9031人に達し、うち死者が7373人に上ったとの集計を発表した。感染者、死者ともに依然として増加が続いている。

17日発表の前回集計に比べ、感染者が462人、死者が473人増加した。ただWHOは、エボラ熱の感染拡大のペースは以前に比べて鈍化しているとの見方を示している。

国別の死者は、リベリア3346人、シエラレオネ2477人、ギニア1550人。(共同)



 
 
>TOP

エボラ熱の感染者、2万人超に 拡大続く

nikkei.com

2014/12/30 18:55

【ナイロビ=共同】世界保健機関(WHO)は29日、エボラ出血熱が流行する西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国で、感染者(疑い例を含む)が27日時点で2万81人となり、うち死者が7842人に上ったとの集計を発表した。感染者は19日発表から約千人増えており、感染拡大が依然として続いている。

英スコットランドでも29日、シエラレオネから帰国した医療従事者の女性が感染していることが確認された。発症初期の段階で、スコットランド行政府は二次感染のリスクは「極めて低い」としている。

この女性は西アフリカでエボラ熱対策に取り組んでいた。モロッコのカサブランカとロンドン・ヒースロー空港を経由して空路、スコットランドのグラスゴーに28日夜到着。体調不良で29日朝に病院にかかり、隔離された。容体は安定しており、ロンドンの隔離治療施設に転送した。

英国人が帰国後にエボラ熱の感染が判明したケースは初めて。当局はこの女性と同じ便の乗客を追跡調査している。

WHOは感染拡大のペースが以前より鈍化しているとの見方を示す一方、シエラレオネの感染者が9400人を超え、首都フリータウンで流行が続いていることを警戒。同国政府は公の場での新年祝賀イベント開催を禁止している。

国別の死者は、リベリア3413人、シエラレオネ2732人、ギニア1697人。3カ国以外では、米国やナイジェリアなどで計15人が死亡している。



UP:2014 REV:
アフリカ世界
TOP HOME (http://www.arsvi.com)