■旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画in立命館大学
ドキュメンタリー映画
「ナヌムの家(1+2)上映会」
日時:6月1日(月)15:30開場
/16:00〜17:30一作目/18:00〜19:30二作目
場所:以学館1号ホール
*入場無料
主 催:旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都
共催:先端総合学術研究科「文学研究会」
連絡先:090−3652−7819(高橋)
ブログ:http://shogenkyoto.blog70.fc2.com/
*京都大学では三部作すべてを上映します。
◆ドキュメンタリー映画「ナヌムの家」とは?
韓国の女性が初めて旧日本軍性奴隷(「慰安婦」)問題を正面から取り上げたドキュメンタリー作品三部作。「韓国のドキュメンタリー映画史・インディペンデ
ント映画史・女性映画史は『ナヌムの家』以前と以後に分けられる」との評もある記念碑的作品。『ナヌムの家』(1995)の続編に『ナヌムの家
2』(1997)が、そしてシリーズ完結編に『息づかい』(1999)がある。
※山形国際ドキュメンタリー映画祭
'95で小川紳介賞を受賞し、第8回(1995)東京国際映画祭カネボウ国際女性映画週間、1995年ライプチッヒ国際映画祭、1996年ロッテルダム映
画祭、1996年アムステルダム・アムネスティ国際映画祭、1996年香港国際映画祭、第1回(1996)釜山国際映画祭「ワイドアングル」部門、
1998年ベルリン国際映画祭ヤングフォーラム部門、1998年ニューヨーク人権映画祭、2000年フランス・クレテイル映画祭のほか、メルボルン・ド
キュメンタリー・カンファレンス、ミュンヘン国際映画祭などに招待された。第16回(1996)映画評論家協会賞映評特別賞受賞。日本映画ペンクラブ・優
秀映画鑑賞会推薦作品。1997年ブリュッセル国際独立映画祭審査委員大賞受賞。1999年には、ニューヨーク女性映画放送人協会が選定する
「1979-1998 世界女性映画23選」に選ばれた。
◆主催者より
わたし達は、旧日本軍性奴隷(「慰安婦」)問題の解決を目指して、市民と学生が一緒になって活動をしている団体です。毎月第一水曜日に三条河原町商店街前で、「慰安婦」問題を知ってもらうためのチラシ配りや、大学などでの映画上映会・学習会などを
行っています。毎年秋ごろには「慰安婦」にされた体験をもつおばあさんをお招きしての証言集会も行います。これまで韓国、フィリピン、台湾などの国からお
ばあさんをお招きしてきました。また、京都に来てくださったおばあさん達に会いに行く訪問ツアーも企画します。「慰安婦」問題は戦争当時のこと、もう終
わってしまったことだと考えている方も多いかもしれません。しかし、被害に遭われたおばあさん達は、今も深刻なPTSDを抱えて苦しんでいます。それでも
日本政府は、被害への謝罪と補償を求めて声をあげている彼
女達の訴えを無視しつづけています。日本の戦争加害の歴史に向き合うことは、ときに苦しみを伴いますが、同時にわたし達はおばあさん達との出会いを通じ
て、喜びや笑い、人間の尊厳にも触れることができました。「歴史の勉強」や「戦争の問題」としてではなく、まずはおばあさん一人一人の人生と出会ってみま
せんか?
映画に出てくるおばあ達さんと共に、会場へのお越しをお待ちしています。
■ジェンダー史学会2009年度公開シンポジウム
◆テーマ:「近代アジアの出産と介助者―ジェンダーの視点から」
◆共催:奈良女子大学アジアジェンダー文化学研究センター(開学百周年記念事業)
◆日時:2009年6月6日(土)13:00〜17:00
◆場所:奈良女子大学生活環境学部会議室
◆プログラム
報告1:松岡悦子氏(奈良女子大学教授)
「なぜ産婆は専門職化に失敗したのか −戦前の「産師法案」をめぐる動きを通して」
報告2:傅大為氏(台湾・清華大学教授)
「植民地時期の台湾における医療の近代性と出産・産婆」
報告3:姚毅氏(フェリス女学院大学講師)
「近代中国における産科医と助産士の境界をめぐるポリティックス」
コメンテーター:石崎昇子氏(専修大学講師)br
司会:野村鮎子氏(奈良女子大学教授)
◆学会のホームページはこちら
■第6回連連影展in 蔵前<浅草聖ヨハネ教会>
◆HPはこちら↓
Feminist Active documentary Video festa(FAV)
http://www.renren-fav.org/
◆主旨
今回もまたホットな作品を集めて、連連影展 FAVを開催します。
今回の会場は、浅草聖ヨハネ教会。
6月の浅草でみなさまのお越しをお待ちしています。
◆日時・場所
日:2009年6月6日(土)
場所:
浅草聖ヨハネ教会(都営浅草線/大江戸線・蔵前駅)
http://nippon.anglican.org/tokyo/church/map_html/asakusa_m.htm
タイムスケジュール:
Aプログラム 13:00−15:00
Bプログラム 15:15−17:15
Cプログラム 17:30−19:00
チケット:
1プログラム:1000円
3プログラム通し券:2500円
*介助者無料
情報保障完備ではありませんが、会場でのトークなどの際にサポートが必要な方は、事前にメール(fav@renren-fav.org)(@→@)等でご連絡いただくか、当日、会場でスタッフに声をかけてください。
また、会場は段差などがあり、バリアフリーではありませんが、会場に車いす等でお越しの方で、サポートが必要な方は、スタッフまで声をかけてください。
なお、最寄り駅の都営大江戸線蔵前は、上下線ともエレベーター完備、車いす対応トイレが設置されています(都営浅草線にはエレベーター等がありません)。
◆作品・上映スケジュール詳細
プログラムA: DIY自分で作る
13:00−15:00
*「セックスと障害とビデオテープ」制作ビヨンドメディア・エデュケーション&エンパワード・フェフェス/米国/2007年/35分
16〜24才の障害女性たちが、セックスと障害を大胆かつユーモラスに探求。自分たちは、同じ年頃の健康な身体をもつ人とロマンチックなディナーを楽しむことができるのか。セックスは? 共同生活は? 子どもは?
*「アクティビズムのレシピ」監督サラ・ホイルズ&ソニア・ポーラー/カナダ/2006年/12分(監督トークあり)
カナダ・ハリファックスのバス運転手ショーンが考えるアクティビズムとは・・・。あなたにとって「アクティビズム」とは何ですか?
*「Five girls in Hainan Island」編集:米田麻衣・木室志穂/日本/2009年
/20分(予定)(監督トークあり)
あぽたちに会うため、女のこ5人で海南島に行っちゃいました☆
*DIY作品
ホシノリナさんによるワークショップで制作。
詳しくは→http://www.storycenter.org/
-「末広荘にっき」監督新井ちひろ/日本/2008年/3分
東京都高円寺。女子4人、風呂なしひとつ屋根の下で過ごした日々の記録。
-「私ごとの原爆」監督松尾瞳美/日本/2008年/3分
1945年8月9日長崎には強風が吹いていた。被爆した祖父の経験から見えた事。
-「twinkle☆」監督りんるんみ/日本/2008年/3分半
周りの価値観なんて本当は何も信じちゃいない。将来の私の目には何が見えてくるのだろう。
-「女って・・・」監督松本真紀子/日本/2008年/4分半
「女らしさ」と格闘していた子ども時代。今もやっぱり奮闘中。
プログラムB:「おんな」たちの言葉
15:15−17:15
*「100%ウーマン」監督カレン・デューティ&ダイアナ・ウィルソン/カナダ/2004年/59分
2006年関西クィア映画祭上映作品
マウンテンバイク選手のミシェルはトランスの女性。カナダ選手権に女性選手として参加し他の女性選手と争うものの、ほかの選手から「女性としての参加を認めるべきではない」との抗議が続く。本当の女、100%の女とは誰なのかを問いかける。
*「ファンボさんに春が来た」監督チミン/韓国/2007年/27分
第4回女たちの映像祭・大阪上映作品
韓国のハングル学校に通い字を習うファンボさん(74歳)。はじめて自分の言葉を獲得し、演劇にも挑戦するハルモニのいきいきとした姿を追った短編。
*「おんなの言葉」監督ソレダー・ベラ/スペイン/2007年/25分
第4回女たちの映像祭・大阪上映作品
ニカラグアでサンディニスタ民族解放戦線が政権をとった後、人工妊娠中絶が禁止された。これに対し、女たちはラジオ局を立ち上げ、女の自立と権利を求めて声を上げはじめた。
プログラムC:1000人のピースウーマン
17:30−19:00
*「1000人のピースウーマン」監督ガブリエラ・ノイハウス&アンジェロ・スクデレッティ/スイス/2005年/55分 (トークあり)
「もうひとつのノーベル平和賞−平和を紡ぐ1000人の女性たち」出版記念!
ノーベル平和賞の受賞者はなんで男ばかり?草の根で活動する世界中の女性たちを讃えるために、2003年、ノーベル平和賞に1000人の女性たちをノミネートしようというプロジェクトが始まった。壮大なプロジェクトと5人のピースウーマンを紹介する。
お問い合わせ:
email: fav@renren-fav.org(@→@)
主催:FAV http://www.renren-fav.org/
協力:Women Make Sister Waves(女たちの映像祭大阪)、関西クィア映画祭、ホシノリナ、Offroad
Reports、『1000PeaceWomen』を1000人で翻訳しよう!プロジェクト、PeaceWomen Across the
Grobe、反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)、Video Out Distribution、Beyondmedia
Education、EmpoweredFe Fes、ハイナンNET、ビデオ塾、清水工房(順不同)
■「響き合うこころ〜悲しみを越えて〜」
主催「上田・生と死を考える会」(代表小高康正)
日時:平成21年6月7日(日)午後1時〜4時半(予定)
場所:長野大学・リブロホール HPはこちら
(東京駅から上田駅まで長野新幹線で80分程度。上田駅から別所線で10分程度「大学前駅」下車。そこから早歩きで7分程度)
◆プログラム
@記念講演:「響き合うこころ〜悲しみを越えて〜」
アルフォンス・デーケン上智大学名誉教授
家族など愛する人を喪ったときの心理的な状態、悲嘆のケアのあり方、本人や回りの人のできることなどは何か。悲嘆教育の立場からの話。* A.デーケン氏は、1980年代より「死への準備教育」を提唱。市民団体による「生と死を考える会・全国協議会」名誉会長。
Aコーラス『水のいのち』(高野喜久雄作詞 高田三郎作曲)
コーラスグループ (メサイアをうたう会)
上田市を流れる千曲川の豊かな自然にめぐまれた私たちが、『雨』『川』『海』にみられる<水>のあり方を通して,人間のいのちも『水』という自然のいのち
と繋がり、生かされているということを、ピアノとコーラスが一体となって流れ、いのちのあり方を感覚的に感じてもらうことを目的としている。
Bシンポジウム「悲しみを越えて〜地域でいのちを支えるネットワークづくり〜」
コーディネーター:小高康正(長野大学教授)
パネリスト:4名体験者からの問題提起
伊藤理恵(上田市在住、主婦)死を看取る現場から〜
瀬角英樹(上田生協診療所所長)死の準備教育の必要性と実践〜
小高康正(長野大学教授)地域活動の実践報告〜
海野志ん子 (生と死を考える福島の会)
なお、この事業(プログラム)は、「平成21年度上田市わがまち魅力アップ応援事業」に採択されました。
■コミュニティメディアの制度をつくる!
〜コミュニティメディア 国際ラウンドテーブル2009〜
日時:6月9日(火)19:00-21:30
会場:千代田区神保町区民会館「ひまわり館」2F(千代田区神田神保町2-40)
交通:水道橋・神保町 徒歩5分
資料代:500円
◆プログラム
基調報告:スティーブ・バクリー
(AMARC・国際コミュニティラジオ放送連盟理事長)
報告:マヴィック・カブレラ
(国際女性トリビューンセンター事業マネージャー)
萱野 志朗(FMピパウシ編成局長)
朴 明子(FMわぃわぃパーソナリティ)
甲斐 賢治(NPO法人記録と表現とメディアのための組織remo代表)
金山 智子(駒沢大学GMS学部准教授)
映像報告:麓 憲吾(あまみエフエム ディ!ウェイヴ代表)他、調整中
コーディネーター:日比野純一(AMARC日本協議会代表)
市民のためのメディア制度づくりに関わってきたスティーブ・バクリーさんの来
日にあわせ、急遽、メディア制度に関するラウンドテーブルを、開催する運びと
なりました。世界の先進的な取り組みや国内の実践例を聞き、公共メディア・商
業メディアとも異なる、非営利コミュニティメディアについて議論を深めましょう。
◆問合せ:NPO法人OurPlanet-TV
Tel:03-3296-2720
Mail:info@ourplanet-tv.org(@→@)
■立命館大学応用人間科学研究科校友会人間力開発講座
日時:2009年6月10日(水) 14:00〜
会場:立命館大学衣笠キャンパス以学館1号ホール
チラシ(PDFファイル)
◆プログラム
15:00〜16:00
山折 哲雄 講演 「聴くことと待つこと」
16:15〜18:00
パネル・ディスカッション
「聴く力、書く力、伝える力が求められている時代を生き抜くために」
パネラー
守田 稔 関西医科大学付属病院精神神経科医師
神居 文彰 宇治平等院住職
春川 正明 読売テレビ報道局解説委員
藤井 理恵 淀川キリスト教病院チャプレン
ファシリテーター
田中 まみ 京都ホスピタリティ研究所代表
◆主催
立命館大学応用人間科校友会
企画協力:京都ホスピタリティ研究所
■在日外国人の在留管理強化を許さない青年学生集会
◆主旨
現在国会で、「出入国管理及び難民認定法」(入管法)改定案、「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」(入
管特例法)改定案、「住民基本台帳法」(住基法)改定案が審議されています。既に多方面から指摘されているように、今回の法案は、外国人の在留管理制度を
いっそう強化することを目論むもので、現在200万人以上いる在日外国人たちが日々不安を抱えながら生活することを強要するものです。
法案が採決される危険が非常に高まっている中、若い青年・学生の中からも、排外主義、植民地主義を強化する今回の法改定の動きへの反対の声を挙げようと、緊急集会を開催することにしました。
多くの方のご関心とご参加をお願いします。
◆概要
主催:
「在日外国人の在留管理強化を許さない青年学生集会」実行委員会
*呼びかけ人(6/6時点)
金朋央(KEY)/山本興正(東大大学院生)
日時:2009年6月12日(金) 午後7時〜9時
場所:日本キリスト教会館6階 フォークトルーム
(東京都新宿区西早稲田2-3-18)
*東京メトロ東西線「早稲田」駅より徒歩5分
*東京メトロ副都心線「西早稲田」駅より徒歩8分
〔地図〕http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
参加費:無料
◆プログラム
1. 基調報告
・外国人在留管理制度の変遷:山本興正(東大大学院生)
・今回の法改定案の問題点:梁英聖(フリーライター)
2. 青年学生、外国籍当事者によるリレートーク
※ご発言をしたい方はぜひご連絡ください!
3. アピール文発表
4. 今後の行動提起
※法案の問題点は、「在留カード」に異議あり! NGO実行委員会のホームページ(下記URL)に詳しく掲載されています。
http://www.repacp.org/aacp/
◆お問合せ先
実行委員会メールアドレス: zairyukanri-hantai@hotmail.co.jp(@→@)
お電話でのお問い合わせは、在日コリアン青年連合(KEY)事務局に
0120-12-8096、または、06-6762-7261
■トークセッション「コミュニティラジオの現在――日本と世界の現場から」
日本のコミュニティラジオは、資金面や認知度の低さなど多くの課題を抱えています。
では、海外のコミュニティラジオはそうした課題にどのように向き合っているのでしょうか?
日本のコミュニティラジオの実践者が京都に集い、問題を共有するとともに、イギリス、フィリピン、インドから迎えるゲストが世界の取り組みを踏まえて議論に加わります。
当日は、女性がメディアに参加する意義についても、海外の事例を交えて語り合えればと考えております。
日時:2009年6月12日 18時〜20時45分(その後懇親会あり)
場所:龍谷大学セミナーハウス「ともいき荘」
京都市上京区室町通下長者町通下ル近衛町38番地
TEL / 075-366-5303
※地下鉄丸太町駅2番出口から徒歩6分
※市バス烏丸下長者町から徒歩3分
地図:http://www.ryukoku.ac.jp/tomoikiso/access.html
参加費:無料(懇親会参加費は2,000円)
定員:50名
申し込み:資料・懇親会の準備がありますので、事前にお知らせください。
申し込み先:nanmin_now@ybb.ne.jp(@→@)もしくは090-5063-3206(宗田)
※お名前、ご連絡先をお知らせください
◆内容
時間:18時〜20時45分(そのあと懇親会)
スピーカー:
町田寿二(京都三条ラジオカフェ放送局長)
井関悟(FMいかるチーフディレクター)
川戸省吾(FMたんご放送局長)
酒井惠美子(FMくさつ代表)
金千秋(FMわぃわぃ総合プロデューサー)
麓憲吾(FMあまみ代表)
スティーブ・バクリー(世界コミュニティラジオ放送連盟AMARC理事長)
マヴィック・カブレラ(国際女性トリビューンセンター・プログラムマネジャー、AMARC女性代表理事)
アシシ・セン(AMARCアジア・太平洋地域理事長)
■外国人の管理ではなく共生の社会を!――新外国人管理制度の問題点を考えよう
外国人に対する新たな入国管理法案等の法案が作られすでに3月に閣議決定され、今国会で決まりそうです。外国人が200万人を超え、世界的な交流も多く
なっている現在、日本が行ってきた入管政策は「外国人管理」であり、指紋採取やICチップでの管理など人権的にも問題になっています。
「新外国人管理制度」は更にさらに管理を進めようとする内容になっており、問題点を考え日本が真に人権国家として外国人と共生する道を考えましょう!
日時:6月12日(金) 18:30〜20:30
場所:高槻市現代劇場 306号室
講師:丹羽雅雄氏(弁護士)
発言:在日 外国人など会場からの発言を交えたディスカッションなど
詳細:HP http://www.repacp.org/aacp/index.php
主催:6・12新「外国人管理制度」を考える高槻実行委員会
連絡先:むくげの会 TEL 072−671−1239
RAFIQ FAX 072−684−0231
■日本学術会議主催公開講演会
「グローバル化する世界における多文化主義:日本からの視点」の開催について(概要)
1 日時:平成21年6月13日(土)13時30分〜17時30分
2 会場:日本学術会議 講堂
3 趣旨:
2009年8月27日から29日にかけてバンコク(タイ)でアジア社会科学協議会連盟(AASSREC)第18回大会が開催されます。その統一テーマ「グ
ローバル化する世界における多文化主義:アジア・太平洋からの視点」に対して、日本からどのような問題を立てるのかといった問題が日本学術会議に結集して
いる科学者のみならず、市民にとっても大きな関心を引くものであることに鑑み、その成果を広く一般に伝えるとともに、大会への日本からの報告をより充実し
たものとすることを目的とします。
4 プログラム(予定)【敬称略】
1) 進行
小谷 汪之(第一部会員、東京都立大学名誉教授)
(2) 開会挨拶
戒能 通厚(連携会員、早稲田大学教授)
(3) 演者・演題
@「“多文化共生”の問題と課題:日本、西欧を視野に」
宮島 喬(連携会員、法政大学教授)
A「日本在住外国人にかんする法制度」
近藤 敦(名城大学教授)
B「日本における労働市場・労働力移動」
井口 泰(関西学院大学教授)
C「“多文化共生”社会における教育のありかた」
佐久間孝正(東京女子大学名誉教授)
(4) 質疑・応答討論
司会:岡本耕平(連携会員、名古屋大学教授)
(5) 閉会挨拶
広渡清吾(日本学術会議第一部長、専修大学法学部教授)
5 後援をいただく団体
アジア政経学会、人文地理学会、日本教育学会、日本経営工学会、日本経営システム学会、日本社会学会、日本社会学理論学会、日本セキュリティ・マネジメント学会、日本地理学会、日本文化人類学会、日本法社会学会、日本リスクマネジメント学会
6 参加費:無料
7 定員:300名
8 申込:@ Web(申込フォーム)、ファクシミリ又は葉書にて、講演会名、氏名(ふりがな)及び連絡先(電
子メールアドレス、ファクシミリ番号又は電話番号)をご記入の上、下記担当宛てにお申し込み下
さい。
A 定員に達し次第、締切とします。締切以降の申込者にのみ、その旨ご連絡します。
B 定員に達しない場合は、当日受付を行います。
【申込・問合せ先】 日本学術会議事務局企画課 日学主催公開講演会担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話: 03-3403-6295/ファクシミリ: 03-3403-6224/
URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
■外国人排斥を許さない6・13緊急行動
<外国人排斥を許さない6・13緊急行動への参加・賛同の呼びかけ>
Join a 6.13 Emergency Action-----No to Foreigner Ostracism and ZaiTokuKai
◆主旨
★6月13日にデモを企画しています★
音楽あり踊りありシュプレヒコールありのデモです。
在特会の主張に違和感を持つ方は、その気持ちを表現するために是非!是非!ご参加下さい。一人でも多くの方の参加が本当に必要です!
当日の参加が無理な方は、匿名でも構いませんので賛同をお願いいたします!
(↓当日のスケジュール、賛同の送り先は下の方にあります↓)
2009年4月11日埼玉県蕨市で、不法滞在を理由として両親が強制送還され、日本政府により家族と別れて暮らすことを強いられた中学生のカルデロン・
ノリコさんの自宅・学校に押しかけるという卑劣なデモがありました。その内容は外国人を犯罪者と断定し、日本から追い出せという主張でした。主催したのは
「在日特権を許さない市民の会(在特会)」などです。
今回その在特会などが、京都市で外国人参政権に反対するデモをしようとしています。私たちは今回の彼らの行動が、京都にとどまるものではなく、また外国
人参政権を巡る問題だけにとどまるものでもなく、日本に新しく現れた排外主義的な動きであると捉えています。今はまだ彼らの動きは大きくないものに見えま
すが、不況下においてファシズムや外国人差別が肥大化した歴史を思い起こすとき、今回の動きを見過ごすことは出来ません。そこで私たちは今回彼らがデモを
しようとしている6月13日に抗議の意味を込めて、「外国人排斥許さない6・13緊急行動」としてデモを企画しました。
このような外国人排斥の風潮を許さないのだという強い意志を全国的に示すことが今必要とされているのではないでしょうか。時間が限られた中で恐縮ですが、本行動への皆様の参加と賛同を広く呼びかけます。
★Join a 6.13 Emergency Action-----No to Foreigner Ostracism and ZaiTokuKai
On April 11th, 2009, there was a demonstration which insists the
foreign people as criminals and tries to ostracize foreign people from
Japan. As a part of the demonstration, participants called at a house
and a school of Miss. Noriko Calderon who was compelled to live alone
because her parents had been extradite as illegal immigrant by Japanese
Government.
This demonstration was organized by ZaiTokuKai. This group is now
planning a new demonstration in Kyoto against enfranchisement of
foreign people.
We consider this movement is not only Kyoto province, or
enfranchisement of foreign people, but an action of newly risen
exclusivism in Japan. This movement has not been sophisticate, but we
can not overlook their activities as we remember growing Fascism and
Exclusivism during depression.
Now, we planned an anti-action against ZaiTokuKai as “6.13 Emergency
Action-----No to Foreigner Ostracism and ZaiTokuKai.” Although, there
is not enough time till this action, we call on for your participate
and adhesion.
★外国人排斥を許さない6・13緊急行動★
◆日時:6月13日(土)
11:00 京都・三条河川敷集合→11:30 デモ出発→12:30 デモ解散(三条河川敷)→解散後ビラ配り
11:00 We meet at River area of Sanjo, Kyoto→11:30 Demo. Start→12:30 Demo. finish→We hand the leaflets on a street.
◆主催:外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会
◆連絡先:613action@gmail.com(@→@)
◆注意事項
・在特会はネット上への動画のアップを戦術的に行っていますので、当日私たちの行動に対する撮影が予想されます。不当な撮影には抗議していきますので、そ
の際は実行委員に声をかけるようにして下さい。それでも撮影を完全に防ぐことは難しいので、顔を写されたくない方は各自で工夫をお願いいたします。
・当日の撮影は、基本的に実行委員会のみに限らせていただきます。撮影を希望される方は事前に613action@gmail.com(@→@)まで連絡を下さい。
We regulate shooting of demonstration. But ZaiTokuKai may take photos
of you without permission. Please be aware to protect your own privacy.
If any of participants would like to take photos of the demo., please
contact to the committee (613action@gmail.com)(@→@) beforehand.
==メールフォーム(下記をコピー&ペーストして613action@gmail.com(@→@)までお願いします)==
●外国人排斥を許さない6・13緊急行動に賛同します。
I sympathize with the “6.13 Emergency Action.”
○賛同団体・個人名(肩書きがあれば) Name(individual or group)
○公表します・公表しません Can we publish the name? (Yes or No)
○一言メッセージなどあればお願いします Post your message, if you have.
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ナチスが共産主義者を攻撃したとき、自分はすこし不安であったが、とにかく自分は共産主義者でなかった。だからなにも行動にでなかった。次にナチスは社
会主義者を攻撃した。自分はさらに不安を感じたが、社会主義者でなかったから何も行動にでなかった。それからナチスは学校、新聞、障害者、ユダヤ人等をど
んどん攻撃し、そのたびに不安は増したが、それでもなお行動にでることはなかった。そしてナチスは教会を攻撃した。自分は牧師であったから行動にでた。し
かし、そのとき自分のために声を上げてくれる者はいなかった。(マルティン・ニーメラー・ナチスに抵抗したルター派牧師)
■6月3日18時時点での賛同は個人・団体合わせて128名です(敬称略)。
【個人】青柳行信(NGO人権・正義と平和連帯フォーラム・福岡代表)、浅井美里、在野真麻(Wheelchair's
EYE)、RS(東京都)、五十嵐守、石原みき子、稲葉奈々子(茨城大学准教授)、イダヒロユキ、伊藤公雄(京都大学教授)、ぅきき、宇野善幸(大学院
生)、梅尾直人、遠藤礼子、大須賀護(仏教者)、大月英雄、岡晃子、小野俊彦(fuf)、各務勝博(京都プレイバックシアター)、垣渕幸子、角崎洋平、叶
信治(東九条のぞみの園副施設長)、河添誠(首都圏青年ユニオン書記長)、川端諭、木谷公士郎(司法書士)、木下直子、金友子、草加耕助(京都市民・『旗
旗』サイト管理人)、熊沢誠(研究会「職場の人権」代表)、黒瀬隼人(自由労働者連合評議会議長)、黒目(有象無象)、高敬一(KMJ事務局長、NPO法
人サンボラム理事長)、上瀧浩子(弁護士)、近藤昇(寿日雇労働者組合)、酒井隆史(大阪府立大学准教授)、崎山政毅(立命館大学教員)、櫻田和也
(indymedia
japan)、佐藤恵(カトリック正義と平和協議会)、さぶろう(東京)、澤田春彦(自由労働者連合)、塩見静子、嶋田頼一、首藤九尾子、白崎朝子、鈴木
耕太郎、高橋淳(生活書院)、高橋慎一(ユニオンぼちぼち)、竹林隆、田中渥子、田中玲、立岩真也(立命館大学教授)、張ヨンテ、鶴見俊輔(哲学者)、冨
田成美、中倉智徳、中村和雄、仲村実(管理職ユニオン・関西副委員長)、西浦隆男、西岡裕芳、野々村耀、ハギハラカズヤ、橋口昌治、橋野高明、原田光雄
(聖公会司祭)、濱西栄司(京都大学大学院)、樋口直人(徳島大学准教授)、平田正造(ヨシノ支援プロジェクト代表)、平田義(愛隣館研修センター)、藤
井かえ子(神戸YWCA)、藤谷祐太、舟木浩、細川孝、堀田義太郎、堀内慶子、堀江有里(日本基督教団・牧師)、前川純一、松本朗、南守、三牧建一、村上
麻衣、村木美都子(NPO法人東九条まちづくりサポートセンター事務局長)、村田豪、盛岡晋吾、役重善洋(パレスチナの平和を考える会)、山口智之、山本
純、山本崇記(関西非正規等労働組合)、由良哲生(寿日雇労働者組合)、吉田幸恵、吉田信吾、ヨシノユギ(大阪医科大GID医療過誤裁判原告)、渡邊太、
渡辺学、匿名(14名)
【団体(22)】アイヌ・沖縄を考える会、アジェンダ・プロジェクト、ATTAC関西、ATTAC京都、うさちゃん騎士団SC、釜ヶ崎医療連絡会議、釜ヶ
崎パトロールの会、関西単一労働組合、関西非正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)、関西フィリピン人権情報アクションセンター、旧日本軍性奴隷問題の解決
を求める全国同時企画・京都、京都精華大学社会科学研究会、憲法を生かす会・京都、社会運動研究会、高齢者特別就労組合準備会、「心の教育」は、いらな
い!市民会議、寿日雇労働者組合、失業と野宿を考える実行委員会、すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK)、反戦と生活
のための表現解放行動、PeaceMedia、ペンギンの会(自立障害者グループ)
■世界のコミュニティラジオに平和の声を聞く――地域と世界を結んで
http://www.ryukoku370amarc.jp/
日時:2009年6月13日(土)14時から17時30分
会場:龍谷大学深草学舎21号館603教室
○京阪「深草」駅下車徒歩3分 ○JR奈良線「稲荷」駅下車徒歩8分
○京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車徒歩10分
参加費:無料
事前申し込み:不要としていましたが、可能ならmatsuura@econ.ryukoku.ac.jp(@→@)松浦さと子さんまでお知らせください。
※同時通訳あり
◆内容
基調講演:スティーブ・バクリー Steve Buckley (AMARC理事長・イギリス)
全体講演:マヴィック・カブレラMavic Cabrera Balleza (AMARC女性代表理事・フィリピン)
全体講演:日比野純一(AMARC日本協議会代表、FMわぃわぃ代表取締役)
シンポジウム:アシシ・セン Ashish Sen (AMARCアジア・太平洋地域理事長・インド)麓憲吾(あまみFM、NPO法人ディ!理事長) ほか
※AMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)とは・・地域の要望に応え、社会の
変化を促すことにより、地域の発展に貢献する非営利型放送局であるコミュニ
ティラジオのネットワーク。地域市民のメディア参加を促し、社会の民主化に貢
献することをめざし世界110ヵ国、4000以上の組織が連なる。
■「在日ろう協会」第1回全国大会
◆日時:6月14日(日) 13:30から
◆場所:京都市立呉竹文化センター
◆参加費:500円
◆内容:
@韓国ろう者グループ「デフ・メディア」が作った映画の上映(40分)
A講演「在日外国人障害者の無年金裁判を闘って」
金洙榮(キムスヨン)さん
◆趣旨(「在日ろう協会 設立趣旨」から―)
日本には多くの在日外国人ろう者が暮らしています。日本で生まれ、育った二世、三世、四世・・の方々もいます。また、外国で生まれ育ってから日本に来た
人々もいます。韓国籍、朝鮮籍、あるいは中国籍などのまま暮らしている人々もいれば、日本に帰化して日本籍になっている人々もいます。韓国人、朝鮮人、中
国人、あるいはイラン人、アメリカ人・・その他、本当に様々な民族のろう者の方々が日本で暮らしています。
けれども、その生活はまだまだ容易ではありません。(中略)こうしたいろいろな問題について、今まで同じ在日ろう者たちが集まって相談して一緒に解決し
ていくための場があまりありませんでした。その初めての集まりが作られたのは1995年。戦後50年もたってからでした。関西から始まったその流れは少し
ずつ広がっていき、2003年からは全国的な交流の場ももたれるようになりました。
〜こうした流れの上に、2008年に「在日ろう協会」が作られたのです。
在日外国人ろう者はもちろん、日本人ろう者、健聴者、どなたでもぜひご参加ください。
◆問い合わせ先 deafkikaku9@ybb.ne.jp(@→@)
■第40回ESRI−経済政策フォーラム「ワーク・ライフ・バランスと生産」
日時: 平成21年6月15日(月)13:30〜17:20
会場: 砂防会館 別館1階 淀・信濃会議室( 東京都千代田区平河町2-7-5)
地図→○
◆趣旨
ワーク・ライフ・バランスの推進については、一昨年末、憲章・行動指針が策定され、政労使で積極的に進めていくことが合意されたが、特に現下の厳しい経済
情勢にあって、それが経営パフォーマンスを損なうものであっては、その推進はおぼつかない。このため、内閣府では20年度、「ワーク・ライフ・バランスと
生産性」をテーマに、(1)我が国よりも相当短い労働時間で経営を成り立たせている欧州諸国の働き方、(2)我が国企業におけるワーク・ライフ・バランス
と生産性のメカニズムについて調査研究を行った。本シンポジウムではその調査研究から得られた成果を題材に、ワーク・ライフ・バランスが企業の生産性向上
につながる条件とは何かについて、企業で実践されている方々も交えて、率直に議論を行う。
◆プログラム
基調講演:「残業0の仕事力」吉越浩一郎
パネルディスカッション:
第1セッション:「欧州諸国との働き方の違いから見えてくるもの」
第2セッション:「ワーク・ライフ・バランスと生産性のメカニズム」
◆詳細は→http://www.esri.go.jp/jp/forum1/090514/boshu40.html
◆参加応募の締め切り:6月8日(月)17時まで
■「被害者は死刑を望むのか――韓国の被害者遺族を迎えて」
日時: 6月19日(金) 18:30〜
会場:大谷婦人会館3F 比叡の間
◆プログラム
1 韓国の死刑をめぐる動き
パク・ビョンシクさん(韓国・東国大学法学部教授)
2 私はなぜ加害者を赦したのか
コ・ジョンファンさん
(ユ・ヨンチョル事件で母・妻・息子を喪った被害者遺族)
3 宗教者との対話
コーディネーター 真宗大谷派僧侶
◆参加費等
参加費 500円+カンパ
(出演者への交通・宿泊費カンパをお願いいたします。
なお事前の申込は不要です。)
主催 にんじんの会
◆トランスレーションスタディーズ研究会
日時:6月19日(金)17:00〜
於:立命館大学衣笠キャンパス在心館901
◆内容
石田智恵さん:「水野真木子『コミュニティ通訳入門』概要」
=日本におけるコミュニティ通訳の第一人者である水野真木子さんの著書から、コミュニティ通訳とは何か、その課題とは?などを石田さんにまとめていただきます。
飯田奈美子さん:「コミュニティ通訳の現状と課題ー対人援助場面の通訳の意義について」(仮)
=石田さんの発表をふまえて、コミュニティ通訳の実践者の立場から見た現状と課題、通訳の意義等についてお話しいただきます。
■劇団桟敷童子「ふうふうの神様」
◆主旨
先日の「天の魚」東大駒場公演で舞台監督を務めてくださった小野瀬弥彦さんの舞台です。
ご存知の方も少なくないと思いますが、小野瀬さんは、1996年に緒方正人さんが木造の打瀬舟「日月丸」で水俣から品川の「水俣・東京展」会場まで航海された際の同船者の一人です。
現在は東京で芝居を通じてさまざま模索を続けておられ、そんなことがあり、「天の魚」東大駒場公演では全面的に力を貸してくださいました。
◆概要
日程:2009年6月19日(金)〜28日(日)
会場:ザ・スズナリ
東京都世田谷区北沢1-45-15 地図→http://www8.plala.or.jp/s-douji/map/suzu2009.gif
【作】サジキドウジ 【演出】東憲司 【美術】塵芥
◆お申し込み
ホームページ(http://www8.plala.or.jp/s-douji/20hu_osirase.html)から、チケット予約ページ(http://www8.plala.or.jp/s-douji/hu_yoyaku.html)へ
◆お問合せ
劇団桟敷童子事務所
TEL:03-3375-8288 FAX 03-3384-4610
e-mail:s-douji@imail.plala.or.jp(@→@)
■世界と日本の難民について考える――よりよい難民制度を目指して
日時:2009年6月19日 (金)18時20分
場所:京都外国語大学 R171 教室
内容:1) 新垣修教授:演題「難民保護の制度と手続:私達にできることは何か?」
2) アウンミャッウィンさん:演題「私が見た難民制度の実状」
参加費:200 円
講演者プロフィール:
○ 新垣修教授:991 年から 1994 年まで国連難民高等弁務官(UNHCR)豪州・ニュージーランド・南太平洋地域事務所法務官補を務め、現在は関西外国語大学教授。
○ アウンミャッウィンさん:政治的理由による難民認定者であり、「平和の翼ジャーナル」編集長。現在は関西学院大学に在学中。?世界の平和と人権への貢献?
■JASS第55回日本=性研究会議「第19回JASE学術研究補助金」対象者研究報告
セクシュアリティの多様さを、学際的に研究する会です。
第55回日本=性研究会議(JASS)では、「第19回JASE学術研究補助金」対象者が、以下のような研究報告を行います。教育、保健、看護、医療関係等、「性」「性教育」「セクソロジー」に関心のある方の参加を、心よりお待ちしています。
◆テーマと発表者:
「児童自立支援施設における性教育の可能性と性加害児童への性治療プログラム――児童自立支援施設の現状から」
石澤 方英(児童自立支援施設 千葉県生実学校)
「わが国の成人ターナー女性における性意識と性行動――性的QOL改善のために必要な事項の検討」
亀田 知美(京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻前期課程)
「トランスジェンダーの内分泌学的特性の解明と治療基準の確立――唾液中の複数ホルモン濃度一斉測定法を用いて」
正岡 美麻(東京大学総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系修士課程)
「学校教育における「性」の語られ方と商業雑誌における「性」の語られ方――保健体育科の教科書と商業誌(女性向け雑誌)を比較して」
小坂 美保(東京学芸大学教育学部芸術・スポーツ科学系特任講師)
◆日時:2009年6月20日(土)午後1時〜5時
◆参加費:1,000円(当日受付でお支払いください)
◆場所:家の光会館7階コンベンションホール (アクセス→○)
東京都新宿区市谷船河原町11
(JR・地下鉄飯田橋駅 徒歩7分)
電話03-3260-4791(場所の問い合わせのみ)
◆申込方法:
Eメール、FAX、ハガキに、「氏名、住所、電話番号、メールアドレス、所属、職業」を記入してJASEまでお送りください。折り返し参加票をお送りします。
◆お問い合わせ:
財団法人 日本性教育協会(JASE)
〒112-0002 東京都文京区小石川2−3−23春日尚学ビルB1
Eメール:info@jase.or.jp(@→@)
HP:http://www.jase.or.jp/
■ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業 第10期生 成果発表会
◆趣旨
ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業第10期生は約10ヶ月の研修を修了し、
7月初旬に帰国いたします。そこで、各研修生が10ヶ月を振り返り、
研修の総まとめとして成果発表会を開催します。ご来場の皆さまには、研修生の成長した姿をご覧いただき、
彼らと共に帰国後の目標や夢を語らう場とさせていただきます。
日時:平成21年6月20日 (土) 13:30〜16:30
場所:戸山サンライズ 2階 大研修室
(東京都新宿区戸山1-22-1)(03-3204-3611 (代表))
アクセス:地下鉄東西線早稲田駅 2および3b出口より徒歩約10分
地下鉄都営大江戸線若松河田駅 若松口より徒歩約10分
主催:
ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業 第10期生
財団法人 広げよう愛の輪運動基金
財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
◆参加費
500円 (資料代)
*当日受付にてお支払い下さい。介助者は無料です。
◆定員
200名 (先着順)
◆プログラム
13:00 受付
13:30 主催者挨拶
13:35 成果発表会
テーマ「日本で学んだことと帰国後の活動について」 (発表順未定)
セイネップ・ダイカンバエヴァ (キルギス)
ケンジェグゥ・セイシャン (カザフスタン)
チン・エイジョ (台湾)
ジャンキベン・アッカーニ (インド)
アムラ・オム (カンボジア)
ヘン・イーハウ (マレーシア)
カスン・チャンダナ・ジャヤトゥンガ (スリランカ)
16:30 閉会
申込み方法
以下のページの参加申込フォームにご記入の上、6月15日(月)までにお申し込みください。
http://cgi.normanet.ne.jp/~duskin/postmail/postmail.html
■東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター開設記念・市民公開フォーラム
「教育のバリアフリー、そしてバリアフリーの教育」
日時:2009年6月20日(土)13:30〜17:00
場所:東京大学 安田講堂(文京区本郷7-3-1)
主催:東京大学大学院教育学研究科
共催:毎日新聞社 *手話通訳付き
当日のスケジュール:
13時30分 開会
司会 下山 晴彦(東京大学大学院教育学研究科教授)
祝辞 佐藤 慎一(東京大学理事・副学長)
挨拶 武藤 芳照(東京大学大学院教育学研究科長・教育学部長)
企画主旨説明 衞藤 隆(えとう たかし)(東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター長)
基調講演
「教育のバリアフリー化が社会を変える」
福島 智(東京大学先端科学技術研究センター教授)
福島教授略歴:
9歳のときに失明、18歳で聴力を失い「盲ろう者」となったが、両手の指先を点字タイプライターの六つのキーに見立てたコミュニケーション方法「指点字」
を母親と共に考案。盲ろう者として日本初の大学進学、世界でも希有の大学教員となる。現在は、東京大学先端科学技術研究センターにおいて、バリアフリー論
及び障害学の教育研究に従事するとともに、盲ろう者を含めた障害者の福祉増進を目指す社会的活動に取り組む。
14時30分 約30分間の休憩 東京大学ピアノの会ほかによるピアノ演奏
15時00分 パネルディスカッション
テーマ:教育のバリアフリー
座長 川本 隆史(東京大学大学院教育学研究科教授)
白石 さや(東京大学大学院教育学研究科教授)
パネリスト 小山内 美江子(脚本家 学校のバリアフリー)
成田 真由美(パラリンピック・水泳金メダリスト スポーツのバリアフリー)
木下 晋(画家 美術のバリアフリー)
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター教授 テクノ社会が生み出す障害とバリアフリー)
伊藤 啓(東京大学分子生物細胞生物学研究所准教授 色覚のバリアフリー)
16時45分 閉会
閉会の辞 白石 さや
お申込み:
下記URLからお願いいたします。
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/0300/2009/0620_forum.html
お問い合せ先:
〒113-0033 東京都文京区本郷七丁目3番1号赤門総合研究棟2階212号
東京大学大学院教育研究科付属バリアフリー教育開発研究センター
TEL/FAX:03-5841-1406
■「4しょく会」春のイベント案内
超“見事な”仕事を求めて
〜四つのキーワードで探る「見えないからこそできること」〜
日時: 2009年6月20日(土曜)13:00〜17:00
会場:長岡京市中央生涯学習センター「特別展示室」
住所:〒617-0833 長岡京市神足2丁目3−1 バンビオ1番館内
(JR長岡京駅前すぐ)
電話:050-7105−8500
URL:http://www.bambio-ogbc.jp/
◆企画要旨
見事(見ること)を打ち破り乗り越える「超“見事な”仕事」を開拓しよう!
バリアフリー、ユニバーサル・デザインなどの言葉が各方面でもてはやされる21世紀の日本は、視覚障害者にとってずいぶん暮らしやすい社会になりました。
しかし全盲・弱視者の就労、役割とやりがいを持って働く場を確保するとなると、種々のハードルが残存しているのが現状です。
「4しょく会」も発足以来、視覚障害者の職業問題にこだわってきましたが、そもそも就職、職場での人間関係などはパーソナルな事柄なので、イベントとし
て取り組む難しさがありました。 健常者中心の社会において視覚障害者が自信を持って働くためには、「見えなくてもできること」ではなく「見えないからこ
そできること」を自分なりのやり方で探していかなければなりません。
今回のイベントでは「見えないからこそできること」を参加者それぞれが追求するための四つのキーワードを用意しました。「手」「足」「耳」「口」の威力
に気づき、その可能性を磨くことによって、視覚障害者の就労問題を考える新たな切り口を提示するのがイベントの狙いです。
イベント前半では視覚障害者の就労を拡大・安定させるための総論として、石山朋史氏にご講演いただきます。石山さんは中途失明した後、「エー・アンド・
アイ
システム株式会社」に入社、2007年に「ラックホールディングス株式会社」に出向されました。現在はパソコンを活用しながら、新卒・キャリアの採用業務
に従事しておられます。 イベント後半では盲学校の理療科教員(手)、研究者(足)、新聞記者(耳)、普通高校の英語教員(口)として働く「4しょく会」
スタッフをグループ・リーダーとするフリー・ディスカッションを行ないます。
就職活動に悩む学生、さまざまな工夫をしつつ日々自己の仕事と向き合う社会人、そして豊富な人生経験を持つ退職者など。みなさんの知恵を結集して、「見えないからこそできること」を「4しょく会」から発信しましょう!
◆プログラム
12:40 JR長岡京駅の改札口を出た所に集合(スタッフの誘導で適宜会場へ移動)
13:00 会場にて受け付け開始
13:30 開会挨拶、イベントの趣旨説明
13:40〜14:50
石山朋史氏講演「視覚障害者の就労をめぐってーー私の体験から」
14:50〜15:05
各グループ・リーダーからのテーマ紹介
「手探りを手応えに」長尾隆一郎(神戸市立盲学校 理療科教員)
「Working Is Walking」広瀬浩二郎(国立民族学博物館 准教授)
「聞いて伝える新聞力」佐木理人(毎日新聞社「点字毎日」記者)
「口は目ほどにものを言う」山本宗平(大阪府立春日丘高校 英語科教員)
15:05〜15:20 休憩
15:20〜16:30 フリー・ディスカッション(超“見事な”仕事をめざして)
16:30 各グループからの報告、まとめ
16:45 閉会挨拶
◆参加申し込み等
参加費(資料代) 会員および学生300円、非会員500円
※イベント終了後、会場近くにて懇親会を行ないますので、希望者はご参加ください(会費4,000円程度)。
※イベント参加申し込みは、6月15日までに電話かメールで以下にお願いします。
рO78−221−4400(兵庫県点字図書館の萩原、平日の9:00〜17:00)
メール「jasmine@hcc5.bai.ne.jp」(@→@)
※参加申し込みに際して、「かならず」以下の4点についてお知らせください。
@お名前(フルネームで)。
A電話番号またはメールアドレス(後ほど必要事項を連絡するのに利用いたします)。
B会場に直接行くのか、長岡京駅に集合されるのか(駅からの手引きが必要な方はお申し出ください)。
C懇親会の出欠について(当日の変更は、なるべくご遠慮ください)。
主催 視覚障害者文化を育てる会(4しょく会)
■講演会「ひげのおばさん子育て日記―― 子育てに悩む世代へのエール」
◆主旨
障害児を家族の中心に3人の子育てを、家族をひらいて周囲も巻き込みつつ、夫婦で分かち合った「ひげのおばさん」こと中畝常雄さんと治子さん。仕事も育児
も《ほどほど》に、ビンボーさえも楽しんでしまう、お二人の究極の《ワークライフバランス》。泣けて笑えていつの間にか元気になれる、若い世代に送る「が
んばらなくていいんだよ」というエールです。
◆日時:2009年6月20日(土)14:00〜16:00(13:30開場)
◆会場:ウィングス京都(京都市男女共同参画センター)
◆講師:中畝常雄・中畝治子
重症心身障害のある長男・祥太の介助と仕事を二人で交替で続ける。祥太、友雄、千明の三人の子育てと仕事に追われる日々の雑感を「ひげのおばさん子育て日
記」「続・ひげのおばさん子育て日記」として雑誌『We』(フェミックス刊)に連載。昨年『ひげのおばさん子育て日記』を刊行(http://femixwe.cart.fc2.com/ca9/23/p-r-s/)。
◆参加費:前売券500円 当日券800円
◆保育:6月5日(金)までに要申込み
◆お申し込み・お問い合わせは
ウィングス京都へ
TEL:075-212-8013
FAX:075-212-8014
Email:jigyo@wings-kyoto.jp(@→@)
◆主催:財団法人京都市女性協会
※詳細は以下のページでご覧になれます。
http://www.wings-kyoto.jp/03event/detail/01wi_higeobasan-090620.html
■公開フォーラム「教育のバリアフリー、そしてバリアフリーの教育」
日時:2009年6月20日(土)13時30分〜17時00分
場所:東京大学 大講堂(安田講堂)
◆プログラム
13時30分〜
開会
司会:下山 晴彦(東京大学大学院教育学研究科教授)
祝辞:佐藤 慎一(東京大学理事・副学長)
挨拶:武藤 芳照 (東京大学大学院教育学研究科長・教育学部長)
企画主旨説明:衞藤 隆 (えとう たかし)
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター長
基調講演:福島 智 (東京大学先端科学技術研究センター教授)
「教育のバリアフリー化が社会を変える」
14時30分〜約30分間の休憩
東京大学ピアノの会ほかによるピアノ演奏
15時00分〜パネルディスカッション テーマ:教育のバリアフリー
座長:川本 隆史(東京大学大学院教育学研究科教授)
白石 さや(東京大学大学院教育学研究科教授)
パネリスト
小山内 美江子(脚本家): 学校のバリアフリー
成田 真由美 (パラリンピック・水泳金メダリスト): スポーツのバリアフリー
木下 晋(画家): 美術のバリアフリー
中邑 賢龍 (東京大学先端科学技術研究センター教授)
テクノ社会が生み出す障がいとバリアフリー
伊藤 啓 (東京大学分子生物細胞生物学研究所准教授): 色覚のバリアフリー
16時45分〜
閉会
閉会の辞
白石 さや
(東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター 副センター長)
◆福島教授略歴:
9
歳のときに失明、18歳で聴力を失い「盲ろう者」となったが、両手の指先を点字タイプライターの六つのキーに見立てたコミュニケーション方法「指点字」を
母親と共に考案。盲ろう者として日本初の大学進学、世界でも希有の大学教員となる。現在は、東京大学先端科学技術研究センターにおいて、バリアフリー論及
び障がい学の教育研究に従事するとともに、盲ろう者を含めた障がい者の福祉増進を目指す社会的活動に取り組む
◆フォーラムへの参加申込方法
参加のお申込は、ハガキ及び本ホームページ上の受付フォームで受け付けます。
参加定員は800名で、先着順です。
ハガキでのお申込につきましては、その内容として下記6点の項目をご記入の上
下記の送り先住所までお送りください。
1)お名前及びフリガナ
2)受付確認ハガキの返信先ご住所
3)連絡先お電話番号
4)車椅子ご使用の有無
5)車椅子をご使用の場合で、もし他に同行される方がいらっしゃる場合の人数
6)その他ご要望・ご連絡(点字資料の希望など)
住所
郵便番号113-0033 東京都文京区本郷七丁目3番1号
赤門総合研究棟2階212号
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
◆主催:東京大学大学院教育学研究科
共催: 毎日新聞社
後援:日本製薬団体連合会、等
協力: 東京大学バリアフリー支援室、ペバーミントウェーブ実行委員会
*特記事項
手話通訳つき
■第1回「〈ストリート〉をめぐるエスニシティ研究の可能性――社会学と人類学の対話」研究会
「東アジアのストリートの現在」研究班
◆日時:2009年6月20日(土)12:30-17:00
◆会場:関西学院大学上ヶ原キャンパス E号館301教室
地図:http://www.kwansei.ac.jp/Contents?cnid=3334
※公開研究会ですのでどなたでも参加できますが、会場の収容人数には限りがございます。参加を希望される方は、懇親会の出欠と合わせて事前に下記までご連絡いただければさいわいです。→ soc-gp@kwansei.ac.jp(@→@)
◆研究会の内容
関西学院大学社会学研究科大学院GP「東アジアにおけるストリートの現在」班では、〈ストリート〉の現在をめぐって次の問いを探求しています。すなわ
ち、排除と包摂の権力が交錯する空間/場において、「いったい誰と誰が<1>出会い(出会えず)、<2>交わり(向き合え
ず)、<3>繋がるのか(繋がれないのか)」。
今回の研究会では、そうした〈ストリート〉をめぐるエスニシティの現在を報告するにとどまらず、これからのエスニシティ研究そのものの可能性も含めて、社会学・人類学を専攻する若手研究者による徹底討論を行います。ぜひ、ご参加ください。
◆論者と論題
【社会学】
○ 稲津秀樹(関西学院大学大学院)
「〈ストリート〉をめぐるエスニシティ研究へむけた一考察――空間的資源の交換過程としての〈民族まつり〉を事例として―」
○ 岩舘豊(一橋大学大学院)
「『集会所的なるもの』の構造と論理についての経験的研究」
【人類学】
○ 野上恵美(神戸大学大学院)
「『多文化共生』の中の在日ベトナム人――マイノリティの生活世界」
○ 永田貴聖(立命館大学 衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー)
「人類学者が移民と出会う場は『ストリート』なのか?――在日フィリピン人移民研究からの視点」
○ 久保忠行(神戸大学大学院)
「難民キャンプのなかの『エスニシティ』」
◆コメンテーター
○ 谷富夫(大阪市立大学)
○ 東賢太朗(宮崎公立大学)
※当日、懇親会の開催を予定しております。研究会への参加を希望される方は、懇親会の出席有無と合わせて事前にGP事務室までご連絡ください。→soc-gp@kwansei.ac.jp(@→@)
■2009年度・<大越科研>第1回研究会のご案内
日時:2009年6月20日(日)午後2時〜6時
場所:近畿大学本部・EキャンパスA館(文芸学部棟)4階:第2会議室
内容:堀田義太郎(日本学術振興会特別研究員)による発表:
テーマ 「出生選択の倫理学」
ディスカッション
※ 当日、午前10時から研究分担者のみで、今年度の研究方針等について打ち合
わせを行います。場所は同じA館6階の大越研究室で行いますので、研究分担者は
ご参加よろしくお願いいたします。
※ 終了後、大学周辺で懇親会を予定しております。ぜひご参加下さい。
※ 文書内、敬称略させて頂きました。
■「「脳死」・移植を問う れんぞく市民講座」
日時:2009年6月21日(日)14時〜17時
場所:大阪府立社会福祉会館5階第7会議室
06-6762-5681
地下鉄谷町線 谷町6丁目駅下車 4番出口から南へ徒歩10分
演者:近藤孝(脳外科医 病院長)
藤井かおる(長期脳死者の母堂)
主催:「脳死」・臓器移植に反対する関西市民の会
■2009年世界難民の日・全国リレー集会
日時:2009年6月21日(日)13:00〜16:00
場所:山西福祉記念会館
地図:http://www.yamanishi-fk.jp/access/access.html
参加費:1000円(学生500円)
プログラム:
@劇「それでも私は帰れない」(仮題)
Aパネルディスカッション
◆「難民と暮らせる街に−制度・政治を変える」
講演者:今野 東氏 (民主党・参議院議員)
◆「今、日本の課題、市民の課題は何か」
講演者:滝澤三郎氏 (東洋英和女学院大学教授・国連大学客員教授)
◆難民当事者の声 など
B難民との交流会
C写真展 ブース
HP:http://www.rafiq.jp/wrd/
■チッソ分社化についての講演会
水俣の眼で見たチッソ分社化法案と将来の課題!
◆主旨
通常国会に与野党は「水俣病被害者救済特別措置法案」を提出し、与野党協議が進められている。会期延長を前に蒲島知事や宮本市長はそれぞれ上京して、環
境省やチッソ本社、与野党国会議員に各被害者団体の意見を伝えた。「環境省は、地域指定解除の削除に対し否定的であり、チッソは水俣からの撤退はない!と
表明。被害者団体の反応は賛否両論」とのマスコミ報導に対し、最近、是非今延長国会で成立させたいとの動きがある。このような状況でも水俣市の反応は鈍
い。なぜだろう?
「水俣病被害者措置法案」という名前から、水俣病患者の問題で、市民には関係ないと思っている人が多いのではないか。
私達は水俣の魚を食べた市民全体が被害者であると理解しているが、環境省や県の担当者から市民には法案の説明はない。
チッソの分社化の問題も、後藤会長が、「水俣には広大な土地と豊富な電気と水があり、水俣からの撤退はない。」と表明したと報道され、安心していいのだ
ろうか。確かに多くの工場が潰され空き地はあるかもしれない。しかし水俣は交通の便が悪く、市場に遠いなどの問題点がある。豊富な電気にしても、騙されて
はいけません。昔はそうでしたが、今はそのほとんどが九電に売電されているのです。
出水市や八代市でもこの不況で工場が次々に閉鎖され、工場敷地、建物を残し、固定資産税などを優遇しても新たに進出する企業はなく、人口流出が心配されている。
地域指定解除も患者団体だけでなく、今後身体の調子が悪くなったらどうすればいいのか。本当に法案が成立すると、水俣病問題の全面解決につながるのか。
水俣の商店街や市民生活に及ぼす影響は?など等、法案の行方を心配されている市民がおられるのではないでしょうか。そこで私達は、チッソ分社化についての講演会を計画しました。多くの皆様のご参加をお願いします。
◆内容
日時:2009年6月21日(日)14時〜16時まで
場所:水俣市公民館ホール 入場無料(資料代 200円)
講師:花田 昌宣 (熊本学園大学・教授)
主催:水俣とチッソ分社化を考える会
代表:坂本 龍虹(63−0470)
■らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日/ハンセン病問題対策協議会
日時:2009年6月22日(月)午後1時〜2時 ・ 3時〜5時
場所:都道府県会館(東京都千代田区平河町2‐6‐3
地下鉄有楽町線・半蔵門線「永田町」5番出口より徒歩1分
地下鉄南北線「永田町」駅9番B出口より徒歩1分
(「永田町駅」ご利用の場合は、地下通路と会館は直結しています)
地下鉄丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」D出口より徒歩5分
http://www.tkai.jp/info/info.html#02
●「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」 午後1時〜2時
古くは「らい予防週間」として、予防法廃止後は「ハンセン病を 正しく理解する週間」として貞明皇后の誕生日に合わせて政府
が啓発活動を行ってきたものを、統一交渉団との交渉によって、
今年度から新たに「名誉回復と追悼の日」として設定されたものです。第一回目の記念事業です。ぜひご参加ください。
●「ハンセン病問題対策協議会」 午後3時〜5時
引き続き「ハンセン病問題対策協議会」が開催されます。 例年の厚生労働省副大臣を座長とした定期協議会です。 今年は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」 に同じ場所で引き続き協議会が開催されます。
*参加申し込み等不要
◆生存学HP内関連ファイル
◆第4回 支援研究会
日時:2009年6月22日(月) 14:30〜
於:立命館大学
内容
1)障害学会報告予定の論文(手話通訳事業に関する調査研究)をほぼ完成させること、
2)手話通訳養成事業に関する質的・量的調査の研究計画を完成させること、
3)手話通訳の利用状況に関する質的・量的調査の研究計画を完成させること、
■立教大学ジェンダーフォーラム主催「第48回ジェンダーセッション」
『ぼくがゲイでよかったこと』
日時:6月25日(木) 18:30〜20:30
話題提供:平良 愛香氏(牧師・立教大学兼任講師)
会場:立教大学池袋キャンパス 14号館 D301教室
概要:
日本基督教団牧師であり、男性同性愛者として様々な活動を行っている平良愛香氏をお招きし、氏が男性同性愛者であることで気付くことのできた女性差別の存在と、氏自身が体験しているセクシュアルマイノリティ差別について比較しつつ、性の豊かさを皆で考えるときとします。
詳細はジェンダーフォーラムHPをご覧ください
http://www.rikkyo.ac.jp/aboutus/philosophy/activism/gender/
※参加費・申し込み等は一切不要です。どなたでもご自由にご参加ください。
ご来場をお待ちしております。
お問い合わせ:立教大学ジェンダーフォーラム(担当:甲野/田中)
〒175-8501 豊島区西池袋3-34-1
TEL/FAX:03−3985−2307
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/gender-f/
E-mail: gender@rikkyo.ac.jp(@→@)(事務局)
■第1回 物語と歴史研究会
日時:6月25日(木)18時〜
場所:創思館416
内容:
・ヘイドン・ホワイト氏の著作を読む。
1、White, Hayden, 1973, "Niezche: The Poetic Defence of History in the
Metaphorical Mode" in Metahistory: the Imagination in
Nineteenth-century Europe, The Johns Hopkins Univesity Press(=1998,
田中祐介訳, 「歴史への意志」(『メタヒストリー』所収)『現代思想』青土社, 26(14):59-83)
発表者:櫻井 悟史
2、White, Hayden, 1980, "The Value of Narrativity in the Representation
of Reality" Mitchell, W.J.T. ed. On Narrative, The University of
Chicago Press(=1987, 原田大介訳,
「歴史における物語性の価値」海老根宏・原田大介・新妻昭彦・野崎次郎・林完枝・虎岩直子訳『物語について』平凡社, 15-49)
発表者:中田 喜一
連絡先:fire_walk_with_me8@hotmail.com(@→@)
(物語と歴史研究会代表:櫻井悟史)
■ イヤだ!監視される社会 -入管法、住基法の改悪を止めよう-
日時:2009年6月27日(土)13:30〜15:30
場所:日本バプテスト京都教会 京都市上京区荒神口通り河原町東入る122-1
参加費:\500
プログラム:
1部:「入管法、住基法改悪とは何か? 誰がどう困るのか?」
講師:草加道常さん
(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク・RINK事務局)
2部:入管法、住基法改悪について私はこう思う
発言者:移住者の支援活動を行っている市民団体・日本に暮らしている外国籍住民・その他
3部:1部の講師と2部の発言者とともに質疑応答、意見交換、行動提起
主催:「イヤだ!監視される社会」集会実行委員会
連絡先:Tel.090-5966-3165(青木)
■ 交流学習会「女性と貧困」
〜過剰姉妹の陰謀! 女性と貧困をほえる!〜
詳細:http://d.hatena.ne.jp/FreetersFree/20090625
日時:2009年6月27日(土) 14:00〜
場所:寿生活館4階会議室
(JR石川町北口下車・徒歩5分。横浜市中区寿町3−12−2)
問題提起者:覆面ユニット「過剰姉妹」
主催:寿支援者交流会(045-641-5599・高沢)
内容:
「女性と貧困」・・・「女性は世界の労働の三分の二を行っているにもかかわらず、収入は5%でしかなく、資産は1%にも及ばない」(ILO:国際労働機関)という声明、そして「女性の約54%が非正規労働者として、正規男性の約40%の低賃金で働いて」いるという事実は(女性たちの中においても)どれだけ知られているでしょうか?
そうであるにもかかわらず、「派遣村」でも女性はきわめて少数、「寄せ場」「路上」といわれる場所においても、やはり女性達の姿はなかなか見えてきません。
女性の貧困の原因は「社会的暴力」だといわれます。社会的暴力とは、日常的で匿名的な暴力、つまり「日々生きている中で空気のように入り込んでいる暴力」です。この暴力と「女性の貧困」という現状は密接にかかわっているといわれます。「日常におきる匿名的な暴力」だからこそ女性自身も含め、我々はその暴力性に気がつくことが難しく、その暴力を支えてしまうことすらあるといえましょう。
この暴力の連鎖を解き放ち、「性」によって分断されない生き方を皆さんと考えていければ、幸いです。
■医療裁判と医療ADRについて考えるシンポジウム
――真実を語り合える環境作りに向けて
日時:2009年6月27日(土) 午後13:30 〜 16:45
場所:エル大阪(大阪府立労働センター)6階大会議室
(京阪電車または地下鉄谷町線「天満橋駅」下車、西へ徒歩約5分)
患者として、または医療者として、医療事故の当事者になる可能性は誰にでもあります。しかし、医療裁判が大きく報道されるたびに、そこに様々な課題があることはうかがい知れても、被害に遭い、取り返しのつかない障害が残ってしまった患者や、命を落とした人の遺族の経験や思いを直接聞き、そこから学ぶ機会や仕組みはほとんどありません。
一方で、現状の医療事故後の対応や解決方法についても、そのような被害者の思いや関わった医療者の思いを超えた様々な提案が出され、混乱してしまっている感があります。
被害者の声をよく聞けば、医療事故を裁判で解決をすることを最初から望んでいた人はほとんどいません。これまでの日本では、事故後の不誠実な対応によって、「泣き寝入りか、裁判か」というところまで追い込まれた被害者が、それでも、「真実を知りたい、真実を証明したい」と覚悟を決めて提起した裁判が少なくないのです。また、被害者の多くは、「まず逃げないで事故の事実を受け止め、真実の情報を共有する努力をし原因を分析し、再発防止対策をとることを一緒に考えるシステムを作り、それが実行されていく」という過程で慰められ、心の整理や納得ができていくといいます。そしてこの思いは当事者になってしまった多くの医療者を慰めることになるともいいます。
このような被害者の願いを反映できる環境作りについて考えるシンポジウムです。
<第1部:被害の実情を知る当事者からの発言(約30分)>
〜私たちはなぜ提訴したのか、しなかったのか〜
○山中裕子さん○篠原聖二さん○北田淳子さん○高崎晋輔さん
<第2部:現場の実情を知る有識者による講演(約80分)>
○岡本左和子さん
(元ジョンズ・ホプキンス病院(米国)ペイシェント・アドボケイト)
○石川寛俊さん
(弁護士、関西学院大法科大学院講師、「医療と裁判」(岩波書店)著者)
○加部一彦さん
(医師、愛育病院新生児科部長、多くの医療裁判の医学鑑定に関わる)
○稲葉一人さん
(元判事、中京大学大学院教授、医療を含む紛争解決ADRの専門家)
<第3部:質疑応答とパネルディスカッション(約70分)>
第2部で講演をされた4名の他に、医療被害者遺族で、新葛飾病院(東京)の院内相談員として患者支援活動をする豊田郁子さんをパネラーに加え、会場の参加者の皆さんと共に質疑応答や意見交換をしながら議論を深めていきます。
(コーディネーター:勝村久司)
●予約不要で、どなた様でもご自由にご参加頂けます。(会場定員200名)
●受付:PM13時〜、参加費:1000円(資料代込)、お問い合わせは下記まで
主催:「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
(URL) http://homepage1.nifty.com/hkr/simin/ (tel) 090-7485-2591
共催:「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」
共催:「架け橋〜 患者・家族との信頼関係をつなぐ対話研究会」
なお、下記のホームページにこのシンポのチラシのPDFファイルがあります。
http://homepage1.nifty.com/hkr/simin/
よろしくお願いします。
■ 多文化共生の福祉社会を目指して-外国人生活支援のありかたについて-
パネルディスカッション
PDF版 http://corea-k.net/date/09more_01.pdf
日時:6月28日(日)14:30〜
場所:キャンパスプラザ京都 4階第3会議室
主催:京都外国人高齢者障がい者生活支援ネットワーク(京都モアネット)
http://www.kyoto-more.net/info.htm
申込:不要
パネルディスカッション:
挨拶: 水野直樹(京都大学人文科学研究所長 モアネット顧問)
コーディネーター: 小澤亘 (立命館大学教授 モアネット顧問)
パネラー: 加藤博史(龍谷大学教授 モアネット共同代表)
岡佑里子(京都YWCA APT)
飯田奈美子(きょうと外国人支援ネットワーク)
■展覧会 ドキュメンタリー作家 土本典昭「記録なければ事実なし――没後1年、その思考と行動の軌跡をたどる」
◆概要
2008年6月24日、日本のドキュメンタリー界を代表する映画作家、土本典昭監督が逝去されました。1928年、岐阜県に生まれた土本は、1956年に岩波映画製作所に入社、映画作りの研鑽を積むとともに、黒木和雄・小川紳介などドキュメンタリーの同志との交流を深めながら、映画と世界とのかかわりを模索しました。1963年には国鉄のPR映画『ある機関助士』のダイナミックな表現で頭角を現しますが、その後に直面した水俣病の現実が、映画作家としての土本の生涯を決定づけます。『水俣 患者さんとその世界』(1971年)に始まる「水俣」シリーズは、撮影対象に徹底して寄り添い、問題の深奥をえぐる一貫した姿勢を通じて国内外の観衆に衝撃を与えました。また1980年代以降は主題の幅をより拡げ、その著作とともに今日まで日本のドキュメンタリー界を牽引してきました。「映画は生きものの仕事である」との信念のもとに生み出されたその作品群は、社会への批判精神だけではなく、人間や他のあらゆる生命に注ぐ視線の暖かさによっても特徴づけられます。
監督の没後一年となるこの機会に、フィルムセンターは、ご遺族や製作プロダクションの所蔵する写真や遺品を中心とする展覧会を開催し、この記録映画の巨星の思考と行動の軌跡をたどります。小ホールでの上映企画「ドキュメンタリー作家 土本典昭」と併せてご鑑賞ください。
◆会期
2009年6月30日(火)〜8月30日(日)
開室時間:11:00am-6:30pm(入場は6:00pmまで)
休室日:月曜日
◆会場
東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(企画展)
◆観覧料:
料金:一般200円(100円)/大学生・シニア70円(40円)/高校生以下、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「展覧会 映画遺産」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*フィルムセンターの上映企画をご覧になった方は当日に限り、半券のご提示により団体料金が適用されます。
◆詳細:
http://www.momat.go.jp/FC/TSUCHIMOTO/index.html