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『障害学研究』1

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■障害学研究編集委員会 編 20050825 『障害学研究』1,発行:障害学会,発売:明石書店,296p. ISBN: 4750321567 [amazon][kinokuniya] ※

『障害学研究』1表紙
障害学研究編集委員会:石川准金澤貴之倉本智明(委員長)/杉野昭博瀬山紀子土屋貴志森壮也

■目次

創刊の言葉 石川 准 3

特集 障害学とはなにか ―― 障害学会第1回大会企画から
《シンポジウム「障害」概念の脱構築》
【メイン報告】
「障害」概念の脱構築――「障害」学会への期待 杉野昭博 8
【コメント】
杉野「障害概念の脱構築」へのコメント 森壮也 22
わかりやすさとあやうさ――杉野報告へのコメント 倉本智明 26

《対談》
「見えないものと見えるもの」と「自由の平等」
石川准×立岩真也 30

論文
遺伝子介入とインクルージョンの問い 堀田義太郎 64
障害者運動と「新しい社会運動」論 田中耕一郎 88
障害と身体の「語り」 田中みわ子 111
「障害児の親」が感情管理する主体となるとき 堀智久 136
障害者家族の父親のケアとジェンダー
  ――障害者家族の父親の語りから 中根成寿 158
聞こえる人々の意識変容――手話学習者の語りから 澁谷智子 189
障害者と健常者、その関係性をめぐる模索
――1970年代の障害者/健全者運動の軌跡から 山下幸子 213

エッセイ
ユニークフェイスとメディア 石井政之 240
情報倫理的ディレンマ 蝙翔武夜 250
よくある反省文 二階堂(角野)祐子 257
「暗闇」と「視覚障害」の狭間で考える
――ダイアログ・イン・ザ・ダークの経験から 伊藤丈人 263

書評
C・バーンズ他著(杉野昭博他訳)
『ディスアビリティ・スタディーズ――イギリス障害学概論』 土屋葉 276
C・パッデン他著(森壮也他訳)
『「ろう文化」案内』 松波めぐみ 281

障害学会会則 289
『障害学研究』編集規程 293
『障害学研究』自由投稿論文・投稿規程 294
障害学会第1回大会プログラム  295


 
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スギノアキヒロ 杉野 昭博 20050825
 「「障害」概念の脱構築――「障害」学会への期待」
 『障害学研究』01:008-021
モリ ソウヤ 森 壮也 20050825
 「杉野「障害概念の脱構築」へのコメント」
 『障害学研究』01:022-025
クラモト トモアキ 倉本 智明 20050825
 「わかりやすさとあやうさ――杉野報告へのコメント」
 『障害学研究』01:026-029
イシカワ ジュン タテイワ シンヤ 石川 准・立岩 真也 20050825
 「「見えないものと見えるもの」と「自由の平等」」(対談)
 『障害学研究』01:030-062
ホッタ ヨシタロウ 堀田 義太郎 20050825
 「遺伝子介入とインクルージョンの問い」
 『障害学研究』01:064-087
タナカ コウイチロウ 田中 耕一郎 20050825
 「障害者運動と「新しい社会運動」論」
 『障害学研究』01:088-110
タナカ ミワコ 田中 みわ子 20050825
 「障害と身体の「語り」」
 『障害学研究』01:111-135
ホリ トモヒサ 堀 智久 20050825
 「「障害児の親」が感情管理する主体となるとき」
 『障害学研究』01:136-157
ナカネ ナルヒサ 中根 成寿 20050825
 「障害者家族の父親のケアとジェンダー――障害者家族の父親の語りから」
 『障害学研究』01:158-188
シブヤ トモコ 澁谷 智子 20050825
 「聞こえる人々の意識変容――手話学習者の語りから」
 『障害学研究』01:189-212
ヤマシタ サチコ 山下 幸子 20050825
 「障害者と健常者、その関係性をめぐる模索――1970年代の障害者/健全者運動の軌跡から」
 『障害学研究』01:213-238
イシイ マサユキ 石井 政之 20050825
 「ユニークフェイスとメディア」
 『障害学研究』01:240-249
ヘンショウ タケヤ 蝙翔 武夜 20050825 「情報倫理的ディレンマ」
 『障害学研究』01:250-256
ニカイドウ カドウノ ユウコ 二階堂(角野) 祐子 20050825
 「よくある反省文」 『障害学研究』01:257-262
イトウ タケヒト 伊藤 丈人 20050825
 「暗闇」と「視覚障害」の狭間で考える――ダイアログ・イン・ザ・ダークの経験から
 『障害学研究』01:263-274
ツチヤ ヨウ 土屋 葉 20050825
 「書評:C・バーンズ他著『ディスアビリティ・スタディーズ――イギリス障害学概論』」
 『障害学研究』01:276-280
マツナミ メグミ 松波 めぐみ 20050825
 「書評:C・パッデン他著『「ろう文化」案内』」 『障害学研究』01:281-288


 
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■『障害学研究』創刊号・自由投稿論文の募集について

 下記の要領で、学会誌『障害学研究』創刊号(2005年3月、明石書店より刊行予
定)の自由投稿論文を募集します。本文末に掲げます投稿規定と執筆要綱をよくお読
みの上、ふるってご投稿ください。

 分 量:20,000字以内(詳しくは執筆要綱を参照)
 締 切:2004年10月31日
 送り先:kurat@mbj.nifty.com
 備 考:送付にあたっては、1)原稿は添付ファイルとし、2)メール本文には
     投稿者の氏名と所属、論文タイトルを記し、3)メールの subject を
     「自由投稿論文」としてください。受領しましたら、こちらから確
     認のメールをお送りいたします。万が一、送信後1週間を経ても確
     認メールが届かない場合は、事故の可能性がありますので、恐れ入
     りますが、その旨を記した上、再度原稿をお送りくださいますよう
     お願いいたします。

 [問い合わせ先] kurat@mbj.nifty.com (倉本)

  障害学会・編集委員会
   石川准
   金澤貴之
   倉本智明(委員長)
   杉野昭博
   瀬山紀子
   土屋貴志
   森壮也

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『障害学研究』自由投稿論文・投稿規程

1.本誌自由投稿欄に投稿される論文は、障害をめぐる既存の知の問い直しをめざす
という障害学の目標に合致するものである必要がある。
2.投稿者は障害学会の会員に限る。ただし、著者が複数の場合、ファーストオー
サーは会員でなくてはならないが、それ以外は非会員でも可とする。
3.投稿論文は、日本語で書かれた未発表のものとする。
4.投稿者は、別途定める執筆要項にしたがいエディタ/ワープロで原稿を作成し、
そのファイルを提出するものとする。
5.掲載の可否については、2名のレフェリーによる査読結果を受けて編集委員会が
決定する。
6.掲載が決定した場合は、投稿者は,必要な修正を行ったうえで完成稿を上記同様
ファイルで提出することとする。
7.著者校正は、初校のみとし、誤字・誤植・脱字の訂正以外は原則としてこれを認
めない。

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『障害学研究』自由投稿論文・執筆要綱

1.論文の分量は、20,000字以内とする。註、引用文献、図表もこれに含まれる。図
表は、A6版サイズを400字、A5版サイズを800字と換算する。
2.論文は、エディタ/ワープロで作成し、可能な限りテキストファイルで提出す
る。テキストファイルへの保存が困難な場合のみ、ハイパーテキスト、リッチテキス
ト、“Word”形式のファイルも認める。論文本文については、これ以外の形式での提
出は受けつけない。
3.図表は本文には組み込まず、1点ごとに別ファイルとし、本文中には挿入箇所の
み記入する。図表に関しては上記の形式に加えて“Excel”形式のファイルも受けつけ
る。なお、これらの形式での保存が困難な図表については、紙に印刷/コピーしたも
のを別途学会事務局内編集委員会宛に送付する。その際は、投稿論文に挿入する図表
である旨と論文の題目を明記のこと。
4.文体等は、次のとおりとする。
 (1)「である調」の文体とする。
 (2)現代かなづかいで常用漢字を使用、句読点は「。」と「、」を用いる。
 (3)文中の敬称はすべて省略する。
5.投稿論文には、邦文の要旨(600字以内)と邦文キーワード(5語以内)、英文要
旨(300語以内)と英文キーワード(5語以内)を付すものとする。これらは、1に記
した論文の分量には含まない。
6.投稿論文は、以下の構成・順序で記述するものとする。
 (1)邦文題目
 (2)執筆者名、所属(日本語表記)
 (3)邦文要旨
 (4)邦文キーワード
 (5)本文
 (6)注
 (7)文献リスト
 (8)英文題目
 (9)執筆者名、所属(英文表記)
 (10)英文要旨
 (11)英文キーワード
7.注は、本文中の該当箇所に「1)」「2」「3)」…と半角文字で記した上で、注本体
は本文の後に一括して記載する。
8.参考文献は、本文の該当箇所に「(著者の姓,発行年,街灯ページ)」の形式で記
した上で(例:(長瀬,1999,p12))、文献リストとして注の後に著者名のアルファ
ベット順で一括して記載する。書籍は、著者名、発行年(西暦)、書名、出版元の順
に(例:Oliver, M., 1990, The Politics of Disablement, London: Macmillan)、
論文は、著者名、発行年、論文名、掲載誌名と巻号(または、編者名、収録書名)、
出版元の順に記載する(例:石川准,2000,,「ディスアビリティの政治学−障害者運動
から障害学へ−」,『社会学評論』五〇巻4号,日本社会学会)。なお,WEBからの引用
の際には,URLとともに引用日を掲載することとする(例:日本社会学会編集委員
会,「社会学評論スタイルガイ
ド」,http://wwwsoc.nii.ac.jp/jss/JSRstyle/JSRstyle.html,2004年5月5日現在)。
9.図表には、「図1」「図2」…、「表1」「表2」…といったように通し番号を
付した上でそれぞれにタイトルをつける。図表が出版物からの引用の場合は出典を明
記し、必要に応じて著作権者の許可を得なくてはならない。


UP:20050819 REV:0820, 20100820, 20110429, 20120619, 20171031
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