「障害学へのお誘い」
last update: 20151221
東京都障害者福祉会館福祉講座98年度
「障害学へのお誘い」
現在、アメリカ等の諸外国で障害者自身が中心になって、
障害を福祉・医学のみにとどまらず、広く芸術・文学・生活など
社会と文化の視点からとらえ直していこうとする
「障害学」 (Disability Studies) の運動が起きており、
日本でも活動が始まっています。
今年度の福祉講座は、この「障害学」に焦点を当てて
その内容と日本での活動の紹介をメインテーマに、
数回に分けての開催を予定しております。
(以上、三田の『会館だより』(7・1)より。
長瀬注、当初は米国、英国の講師の予定がなかったので、
以上のような紹介になっていると思われます)
(1)9月11日(金)午後2時ー4時
「障害学・導入」長瀬修(障害・コミュニケーション研究所)
「障害者とアイデンティティ」石川准(静岡県立大)
(2)10月31日午後2時ー4時
「米国の障害学」アドリアン・アッシュ(ウェズレー大学/前障害学会会長)
(3)11月5日午後2時ー4時半
「英国の障害者運動」ニック・ダナファー(英国障害者協議会(BCODP)自立生活委員会委員長)
「障害学・文化の視点から」 倉本智明(大阪府大博士課程)
(4)11月14日(土)午後2時ー4時
「ろう文化とろう者コミュニティ」木村晴美(国立身体障害者リハビリテーションセ
ンター)
(5)1月17日(日)午後2時ー4時
「障害学・運動と研究」立岩真也(信州大)
*全回、音声・手話通訳、要約筆記
*英語での講演(アッシュ、フィンケルシュタイン両氏)には日英通訳
*参加自由・予約不要(当日先着順)
*会場は東京都障害者福祉会館 港区芝5ー18ー2
(最寄りはJR田町駅か地下鉄三田駅)
電話 03ー3455ー6321/3 ファクス 03ー3454ー8166
メール to-syoukan@mti.biglobe.ne.jp)
(長瀬:AXV44520@biglobe.ne.jp)