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『難病ALSを生きる――足で描いたALS患者の絵』

長尾 義明 20150910 エミール出版,250p.

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last update:20170131

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長尾 義明 20150910 『難病ALSを生きる――足で描いたALS患者の絵』,エミール出版,250p. ISBN-10: 499085800X ISBN-13: 978-4990858001 1852+ [amazon][kinokuniya] ※ n02. als-b. hsm

■内容

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著者、長尾義明が自ら語る、四半世紀に渡るALS(筋萎縮性側索硬化症)発症から今日までの記録。
わずかに動く足の指で、PCを操作しながら描いた絵、1200点の内600点余りを収録。
日本のお城、神社仏閣、海外の建築物への造詣の深さは、著者が建設業界に携わっていたことの顕れであろう。
花、鳥、風景、自然への愛着、ランダムに並ぶ絵画と、それぞれの作品に加えられた短いエッセイ(コメント)は、悲しさ、悔しさ、憤りを超え、時にはユーモアにあふれ、かと思えば毒舌を吐く。
粗野ではあるが、まっすぐな表現は、全ての人に生きる勇気と喜びを与えてくれることだろう。



著者について

S22年11月15日 徳島市名東町生まれ 本名 長尾義明
H2年9月ALS告知を受ける
H4年12月気管切開・胃ろう造設
H10年パソコンスイッチの図面を書く(足専用)
H11年ALS協会徳島県支部設立
H13年6月絵を描き始める
H17年日本ALS協会副会長就任
H19年日本ALS協会会長就任

■目次

生い立ち
ALSと25年
絵を描き始めたわけ
第一章 学生の時から絵を描いたことはありませんでした。
第二章 毎日12時間描いていました。
第三章 洋館を描き始めました。
第四章 城も描きましたが・・・
第五章 この頃3,11の震災
索 引
後書き

■引用

■書評・紹介

http://d.hatena.ne.jp/tetuo0208/20151021/1445416149

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20170131 REV:
ALS(筋萎縮性側索硬化症)  ◇「難病 Nambyo」  ◇病者障害者運動史研究  身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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