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石川 准(いしかわ・じゅん)……1956年富山県生まれ。16歳のときに網膜剥離で失明。東京大学文学部(社会学科)卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、静岡県立大学国際関係学部教授。2003年10月に設立された障害学会Japan Society for Disability Studiesの初代会長。
著書に、『アイデンティティ・ゲーム』新評論、『人はなぜ認められたいのか』旬報社、『障害学への招待』『障害学の主張』編著・明石書店、『管理される心』共訳・世界思想社など。最新作に『見えないものと見えるもの』(医学書院)がある。