『覚えていてくれよ―父・健太郎の尊厳死』
古賀 順子 19930920 健友館,206p.
■古賀 順子 19930920 『覚えていてくれよ―父・健太郎の尊厳死』,健友館,206p. ISBN-10: 4773703016 ISBN-13: 978-4773703016 \1529 [amazon]/[kinokuniya] ※ et et-1990
■内容
(「BOOK」データベースより)
世界的生理学者・高木健太郎の「ガン告知」から「尊厳死」までの闘いを描いたドキュメント。
(「MARC」データベースより)
日本を代表する生理学者として日本尊厳死協会の設立に力をつくした高木健太郎氏が、ガンに冒され自らも尊厳死を選びとるまでを描いたドキュメント。
■目次
はじめに(岡田博 名古屋大学・愛知医科大学名誉教授)
序章
1 はじめに
2 父の生涯
第1章 発病から入院まで
1 また来いよ
2 父の居場所
3 父の傘寿のお祝い
4 オーバーホール
5 兄の教授就任
6 「重大な話」
7 癌の告知
8 私ひとりが知っている
9 『心の旅路』
10 蓼科での夏休み
11 尊厳死の講演
12 「間に合わないな」
13 精神神経免疫学
14 二度目のCT検査…母に話す
15 葛藤
16 最後の蓼科滞在
17 家に帰る
18 入院
第2章 病床日記
第3章 父の死ということ
1 父の尊厳死
2 若い医師への思いやり
3 福井の従弟に
4 解剖
第4章 父のがん告知について考えること
1 一縷の希望
2 告知のいろいろ
3 いくつかの告知例
4 心の問題
第5章 政治家としての父
1 いつまでも学者だった父
2 脳死臨調
3 遺伝子スクリーニングについて
第6章 尊厳死に対する父の考え
1 実例のいろいろ
2 いわゆる安楽死の種類、目的、方法
3 問題点
4 立法化における問題点
5 立法化への動き
表紙の言葉…『覚えていてくれよ』
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岡田 清鷹