last update:20120208
■2005-
◇Vol. 75(2005年)
◇Vol. 76(2006年)
◇Vol. 77(2007年)
◇Vol. 78(2008年)
◇Vol. 79(2009年)
◇Vol. 80(2010年)
◇Vol. 81(2011年)
◇Vol. 82(2012年)
◆立岩
◆2001/12/01「所有と流通の様式の変更」(創刊70周年記念特集:あなたが考える科学とは)
『科学』71-12(2001-12 832):1543-1546
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo200112.html
◆1999/03/01「遺伝子の技術と社会――限界が示す問いと可能性が開く問い」
『科学』1999-03(‘科学’800号記念特集号(いま,科学の何が問われているのか)
→大幅に加筆・改稿して立岩『弱くある自由へ』(青土社,2000)に収録
◆20000629 『科学』編集部・林衛さんより
なぜ,(自然科学を)学ぶのか
―原稿大募集
1960年代に4科目12単位必修だった高校理科は,必修2科目4単位に激減し,
いまや,医学を志す高校生が生物の授業を受けないこと,理工系大学に物理
を学ばずに入学することは,珍しくはなくなりました.大学教養部の解体が
進み,理系以外の人にとってはなおさら自然科学は縁遠くなっています.科
学を学ぶ機会が失われていく一方,人々が科学技術を理解し,それにもとづ
いて意思決定に参加することがますます求められる時代になっています.
そこで‘科学’ではこの10月号で,理科離れや学力低下を実証的に論じる
とともに,文化としての科学や科学技術の直接・間接の担い手である現代人
が科学を学ぶことの意義を再確認し,21世紀の教育のあり方を議論する特集を企画しています.
みなさまからの投稿もお待ちしております.
テーマ:なぜ,またはどのように(科学を)学ぶのか
締 切:2000年8月11日(金) 分量:1800字程度
宛 先:101-8002千代田区一ツ橋2-5-5
岩波書店‘科学’編集部,
ファックス 03-5210-4073
メール kagaku@iwanami.co.jp
次号(8月号)と‘科学’ホームページ(http://www.iwanami.co.jp/kagaku/)でもご案内いたします.
◆20000530 HAYASHI Mamoru/‘科学’林衛さんより
みなさん:雑誌‘科学’編集部の林です
(このメールは転送自由です)
‘科学’6月号の目次をお届けいたします.
地層処分法案もスピード審議で国会を通ったそうですね.
Vol. 70(2000年)
6月号(小特集:中枢神経の再生が可能になるほか,1100円,送料92円,5月25日発売)
中枢神経のニューロンは,生後すぐから失われるばかりで,新生や再生はありえないと考えられてきた.しかし,未分化なまま増殖し,ニューロンに分化できる神経幹細胞が大人の脳にも存在すること,そして,ニューロンの新生や再生を制御できることがわかってきた.事故,老化,パーキンソン病やアルツハイマー病などの疾患によって失われた中枢神経が再生する条件をさぐる.そのほか,学術会議の未来,プルトニウム政策,台湾地震はなぜおこったのか,など.チンパンジー“アイ”による長男“アユム”の子育ての記録も始まりました.増大号定価据置です.まずは,目次をごらんください.
巻頭言,今月の‘科学’から,科学時事2本(ケナフとアイの出産の話題)は,
‘科学’ HP(http://www.iwanami.co.jp/kagaku/)で公開中.
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2000 VOL.70 NO.6
科学6月号目次
巻 頭 言 学術会議の未来 江沢 洋 465
今月の‘科学’から 466
科学の目 中枢神経の再生の意味 福田 淳 467
<天と地と人の間で> ディスカッションの風土 池内 了 520
<連載>すばる星だより
中間赤外分光撮像装置―塵におおわれた宇宙をみる 片座宏一 522
フォーラム カリキュラムはどうあるべきか
―5月号巻頭言へ中学・高校理科の現場から 左巻健男 478
小特集=中枢神経の再生が可能になる
神経幹細胞からの神経再生のシナリオ 岡野栄之 481
脊髄損傷の神経修復―車椅子からの解放をめざして 川口三郎 490
中枢神経細胞の軸索再生から機能回復へ―視覚神経路の再生を例に 渡部眞三・高
雄元晴 500
リサーチ
細胞移植によるパーキンソン病の治療 中尾直之・板倉 徹 470
神経移植による機能の再建 西野仁雄・馬場広子 474
台湾集集地震はなぜ,どのようにしておきたのか
―陸上で発生した海溝系地震の特徴 瀬野徹三 大槻憲四郎・楊 昭雄 508
セベソ住民の生殖健康影響II―ダイオキシン研究の新たな視点のもとで 綿貫礼子
537
どうする日本の原子力
技術的選択肢としての原子力開発 鈴木篤之 525
日本のプルトニウム政策のわかりにくさ 吉岡 斉 531
書 評 吉川肇子:リスク・コミニュケーション/リスクとつきあう(小山真人) 545
桜井淳:事故は語る・L.ウィナー:鯨と原子炉(飯田哲也) 547
科学時事 ケナフは“植えてはいけない”? 548
チンパンジー“アイ”に長男“アユム”誕生 549
小惑星433エロスの素顔 550
原発の放出する微量放射能と幼児死亡率 551
聴覚野が視覚野に変わる? 499
《50年前には》 507 次号予告/編集後記 552
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今すぐ読んでみたい方に,直ちに雑誌を郵送させていただきます.
岩波ブックオーダー直通電話03―3222―5184(月曜から金曜)FAX 03―3263―6999宛
あるいは,‘科学’編集部宛(kagaku@iwanami.co.jp)メールでご注文願います.
1部の場合,6月号定価1100円(税込)+送料92円=1192円
(代金は本書到着後郵便局で同封の払込用紙でのお支払 い)でお送りいたします.
部数,お送り先,お名前,連絡用の電話番号をお知らせください.
カード払い(ファックス専用)や岩波ブックオーダー取り扱いの岩波ブックサービス
センターについては,
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaKodoku.html
の該当項目をご覧ください.
全国の書店でもご注文・ご購入いただけます.
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また,グループでのご購入は,4部以上定価の15%引き,送料小社負担で承ります.
林宛(hayashi@iwanami.co.jp)メールでご注文願います.
雑誌‘科学’編集部 林衛
郵便番号101-8002 千代田区一ツ橋2-5-5 岩波書店
電話 03-5210-4070 ファックス 03-5210-4073
70巻記念大特集“ヒトゲノムからみた新しい生命観・人間観”(1400円)も好評発売中です
◆200003
雑誌‘科学’編集部の林さんより
みなさん:雑誌‘科学’編集部の林です
(クロスポストで恐れ入ります.このメールはご自由にご転送ください)
‘科学’4月号の目次をお届けいたします.
進行するゲノムプロジェクトは,生物学に,また世の中にどのようなインパクトを与
えるのか,具体的な成果の紹介を中心に,将来を感じさせ,考えることのできる特集
号をめざしました.ヒトゲノムを全部調べていったい何をしようとしているのか,と
感じていらっしゃる方には,とくにおすすめです.
また,多忙のためご紹介もできないでいた3月号(どうする日本原子力ほか)の目次
も同時に送らせていただきます.
Vol. 70(2000年)
4月号(特集:ヒトゲノムからみた新しい生命観・人間観,特大号1400円,送料
108円,好評発売中)
ヒトを初めとする多くの生物のすべての遺伝子情報を解読しようというゲノムプロ
ジェクトが進んでいる.なぜゲノム解析がおこなわれるのか.さまざまな生物のゲノ
ム研究は,なにを明らかにしようとしているのか.ゲノム科学は,生命科学の21世紀
にどのような役割をはたすのか.医療はどう変わるのか.特許・倫理にどのような問
題があるのか.進化や人間の理解が大きく変わろうとしている.ゲノム科学はなにを
めざすか.類人猿や極限微生物,共生細菌などの,日本でおこなわれているユニーク
なゲノムプロジェクトも紹介.そのほか,今月の“フォーラム”は,“女性研究者と
若手OD・PDの深刻な状況”です.通巻70巻を記念する倍増大特集(定価は300円増し
で頑張りました)です.
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巻 頭 言 ゲノム科学は何をめざすか 榊 佳之 229
今月の‘科学’から 230
特集=ヒトゲノムからみた新しい生命観・人間観
科学の目 類人猿ゲノム―Silver計画 斎藤成也 231
極限環境に生きる微生物たち 高見英人 234
日本人のメンタリティーと遺伝子 大野 裕 237
プラナリアに脳の起源をみる 五條堀 孝 239
ゲノム生物学と地球史 川上紳一 241
遺伝子重複によるヒトへの進化―ゲノムの進化機構を見通した大野乾博士 黒田洋
一郎 244
リサーチ
東アジア人のゲノム多様性と多因子病 徳永勝士 247
共に生きる細菌たちのゲノム 石川 統 251
<天と地と人の間で> 四文字学部のゆくえ 池内 了 280
フォーラム 女性研究者と若手OD・PDの深刻な状況―天文学会アンケート調査から
加藤万里子 257
ゲノム時代の生物学 伊藤隆司 263
生命の設計図はどう多様なのか―細菌ゲノム研究の成果と展望 小笠原直毅 271
単細胞生物と多細胞生物はなにが違うのか―粘菌ゲノムは語る 前田ミネ子 282
哺乳類の行動遺伝子とゲノムインプリンティング 石野史敏・金児-石野知子 290
コンピュータのなかに生命を再現する 冨田 勝 296
ヒト遺伝子情報の特許と倫理 武部 啓 305
“ゲノム科学”の時代の医療は―多様性の理解が何をもたらすか 板倉光夫・森谷眞
紀 312
がん―発生にかかわる遺伝子と遺伝性 堀井 明 318
仮説のない生命科学研究―大阪生まれのBOB 大久保公策 322
進化発生生物学の誕生―ホヤのゲノム科学が明かす脊索動物の起源 佐藤矩行 329
ゲノムはなぜ変わるのか―“利己的な動く遺伝子たちのコミュニティー”としてのゲ
ノム 小林一三 335
共通祖先から全生物への進化史が明らかになる 渡邉日出海 346
書 評 中込弥男:遺伝子できまること,きまらぬこと(門脇厚司) 353
高木仁三郎:市民科学者として生きる(柳澤桂子) 355
柴谷篤弘:構造主義生物学(高畑尚之) 357
科学時事 5500万年前の地球温暖化と現代 359
国立大学の独立行政法人化に対する日本数学会の声明 359
ぐらつく地球内核の差動回転 345
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Vol. 70(2000年)
3月号(どうする日本の原子力ほか,1100円,送料84円,好評発売中)
JCO臨界事故によって原子力の安全性が根本から問われた.信頼される原子力を実
現する道はどこにあるのだろうか.“推進”と“脱原発”という異なる立場から,日
本の原子力政策のあるべき方向を提起する.今回はその第1回.そのほか,宮城県上
高森遺跡で人類最古のシンボル・日本最古の旧石器を発見,ゆっくり地震,環境アセ
スメントで環境を守るには,市民に開かれた大学を求める,低落する大学生数学学力
など.
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巻 頭 言 自然を“測る”行動で科学知識に実感を 佐藤文隆 161
今月の‘科学’から 162
科学の目 世界最古の石器埋納遺構 日本最古の石器群
―上高森遺跡での新発見 梶原洋・藤村新一・鎌田俊昭・横山裕平 163
<天と地と人の間で>地雷の上の愛知万博 鷲谷いづみ 166
フォーラム 市民に開かれた大学を求める
―“市民がすすめる大学改革”シンポジウムに向けて 上田昌文 168
新しい古代マヤ文明観から異文化理解を考える
―“マヤの水晶ドクロ”のいかさま 青山和夫 170
<座談会>環境アセスメントで環境を守るには 川那部浩哉・島津康男・吉田正人 175
どうする日本の原子力
臨界事故をひきおこしたもの―原子力における安全性を軽視する構造 原子力資料情
報室 187
原子力開発利用と安全確保の考え方 近藤駿介 192
解 説
ゆっくり地震―地震像がかわる 廣瀬仁・平原和朗・宮崎真一 200
窒素をめぐって植物はたたかう―植物の窒素利用様式がもたらす生態現象 舘野正樹
207
低落する大学生の数学学力 戸瀬信之・西村和雄 216
書 評 アランH.グース:なぜビッグバンは起こったか(佐藤勝彦) 224
シャロン・ビーダー:グローバルスピン(内藤正明) 225
原子力資料情報室編:‘通信’18号〜300号・‘原子力市民年鑑98’(吉田文彦) 227
科学時事 地層処分は“まったく安全”とはいえない 199
環境ホルモン問題の過去・現在・未来 174
《50年前には》 118 次号予告/編集後記 160
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今すぐ読んでみたい方に,直ちに雑誌を郵送させていただきます.
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1部の場合,3月号定価1100円(税込)+送料84円=1184円,4月号定価1400円(税
込)+送料108円=1508円(代金は本書到着後郵便局で同 封の払込用紙でのお支払
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カード払い(ファックス専用)や岩波ブックオーダー取り扱いの岩波ブックサービス
センターについては,
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雑誌‘科学’編集部 林衛
郵便番号101-8002 千代田区一ツ橋2-5-5 岩波書店
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e-mail: hayashi@iwanami.co.jp
‘科学’ホームページ http://www.iwanami.co.jp/kagaku/
(目次,巻頭言,今月の‘科学’からなどを公開中)
雑誌‘科学’のご用命は,kagaku@iwanami.co.jpまたは,
岩波ブックオーダー電話03-3222-5184へどうぞ
(詳しくは‘科学’ホームページをごらん下さい)
◆『科学』1999年3月号・目次
*品切のようです(立岩 2000.06)
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‘科学’800号記念特集号(いま,科学の何が問われているのか)
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★1931年,寺田寅彦,石原純氏らによって創刊されて以来,‘科学’は通巻800号
を迎えました★
巻 頭 言 市民の不安を共有する 高木仁三郎
科 学 の 目 ガンマ線嵐が地球を急襲!―インフラ科学のすすめ 佐藤文隆
リ サ ー チ “コンセンサス会議”という実験―素人に科学技術を評価する資格は
あるか(小林傳司)/SSCと大型装置科学の現在(平田光司)
フォーラム わが国の科学技術予算における問題点 和田昭允
Plus ultra 野獣のように振る舞う天使 長谷川真理子
科学者は何をしたいのか,科学者に何が問われているのか(第1回)
・脳の科学が意味するもの(彦坂興秀)/健康な生存のための“メタ科学”(黒田洋
一郎)/量子統計力学の原理を検証する(和達三樹)/うらやましい科学者(石川統
)/科学はどう“役に立つ”のか(伊藤啓)
“特集:いま,科学の何が問われているのか”
<座談会>科学はいまどこにいるのか―科学者と科学史家が語り合う
上野健爾・佐々木 力・佐藤文隆・山田慶兒
・核の政治学―戦後科学技術史の原点としての原爆投下 佐々木 力
・生態工学は河川を救えるか―科学技術と社会の新たな関係を求めて 廣野喜幸 清
野聡子 堂前雅史
・リスク社会における科学と政治の条件―“対抗的科学”の構築に向けて 平川秀幸
・環境の文化政治学に向けて 金森 修
・ダイオキシンの科学社会学入門 松崎早苗
・遺伝子の技術と社会―“限界が示す問い”と“可能性が開く問い” 立岩真也
・なぜメディアは科学を批判的に解読する必要があるのか―“善玉・悪玉コレステロ
ール”言説はなぜ広まったか 松山圭子
・中西医結合医療の理論―経験と理論に基づく技術とは 清水宏幸
・地震学や火山学は,なぜ防災・減災に十分役立たないのか―低頻度大規模自然災害
に対する“文化”を構築しよう 小山真人
・地震と原子力,そしてエネルギーの未来―情報公開と専門家の役割・市民の役割
野村元成
・市民のための科学と科学技術基本法 上田昌文
書 評 高木仁三郎:市民の科学をめざして(小出昭一郎)/白木博次:冒される
日本人の脳(片平洌彦)/鵜浦裕:進化論を拒む人々(林真理)
科 学 時 事 視覚情報は視床でも統合されている/移入哺乳類への緊急対応を
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定価1400円(税込).通常号+68ページの大増号です.
1999年2月25日発売(小社出庫日).ご注文は全国書店・大学生協へ
郵送(送料108円)は“岩波ブックオーダー”電話03-3222-5184へお申し込み下さい.
(代金は,雑誌到着後の郵便振替またはカードでお支払い願います.)
メールでのご注文は,kagaku@iwanami.co.jp
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‘科学’ホームページ
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/
(目次,巻頭言,今月の‘科学’からなどを公開中)
*『科学』編集部・林衛さんより
*更新:小川 浩史