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『死にゆく過程を生きる』

田代 志門 20160310 世界思想社,272p.

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last update:20160426

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■田代 志門 20160310 『死にゆく過程を生きる』,世界思想社,272p. ISBN-10:4790716783 ISBN-13:978-4790716785 2500+ [amazon][kinokuniya] ※ t02. et

■内容

これまでの生と向き合い、これからの生を選び取る。告知、療養環境の選択、何かを遺すこと―在宅緩和ケアを受け、自宅で最期を迎えたがん患者たちの語りから、「日常」と地続きにある「死にゆく過程の生」を描き出す。

■著者紹介

田代志門[タシロシモン]
1976年山形県生まれ。2000年東北大学文学部卒業。2007年東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、国立がん研究センター社会と健康研究センター生命倫理研究室室長。専門、社会学・生命倫理学。著書『研究倫理とは何か―臨床医学研究と生命倫理』(勁草書房、第9回日本医学哲学・倫理学会学会賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序章 現代社会においてなぜ死が問題になるのか
第1章 「良い死」の実現――ホスピス・緩和ケアの可能性と困難
第2章 未決の問いとしてのがん告知
第3章 治療を「あきらめる」経験の語り――死にゆく過程における自己の多元性
第4章 受け継がれていく生――死にゆく者と看取る者との関係の継続
第5章 死者との邂逅――終末期体験としての「お迎え」
終章 死にゆく過程をどう生きるか
補論1 地域社会におけるホスピス運動の形成と展開
補論2 ホスピスボランティアの意義と可能性

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP:20160426 REV:
ターミナル・ケア,ホスピス 安楽死・尊厳死 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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