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『介護保険見直しの争点――政策過程からみえる今後の課題』 増田 雅暢 200307 法律文化社,225p. ISBN-10: 4589026813 ■増田 雅暢 200307 『介護保険見直しの争点――政策過程からみえる今後の課題』,法律文化社,225p. ISBN-10: 4589026813 ISBN-13: 978-4589026811 2310. [amazon] [kinokuniya] ※ b a06 【内容(「MARC」データベースより)】 介護保険制度の政策形成の過程の分析をふまえ、現行制度を概観し、今後の制度見直しにあたっての論点と対応策を提示。また介護手当問題について、制度化への具体的施策を提言する。 【著者からのコメント】 本書の前半部は、介護保険制度の政策形成・決定過程を分析しています。介護保険制度を題材にした政治学的あるいは行政学的な色彩が濃い論文集です。省庁内部で、介護保険がどのように構想され、どのような議論が行われて法律がつくられたのか、審議会や関係団体、与党内の調整など、一般には知られていない介護保険の政策過程を明らかにしています。筆者は、旧厚生省において介護保険制度の企画立案業務に従事した経験をもっていることから、当事者の眼で介護保険法がつくられていく過程を、具体的に描いています。本書の後半部は、政策過程で課題としてあげられていた事項を中心に、見直しにあたっての論点を整理・分析しています。とくに、家族介護の評価に関しては、なぜ介護手当が制度化されなかったのか、その経緯を振り返るとともに、被保険者のためになる制度となるように、政策提言をしています。これからの少子高齢社会において、介護保険は私たちの生活に不可欠な制度になっていくことでしょう。本書が、介護保険を考える材料となることを期待しています。 【目次】 はしがき 第T部 介護保険制度の政策過程分析 第1章 介護保険制度の政策過程の特徴 T はじめに U 介護保険制度創設の検討に至った背景 V 介護保険制度の政策過程の特徴 W 介護保険制度の検討経緯における特徴 X 介護保険制度の政策過程からみた今後の課題 第2章 官僚組織における介護保険制度の政策過程 T はじめに U 介護保険制度の創設に取り組んだ理由 V 高齢者介護対策本部における政策形成 W まとめ―省庁主導型政策形成の最後の重要制度 第3章 与党における介護保険制度の政策過程 T はじめに U 自民党政権下と自社さ連立政権下での政策過程の相違 V 与党福祉プロジェクトチームの検討 W 政治主導における介護保険制度試案作成 X まとめ―連立与党の政策過程から見えてくるもの 第U部 介護保険制度の概要と見直しの争点 第4章 介護保険制度の概要 T はじめに U 介護保険法の制定 V 介護保険制度創設の意義 W 介護保険制度の概要 X 介護保険法の修正及び特別対策 第5章 介護保険制度見直しの課題 T はじめに U 介護保険制度の3年間の状況 V 見直しにあたっての10の論点 第6章 家族介護の評価と介護保険 T はじめに U 介護手当とは何か V 介護手当に関する検討経緯 W 介護手当はなぜ制度化されなかったのか X 介護手当はどのように制度化すべきか 参考文献 参考資料 あとがき 初出一覧 索引 *作成:北村健太郎 *情報提供:天田城介 UP:20060216 REV: ◇老い ◇身体×世界:関連書籍 ◇BOOK |