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>HOME English 1950's 1960's 1970's 1980's 1990's 2000-2006 2007 2008 2009 last update: 20100122 本ページ内容の概略は以下の通りです ・「老い」、「痴呆」について、抜粋…天田 城介『〈老い衰えゆくこと〉の社会学』(20030228)からの抜粋 ・「老い」関連項目・人…生存学創成拠点内HPにある関連する事項・人へのリンク集 ・「老い」関連リンク集…生存学創成拠点HP外の関連するリンク集 ・ピンピンコロリ/PPK…「ピンピンコロリ/PPK」についての論及、文献 ・「老い」文献・記事…参考文献表(生存学創成拠点HP内に紹介ファイルがあるものにはリンクが貼ってあります)。関連する記事・文章などの掲載もあります。 >TOP ■「老い」、「痴呆」について、抜粋 以下の文献から 天田 城介 20030228 『〈老い衰えゆくこと〉の社会学』,多賀出版,595p. ISBN:4-8115-6361-1 \8925 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06 現代の老い 「現代の老いを生きる人々は、老年期においても絶えず自らの身体を制御し、かつての価値や制度を吟味・改編の対象としつつ、自らが何者であるかを自問・再認する<再帰的自己>であることを暗黙のうちに命令されている。[…]こうした「絶えざる・寄る辺なき再帰性による物語」としての自己は、自らの存在が価値あるものであることを証明しようとしてアイデンティティ管理に躍起になり、また自己内部の<他者>としての発見とパラレルな形で、自己外部にある<他者>を発見/創出する[…]そして更には<他者>として発見/創出された人々は自らの自己の否定性を何とか返上しようと更なるアイデンティティ管理の実践へと囚われてしまう[…]」(p.518) 痴呆 結局のところ、「痴呆」とは<自己同一性>規範を参照・媒介にすることで「自己や心を喪失する」「病気」であるかのように見え・思え、その結果「痴呆」と名付けられており、その機制はそうした<生>をあたかも彼岸へと変移したしたものとして、あるいは死よりも否定的な<生>として了解することを基盤として成立しているのである。 とすれば、これまで先行研究で指摘されてきたような医療化によって「痴呆」が作られたという「テクノロジー決定論」は論理的な説明力を欠いており、むしろ近代社会が<自己同一性>とその前提たる全能的不死観としての<生>を欲望するがゆえに、「医療化」が産出・徹底化され、「痴呆」が作りあげられた、と考えるべきであろう。 すなわち、先述したように、高齢社会における近代的自己の人生全般への拡大化・普遍化によって登場した「主体的高齢者」と、医療化によって「発見」された「痴呆性老人」は、言わば<自己同一性>の原理を母体として生み出された双生児・分身なのだ。 >TOP ■「老い」関連項目・人 関連項目 ◇老い研究会 ◇ぼける ◇「寝たきり老人」 ◇年表:医療・福祉制度の歴史 ◇老いの哲学/老いの倫理 人 ◆天田 城介 ◆有吉 玲子 ◆上野 千鶴子 ◆春日 キスヨ ◆北村 健太郎 ◆仲口 路子 ◆野崎 泰伸 ◆堀田 義太郎 >TOP ■「老い」関連リンク集 ■組織・HP ◆日本老年医学会 http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/ ◆シルバーサービス振興会 http://www.linkstar.ne.jp/silver/ (新しいシルバーサービスの開発をはじめ、事業者の企業倫理の確立、良質なサービス提供の促進を目的に設立。シルバーマーク制度や情報誌「シルバーサービス」の紹介。) ◆長寿社会開発センター http://www.nenrin.or.jp/ (生きがい健康づくりや保健福祉などの情報を提供) ◆長寿社会文化協会 http://www.wac.or.jp/ (年齢、地域を超えた自立した人と人とのネットワークづくりを支援。高齢者疑似体験セット「うらしま太郎」や、特典のある「わくわく共済」の案内) ◆メロウ・ソサエティ・フォーラム http://www.mictokyo.co.jp/mellow/ (理想的な高齢社会の実現に向けて、多彩な研究・調査活動や普及・啓蒙活動を推進)◆ユニベール財団 http://www.univers.or.jp/ (高齢者福祉に関わる国際的調査研究の助成や、研究者の国際交流、シニアによるボランティア活動などを通して社会貢献を目指す) ◆高齢者福祉のページ〜やまのいくらぶ http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yama110/index.html (やまのい高齢社会研究所所長・山井和則さんのホームページ) ◆介護情報研究所 http://www.benesse.co.jp/csn/ (介護に関する情報を集めたベネッセのページ) ◆National Center on Elder Abuse http://www.gwjapan.com/NCEA (アメリカの全国老人虐待センター。虐待防止のための情報) ◆(財)栃木県高齢者総合センターホームページ http://www.nenrin.or.jp/tochigi/ (イベント紹介、インフォメーション、介護、学ぶ、働くなどの情報、相談機関などの紹介) ◆シニアライフ情報館 http://www.nenrin.or.jp/ (財団法人長寿社会開発センターのホームページ。各地の情報、老人福祉マップ、在宅福祉の研究など) ◆Synergy Work http://city.hokkai.or.jp/~naomoto/ (高齢者介護システムの企画開発,介護サービス事業全般をサポート) >TOP ■ピンピンコロリ/PPK ◆水野 肇・青山 英康 199809 『PPK(ピンピンコロリ)のすすめ――元気に生き抜き、病まずに死ぬ』 ,紀伊國屋書店,211p. ISBN-10: 4314008245 ISBN-13: 978-4314008242 1890 [amazon]/[kinokuniya] b a06 d01 ※ ◆水野 肇 20030520 『老いかた上手――PPKの大往生をめざして』,主婦の友社,191p. ISBN-10: 4072372390 ISBN-13: 978-4072372395 1365 [amazon]/[kinokuniya] ※ b a06 「人間じたばたしても死ぬ時は死ぬ。最期まで自分のことは自分でできて苦しまずに死を迎えたい。本書では、これをPPKと言っています。PPKとは、「ピンピンコロリ」の略で、ピンピン元気に生きて、最期はコロリと大往生することです。それには、どのように老いを過ごせばいいのかについて述べています。」 ◆武藤 正樹 20050723 「少子高齢化と「ぴんぴんころり」(PPK) 」,大久保・武藤・菅原・和田[2005:77-109]* *大久保 一郎・武藤 正樹・菅原 民枝・和田 努 20050723 『これからの高齢者医療――団塊の世代が老いるとき』,同友館,184p. ISBN-10: 4496039923 ISBN-13: 978-4496039928 2100 [amazon] ※ b a06 「高齢者の医療は今、最大のピンチを迎えている。 このため、今、全国の目が長野県に集まっている。理由は、長野県は男性の平均寿命は日本一、女性も第3位と長寿健康県で、しかも老人医療費が全国で一番少ないからである。次に全国の自治体が注目する長野の秘密をみていこう。」(武藤[2005:97]) (1) 長野県の秘密・その1――よく働き学ぶ県民性 (2) 長野県の秘密・その2――保健予防活動がさかん (3) 長野県の秘密・その3――保健医療を率いるリーダーの存在 (4) 長野県の秘密・その4――病院や医師が少ない (5) 長野県の秘密・その5――在宅死亡割合が高い ◆2005 「生き延びるための思想」,『quarterly at』0→上野[20060207:229-256]* *上野 千鶴子 20060207 『生き延びるための思想――ジェンダー平等の罠』,岩波書店,277p. ISBN-10: 4000221515 ISBN-13: 978-4000221511 2520 [amazon] ※ b a06 d01 t02 「PPK運動って、ご存知ですか?「ピンピンコロリ」の略語。これを今、広めようとしている人たちがいて、長野が発信地だそうです。集団で、PPK体操とかやってるんですよね(笑)。 効果あるんでしょうか(笑)。 <0235< 筋トレやれ、とかいう介護保険法の改悪と同じ(笑)。だから私は、田中康夫知事に、PPK運動っって長野発とか言ってるけど、止めてほしい、これってファシズムですよ、って言ったんです。最初は田中さんもわたしの言ってることが分からなくて、「どこが?」って。つまり、どんな庶民も願う切実な願望というか、死ぬ前日までピンピンしていて、ある朝コロリと死ぬというのじゃダメなんですか、と。 でも、予定通りになんか死ねませんよ。あなた、予定通りに生まれてきたわけじゃないでしょ。予定通りに死ねなんかしないのに、PPK運動を進めてきた人が、実際にはPPK通りにならなかったら、寝たきりになった時にどんな気持ちを味わうのか。その人は、自分の「尊厳」を守るために死ぬ方を選ぶのでしょうか。」(上野[2005→20060207:235-236]) ◆上野 千鶴子 20070712 『おひとりさまの老後』,法研,263p. ISBN-10: 4879546801 ISBN-13: 978-4879546807 1470 [amazon] ※ a06 d01 t02 「死の前日までピンピン元気でいて、ある日コロリと逝くのが、老いと死の理想だとか。長野発のこのPPK運動は全国にひろがり、老人会でPPK体操を全員でやるところもあるという。聞いて背筋が寒くなった。ファシズムじゃ……。」(上野[2007:178]△、下線部は本では大太字) ◆武藤 香織 20080301 「「ピンピンコロリ」 をめぐる物語――私たちが欲しいものはこれなのか?」,『現代思想』36-3(2008-3):116-125 >TOP ■関連文献・記事 ◆有吉 佐和子 19720610 『恍惚の人』,新潮社,312p. ASIN: B000J95OE4 690 [amazon] ※ →19820525(文庫版)→20030225 『恍惚の人』(52刷改版),新潮社,新潮文庫,437p. ISBN-10:4101132186 ISBN-13:9784101132181 660 [amazon] ◆デーケン,アルフォンス 松本たま 訳 19840515 『第三の人生――あなたも老人になる』,南窓社,145p. ISBN-10: 4816500073 ISBN-13: 978-4816500077 999 [amazon] ※ d01.a06., ◆日野原 重明 19871030 『死と老いと生への道――日野原重明著作集・1』,中央法規出版,235p. ISBN-10: 4805804815 ISBN-13: 978-4805804810 2000 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06.d01. ◆日野原 重明 19870320(初版)→19981020(新装版) 『老いと死の受容』,春秋社,194p. ISBN-10:4393364147 ISBN-13:978-4393364147 \1785 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06 d01 ◇Callahan, Daniel 1987 SETTING LIMITS: Medical Goals in an Aging Society, Simon & Schuster, 256p.=19901031 山崎 淳 訳 『老いの医療――延命主義医療に代わるもの――』,早川書房,297p. ISBN-10: 4152034564 ISBN-13: 978-4152034564 \1835 [amazon]/[kinokuniya] ※ be ◆水野 肇 1991023 『あなたが痴呆になるとき』,厚生科学研究所,213p. ISBN-10: 490569051X ISBN-13: 978-4905690511 \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06 ◆今井 澄 199201 『豊かな明日への暮らしと医療――高齢化社会と地域医療』,鳥影社,346p. ISBN-10: 479525172X ISBN-13: 978-4795251724 1835 [amazon] ※ a06., ◆大熊 一夫 19951125 『ルポ・有料老人ホーム』,朝日新聞社,223p. ISBN-10: 4022569077 ISBN-13: 978-4022569073 [amazon] ※ a06. ◆小沢 勲 19980630 『痴呆老人からみた世界――老年期痴呆の精神病理』,岩崎学術出版社,258p. ISBN-10: 4753398072 ISBN-13: 978-4753398072 3150 [amazon]/[kinokuniya]/[boople] ※ a06. ◆桃谷 方子 20000122 『百合祭』,講談社,250p. ISBN-10:4062100320 ISBN-13:978-4062100328 \1680 [amazon]/[kinokuniya]※ a06 ◆山井 和則 20021225『全国訪問ルポ こんな介護施設を選びなさい 安心できる老いのための最重要ポイント 』,青春出版社,252p,ISBN-10: 4413018664 ISBN-13: 978-4413018661 , 893 [amazon] ※ a02.a06. ◆天田 城介 20030228 『〈老い衰えゆくこと〉の社会学』,多賀出版,595p. ISBN:4-8115-6361-1 8925 [amazon]/[kinokuniya]/[boople]/[bk1] ※ a06. ◆山路 克文 20030710 『医療・福祉の市場化と高齢者問題――「社会的入院」問題の歴史的展開』,ミネルヴァ書房,234+10p. ISBN-10: 4623038661 ISBN-13: 978-4623038664 2730 〔amazon〕 ※ ◆天田 城介 2004/03/30 『老い衰えゆく自己の/と自由――高齢者ケアの社会学的実践論・当事者論』,ハーベスト社,394p. ISBN:4-938551-68-3 3800 [amazon]/[kinokuniya]/[boople]/[bk1] ※ a06. ◆大井 玄 20040615 『痴呆の哲学――ぼけるのが怖い人のために』,弘文堂,270p. ISBN-10: 433500057X ISBN-13: 978-4335000577 1890 [amazon] ※ a06. ◆小澤 勲・黒川 由紀子 20060120 『認知症と診断されたあなたへ』,医学書院,136p. ISBN: 4-260-00220-1 1600 [boople]/[amazon] ※ a06 b01, ◆井戸 美枝 20060201 『図解 医療保険の改正早わかりガイド』,日本実業出版社,168p. ISBN-10: 4534040342 ISBN-13: 978-4534040343 1470 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06., ◆前田 信彦 20060530 『アクティブ・エイジングの社会学――高齢者・仕事・ネットワーク』,ミネルヴァ書房,272p. ISBN:4623045420 3800 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06 ◆小澤 勲 20060501 『ケアってなんだろう』,医学書院,300p ISBN: 4-260-00266-X 2000 [amazon]/[kinokuniya]/[boople]※ a06 b01 c04, ◆香山 リカ 20060818 『老後がこわい』 ,講談社,188p.ISBN-10: 4061498525 ISBN-13: 978-4061498525 735 [amazon] ※ ◆高齢者医療制度研究会 20061210 『新たな高齢者医療制度――高齢者の医療の確保に関する法律(概説と新旧対照表)』,中央法規出版,243p,ISBN-10: 4805847042 ISBN-13: 978-4805847046 2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06. ◆日野 秀逸・寺尾 正之・国民医療研究所 20061225 『「医療改革法」でどうなる、どうする』,新日本出版社,173p. ISBN-10: 4406033351 ISBN-13: 978-4406033350 1470 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06., ◆上野 千鶴子 20070712 『おひとりさまの老後』,法研,263p. ISBN-10: 4879546801 ISBN-13: 978-4879546807 1470 [amazon] ※ a06 d01 t02 ◆読売新聞生活情報部 編 20070720 『改定新版 定年@マネー第二の人生を安心して過ごすマネー学』,生活書院,159p. ISBN-10:4903690113ISBN-13:9784903690117 \1500 [amazon]/[kinokuniya]※ a06 ◆読売新聞生活情報部 編 20071130 『ゆうゆうシニアライフご指南帖』,生活書院,236p.ISBN-10:4903690164 ISBN-13:9784903690162 \1680 [amazon]/[kinokuniya]※ a06 ◆田尾 雅夫 20071115 『セルフヘルプ社会――超高齢社会のガバナンス対応』, 有斐閣, 370p. 3255 ISBN-10: 4641163022 ISBN-13: 978-4641163027 [amazon] ※ ◆吉武 輝子 20080108 『病みながら老いる時代を生きる』,岩波書店,70p. ISBN: 4000094173 ISBN-13: 978-4005005833 [amazon] ※ a06. ◆日本リハビリテーション病院・施設協会 編 20080110『高齢者リハビリテーション医療のグランドデザイン』,青海社,114p. ISBN-10:4902249308 ISBN-13:978-4902249309 \2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06 r02 ◆土佐 和男 編 200802 『高齢者の医療の確保に関する法律の解説――付・高齢者の医療の確保に関する法律』,法研,461p. ISBN-10: 487954714X ISBN-13: 978-4879547149 4725 [amazon]/[kinokuniya] ※ d01.a06., ◆日野 秀逸 20080405 『医療構造改革と地域医療 新版――後期高齢者医療と財政問題から日本の医療を考える』,自治体研究社,134p. ISBN-10: 488037508X ISBN-13: 978-4880375083 1400 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06. ◆上野 千鶴子・中西 正司 編 20081001 『ニーズ中心の福祉社会へ――当事者主権の次世代福祉戦略』,医学書院,296p. ISBN-10: 4260006436 ISBN-13: 9784260006439 2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ a02 a06 d00 作成:-2007:天田城介/立岩真也 2008-:老い研究会 UP:20040828 REV:2021 20060428,1213 20070319,24,1220(ファイル分離) 20080315,29 0404,05 0723 0728 20090106, 0310, 0313,0419,0615(近藤 宏),0702, 0718(櫻井 悟史),0801(金城 美幸), 1030(篠木 涼),1218, 20100117(櫻井 悟史), 0122 ◇生存・生活 |