新福尚武
しんふく・なおたけ
◆新福尚武[シンフクナオタケ]
1914年鹿児島市に生れる。1937年九州大学医学部卒業、直ちに下田光造教授について精神医学専攻。1952年鳥取大学医学部教授。とらわれの精神病理、うつ病の身体病理、老年精神医学などに没頭。日本海の3離島に住む老人の精神医学的実態調査で得た貴重なデータは、一部分第51回日本精神医学会(1954)のシンポジウム「老人の精神障害」に収録。1966年東京慈恵会医科大学教授に就任。森田療法、心身医学、老年精神医学、その他の発展に精励、(アルコール医学会長、交通科学会長、心身医学会長、国際老年精神医学会名誉会長など歴任)1979年定年退職。その後は臨床精神医学の基本問題と発展のあり方について想を練り今日に至っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4870551012.html
『21世紀臨床精神医学基本ノート』医学出版社 (2006-11-07出版)より
◆新福 尚武 監修 20040521 『老いと死を生きる――老人病院医師へのインタビュー』,老人病院情報センター ,223p. ISBN-10: 4990198301 ISBN-13: 978-4990198305 2100 [amazon]/[kinokuniya] b a06
第五章 新福尚武(元東京慈恵会医科大学精神医学科教授)
大正・昭和・平成の時代を生きて
年齢とともに死生観が変わってきた
不可知なるものの存在
宗教と精神医学の一体化
二一世紀の精神医学の目指すもの
活発に生きるヒント
挨拶をして穏やかに死を迎える
インタビューを終えて
UP:20071225 REV:
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老い
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WHO