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『心理学の名著30』

サトウ タツヤ 201510 ちくま新書,286p.

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last update:20151117

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『心理学の名著30』表紙イメージ

サトウ タツヤ 201510 『心理学の名著30』,ちくま新書,286p. ISBN-10:4480068554 ISBN-13:978-4480068552 880+ [amazon][kinokuniya]

■内容

人間の心への興味はつきることはない。それらに答える心理学はジャンルも多岐にわたるため、何を読んで学べばよいか、迷う人も多い。そこで本書では、「生物としてのヒト」「個人的な人生を展望する存在としてのひと」「社会的な存在としての人」という三つの側面に着目して、それぞれの名著を一気に紹介する。加えて、それぞれの研究者の関わりが描かれているため、心理学の展開も理解できる。古典から最新の理論までを網羅する入門書!

■目次

第1章 認知・行動領域―「ヒト」としての心理学(ジェームズ『心理学について』―近代心理学の土台となる思想;ルリヤ『偉大な記憶力の物語』―記憶力が良ければ幸せか ほか)
第2章 発達領域―「ひと」としての心理学(ビネ、シモン『知能の発達と評価』―教育のための適切な検査;フロイト『精神分析入門』―心理学と精神分析のつながり ほか)
第3章 社会領域―「人」としての心理学(フロム『自由からの逃走』―人間の本質とは何か;フランクル『夜と霧』―人生の意味を問いなおす ほか)
第4章 心理学の展開(ロフタス『目撃者の証言』―記憶はどこまで信用できるか;ヴァルシナー『新しい文化心理学の構築』―普遍と個別を架橋する概念としての文化 ほか)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP:20151117 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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