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『認知症になった私が伝えたいこと』

佐藤 雅彦 20141120 大月書店,207p.

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last update:20210707

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佐藤 雅彦 20141120 『認知症になった私が伝えたいこと』,大月書店,207p. ISBN-10:4272360825 ISBN-13:978-4272360826 1600+ [amazon][kinokuniya] ※ b01

■内容

紹介

51歳の時に認知症の診断を受け、心の葛藤や日常生活の困難に対峙しながらも、前向きな生き方を模索してきた著者のメッセージ。

「認知症になったら何もわからないという偏見をなくしたい」ーー2005年、51歳のときに若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けた佐藤雅彦さんは、心の葛藤や日常生活の困難に対峙しながらも、前向きな生き方を模索してきた。本書は佐藤さん自身が、当事者としての不安や悩み、生活上の障害などを詳しく語り、認知症になっても人生をあきらめる必要などないことを、力強く訴える。(解説:永田久美子[認知症介護研究・研修東京センター])

著者略歴

佐藤雅彦[サトウマサヒコ]
1954年、岐阜県生まれ。中学校の数学教員を経て、コンピュータ会社にシステムエンジニアとして勤務。2005年、51歳のときにアルツハイマー型認知症と診断され退職。現在、週2回のホームヘルプ、配食サービス、外出時の付き添いなどを利用し、一人暮らしを続けている。認知症本人の体験を伝えるために、講演活動もおこなっている。認知症当事者の会「3つの会」代表、「日本認知症ワーキンググループ」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 歩んできた日々(私の生い立ち;過労から休職へ ほか)
第2章 自分でつくる自分の生活(一人暮らしを続けたい;毎日の過ごし方 ほか)
第3章 当事者の声を届ける(偏見をなくすために;講演活動を始める ほか)
第4章 認知症と生きる私からのメッセージ(本人へ;家族へ ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210707 REV:
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