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『「死ぬ自由」という名の救い――ネット心中と精神科医』

今 一生 20060228 河出書房新社,252p.


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■今 一生 20060228 『「死ぬ自由」という名の救い――ネット心中と精神科医』,河出書房新社,252p. ISBN-10: 4309243703 ISBN-13: 978-4309243702 \1680 [amazon][kinokuniya]

■内容
(「BOOK」データベースより)
死にたい人に「生きろ」と言う以上は、相手と一緒に生き直しの苦しみを負う覚悟と体力が必要だ。なのに日本の精神科医は、目の前の人間の基礎体力や人間関係、生活習慣の改善に十分な関心を払わず、高みの見物を決め込んで「オマエ一人だけがんばれ!」と言わんばかりに大量にクスリを買わせ、支配した患者たちを続々と薬物依存やネット心中へと導いている。「脱社会」化した若者たちと10年も付き合ってきた著者は「死ぬな」とは言わず、リストカット&オーバードーズ依存症の果てに死んでしまった友だちの言葉を無駄にしたくない思いから、彼らの生きていた証として本書を書き、「頭でっかちのココロ系から全身が気持ちよくなるカラダ系へ」と祈りを込めて呼びかける。年間の自殺者3万人超の今日、マスメディアも精神科医も伝えなかった現実をえぐり出した自殺本の決定版、ここに誕生。巻末に、「脱医療」を提唱するカウンセラー・信田さよ子氏との対談も収録。

■著者紹介
今一生(こん・いっしょう)
1965年、群馬県高崎市生まれ。フリーライター&エディター。作詞家&ミュージシャン。千葉県立木更津高校卒、早稲田大学第一文学部除籍。1997年、『日本一醜い親への手紙』3部作(メディアワークス)をCreate Media名義で企画・編集し(現在は角川文庫に収録)、99年に被虐待児童と殴られ妻の自立支援本『完全家出マニュアル』(同)を発表。同書で造語した「プチ家出」が大流行。少年犯罪やネット心中、若者事情について新聞・テレビ・雑誌でコメントする一方、全国各地で講演・シンポジウムなどに積極的に出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
    はじめに〜精神科医に殺される前に、僕の友だちの話を聞いてくれ
    ☆死んじまった友だちへ――さよなら、ココロ系
    第1章 自殺マニュアルはもういらない――ネット心中で死ねる時代
      ★20〜30代を中心に全国に浸透してゆくネット心中
      ★相手募集から実行まで 〜顔なじみでない人と心中する理由
      ★ネット心中 シミュレーション小説『ちゃんと死ぬために、あたしたちがしたこと』
      ★ネット心中は、技術的には防げない
      ★医者がホイホイ買わせる睡眠薬こそ自殺必須アイテムだ
      ★ネット心中と通り魔殺人の近似性
    第2章 自傷行為の依存症と脱社会化――リストカット&オーバードーズ
      ★依存症になると、「反省」ができない
      ★「自傷癖」概論〜たぶん世界で一番分かりやすいリスカの説明
      ★気分はもう、内戦!〜ネット心中や通り魔殺人は日本の自爆テロだ
      ★アフター1965〜〈脱社会〉現象のスタート世代が振り返る歴史
      ★パンクスは〈脱社会〉化した若者たちのパイオニア
      ★「正当な怒り」を封じ込めた大人たちの自業自得
      ★日本の医療が自傷癖を治せない理由
    第3章 生き直しのレッスン―医者より自分のカラダの力を信じよう!
      ★権力者としての精神科医〜クスリという名の手錠をかけて
      ★頭でっかちのココロ系から、全身が気持よくなるカラダ系へ
      ★インターネットを駆使し、新しい出会いを求めて生き直そう
      ★本気で「つらい」と感じているときこそ「カラダ系」になれるチャンス
      ★「死」という名の休息〜自称的な日本人が現実にできる物語へ
    対談:信田さよ子×今一生
      「切ってもいいよ、って言える覚悟ある?」
    あとがき 僕はあなたにとって「良い友だち」になれるだろうか?
    ●初出一覧
    ●参考資料
■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:三野 宏治
UP: 20090929 REV:
自殺  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK

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