『生命倫理と医療倫理』
伏木 信次・樫 則章・霜田 求（編） 20040930 金芳堂，225p.
last update:20110519
■伏木 信次・樫 則章・霜田 求（編） 20040930 『生命倫理と医療倫理』，金芳堂，225p. ISBN-10:4765311570 ISBN-13:978-4765311571 \2520 [amazon]／[kinokuniya] ※ be, ms
■内容
（「MARC」データベースより）
一般的な生命倫理学概論ではなく、医学・歯学教育の改革を目指して文部科学省より01年に示されたモデル・コア・カリキュラムに盛り込まれた「医の倫理」の内容を踏まえた、医学医療倫理に関する新たな視点に基づくテキスト。
■目次
Ⅰ部 医療における原理・原則
一章 生命倫理の今日的課題 賀茂直樹
二章 健康、疾患、病気 樫則章
三章 医療者－患者関係 河瀬雅紀
四章 医療におけるコミュニケーション 谷本光男
Ⅱ部 出生をめぐる倫理問題
五章 着床前診断と胚選別 北宅弘太郎
六章 人工妊娠中絶と出生前診断 徳永哲也
七章 生殖補助医療技術 阪本恭子
八章 新生児医療 長谷川功
Ⅲ部 終末期と死をめぐる倫理問題
九章 ターミナルケア 田村恵子
十章 臓器移植問題の種々相――生体・死体・脳死・異種 本田裕志
十一章 安楽死と尊厳死 安原正博
十二章 死生学と死生観 棚次正和
Ⅳ部 先端医療技術
十三章 遺伝子診断と遺伝カウンセリング 中川正法
十四章 ヒト組織・細胞等をめぐる社会的、法的、倫理的問題 栗屋剛
十五章 再生医療とクローン技術 霜田求
十六章 遺伝子操作と遺伝子治療 松田修
Ⅴ部 医療と社会
十七章 医学研究 伏木信次
十八章 医療情報――個人情報、医療（診療）情報、遺伝情報の保護と共有 稲葉一人
十九章 疫学研究 渡邊能行
二十章 医療機関における医療安全への取り組みの現状と課題 中島和江
付録：資料編
索引
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：岡田 清鷹