『キャリア形成・就職メカニズムの国際比較――日独米中の学校から職業への移行過程』
寺田 盛紀編 200405 ,晃洋書房 ,268p.
■寺田 盛紀編 200405 『キャリア形成・就職メカニズムの国際比較――日独米中の学校から職業への移行過程』,晃洋書房 ,268p. ISBN-10: 4771015538 ISBN-13: 978-4771015531 \3045 [amazon]/[kinokuniya] p0206
■内容(「MARC」データベースより)
本書は、中等および高等職業教育と雇用システムの関連を国際比較の視点から究明しようとしたのである。内容は、教育と雇用・就職の関連構造を静的、あるいはシステム論的というよりも、むしろ「キャリア形成」ないし「学校から職業生活への移行過程」という視角から、各国の普通教育や職業教育から大学に進学し、雇用・労働市場に入っていく具対的なプロセス、さらに青少年のこころの問題にも焦点化した。
内容(「MARC」データベースより)
学校教育側からの雇用への接近傾向、企業側の職業教育修了者の採用・追加訓練、それらの媒介項をなす職業仲介機関の調整活動という3つの相から、中等および高等職業教育と雇用システムの関連を国際比較した論考集。
■紹介・言及
橋口 昌治 200908 「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也編『税を直す――付:税率変更歳入試算+格差貧困文献解説』,青土社