『もう施設には帰らない――知的障害のある21人の声』
「10万人のためのグループホームを!」実行委員会 20021224 中央法規出版,173p.
■「10万人のためのグループホームを!」実行委員会 20021224 『もう施設には帰らない――知的障害のある21人の声』,中央法規出版,173p. ISBN-10: 4805823089 ISBN-13: 978-4805823088 \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※ b i05
■著者略歴
「10万人のためのグループホームを!」実行委員会
野沢和弘 全日本手をつなぐ育成会権利擁護委員長
堀江まゆみ 白梅学園短期大学教授
花崎三千代 社会福祉法人草の実会理事長
光増昌久 全日本手をつなぐ育成会本人活動支援委員長
根来正博 全国地域生活支援センター所長
小林繁市 伊達市地域生活支援センター所長
三田優子 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所研究員
■内容(「BOOK」データベースより)
「福祉後進国」ニッポンをしなやかに変革する、知的障害者からの「『脱施設』宣言」。長野の、日本のすすむべき道は、彼らの言葉のなかにある。
■内容(「MARC」データベースより)
日本には入所施設で暮らしている知的障害者が約12万人いる。多くの親が自分が死んだ後の不安から入所施設を望み、行政もそれに応えてきた。しかし本人たちの気持ちはどうなのだろう。知的障害のある21人の声を収める。
■目次
はじめに
第1章 知的障害のある21人の声
でけへんことは助けてもらって、地域生活ができたらええと思う
自分のためにも、人のためにも、いい実験材料になれればいいと思います
もっと若いときにこんな経験がしたかった
施設は臆病な人間をつくるところです ほか
第2章 サポーター21人の声
本人の言葉で福祉の光景ががらりと変わる
“牧場を広げる”から、“柵を壊す”へ
地域のセーフティネットづくりに協力を
“やむを得ない選択”はもう終わりにしよう ほか
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔