『家で死ぬのはわがままですか――訪問看護婦が20年実践した介護の現場から』
宮崎 和加子 20020610 筑摩書房,248p.
■宮崎 和加子 20020610 『家で死ぬのはわがままですか――訪問看護婦が20年実践した介護の現場から』,筑摩書房,248p.
ISBN-10: 448003725X ISBN-13: 978-4480037251 693 [amazon] ※ b d01 t02
■内容(「BOOK」データベースより)
寝たきりの人がどんな気持ちで毎日を過ごし、そして死んでいくのか。また、家族がどんな思いで介護しているのか。おむつはイヤ、トイレへ行きたい、自宅のお風呂に入りたい、お酒が飲みたい…それは本当にわがままなのか?福祉サービスもほとんどなく、訪問看護という言葉すらない時期から、家で暮らす寝たきり老人の世話をしてきた著者が看護と介護の現実を綴る。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮崎 和加子
1956年、山形県に生まれる。1977年、東京大学医学部附属看護学校卒業。1983年に、柳原病院地域看護課婦長となる。1992年、北千住訪問看護ステーション開設、同所長に就任する。現在、健和会・訪問看護ステーション統括所長。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
第1章 こんな私はわがままですか
第2章 「訪問看護」をご存じですか
第3章 白衣を着ない看護婦物語
第4章 在宅介護で見た、それぞれの人生
第5章 死を目前にした友人の二つのわがまま
第6章 「わがまま」ってなんだろう