『脳型コンピュータとチンパンジー学』
松本 元・松沢 哲郎 19970113 ジャストシステム,262p.
last update:20110724
■松本 元・松沢 哲郎 19970113 『脳型コンピュータとチンパンジー学』,ジャストシステム,262p. ISBN-10:4883093050 ISBN-13:978-4883093052 \1528 [amazon]/[kinokuniya] ※ g012002
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
脳型コンピュータの開発を進める松本元と、チンパンジーの知性を研究する松沢哲郎が学生時代・実験成果・ヒトの心の仕組みを語り合う。
内容(「MARC」データベースより)
人間の脳と同じ仕組みで情報処理する「脳型コンピュータ」を開発中の松本教授と、チンパンジーの「アイ」に言語を習得させた松沢教授のロング対談。悪戦苦闘の実験の日々を語り合う。〈ソフトカバー〉
■目次
第1章 脳型コンピュータとチンパンジー学
だけど、僕たちには同じ哲学がある
第2章 誰も行かない道を行く二人
オンリーワン志向の研究だから楽しい
第3章 誰のものでもない自分の哲学を求めてきた
松沢哲郎の場合
第4章 波瀾万丈の人生はたくさんの出会いを生んだ
松本元の場合
第5章 人間中心のエゴイズムのなかで
より豊かな精神を求めた旅に出た
第6章 イカの飼育にかけた10年の歳月
変わり者が世界に認められた日
第7章 環境があり、文化があり、認識手法がある
チンパンジーから始まった異種の文化論
第8章 脳よりも100万倍早く学習する
メモリベースアーキテクチャのコンピュータ
第9章 個性豊かな学習効果とその道程
アイ、アキラ、マリが教えてくれたこと
第10章 脳を活性化する教育と学習の法則を探る
パースペクティブ、ロジック&モチベーション
第11章 未来に向けて発信したいメッセージ
人間が人間であるように、そして豊かであるように
チンパンジー「アイ」年表
著作一覧
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志