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『性愛論』

橋爪 大三郎 19950224 岩波書店,229,6p.


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橋爪 大三郎 19950224 『性愛論』,岩波書店,229,6p. ISBN-10: 400002986X ISBN-13: 978-4000029865 \2415 [amazon][kinokuniya]

■内容
出版社/著者からの内容紹介
ひとはなぜ愛するのか――猥褻現象から恋愛幻想まで、混沌とした性文化の解読に挑戦。性別や家族など、性愛を軸として営まれる社会空間のダイナミズムに迫り、性行動を決定している規範の歴史的起源を明らかにしようとする。
■目次
第2章 性別論

    2.1 性別とは何か
    2.2 規範としての性別
    2.3 男女の違いは実質的か
    2.4 性別と性愛
    2.5 性別は永遠なのか

第3章 性関係論

    3.1 社会的行為としての性愛
    3.2 表現行為としての性愛
    3.3 性愛と倫理
    3.4 日本における婚姻の正当性
    3.5 家族と性愛

第4章 性愛倫理

    4.1 性愛倫理とキリスト教
    4.2 初期教団における婚姻
    4.3 律法から喩、そして普遍神学へ
    4.4 中世キリスト教の性愛観
    4.5 ピューリタンの性愛倫理
    4.6 近代の古典的な性愛観と純潔観念
    4.7 性愛技法の過剰
    4.8 性/愛の分解

第5章 性愛倫理の模像

    5.1 性愛技法とテキスト
    5.2 『完全なる結婚』――性愛言説の市民権
    5.3 『性生活の知恵』――性愛技法の世俗化
    5.4 『HOW TO SEX』――性愛の脱倫理化
    5.5 『ハイト・リポート』――女性の性的自立

終章 性愛世界の彼岸

あとがき

参考文献 ■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:三野 宏治
UP: 20100408 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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