『グループホームケアのすすめ――いま痴呆性老人は何を求めているか』
今村 千弥子・外山 義・山井 和則・真田 順子・林 玉子 編 19940401 朝日カルチャーセンター,187p.
■今村 千弥子・外山 義・山井 和則・真田 順子・林 玉子 編 19940401 『グループホームケアのすすめ――いま痴呆性老人は何を求めているか』,朝日カルチャーセンター,187p. ISBN-10: 4900722022 ISBN-13: 978-4900722026 2000 [amazon] ※ b l a02 4swe
■出版社/著者からの内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
100万人といわれる痴呆性老人。あなたの身近なAさんの生活は満足のいくものでしょうか?あきらめないで一緒に考えてみませんか。この本はきっとあなたに、Aさんのための解決法を見出してくれるでしょう。
内容(「MARC」データベースより)
「スウェーデンで痴呆性老人のケアの中心となっているグループホームケアを日本で普及させる」。この試みの最前線からのレポート。医療、福祉、建築などの分野から総合的にアプローチした1冊。〈ソフトカバー〉
■目次
出版に寄せて 運動型フォーラムと呼ばれて
推薦の言葉 ぼけても人間らしく生きられて当たり前という“思想”
はじめに
第1章 スウェーデンのグループホームとは
1 グループホームケアとは――バルツァゴーデン訪問記より
2 グループホームの効果
3 グループホームの経済性――「グループホームの経済的効果」より
4 グループホームの条件
5 グループホームの歴史と課題
第2章 スウェーデンと日本におけるグループホームの位置づけ
1 医療福祉システムの中のグループホーム――スウェーデンの場合
2 高齢者のための住居・施設――日本の場合
第3章 グループホームの居住環境
1 スウェーデンのグループホーム(住宅)の物的環境
2 日本におけるグループホーム(住宅)の設計の留意点
第4章 日本でできるか――今村病院のグループホーム
1 失敗例から成功例まで
2 グループホーム第三号「もみの木の家」オープン(九十三年末)
3 施設、病院、グループホームのケア効果とコストの比較調査
4 痴呆性老人本人と家族の意向
5 診断と治療はこうあるべき
6 今の日本で何ができるか
第5章 日本でのさまざまの試み――なぜ、小規模なのか
各地から
厚生省老人保健福祉局・中村吉夫さんに聞く
あとがき
■書評・紹介・言及
*作成:鹿島 萌子