『公害自主講座15年』
宇井 純 編 19911115 亜紀書房,501p.
■宇井 純 編 19911115 『公害自主講座15年』,亜紀書房,501p. ISBN-10: 475059122X ISBN-13: 978-4750591223 2976 [amazon]/[kinokuniya] ※ ee
■出版社/著者からの内容紹介
エコロジー運動のみならず、市民運動の、大学改革の先駆的実践拠点を担った伝説の講座。有名無名の多彩な講師を招き「立身出世のためではない、生きるために必要な学問」の創造を追求した15年間の軌跡を凝縮。熱気溢れる講演記録と今日いよいよ強まるその意義を説く。
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■宇井 純 編 20070515 『自主講座「公害原論」の15年』,亜紀書房,501p. ISBN-10: 4750507024 ISBN-13: 978-4750507026 3675 [amazon]/[kinokuniya] ※ ee
■詳細
出版社からのコメント
"公害"を追い詰める多角的な視点----科学技術のあり方を根本から問い直し、立身出世のためではなく、生きるために必要な学問の創造をめざして1970年に始まった自主講座「公害原論」。宇沢弘文、星野芳郎、羽仁五郎、都留重人、松井やより、松下竜一ほか、多彩な講師を招き、反公害運動のみならず、大学改革の先駆的拠点となった講座の15年間の軌跡をたどる。『公害自主講座15年』(1991年、弊社刊)を改題。
科学技術のあり方を根本から問い直し、立身出世のためではなく、生きるために必要な学問の創造をめざして1970年に始まった自主講座「公害原論」。
宇沢弘文、星野芳郎、羽仁五郎、都留重人、松井やより、松下竜一ほか、多彩な講師を招き、反公害運動のみならず、大学改革の先駆的拠点となった講座の15年間の軌跡をたどる。
■著者紹介
宇井純[ウイジュン]
1932年東京生まれ。56年、東京大学工学部卒業後、日本ゼオン(株)に3年間勤務。65年、東京大学工学部都市工学科助手。70年、公害の研究・調査結果を市民に直接伝える場として自主講座「公害原論」を開講する。以後15年にわたって環境問題の市民学習運動を組織し、市民の手による公害監視運動、被害者救済・支援活動に携わるなど、全国の公害反対運動に対するサービス・情報ネットワークを築いた。86年、沖縄大学教授、88年、同大学地域研究所初代研究所長に就任。03年、沖縄大学を退職、同大学名誉教授。2006年11月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
序章 自主講座の十五年
第一部 公害を撃つ----招待講師の講演摘録
公害運動の社会理論
公害政策の検証
現場からのレポート
自主講座運動と国際舞台
被害からの出発
第二部 行動しながら学ぶ----自主講座で体験したこと
座談会 自主講座を生みだしたもの
自主講座が生まれたころ
自主講座開講前後
公害原論との出会い
自主講座と私