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大阪人権博物館・リバティおおさか

http://www.liberty.or.jp


第53回特別展「障害者でええやんか!」
変革のとき−新しい自立観・人間観の創造を−

 *横田さんより

リバティーおおさかで障害者運動をテーマとした特別展が行われます。
土曜日にはプロジェクト委員の当事者からのお話も聞けるようです。
リバティーの松永さんから送ってもらっているビラから抜粋して
転送します。(転送の確認は取っています)

(ここから)

第53回特別展「障害者でええやんか!」
変革のとき−新しい自立観・人間観の創造を−

期間:9/10(火)〜11/10(日)
時間:午前10時〜午後5時
休館日:9/17,24,27,30
10/7,15,21,25,28
11/5

展示構成:
1,障害者殺しの時代
2,障害者差別への告発
3,共に生き、共に育つ教育
4,働く権利・働かない権利
5,地域に生きる障害者

障害者はあってはならない存在である、生まれてこなかった方がよかった、働
くこともできない役立たず-障害者を不幸なものとみなし、その存在を不要なも
のとしてきた健常者社会は、これらの言葉を障害者に投げつけてきました。1
970年代になって、障害者
のあるがままの生を認めさせ、健常者社会の価値観を変えることを目指した障
害者運動が教育や労働の現場で、また、地域社会の中で展開されていきました。
このような認識をふまえ、本展の展覧名となった「障害者でええやんか!」は、
自らの生を主体的に生きていこうとする障害者運動の出発点となっていきまし
た。
日本の博物館においては、このような当事者自身による障害者運動をテーマと
した展示は今回に特別展が初めてです。障害者の主体的な運動の中で主張され
てきた当事者の声を表現していくことは、差別問題と向き合う大阪人権博物館
にとって重要な課題です。また、障害者の主体性によって展開された運動の歴
史を表現していくためには、当館と当事者の立場をお互いに尊重しながら、協
力関係を築いていくことが重要であると考えました。そのため、各コーナーの
パネルについては、当事者が一人称で自らの思いを語ることとし、表現するの
は博物館で、障害者は表現の対象であるというあり方を問い直すことを目指し
ました。
本展が、社会の価値観や人間のあり方に対して、障害者運動が問い掛けた意味
を考え、障害者問題に向き合うきっかけになれば幸いです。

※展示プロジェクト委員が展示と関連したテーマでお話します。
9/14森修、姜博久
9/28牧口一二、井上憲一
10/5楠敏雄、姜博久
10/19井上憲一
10/26牧口一二、井上憲一
11/9牧口一二、姜博久
(すべて土曜日)

※記念フォーラム「新たな自立観・人間観の創造を」
日時:11/2(土)午後1時〜
パネリスト:楠敏雄(大阪府福祉人権推進センター)
      森修(大阪青い芝の会)
      牧口一二(障害者文化情報研究所)
      井上憲一(自立支援センター・osaka「Party・Party」)
      姜博久(全国障害者解放運動連絡会議)
      佐々木千津子(広島青い芝の会)


REV: 20170331
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