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『VOL』02

20070501 以文社,296p. 


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■萱野稔人、高祖岩三郎、酒井隆史、渋谷望、白石嘉治、田崎英明、平沢剛、松本潤一郎、松本麻里、矢部史郎、デヴィッド・グレーバー、ジム・フレミング 編 20070501 『VOL 02』,以文社 *定価 2,310円(本体価格 2,200円)/B5変形/並製カバー装/296頁  ISBN-10: 4753102548 ISBN-13: 978-4753102549 [amazon][kinokuniya] ※ bi.


▼【VOLUME ONE:ベーシック・インカム――ポスト福祉国家における労働と保障】

◇山森亮+萱野稔人+酒井隆史+渋谷望+白石嘉治+田崎英明「(対談)ベーシック・インカムとはなにか」

◇小泉義之(聞き手・白石嘉治、矢部史郎)「ベーシック・インカムの「向こう側」」

◇堅田香緒里(聞き手・白石嘉治)「ベーシック・インカムを語ることの喜び」

◇マウリツィオ・ラッツァラート(中倉智徳=訳)「所得を保証すること――マルチチュードのための政治」
 Lazzarato, Maurizio 2002 Garantir le revenu: une politique pour les multitudes Multitudes 8. http://multitudes.samizdat.net/article9.html
 中倉 智徳 20070501 「訳者解説 「創造と協同の社会」の可能性を発明する――「所得を保証すること」によせて」 27-28
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/nt01.htm

◇アントニオ・ネグリ(和泉亮=訳)「無条件かつ普遍的な所得保証へ――アンドレ・ゴルツ『現在の貧困、可能なるものの豊さ』をめぐって」

◇アンドレア・フマガリ+ステファノ・ルカレリ(木下ちがや=訳)「認知資本主義下におけるベーシック・インカムと対抗権力」

◇廣瀬純「ベーシック・インカムの上下左右――運動なきBIはつまらない」

◇アラン・カイエ(谷口清彦=訳)「しかるべく20世紀と決着をつけるために」

◇入江公康「“能動的”賃金、回帰する政治――賃金闘争史をベーシック・インカムに」

◇宇城輝人「労働と個人主義――ロベール・カステルの所説によせて」

◇矢部史郎「魂の戦争が始まる」

◇小林勇人「冗談でも、本気ならなおさら、“Don't Kill Me!”――ニューヨークのワークフェア政策の「現実」」 108-115
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/kh01.htm

◇松本麻里「彼女らが知っていること、知っていたこと」

 cf.http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/d/b03.htm

▼【VOLUME TWO:ドゥルーズ『シネマ』】

◇鵜飼哲+田崎英明+平沢剛「(対談)ドゥルーズ『シネマ』をめぐって」

◇仲里効(聞き手・平沢剛、矢部史郎)「歴史を逆撫でにしていく映画の方法」

◇古畑百合子「ドゥルーズと映画と「この世界」」

◇ジャック・ランシエール(三輪誠一郎=訳)「あるイメージから別のイメージへ?――ドゥルーズと映画の諸時代」

◇ジョナサン・ベラー(石岡良治=訳)「『シネマ』は20世紀の『資本論』か?」

◇友常勉「「アジア全体に現われている疲労の感覚」――賈樟柯[ジャジャンクー]『三峡好人[サンシャハオレン]/スティル・ライフ』」

◇ローラ・U・マークス(笹田恭史=訳)「時間の記号――ドゥルーズ、パース、ドキュメンタリー映像」

◇渋谷哲也「ファシズムへの抵抗とイマージュへの信頼」

▽『シネマ』/往復書簡
◇松本潤一郎「ジャンルと門外――『シネマ2 時間イメージ』をめぐる、宇野邦一への4つの質問」
◇宇野邦一「離れ離れのインタビューあるいは妄言」

◇石原陽一郎「世界への信頼 ドゥルーズとカベル」

◇江澤健一郎「写真という鋳型の時間」

◇大原理志「アレクセイエフの時間」

◇岡村民夫「なぜシネマか 『シネマ2 時間イメージから』」

◇江川隆男「死体を触発する」

◇radio maroon「君は本当に欲しいものを手に入れられる」

◇五所純子「A級現行犯」

▼【VOL/CRITIQUE】

◇二木信「FREESTYLE WARS」

◇村上潔「「戸籍がない子にもパスポートを!」という運動」

◇成田圭祐「「Ungdomshuset」をあらゆる場所に」

◇グレープ・フルーツ「自己決定と責任」

◇一色こうき「グライム、剥き出しの音」

◇入江宗則「『幽閉者』、貧しさとともに物語ること」

◇佐藤由美子「ポエトリー・イン・ザ・キッチン」

◇藤沼亮「戦奏、旋争機械」

◇中村葉子「ブラック・ダイヤ・パラダイス〜『フラガール』の女たち〜」

▼【緊急特集:大阪「長居公園テント村強制排除」から考える】

◇原口剛「都市再編のなかの公共空間――大阪・テント村をめぐる状況」

◇山西麻依「彼らはなぜ踊り、演じたのか」

◇綱島洋之「「支援者」という言葉を再び骨抜きにするために」

▼【SERIAL INTERVIEW:Global Activism, Global Theory 02】

◇デヴィッド・グレーバー(聞き手・高祖岩三郎)「新しいアナーキズムの哲学――デヴィッド・グレーバーに聞く(2)」

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◎以文社
http://www.ibunsha.co.jp/

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cf. 紀伊國屋書店《じんぶんや》第二十二講「VOLとはなにか――運動と思想」
http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/tokyo/jinbunya22.htm

cf.
◇酒井隆史
http://www.arsvi.com/0w/skitks.htm
◇渋谷望
http://www.arsvi.com/0w/sbynzm.htm
◇田崎英明
http://www.arsvi.com/0w/tzkhdak.htm
◇平沢剛
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/dw1/hrswg.htm
◇松本麻里
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/dw1/mtmtmr.htm
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◇小泉義之
http://www.arsvi.com/0w/kizmysyk.htm
◇小林勇人
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/kh01.htm
◇中倉智徳
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/nt01.htm
◇村上潔
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/mk01.htm

■紹介・言及

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/d/b03m.htm
◆立岩 真也 2009/0*/** 「(発言)」,『障害学研究』(2007年の第4回大会シンポジウムの記録)


UP:20070429 REV:0502, 20090115
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