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『哲学は環境問題に使えるのか――環境プラグマティズムの挑戦』

Eric, Katz; Andrew Light ed. 199603 Environmental Pragmatism (Environmental Philosophies),Routledge,368p.
=201909 岡本 裕一郎・田中 朋弘 監訳,慶應義塾大学出版会,464p.

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last update: 20220308

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■Eric, Katz; Andrew Light ed. 199603 Environmental Pragmatism (Environmental Philosophies),Routledge,368p. =201909 岡本 裕一郎・田中 朋弘 監訳 『哲学は環境問題に使えるのか――環境プラグマティズムの挑戦』,慶應義塾大学出版会,464p ISBN-10: 4766426126 ISBN-13: 978-4766426120 5400+ [amazon][kinokuniya] ※ ee

■内容

amazonより

人間にとって環境はなぜ問題になるのか?環境問題が深刻化するなか、注目度が高まる環境倫理学。それまでの議論を一新させた古典、ついに完訳!


■目次

序論 紛争地としての環境プラグマティズムと環境倫理学
1 環境思想と古典的アメリカ哲学(プラグマティズムと環境思想;プラグマティズムはどのように環境倫理学であるのか;文化としての自然―ジョン・デューイのプラグマティズム的な自然主義;G・H・ミードのコスモロジーにおける環境保護にかかわる価値;レオポルドの土地倫理の一貫性)
2 プラグマティズム理論と環境哲学(統合か還元か―環境価値に対する二つのアプローチ;原初段階にある環境倫理学;政治的エコロジーにおける共存主義)
3 環境問題へのプラグマティストのアプローチ(プラグマティズムと政策―水の事例;定義のためのプラグマティックなアプローチに向けて―「湿地」と意味の政治学; 自然資源管理に対する、多元論的で、プラグマティックかつ進歩的なアプローチ;自然の法対尊敬の法―ノルウェーの実践における非暴力;環境倫理学を紛争管理の方法として教えること)
4 環境プラグマティズム―論争(内在的価値を超えて―環境倫理学におけるプラグマティズム;内在的価値を求めて―プラグマティズムと環境倫理学における絶望;沼地に対して不公正―カッツに対する返答/基礎というものに対して不公正では?―ウエストンに対する返答;環境プラグマティズムは哲学かメタ哲学か―ウエストン・カッツ論争について)


■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20220308 REV:
環境倫理/公害/環境思想|Environmental Ethics 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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