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『ダルクの日々――薬物依存者たちの生活と人生』

ダルク研究会・南 保輔・平井 秀幸 201810 知玄舎,334p.

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last update:20210826

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■ダルク研究会・南 保輔・平井 秀幸 201810 『ダルクの日々――薬物依存者たちの生活と人生』,知玄舎,334p. ISBN-10:4907875797 ISBN-13:978-4907875794 欠品 [amazon] ※ d07

■内容

紀伊国屋書店 HPより

薬物依存者がどのように依存症と闘い回復へ向けて必死に生きているか、そのすさまじい生きざまを、インタビューによってレポートしてまとめた貴重な報告書。「細いレールの上を歩いているひとの道が大通りとなるように、細いレールから落ちてしまったひとはレールに戻れるように。」多様で複雑な「回復」の道を歩み続ける、薬物依存者14名のライフヒストリー集。薬物依存者の回復の今日の状況を、薬物依存で用いられる特殊な用語の解説などを包め、薬物依存者の回復の状況が、体験者の生の声を通じて具体的に様々な角度から知ることができる充実した本。

■目次

序章 薬物依存からの「回復」をどう理解するか

第I部 薬物依存者たちの「生活」
第1章 「生きかた」を変える
Aさん(男性/40代前半/覚せい剤・咳止め薬)
第2章 薬池肉林の日々から徒然クリーンへ
Bさん( 男性/60代前半/覚せい剤)
第3章 気づきを与えてくれた覚せい剤
Cさん(男性/60代前半/覚せい剤)
第4章 就職・退寮・入院
Dさん(男性/30代前半/覚せい剤)
第5章 スタッフのストレスと喜び
Eさん(男性/40代前半/アルコール・咳止め薬)
第6章 「今日一日」を積み重ねて
Fさん(男性/40代前半/覚せい剤・アルコール)
第7章 誰も支援してくれなかったじゃないか
Gさん(男性/20代前半/覚せい剤・アルコール)
第8章 ミーティングで話せない
Hさん(男性/40代前半/咳止め薬・鎮静剤・ギャンブル)
第9章 クスリをやめる気はなかった
Iさん(男性/20代後半/覚せい剤・睡眠薬)

第II部 薬物依存者たちの「人生」
第10章 入寮3日目からずっとクリーン
Jさん(男性/30代後半/咳止め薬)
第11章 ダルクにいれば安心
Kさん(男性/60代前半/覚せい剤)
第12章 「空虚」の解消
Lさん(男性/40代前半/アルコール・覚せい剤・睡眠薬)
第13章 スイッチを入れるための覚せい剤
Mさん(男性/30代前半/覚せい剤)
第14章 ただ生きているだけ
Nさん(男性/50台前半/咳止め薬)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:宮内 沙也佳
UP:20210826 REV:
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