『物語としての発達/文化を介した教育――発達障がいの社会モデルのための教育学序説』
津田 英二 201210 生活書院,305p.
last update:20140207
■津田 英二 201210 『物語としての発達/文化を介した教育――発達障がいの社会モデルのための教育学序説』,生活書院,305p. ISBN-10:4865000011 ISBN-13:978-4865000016 2300+ [amazon]/[kinokuniya] ※ dd.
■内容
(「BOOK」データベースより)
「問題のある人」「迷惑な人」を特定する社会のあり方、特定の人たちにとって過剰に生きにくい社会のあり方にこそ問題は潜んでいる。他者との葛藤をノイズとしか考えられない生き方、寛容を忘れかけている社会のあり方にメスを入れ、発達障がい者を生きにくくさせているものとは何かを考えるために、発達を関係の物語として捉え、人間と文化との相互作用こそが教育だという観点を導入する教育学の新たな模索。
■著者略歴
(「BOOK著者紹介情報」より)
津田英二
1968年生れ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
第1章 発達と社会変革への問い
第2章 発達とは何か
第3章 発達障がいを「社会モデル」で捉える
第4章 文化を介した教育から考える
第5章 インクルーシヴな社会へ向けて
第6章 都市型中間施設の構想
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:矢野 亮