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『アーカイブズが社会を変える』

松岡 資明 20110415 平凡社,226p.

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last update:20230208

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■松岡 資明 20110415 『アーカイブズが社会を変える』,平凡社,226p. ISBN-10:4256192727 ISBN-13:978-4256192726 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ 

■内容

紹介

内容説明
二〇一一年四月、公文書管理法が施行される。国民の利害に関係する公文書を適切に管理し、利用者=国民の要求があれば閲覧を認めるという、民主主義の根幹に関わるきわめて重要な法律だ。日本はこれまで記録保存に関して「後れた国」だったが、この法律で何がどう変わるのか。公文書の世界で起きている地殻変動を伝え、知られざるアーカイブズの宇宙に誘う。

著者略歴

松岡資明[マツオカタダアキ]
1950年栃木県生まれ。73年北海道大学卒業後、日本経済新聞社に入社。写真部、産業部、千葉支局勤務を経て日経マグロウヒル社(現日経BP社)出向、97年大阪本社文化担当部長、99年から東京本社文化部編集委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 後れた国ニッポン
第2章 アーカイブズの宇宙ー公文書管理法施行は絶好の機会(耳目集めた「天草アーカイブズ」;「エル・ライブラリー」の挑戦;日本文化の源流をさぐる「仏教資料文庫」;外邦図の世界;北海道開拓と囚人;東京電力「電気の史料館」;世界有数のデジタル・アーカイブズ「アジア歴史資料センター」;山口銀行「やまぎん史料館」;逆境に立ち向かう「日航アーカイブズセンター」)
第3章 資料保存の危機
第4章 公文書管理法で何が変わるか(成立までの経緯;公文書管理法とは何か;その課題)
第5章 社会に欠かせぬアーカイブズ
第6章 課題と展望(いかに多様な記録資料を保存するか;「MLA連携」;著作権問題;人材育成;アーカイブズを支える市民の力)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20230208 REV:
(関連する人物や事項などあればリンクする 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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