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『「社会」の誕生 トクヴィル、デュルケーム、ベル?クソンの社会思想史』

菊谷 和宏 20110811 講談社 216p

last update: 20120110

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■菊谷 和宏 20110811『「社会」の誕生 トクヴィル、デュルケーム、ベル?クソンの社会思想史』,講談社, 216p. ISBN-10:4062585081 ISBN-13:978-4062585088 \1575 [amazon][kinokuniya]

■内容


内容説明
「世界」から「社会」が生まれ何が起きたか神という超越性に包摂された世界から、社会という観念が切り離されたとき「社会科学」が生まれた。19世紀フランスに生まれた三者をひとつの流れとして読み解く 内容(「BOOK」データベースより)
神という超越性に包摂された世界から、社会という観念が切り離されたとき、「社会科学」が生まれた。19世紀フランスに生まれたトクヴィル、デュルケーム、ベルクソンという三者を、ひとつの流れとして読み解く、これまでにない「ユニーク」な思想史。

■目次



序 分解する現代社会―「社会」という表象
第1章 トクヴィル:懐疑(超越性に包含された世界と人間―二月革命以前;世俗世界の分離、「社会それ自体」の出現―二月革命 ほか)
第2章 デュルケーム:格闘(実証科学としての社会学の創造―物としての社会的事実;歴史的背景―第三共和制初期 ほか)
第3章 ベルクソン:開展(意識、持続、自由;生命一般と物質一般、生命の原理としての創造的自由 ほか)
終章 誕生した社会:絡繰―相互創造の網と人間的超越性

■引用


■書評・紹介


■言及




*作成:中田 喜一
UP:20120109 REV:
BOOK
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