『改定新版 定年@マネー 第2の人生を安心して過ごすマネー学』
読売新聞生活情報部 編 20070720 生活書院,159p.
■読売新聞生活情報部 編 20070720 『改定新版 定年@マネー 第二の人生を安心して過ごすマネー学』,生活書院,159p. ISBN-10:4903690113 ISBN-13:9784903690117 \1500 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06
■内容
宙に浮いた年金記録。5000万件はどうなる!どんな人が要注意なのか!記録漏れはどう確認すればいいのか!年金、離婚分割、保険、資産運用、相続、遺言…。定年を前に知っておきたい、団塊世代のマネー学!「年金を取り戻す」の章を緊急増補した決定版。
■目次
第1部
己を知る
1.75歳で家計が破綻!?―住宅ローン抱えたままでは厳しい試算
2.年金額を事前に知るためには
3.退職金、得たのは一時金か年金か
4.正味財産を知って、家計がクッキリ
5.現状から老後の生活費を推測しよう
6.住宅ローンの繰上げ返済は早目が効果大―「期間短縮型」がよりお得
7.金利上昇期は長期固定に借り換え―長期固定なら家計安定
8.年明けの繰上げでローン控除がお得―年末残高で決まる控除額
第2部
増やす
1.60歳を超えて報酬が倍増―フルタイム再雇用でバリバリ営業
2.「月収28万超」だと年金が減る?
3.パート再雇用を選んで余暇が充実
4.厚生年金加入は、損得を考えて
5.失業給付を受けて再就職するには
6.自宅担保にお金を借りて、死後に返済―リバースモーゲージ
7.住み替えた後は、元の自宅を貸して資産活用
8.住み替えで損をしないために―税軽減の特例をいかそう
9.出資は50万円でOK、投資クラブで株取引
10.金利上昇期の貯金は変動型か1年満期―ローンは10年以上の長期固定で
11.ネット専業銀行を「つまみ食い」
12.現代人の強い見方、コンビニATM―優遇制度使えば手数料ゼロ
13.クレジットカードで賢くポイントためる―ためやすさ、目安は還元率
14.金融知識をしっかり身につけて運用しよう
第3部
保険
1.掛けすぎ、保障期間など点検しよう―現役時代と変わる備え
2.死亡保障を減らす手も
3.医療費全額カバーは不要―公的制度の補助も考えて
4.70歳以上の医療費負担アップ―10人に1人が「現役並み」
5.介護費を民間商品で補うには―給付条件は要チェック
6.「誰でも加入OK」に注意―病気によって保障対象外になることも
7.がん保険は保障範囲とコストに注意
8.火災保険で盗難被害も補償
9.火災保険は「新価」で契約を―買い替えなら「時価」
10.家財にもたくわえが必要―上階からの水漏れ、類焼も
11.自身保険で震災の火事にも対応―震災の類焼、全額補償商品も
12.自動車保険は自分のリスク見極めて―見直す余地いっぱい
第4部
老いに備える
1.生前に葬儀予約―形式、費用・・・最期まで自分らしく
2.財産が少なくても遺言を―公証人作成が確実
3.増える遺言信託―相続に不安なら、銀行への一任の手も
4.生前贈与で「意思」表示を―相続時の「精算」で還付もあり
5.「任意後見人」を選んで盤石に―判断能力が低下する前に
6.「老いに備える」に反響多数―遺言、相続、後見「早めの準備」の重要性を実感
第5部
楽しむ
1.夢が膨らむ旅行積み立て―満期1年で年利3%も
2.クルーズ旅行、気軽に10万円台から―旅行業界も力こぶ
3.蓼科に42万円の別荘を持つ―期間限定、週単位の利用権
4.JR、航空会社がシニア向け得点続々実施―会員制の運賃割引も
5.シニア研究生を優遇します―大学や大学院で学費減額制度を実施
6.割引使って遊び悠々―テーマパーク・映画館・ホテルなど
7.海外旅行、お得な両替方法―旅行小切手・再発行可能で安心
8.海外旅行保険は死亡より治療に備え
9.特典つき海外旅行保険もチェック―2回目から割引、マイルがたまる
第6部
離婚と年金
1.夫に内緒で分割資産―窓口相談、8割が女性
2.「妻に必ず半分」は誤解―対象は結婚後の厚生年金
3.分割で「加給年金」が消滅―「遺族厚生」支給もなしに
4.受給の「空白」を補うために―共有財産も分割
5.一人暮らしで、住居費がズシリ―新たな保険料の支払いも
第7部
年金を取り戻す
1.宇宙に浮いた年金記録5000万件
2.どんな人が要注意か
3.記録漏れをどう確認するか
4.記録が書くにできない時は第三者委員会に申し立て
5.確認はこんな形でもできる
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:本岡 大和