『カネと暴力の系譜学』
廣瀬 純 200611 人文書院,248p. ASIN: 4409240765 1890
■萱野 稔人 20061130 『カネと暴力の系譜学』,河出書房新社,224p. ISBN-13: 978-4309243955 ASIN: 4309243959 [amazon] ※
内容(「BOOK」データベースより)
社会を動かす二つの力=カネと暴力への考察から国家、資本主義、そして非合法権力がかつてない姿で現われる。『国家とはなにか』で注目の新鋭によるいまもっとも必要でリアルな書き下ろし。
内容(「MARC」データベースより)
カネと暴力は社会をうごかしているもっとも大きな要因だ-。このふたつの要因への考察から、国家、資本主義、そして非合法権力がかつてない姿で現われる! 「国家とはなにか」で注目をあつめた新鋭による書き下ろし。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
萱野 稔人(かやの・としひと)
1970年生まれ。2003年、パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。哲学博士(パリ大学)。現在、東京大学21世紀COE「共生のための国際哲学交流センター」研究員および東京外国語大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
◆立岩 真也 2007/03/01 「書評:萱野稔人『カネと暴力の系譜学』」
『論座』2007-3:308-309 [了:20070122]