HOME > BOOK >

『労働市場の経済学――働き方の未来を考えるため に』

大橋 勇雄・中村 二朗 20041220 有斐閣,270p.


このHP経由で[amazon][boople][bk1]で購入してい ただけると感謝。

■大橋 勇雄・中村 二朗 20041220 『労働市場の経済学――働き方の未来を考えるために』,有斐閣,270p. ISBN-10: 464116228X ISBN-13: 978-4641162280 2205  [amazon]

■内容
(「BOOK」データベースより)
リストラ、フリーター、転職…。激変する労働環境の実態とそれが持つ意味を、労働経済学者がわかりやすく語る。賃金、就業形態、労働時間から解雇規制まで を幅広く取り上げ、これから働く人、いま働いている人に、将来を見通す視点を提供する。

(「MARC」データベースより)
リストラ、フリーター、転職…。激変する労働環境の実態とそれが持つ意味を、労働経済学者がわかりやすく語る。賃金、就業形態、労働時間から解雇規制まで を幅広く取り上げ、将来を見通す視点を提供する。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大橋 勇雄
1945年生まれ。1968年、名古屋大学経済学部卒業。1973年、名古屋大学大学院経済学研究科博士課程修了。1979年、経済学博士。おもな職歴、 1973年、名古屋大学経済学部助手。1975年、名古屋市立大学経済学部講師。1980年、筑波大学社会工学系助教授。1990年、名古屋大学経済学部 教授。現職、一橋大学大学院経済学研究科教授

中村 二朗
1952年生まれ。1976年、慶応義塾大学商学部卒業。1978年、慶応義塾大学大学院商学研究科修士課程修了(商学修士)。おもな職歴、1979年、 京都大学経済学研究所助手。1985年、武蔵大学経済学部専任講師、助教授。1991年、東京都立大学経済学部助教授。現職、東京都立大学経済学部教授 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

1 日本経済と労働市場
 1.1 はじめに
 1.2 日本経済の長期低迷
 1.3 日本の労働市場
 1.4 働き方の変貌
 1.5 日本の労働政策
 1.6 これからの労働市場
2 日本の雇用システム
 2.1 はじめに
 2.2 年功的賃金
 2.3 長期的雇用慣行
 2.4 賃金プロファイルの理論
 2.5 雇用問題への含意
3 賃金の決め方
 3.1 はじめに
 3.2 戦後の復興過程
 3.3 経済成長と賃金の決め方
 3.4 バブル崩壊後の低成長と高齢化
 3.5 含意
4 労働時間の経済学
 4.1 はじめに
 4.2 労働時間の役割
 4.3 労働時間の決定メカニズム
 4.4 ワークシェアリングを考える
5 就業形態の多様化
 5.1 はじめに
 5.2 就業形態多様化の国際比較
 5.3 日本における就業形態多様化の実態
 5.4 就業形態多様化の意味とそれがもたらすもの
 5.5 非正規社員の処遇――パートタイマーの賃金は低いのか
 5.6 均衡処遇システム
6 失業
 6.1 はじめに
 6.2 失業率上昇の特徴
 6.3 人口構成の変化
 6.4 労働力タイプの変化
 6.5 産業構造の変化
 6.6 失業のタイプ
 6.7 UV分析
7 労働市場の流動化
 7.1 はじめに
 7.2 流動化の現状
 7.3 転職の動機と効果
 7.4 情報の量と質
 7.5 解雇
8 労働法制と労働市場
 8.1 はじめに
 8.2 雇用政策と労働法制
 8.3 コースの定理
 8.4 解雇規制の効果
 8.5 賃金の硬直性と解雇制限
 8.6 採用と解雇制限
 8.7 むすび

索引

 Column1 日本の産業構成の変化
 Column2 外部労働市場と内部(企業内)労働市場
 Column3 賃金年功度の国際比較
 Column4 職能資格制度とは
 Column5 長期的雇用関係の国際比較
 Column6 雇用量の決定図式
 Column7 お金と自由時間
 Column8 UV曲線の導出
 Column9 ジョブ・サーチ理論


UP:20070831
日本における働き方/働かせ方 ◇
TOP HOME(http://www.arsvi.com)