『ケータイを持ったサル――「人間らしさ」の崩壊』
正高 信男 20030925 中央公論新社,中公新書,187p.
last update: 20111106
■正高 信男 20030925 『ケータイを持ったサル――「人間らしさ」の崩壊』,中央公論新社,中公新書,187p.
ISBN-10:4121017129
ISBN-13: 978-4121017123 \735
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■内容
内容(「BOOK」データベースより)
「ひきこもり」など周囲とのコミュニケーションがうまくとれない若者と、「ケータイ」でいつも他人とつながりたがる若者。両者は正反対に見えるが、じつは成熟した大人になることを拒否する点で共通している。これは「子ども中心主義」の家庭で育った結果といえる。現代日本人は「人間らしさ」を捨て、サルに退化してしまったのか?気鋭のサル学者による、目からウロコの家族論・コミュニケーション論。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
正高 信男
1954年(昭和29年)、大阪に生まれる。1978年、大阪大学人間科学部卒業。1983年、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。アメリカ国立衛生研究所(NIH)客員研究員、マックスプランク精神医学研究所研究員、京都大学霊長類研究所助手、東京大学理学部助手、京都大学霊長類研究所助教授を経て、現在、京都大学霊長類研究所教授。専攻、比較行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:八木 慎一