『生体肝移植――京大チームの挑戦』
後藤 正治 20020920 岩波書店,224p.
last update: 20101019
■後藤 正治 20020920 『生体肝移植――京大チームの挑戦』,岩波書店,224p. ISBN-10: 4004308046 ISBN-13: 978-4004308041 \777 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
出版社/著者からの内容紹介
生体肝移植は残酷な治療手段である.移植手術の高いリスク,健康な生体にメスを入れるリスク,患者・家族の切迫した決断….明暗は常に分かれる.だが,医師たちはリスクに挑み,独自の技術を進展させてきた.臓器移植を20年にわたり追いつづけてきたノンフィクション作家が描く,宿命的な困難と闘う人々のドラマ.
内容(「BOOK」データベースより)
脳死移植の法整備問題もあり、日本で独自の発展をみた生体肝移植。移植手術のリスク、健康な生体にメスを入れるリスクを超えて、患者・家族は生きることに賭ける。目前の命を救うために、医療チームは宿命的な困難に挑み、技術を進展させてきた。最先端医療の局面で展開される患者・家族と医師・スタッフの緊迫した熱いドラマ。
■目次
第一章 手術場
第二章 十二年目の春
第三章 外科医
第四章 小児病棟の日
第五章 細き道を
第六章 新領域へ
第七章 私のことなんだ・・・
主要参考文献
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:片岡 稔