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『遺伝子医療と生命倫理』

貝谷 久宣・日本筋ジストロフィー協会 編 20010430 日本評論社, 165p. ISBN:4-535-98184-1 1995


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■貝谷 久宣・日本筋ジストロフィー協会 編 20010430 『遺伝子医療と生命倫理』,日本評論社, 165p. ISBN:4-535-98184-1 1995 [amazon][bk1] ※


■内容説明[bk1]
2000年2月、9月に開催されたシンポジウム「遺伝子医療における社会的・倫理的問題を考える」の講演を中心に編集したもの。受精卵診断、遺伝子治療の2章にわけ掲載。□著者紹介[bk1]
〈貝谷〉1943年生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医療法人和楽会理事長。(社)日本筋ジストロフィー協会理事。編著書に「脳内不安物質」「パニック障害」など。

■目次
巻頭言 遺伝子医療と生命倫理  (貝谷久宣)

シンポジウム1 受精卵診断
 はじめに  (埜中征哉)
 受精卵診断とは  (吉村泰典)
 受精卵診断に対する私の意見 ――社会的見地から  (村上陽一郎)
 受精卵診断に対する私の意見 ――生物学的見地から  (養老孟司)
 遺伝子診断を行なう前に考えるべきこと  (武部啓)
 出生前診断・着床前診断と筋ジストロフィー (石原傳幸)
 出生前診断の倫理的課題  (迫田朋子)
 障害も一つの個性  (溝口伸之)
 不自由な人にやさしい社会を  (岡本恵美子)
討論1 受精卵診断
シンポジウム2 遺伝子治療
 はじめに  (杉田秀夫)
 遺伝子治療の基礎知識  (武田伸一)
 遺伝子治療の倫理的課題  (武部啓)
 地球システム、人間圏、そして遺伝子治療  (松井孝典)
 遺伝子治療の経済的・社会的問題  (馬場錬成)
 障害をもって生まれたことは不幸ではない  (町田久美子)
討論2 遺伝子治療

特別寄稿 筋ジストロフィーについて思うこと  (柳澤桂子)
おわりに  (河端静子)
資料 鹿児島大学医学部における着床前診断の申請とその経過



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