『地域の学校で共に学ぶ──小・中・高校,養護学校教師の実践』
北村 小夜 編 19970110 現代書館,390p.
■北村 小夜 19970110 『地域の学校で共に学ぶ──小・中・高校,養護学校教師の実践』,現代書館,390p. ISBN-10:4768434045 ISBN-13:9784768434048 \2575 [amazon]/[kinokuniya] ※ ms
■内容
障害があっても、遅れていても、子どもは子どもの中で学び、育つ。「共に学ぶ」取り組みを行ってきた50の事例を、各学校別に紹介し、現場の教師たちの生の声を通して、本当の教育のあり方を問う。
■目次
まえがき
Ⅰ 小学校編
分けない、シャバの姿としての学校
「カギ」から友だちへ
A子ちゃんの行く学校は?
「わたしたちも支えられてきたのです」
点字を教えてもらえますか
一年二組と平本歩ちゃん
120まんてんだよ!
K君 またけんかしようね
「理想の障害児教育」はあるか
Ⅱ 中学校編
競い合い、点数序列化による分離が進行する中での歯止めとして
一の四にいるかぜ
高木章子さんの中学生活を通して
共に学ぶ現場から
K君やM君を、ほっとくわけにはいかんねん
Ⅲ 高校編
高校はもうみんなの行く所、受けいれられるところからしか始まらない
由紀の高校入学、そして卒業
「障害」児教育の新展望―共生から共育へ
障害児生徒を迎え入れて
M君の高校生活
(一緒に学ぶ)を保障する「評価」観を確かなものに
Ⅳ 養護学校編
分けられた現実を認識するなかから
分けられた中から「あたりまえ」を求めて
生まれた島で暮らしたい
寄宿舎って「普通」じゃない
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:本岡 大和