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『労働社会の終焉――経済学に挑む政治哲学』

M´eda, Dominique 1995 LE TRAVAIL : Une valeur en voie de disparition, Aubier, Paris

20000701 若森章孝・若森文子訳 法政大学出版局 378p.


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■M´eda, Dominique 1995 LE TRAVAIL : Une valeur en voie de disparition, Aubier, Paris
=20000701 若森章孝・若森文子訳『労働社会の終焉――経済学に挑む政治哲学』,法政大学出版局 378p. ISBN-10: 4588006762 ISBN-13: 978-4588006760 5250  [amazon]

■内容紹介内容(「BOOK」データベースより)
労働観の変遷を辿りつつ労働が近代社会の歴史的カテゴリーにすぎないことを論証するとともに、労働中心社会と表裏一体をなす“経済学”の優越と“政治学” の後退を批判し、労働に代る社会的絆を構築するための政治学の復権を提唱する。

内容(「MARC」データベースより)
労働観の変遷を辿りつつ、労働が近代社会の歴史的カテゴリーにすぎないことを論証。労働中心社会と表裏一体をなす「経済学」の優越と「政治学」の後退を批 判し、労働に代わる社会的絆を構築するための政治学の復権を提唱する。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メーダ,ドミニク
1962年生まれ。今日のフランスで最も注目されている政治哲学者のひとり。高等師範学校と国立行政学院を卒業後、パリ政経学院の教授を経て、現在、労 働・社会問題大臣付属の研究・調査・統計にかんする推進指導委員会(DARES)の責任者として政府の社会政策作成に影響を与える要職にある。公的空間や 社会的絆を確保するための<政治学>を復権させる立場から、グローバリゼーションやフランスの社会政策・雇用政策に対して興味深い提言を行 なっている。本書(1995)のほか、『社会政策』(1993,共著)、『ワークシェアリング』(1997、編著)、『労働―将来の革命』(1997,共 著)、『豊かさとは何か』(1999)などがる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序章
第1章 労働社会の今日的パラドクス
第2章 労働が発明される以前の社会
第3章 労働の発明―第一幕
第4章 人間の本質としての労働―第二幕
第5章 労働の解放から完全雇用へ―第三幕
第6章 労働解放のユートピア
第7章 労働は社会的きずなか?
第8章 経済学批判
第9章 政治学の復権―契約主義からの脱出
第10章 労働を魔術から解放する

原注
訳者あとがき
人名索引
訳語対応表


*作成:橋口昌治
UP:20071227
労働観 ◇
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