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『ボディ・ソシアル――身体と感覚の社会学』

Synnott,Anthony 1993 The Body Social : Symbolism,Self and Society=19971216 高橋 勇夫 訳 筑摩書房 


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■Synnott,Anthony 1993 The Body Social : Symbolism,Self and Society=19971216 高橋 勇夫 訳『ボディ・ソシアル――身体と感覚の社会学』 筑摩書房 p454.ISBN-10: 4480842462 ISBN-13: 978-4480842466 \3780 [amazon]※ b


■内容
内容(「BOOK」データベースより)
わたしの身体は誰のものか?身体の境界は?その意味は?価値は?そして身体はいかに生きられ、愛されるべきか。

内容(「MARC」データベースより)
わたしの身体は誰のものか、身体の境界は、その意味は、価値は? 身体はいかに生きられ、愛されるべきか? 身体に対する考え方の時間的変移等、身体と感覚についてこれまで重ねられてきた思惟の歴史を考察する社会学。


■目次


T 身体――墓、神殿、機械、自己
 ギリシア哲学――墓の快楽としての身体?
 ローマ人――土、腐敗、死体としての身体
 キリスト教徒――神殿それとも敵としての身体?
 ルネサンス――世俗的で私的なものとしての身体
 近代人にとってのデカルト――機械としての身体
 20世紀――機械的な身体
 実存主義――自己としての身体
 最近のパラダイム――形成的、生体工学的、全体論的なものとしての身体
 結論

U ジェンダー――二元論そして対立する性
 アダム、イヴ、パンドラ
 一元論と初期のギリシア哲学
 二元論と初期キリスト教
 近代人たち
 20世紀
 女性運動
 男性運動
 性と死
 結論

V 美と顔――真実と善良、鏡と仮面
 善――プラトンと美
 鏡としての顔――アリストテレスと人相学
 虚栄、糞、神――キリスト教と美
 顔イズムと美しさの神話
 顔、美、醜
 結論

W 髪――恥と栄光
 頭髪
 髪の色
 かつら
 顔の毛
 体毛
 反抗するイデオロギー――ヒッピー、スキンヘッド、パンク
 反抗するイデオロギー――女性
 あごヒゲとハゲ
 毛髪の理論的含意

X 感覚――謎とバランス
 古代ギリシア
 初期キリスト教
 第二至福千年紀
 近代初期
 一九世紀――ヘーゲル、フォイエルバッハ、マルクス
 人類学
 ジンメルとフロイト
 感覚のバランス
 結論

Y 触覚――第一感覚
 子ども
 ジェンダー
 権力
 文化
 接触療法
 霊長類研究
 結論

Z 嗅覚――堕ちた天使と強力な魔法使い
 堕ちた天使と強力な魔法使い
 匂いと自己の道徳的構築
 匂いと権力
 結論

[ 視覚――目(アイ)と私(アイ)
 もっとも高貴な感覚
 邪視
 まなざしのジェンダー的政治学
 目と私
 結論

\ 身体と感覚
 メアリ・ダグラス――二つの身体
 ミシェル・フーコー――従順な身体
 三つの身体と五つの身体
 ターナーとフランク――四つの身体
 身体の人類学
 社会学と身体
 結論


*作成:鹿島萌子
UP: 20080625
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